手技 ・ コミュニケーション - 2003年06月10日(火) 日曜に財布を落としてから凹み気味である。そもそも、6月は気候も変わりやすく、疲れがたまりやすいようで、去年もこの時期にぼーとしていて鍵をドアに挿したままにして盗られたことがある。こういうときは注意力も体力も鈍っているときなので、要注意である。 それにしても、財布の中の定期券・バス電車回数券が痛い。被害総額(といっても自分で落としたのだが)4万円以上と思うとくらくらする。ので、考えないようにしている。 実験のほうは、手技が相当に上達しておらず、情けない上に、研究が進められない状態。といって、他のお手伝いをしようにも、先を見通してなかったり、武器用だったりして、かえって作業の妨げになっていることも。今日はスライドガラスをゼラチンコートする作業のお手伝いだと張り切ったものの、案外これにてこずる(汗)。 実験には向かないのか、と終いには情けなくなって来さえする。 はぁ。 まぁ、その割に平和ではあるが。。 しばらく暇なら、自分の勉強と論文でも読むか、何かの勉強をはじめるか、有意義に過ごそう。。 ++ ところで、ホームページを開設した当初は、ゲストブックに連日書き込みがあり、私もそれを楽しみにしていた。しかし、返事を書く気が起こらない時期を経て、忙しい時期などがあり、そして、気がつくと、ゲストブックに個人的にもはや楽しみを覚えておらず(思いがけない書き込みにうれしくなることもあるが)、ただ私ぬきでも会話が成り立っていることがあるという事実だけが、ただゲストブックの存在意義としてあり、ささやかにうれしく思う。それ以外は、一体必要なのかすら分からない。 個人的な友人達が日記を読んでふと思った感想を寄せる掲示板ではもはやなくなり、書く人との距離感がつかめないし、コミュニケーションが私自身、日記を介してすら(日記に関して、メールを頂くと、基本的にうれしいのだが返事をこまめに書くわけではないという意味において)まめにコミュニケーションをしておらず(単にコミュニケーションをある意味でしているとすれば、その反応を私は想像するしかないのだが、そして、ここで白状することは、読者の皆さんには不愉快なのかもしれないが、一種読者はどのような人なのかというフィードバックと、予期せぬかつ歓迎せざる・・たとえば2chのようなところからの・・アクセスからの自衛という意味でお許し願いたい)、あたかもデパートに顧客がいつ足を運んだか(何を買ったかというデータは得られていない)という統計のみの記録のように、アクセスログを取っていることである。もはや、怠惰な私は、これだけで読者とのコミュニケーションをとっている気になっている。 アクセスが増えれば、皆さんが自由時間が多かったか、それとも、それに先立つ部分が面白かった(?)からもう一度ご来店いただいたか、どちらかであろう、と勝手に類推するのである。 というわけで、ゲストブックのほうは、それでもこまめに書き込んでくれたかたがたには申し訳ないが、近々、「日記を読んでの感想は喜びますが、返事は基本的に期待しないで下さい。また、ご来訪の皆様同士の会話は歓迎です」という形にして、無責任だと思うが、放り出そうと思う。 怠惰であろうと思うが、脈絡のない(!???)どこから飛んでくるか分からぬキャッチボールをするのに疲れたのである。そのくせ、日記は書き綴っているのだから、勝手なものではあるけれど。 文字以外は、息を潜めて生きている、のだろうか。 - 財布を落とす - 2003年06月08日(日) これを書いているのは日の出と共に暑さが漂う月曜日の朝である。ご飯を炊こうと思ったら白米が切れていて、押し麦を炊いて食べ過ぎて少々気持ち悪くなったところである。 私は昨日、財布を落とした。 タクシーからおりる時からファミリーレストランの店内の間でなくなった。 せっかくタクシーに乗ったにもかかわらず感じの悪い運転手、そして友人を待たせて悪いなぁとウツウツとぼとぼ歩いている最中にどこかで落としたに違いないのだ。 ああああ。 遺失届を警察に出したものの、出てくるかどうか。 現金は2000円も入っていないのだが、クレジットカードやキャッシュカード、まだまだ1、2ヶ月は使える定期券、電車の回数券、など、使えるアイテムが満載だからだ。 はあ。 おまけに、道路を横切る時に落としていたら、そもそも撥ねられ潰されて跡形もないかもしれない。 意気消沈して、昨日は帰るなり曝睡してしまった。 出て来ることを祈りつつ、今日は遅刻して通帳でお金をおろして、次に備えなきゃね。。 - 朝を制する者は一日を制する?? - 2003年06月06日(金) 今朝は、4時半に起きて(単にこの頃夏至近くて日の出が早いせいか??寝つきが悪いのだが)朝から歩くぞ!と気合いを入れて出かけた。 クリーニング屋さんによっても35分くらいで着けるみたい。いやはや、時間に余裕があって、朝クリーニングを出したりできるのは嬉しい。 爽やかな朝の空気は歩くのに気持ちよかった。また、帰り道と逆方向に辿る道は、角度と時間が違うため表情が違っていた。ささやかな朝の快楽。 朝を制するものは一日を制する、なんて考えながら。とにかくこの機会に基礎体力をつけておかなきゃ。国家試験まで克つために。そのあとまで乗り切るために。働き方は選べるかもしれないけれど、テストは同じだ。若い子と互角にやって行かなきゃならないんだから。 歩け歩け! しかし、実験で午前中はまた切片を作り、午後、あとの作業は来週に回すことにして(新生児のラットを扱うためには。まだまだいろいろ習熟せねばならないようだ)事務用が終わったあと、机に座ってインターネットら時をお聞きながら、本を読もうと思った。インターネットラジオを聞こうと思うの初めてだった。。。 ふと眠くなり、気付くと一時間半以上眠っていた。 何が朝を制する者はだ、と苦笑しながら、眠気覚ましを兼ねて頼まれたコピーを終えた。 帰り、また歩いた。気持ちよかった。 ただ、気をつけないと、すでに日焼け止めを塗っている顔や腕や首筋だけでなく、足も日焼けしてしまう。気をつけよう! そして、疲れたらすぐ休息して復活しよう。 ++ 優れもの。 ちょっと乗るだけで足裏のつぼが刺激されるという、「つぼボード」。上に立って使うのだが、部屋でくつろいでいる時にボードの上に足を置いているだけでもつぼが刺激されて気持ち良い。私の場合、姿勢や歩き方のためかもしれないが、左足の親指の付け根部分が非常に気持ちいい。 ハリスのストライプのスカート。コードストライプ生地を用いたボックススカート。しっかりしているけれど、通気性が良く、暑くない。そしてとても柔らかい肌触り。付属のペチコートも、お飾りではなく、きちんと汗を吸収してくれる。◎ 膝丈のレース柄ハイソックスというか、膝丈レース柄ストッキングというか、登場した頃より流行って来ている気がする。春夏はストッキングを履かずに生足が普通になって来たこの頃だが、さらに生足はちょっと控えたいが、ストッキングよりは履きやすいということなのか、大学への行き帰りに電車と駅構内で女性客を観察していると、20代30代のうち3割くらいはこの膝丈ハイソックスのようである(あまり正統派ストッキングは見かけない。生足、ソックスが多く、最近これ又流行りのシュ−ズインソール(フットカバーが2割くらいか)。 個人的には、膝丈ストッキング(或いはレ−ズのハイソックス?)がお気に入りである。従来タイプのストッキングに比べ、面積が小さくなり、生地も分厚い分、圧倒的に丈夫である。伝線を恐れなくていい。なので、私のように繊細さが足りない人間には、このうえなく便利である。生足では、良く歩く私には靴がべたつくので困る。インソールはまだ試していないが、ともあれ、この流行がずっと続いてくれることを祈っている。 - カコ / イラク詣でとは - 2003年06月05日(木) カコ、私の手を離れた時間、でも私の記憶にあり、私の行動の後ろにある時間。 ただ、ひたすらに、(カコはカコで大事なのだが) 前を見据えて今を生きればいいのかもしれない。今幸せを感じられたらいいのかもしれない。いや、それでいいのだろう。 ++ 田中宇「イラク」(光文社新書)読みはじめる。紀行文。池澤夏樹「イラクの小さな橋をわたって」よりは情緒的でなく、政治的な背景などにも触れる。小学校の訪問の話などあり興味深い。しかし、一連の文化人、ジャーナリストのイラク詣でとはなんぞや。イラクという国家と市民への理解を深めるには大いに結構だと思うが、そのあと何を感じたか、そしてそれをどうアウトプットするかが文化人達にとって責任大きい行為だと思う。 - 個人的な後日談。/ 女のコでいられる年齢。 - 2003年06月04日(水) 昨日の後日談。電話をして他の人に交替できないかと申し出たとき、直前だからという理由で相当担当者は渋っていたが、結局、40分後あたりに電話が入り、他の人が見つかったということだった。してやったり。その代わり、急遽マニュアル等を持参して返却することになった。 もうひとつ、おとといの後日談。雇用保険は、初めから短期の勤務であることがわかっており、継続の見込みが無い場合は不要とのことだった。また、健康保険は、2ヶ月までの勤務なら加入しなくていいとのこと。ただ、期間について、先生に確認しないといけないので、まだよく分からない。 なお、実験については、暇は暇でうれしいのだが、やはりやるからにはなんらか結果を出したいと思っている。論文も書きたい。あわよくば発表もしたい。しかし、なかなか染色がうまくいっておらず、少なくとも実験開始2ヶ月弱の今の段階で、学問的になんら新しい知見が得られていないのが実情である。 今日は、昨日染色した切片が真っ黒(性格には真紫)になってしまったので、同じ部位を染め直し(前半)。 ++ さて、昨日は、新番組(この時期から新番組って始まるものなんだ!?)「大奥」を見た。新聞のテレビの番組欄の評を見て、なんとなく気を引かれたためである。 これが、予想を快く越えるくらいうまく作ってあって、主役の菅野美穂は演技がうまい!というか、以前より確実にうまくなっている!また、女中役の池脇千鶴がまたうまい。というのは、奉公したての芋っぽい女中を、表情も含めてうまく演じているのだ。また、ストーリーも、単に大奥の女性同士の争いというのではなく、「表」の世界での各人の思惑が見事に連動しながら話が進んでいるから、飽きない。 もうひとつ、このところ、ささやかに楽しんでいるのが、松本明子が主役末松吉子を演じている「女神の恋」である。どこが女神なのかよく分からないが(彼女の勘違い振りが、運命の女神をも振り向かせているということか?)、とにかく、面白い。35歳、独身、結婚願望あり、会社員。ただし、どうやらお局さんではないらしい。そんな貫禄は微塵も無く、後輩たちからは都合よく仕事を押し付けられている、お人よしな先輩。そして、彼女は、どこかピュアで、「女のコ」だと思う。 彼女は、滞在先のリゾートホテル(コテージ?)で鉢合わせたばついちの作家が自分の息子と数日を過ごすにあたって、勝手が分からず、おろおろしていると、なぜか目いっぱい純粋に応援する。息子と一緒に遊んで心を開かせようとする。そのとき、なんといっても、彼女は自分のことを「お姉ちゃん」というのだ(当たり前だ!だって独身なんだもん!自分は子どもいないんだもん!)。 このドラマの脚本家だか演出家も言っていたように(ごめんなさい、確かめればすぐなんですが。番組のホームページにありました)、末松吉子さんは、仕事に生きてきて気付いたら30台半ばになっていたという、大人なんだけど、でも同時に、少女らしさ、いや、女のコらしさも多分に秘めた存在なんである。 そう、かつては(差別的な響きになるかもしれないことをお許し願いたい)一部の「オールド・ミス」だとか、性格の個人差とかで、ごく一部の人しか30代後半すぎて「女のコ」ではいられなかったと思う。それが、今は、40前?40?大人ではあるけど、女のコでもいいのよ、みたいな風潮になってきているように思う。 よしあしは分からない。ただ、標準的なライフコースというものの縛りがなくなったことは、それが抑圧的に働くものである限りの部分において、何歳の「女のコ」がいてもいい(決して、アダルトチルドレン的な意味で言っているのではありませんよ。映画「8月の鯨」に出てきた、往年の人気女優、リリアン・ギッシュのような、そんな意味で言っているのです)、それはよろこばしいことなのかもしれない。 そう、「アリー・マイラブ」のアリーも、恋は沢山したけど、やっぱ「女のコ」のまま、34歳でドラマ終わっちゃったしな。 あと、このドラマで言えば、小田龍之介役の山口祐一郎がすごくかっこいい。去年の「利家とまつ」で佐々成政を演じてたときは、分からなかった。また、以前、ドラマ「おやじぃ」で一回だけ、おやじぃの奥様を演じた黒木瞳の結婚前の恋人役で出てきてたけど、そのかっこよさが(主演の田村正和のほうに目が奪われていたので)分からなかったが、ようやく山口祐一郎のかっこよさが分かるようになった。去年、「利家とまつ」に出演したとき、女性誌に「山口祐一郎、大河の常連になった?」みたいな記事が、きゃぴきゃぴした口調で書かれていたの理由が、やっと分かったのだ。 とにかくかっこいい。とよえつに似てるジャン、と思ったが、とよえつよりもっとかっこいい。 若さだけで勝負せず、40過ぎて「ダンディ」に見せられる俳優さんは、本物だと思う。ブラビ、ヒュー・グラント、、、。 女優さんも、30代、40代、さらには50代と、うまく輝きながらどんどん脂がのっていく人、いいですねぇ。大竹しのぶとか、松坂慶子、吉永小百合。。 今日は昼、テレビに鶴田真由が出ていたけど、27,8歳のとき、トークに出ていたときより、自然体になって、魅力が増しているようで、好ましく思った。 あ、でも、鶴田真由は、「女のコ」の部分ももってるかもしれないけど、やっぱ「大人の女性」って感じがするな。 - 切れない仕事、そしてあいまいで半端なわたし - 2003年06月03日(火) 悪の電話をかけてしまう。仲介者は困るという(そりゃあそうだろう。直近だもの)。でも、人員配分としてどうなのか、当日にならないと職務がわからないというあたりがかなりアバウトな気すらする。実は一日一人休んでも大丈夫なんじゃないの?っていうか、たいていの仕事はそれでも大丈夫なようにできている(と甘いかもしれないが、思う)。そもそも、失礼ですが、当日体調が悪くて休む場合はこちらに連絡をくださいってどういうことですか(内心語:あらかじめ休みますというほうが正攻法ではありませんか)、と訊ねてしまった。これで仕事をひとつ失うかもしれない。 でも、きっと私は相当なことがない限り仕事を断れずに続けてしまう人だから(去年の後期だってそうだった。忙しくなる、試験が多いからこの仕事はやめたい、と思ったし、そう申し出たけど、担当者が体育会系の明るいのりで電話をかけてくる方に代わり、なんとなく押し切られて続けてしまった。2週間に一度あるかないかなの楽な仕事なので、それが試験に響いたかどうかはなんともいえないけれど。でも、試験を何本か抱えてるときはさすがにちょっときつかったかも)、これからいずれまた忙しくなるときに向けてちょうどいいのかもしれない。こうして向こうから切られでもしない限り、国試前になろうが、私は仕事を続けてしまいそうだから。 同時に、切れたくなかった仕事もある。それは模試の採点!空き時間にどこでもできる!しかし、私は去年、忙しいのに過剰にやりすぎて、締め切りが守れない常習犯となり、(おそらく、予告されただけでなんら正式には通告されずに)首になった。これ、今年はもっとうまくセーブしてできただろうななんて思ってしまう。 ++ 果たして、自分が恵まれているのかそうでないのか、あるいはがんばっているのかそうでないのか、よくわからなくなる。友人の中には、明らかに誰が見てもがんばっているといえる人もいるし、バランスをとりながらしなやかにやっている人もいる。 恵まれているかどうか、そういう意味では、私は割りに恵まれているだろう。この平和な日本に暮らすことができ、そして気ままに人生を送ることが許されている。 大学だって入りなおして、また学生さんをやっている。 留年しても、研究室でお世話になって技術補佐員として(さしあたり、少なくともこの2ヶ月は)雇われている。そして実験指導を受けた上、実験をさせていただいている。 同時にがんばっているかどうかというと、実験はまだ訓練の域を出ず、空き時間も多いし、エネルギー全開でやっているとは言いがたい。おまけに、私としてはやはりまとまった結果を出したいのだが、そこまでまだまだ到達しそうに無い。 せいぜい、本を読んだりして知見を高めている程度である。 ++ なんだかいつもあいまいな状態に身を置いている私、人生なんてそんなものかもしれない。大学院生をやりながら次の就職のために動く(これは研究を続けないのならば、まあまあ当たり前か)、就職しても、ここから出て行くぞと試験勉強をする(はじめはこそこそと、次の非常勤では大手を振って)、再度学生になれば、せっかく入りなおしたんだからと全部まじめに出るのではなく、間引いて生活費を稼ぐことに汲々していた(なれぬことだったのか、行く回数が多かったからなのか、異様に一年の前期後期・・特にはじめの大きい期末テスト前の6月終わり、二年の後期・・特に10月11月と、しんどかった覚えがある)。 今も学生(のはず)なんだか、パートでお勤めなんだか分からない感じ。 いつもカメレオンみたいな私。 そのあいまいさが、人生かもしれないし、常に岐路を用意して(決してまだスペシャリストにはなっていないけれど)どちらかに進み、少なくとも食べていける理由なのかもしれない。 。 ++ 軽い睡眠不足の傾向と、染色の失敗で、帰り、なんだか軽く疲れ気味になり、歩くつもりがバスに乗って帰った。 - 辞令 - 2003年06月02日(月) 「アメリカの論理」(新潮選書)読みはじめる。 - B&B、 バタンキュー - 2003年06月01日(日) 土曜、日曜と二日続きで5時起きで一日中働いていると(!?)、さすがに日曜の午後9時にもなればおねむになって、吸い込まれるように曝睡。そのかわり、明け方になると夢見が悪くなって(大学の卒業式でなぜか私がスピーチするという設定で、相当私は唸っていた)、結果として予定通り今日も5時半前にすんなり起きている。 ++ 金曜から三泊四日で日本に一時帰国している友人を泊めている。彼女もいろいろスケジュールがあるのをいいことに、余りお構いもせずに(気も遣わずに)、私は私のスケジュールをこなしている。まさにB&B(bed and breakfast)。 こんなのでよければ、他のお友達にもどんどん宿を提供しよう。ただし、女子限定。 みなさん、キョウトに御用の際は、わかこさんちにどんどん泊まりましょう!ただしお構いはしませんけど。 ついでに、仕事から帰宅すると、余りのことに見兼ねて、小バエの発生している実家からの救援物資の段ボールの山を友人が片付けてくれていた。ありがたやァ〜〜。確かに、部屋の片づけという労働力が一番プレゼントとして今は嬉しいかも。もちろん、プレゼントは全て気持ちが嬉しいので、何でも嬉しいです。 あ、誤解のないように付け加えておくと、結構私は洗濯はこまめにするし、好きな方。料理はまぁまぁ。問題は、お掃除や整理整頓という、生存に直接関与しないものが後回しになることなのである。) というわけで、B&Bはお互い一石二鳥(!!!?)。有るものは使おう。 ++ 和田秀樹「大人のためのスキマ時間勉強法」(PHPエル新書)読了。 自分の作業にかかる時間を把握せよ、スキマ時間に勉強や休憩を、時間の使い方(オンオフ)にメリハリをつけよう、という趣旨。自己管理と時間管理して、思うような人生を送りなさい、ということかな。 - 解剖実習ご献体慰霊法要 - 2003年05月31日(土) 来たんだか来てないんだか分からないような台風の中、解剖実習のご献体の慰霊法要が比叡山にて行なわれた。 最高気温京都27度、大津26度ということだったので、暑いかなと警戒して行ったのだが、比叡山が標高が900メートル近くある山だということをすっかり忘れていた。しかし、それを予測していたとしても、それを上回る寒さで、皆震えていた。阿弥陀堂などある頂上付近が、少なくとも平地より5度低いとしても、風が強く、それ以上に冷えていた。特に女子は寒くて震えていた人が多いようだった。午前中の返骨式が、予定時間より40分ほど早く終わってホッとしたくらいだ。 それが、お昼あたりから青空が覗きだし、徐々に暖かくなって来た。 午後、墓地で納骨式が行なわれるはずだったのだが、午前の雨で足場が悪いということで、一旦中止になり、学生代表のみがタクシーで墓地に向った・・はずだった。 それなのに、御遺族の方でお参りされた方がおられた云々ということで、バスの手配の都合とやらで、行くの行かないの、3、4回方針が変わった。 結局、私を含む学生の半分は、参拝された一部の御遺族を待つということで、駐車場で待機となり、天候など仕方ない部分があると思うが、これだけの学生を待たせておくのもなんとなく手際が悪いなぁと思った。実際、待っていたけれど、私達のバスに乗られた御遺族の方はおられなかったし。 ++ ところで、一応無宗教や各宗教の信仰に対応しているという説明が解剖実習のはじめのビデオで説明があったが、今日の慰霊法要は天台宗の比叡山延暦寺で行なわれた。日本人は余こだわらない人が多いから問題ないのかもしれないが、どうなのだろう。他大学ではどのように慰霊を行なっているのか興味あるところである。 ++ 田中宇「タリバン」(光文社新書)読了。 - 明細 - 2003年05月30日(金) 昨日は、早く起きたのはいいものの、そして出かけるまでは覚醒していたのはいいものの、案の定眠気が差してきて、変なところで眠ってしまった。 まずは、登校時のバス。初めて駅から大学までのバスの中で眠りこけてしまい、終点まで行ってしまった。ちょっとすいた時間に乗ると他の人が降りている気配に気づかないからやってしまった。 それから、午後、実験センターで画像を取り込んでいるとき。なんとなく眠いなと思ってちょっとうつぶせたら、すぐ眠ってしまったらしく、起きてみれば40分ほどたっているし、おまけに同じ部屋の中に他に研究者が2名ほどいらっしゃった。あであで。 というわけで、私の場合、睡眠不足はすぐさま私を直撃する。睡眠を削って激務というのは無理そう。 今朝は7時過ぎに起きて、それでも洗濯、布団干し、お風呂、朝食、ゴミ出し、とめまぐるしく一時間で動いたから、よしよし。きびきび動くのって好きだな(後の時間はこのところかなりスローモードなんだけど。。)。あとは、その他の場所にでも、出かける前の時間がハイスピードになるかな。 ++ ところで、昨日は、クレジットカードの明細が届いた。予想額よりは少なかったものの(単に前月がもっともっと多かったからあまり驚かないのかもしれないけど)、私のベースとなるお給料分の金額が来月十日にはクレジットカードで口座から引き落とされる。ははは。よって、勤労学生のくせに、まるで、お給料の手取額が25万だの30万だのの勤め人みたいな生活を私はしていたわけだ。確かに相当、その分着ているとも言いがたい洋服代に遣いましたからね。三月以来、ベトナムへの旅行を取りやめたのを埋めるかのように、このところ放漫経営をしすぎました。反省。 なので、家計のダイエットが目標!女性誌の「家計のダイエット お助け講座」のページによると、ペースをつかむのに10ヶ月とか書いてある。むむむ。まぁそんなものかもしれない。まず、一週間あたり自分がいくら遣っているのか把握し、それから、その額は遣える額に対して妥当なのか、そうでなければ一週間どれだけの額に収めるのがいいのか、今はその段階です。月々の貯金目標もあったりするけど、その前にカードでばんばん買い物(それもたいしたものは買っていないくせに!)するのをやめ、そして適当な額の枠内で生活することかな。 やっぱ、家計簿って大事。 それから、目標があると貯められる、って書いてあるけれど、私の場合目標は一体何なのだろう、とふと考えた。 まず、大前提は、日々、月々、自分が生活していける適正な額を確保すること。 その上でやはり貯金もしたいなんていう私は、望みが大きすぎるかもしれない。 私は一体何のために貯金したいんだろう、とふと思った。 もちろん、メリハリあるお金の遣い方をしたいから、倹約できるところはして、自分へのご褒美やほしいものも月々の枠で手に入れたい。でも、それ以上に一体何のために貯めたいのだろう? 一つ考えるのは、忙しくなったときにバイトしなくても食べられるための貯金。将来への生活費。でも、これはあまり夢がなく、またバイトしてけばいいなんて思ってしまう。しんどくない範囲で学生生活を送りたいとは思うんだけど。 その他はねぇ、一体何のために貯めたいんだろう。 へそくり? 単に遣わずに貯めるというのは、一人暮らししているから、そんなにほいほい貯まるものではない。 マンションや車を購入したいという気は今のところさらさらないし、せいぜい時々旅行に行けたらと思う程度だもん。 大学に入るためのお金、といっても、今もう入ってるし、貯金を切り崩すよりは働こうと思うものなぁ。 何なのだろう。 現在と将来へのビジョンを持たなきゃなあと思った雑誌のマネープランへのアドバイスでした(^-^)/ -
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