Wakako's Diary 道すがら記

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おnew二連発 / お買い物 - 2003年04月19日(土)

4/18

サポートする会みたいな、新しいサークルを立ち上げるとのことで、説明会に出た。全国的に、障害を持った学生に対する医学教育をどうするかと言うことで注目されているらしいが、実際は何もなされておらず、その受け入れ機関としてサークルを作るらしい。メンバー募集中なり。

それから、日本の国立大学では発の、SPFサルを飼育して実験に供する新しい施設(動物生命科学研究センター棟)ができて、1日限りで一般公開されていた。ケージの洗浄など、工夫がなされている。

本学の場合、このような新しい研究施設は、優秀な研究者が(たまたま?)在籍していた場合に、研究費を申請して設立されているようである。

人材は人財なり。

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なお、全国医学部の教育白書が存在し、
それによれば、在学生の成績状況は、「大学卒(再受験、学士)>推薦入学>現役>一浪」なのだそうだ。

勿論、個人差があるから、一概には言えないが、年の功だけのことはおそらくあると言うことである。

さらに卒後の追跡調査が行なわれている学校はまだ少ないようである。

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実験は相変わらずストップ、論文を読んで口頭で要約。
来週から復帰の予定。

4/19

友人が梅田でミレー展をやってるというので、もう始まっていると勘違いして、梅田大丸へ。まだでした(汗)。

で、売りつくしだの、ワゴンセールだのやっていたので、しゃ〜ないなと例のごとく、お買い物に走る私。う〜ん、買い物って魔力があるんです。特に、高校生まで、好きにモノが買えなくて「我慢ガマン」でしたからね。。
インターネットや車で得られる全能感に近いんじゃないかな。ただしねぇ、いい加減止めないと、せっかくの貯金が破産しちゃうぞ。。。

シビラのニットは良かったかな。良く出てるそうだし、かわいいだけじゃなくて、この手のモノは機能的です。確かに夏用の薄手のニットは、去年洗濯時に失敗して、赤いまだらができてしまったので(それでもそういうデザインだということで着てるけど)必要だったけど(私は寒がりなので、夏は必ず冷房対策に羽織るものが必要なのです)、本当に、必要なものとそうでないものを区別しなきゃ。。
あとは、ははは(汗)、「良く出てますよ」といわれて気を良くして買った
バラ柄のカットソーだとか、オレンジの革のローファーだとか(試着し過ぎて、買わないといけないような気になってしまった。いけませんねぇ、こういう精神構造。確かにハキ心地はいいです)。

エネルギーの鉾先を、お金をかけること≒買い物以外に、作ろう。

もわ〜として、暑いんだか寒いんだか、変な天気なので、
気をつけましょう。

もう、ツツジの季節です。




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- 2003年04月17日(木)

今日もデスクワークと、顕微鏡でラットのプレパラート観察。こういうプレパラートをこれから作るんだよな。

帰り、鞄が重たくなって、肩が凝る。最近、重たい荷物を持つと、姿勢が悪いのか首や肩が痛くなる。

コンスタントに調子よく働くこと。気分に左右されないこと。

寒暖の差が激しいので、要注意。
とにかく朝夕の気温に合わせた格好で外に出て、調節しやすい格好が大切。


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- 2003年04月16日(水)

今日も実験できず。ただし、出血は止まっている。
試薬の調整を一種類と、あとはデスクワーク。
おかげで(?)かなりのんびりしているので、実験に戻る時気をつけよう。

計算してみたら、ヤフオクの私の売り上げは今のところ計15510円なり。
私の場合、ちょこちょこしたモノを売ってるからなぁ。

帰り、中古パソコンを見たけど、新品に比べてあまり安くはないなぁという感じだ。

朝夕の気温差が激しい。
今日も日中は晴れていたけど、結局一日中ウールの薄手のカーデガンを着てちょうどよいくらいだった。


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- 2003年04月15日(火)

指にまだ包帯を巻いているので、実験できず。ほんと、怪我は気をつけなきゃ。試薬の問い合わせ、研究計画書の英文から和文への翻訳、少しだけガラス細工。

早く退出できたので、麗らかな春日和の中、久々に大学から駅まで歩く。大津は今桜が満開だ。気持ちいい。


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- 2003年04月14日(月)

今日はcryostatという、冷凍切片を作る機械の練習をした。上級生に(裏道的な)コツを教えていただくまで、相当苦戦したので、うまく行くようになった時調子よく切ってたら、やってしまった。なんと右手の中指をざくッと切ってしまったのだ。幸い痛みはないけど、出血がすごい。

このごろ、よく既婚者に間違えられる。なんかそれがおかしい。というか、「え?」と違和感を持って聞かれるのではないので、別に結婚しててもおかしく見えないんだなと、おちついた女性に見えるのであるといいように解釈している(半ば自分の意識の問題で、「私は異常。ちんちくりん」など自分で思わなくなったと言うことでもある)。

ちなみに、初婚年齢はうなぎ上りで、母経由で消息を聞く一つ二つ上の学年のおねえさんたちはどうやらかなりシングル。同級生も結婚してたりしてなかったり(してなくてもごく普通)。昨日の結婚式でも、新婦の高校時代の友人のおねえさんたちはシングル。女性向けファッション雑誌に出て来そうな、かわいらしかったりきれい系だったりする、おねえさんたちである。

私が高校生だった時、友人との会話の中で出て来る「普通に結婚する年齢」というイメージは26、7才で、それは相当大人だと思っていた。でも、その友人も私も、その年を過ぎても結婚なんかしてなかったし、その年になった時は、結婚する普通の年齢が26、7才だとはすでに思っていなかった。それより、進路とか転職とか、お互い、そんなことに精一杯だった。いま、26、7なんて若い若い、ぴちぴちしてて許される時代になった(もちろん、落ち着いた大人の26、7歳の若者は沢山いる!)。「三十路(みそじ)までには」なんていう駆け込みも、4、5年前からどんどんなし崩し的になってもはや消えてしまい、いまや、31、2歳というのは「普通の年齢」。
今の時代にこんな発言をしたら苦情が出そうだが、高校生2年の時、ちょっと過激なやくざめいた雰囲気を売りにしていたセンセイは、授業中、「30までに相手を見つけられないようなやつは!」と教卓でのたもうた。その発言を私は23歳くらいまで真に受けていたが、
高校生の時の私が想像しなかった事態が日本では進行しているのだ。

これから私が参加することになる学年は、余り再受験生の人がいないらしく、一番年上(?)の女性の方と語らってしまった。

明日は実験、普通にできるのかなぁ?
傷口が治りますように。



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wedding bunquet - 2003年04月13日(日)

as is often the case with wakako, this morning i overslept little bit, so i had to take a taxi to the kyoto station...

今日は春の友引きの日曜日、結婚披露宴にもってこいのお日柄だった。

浜松駅からまたまたタクシーに乗ると、運転手さんはお天気がいいことをひとしきり誉めたあとに、私が遠くから来たことを知ると、「浜松で結婚式場と言えば高砂殿と出雲殿、そしてホテル呉竹」と教えてくれ、さらに、「殿がつくところは高いから、最近はホテルが多い」と続けた。

浜松の町の中を歩くことはなかったけど、
桜がすでに葉桜になって花がちらほらあるだけなのは分った。

結局全身クリームイエローのいでたちで、私は受付をさせていただき、そして、定番に乗っ取りつつ、何やら妙に個性的な花嫁に圧倒され、最後には「親子関係は怖い」となにやら思いながら、快く式場をあとにした。

また、地場産業はバイクと車であり、若者は大抵、ヤマハやスズキやその関連企業に入り、さらにトヨタに入れば万々歳という地域性にも興味を覚えた。おおらかな土地柄みたい。

そのあと、5年ぶりに友人に会って嬉しかった。
わざわざ来てくれて、ありがとぉぉぉぉ。

それから、ひな壇と自分のテーブルのお花たちをしっかりと頂いて帰って、早速活けている。花が部屋に欲しかったんだよね。

物理的距離に対して心理的距離を私は余り感じない人なのかな、と思いながら、すいすい新幹線に乗って帰宅。

vogueの滑り止め付きストッキングのおかげで、
格段にサンダルを履いていて楽になった。もう売ってないのかなぁ。。

明日からもがんばろう〜〜。



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- 2003年04月12日(土)

夜更かししたので、久々に朝9時50分頃まで寝ていた。宅急便が来てようやく起き出した。

そのあと、洗濯したり、銀行でお金をおろしたり。

5年来(?)のメタルラックをお譲りする。意外にスムーズに運び出せてよかった。

おかげで、この前scaleで買った木製の折り畳みテーブルを広げられるように。あとはメタルラックにのっていたものを押し入れに移動して、
さらに台所を作業しやすい環境にすること(4畳はあるので、ワンルームマンションの台所としては本来広いはずなのだ)。

ヤフオクはうまくやれば儲かるらしい。

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今日買ったもの。

100円ショップで必要な文具、針と糸など。

outletという雑貨屋さんで、洗うことができ、繰り返し使えるプラスチック製(薄手)のテーブルクロス。ピンクと水色のドット柄(たまたま私の今のペンケースと同じ模様)。他にもハート模様や花柄があった。どこで作っているのか不明。380円。

となりのpassportという雑貨屋さんでは、目覚まし時計のニ個目。ジリジリと大きい音で鳴るもの。一個だと、起きるのだが、余裕をかましてこの頃もう一度寝てしまうので。それから、ドット柄のお風呂せっけん入れとお揃いのコップ(これは、となりのoutletにも同じものが同じ値段で売っていた)。今まで平皿に載せていたので、よくずり落ちたので。今までの平皿は、フィレンツェ土産のラファエロの天使の絵がプリントされたもので、他の用途に使おうと思う。

それから、化粧品を見ていて、「一筆塗るだけで、フォトジェニックな仕上がり!」という新製品を発見。ブルジョワの新パウダーアイシャドーだ。テスターを使ってみると、確かに色の輝きが違う。<オーロラの“ツヤまぶた”新デビュー!/4月2日発売「スウィヴェ モン ルガール」(ルースパウダー アイシャドウ) 全10色 各\2,300>なのだそうな。テスターで「フォトジェニックな仕上がり」のような気分になり、思わず買っちゃう。説明は,こちら

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ブンガクブの院生やってた時までと何が変わったかというと、「常にがむしゃらにやらなきゃいけない」と思い込んでいて、それで自分を消耗させてしまっていたところがなくなったことかな。オフの時があっていいし、その時は好きに過ごしてよく、常に勉強してなきゃいけないと思わなくなった。

振り返ってみれば、高校生の時の私はよく勉強していたと思うが(そしてしなきゃという気持ちに見合っただけできたので、焦ることがほぼなかった)、それでも、好きな本を読んだり、絵を描いたり、創作したり、ピアノを弾いたり、自分で満足する程度に十分できていた(当時私にとって手近な娯楽というか気晴らしというか余暇時間はそういったことで十分満たされていた。そのせいか知らないが、大学に入って、「(行動が)古風な感じがする」と今も親しくつきあっている友人にいわれたことがある)。大学生になる前の方が、(高校生がすべきことなんて余りにも規格化されていて、私も読書する以上のことを当時望んでいなかったからかもしれないけれど)メリハリのバランスがうまく取れていた(!?)のも不思議なことである。

まるで今は、映画「中国の小さなお針子」における文化大革命のあとみたく、私の娯楽や余暇の過ごし方は変わったが、常に「何かしていなきゃ」という変な院生時代の切迫感からようやく(?)自由になりつつある気がする。

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ついでに。

自由といえば、私は「親(あるいは権威ある他人)の承認」が重要に感じられる傾向のある人間であるが、親の言い分をようやく変えたと確信したことが一つある。それは、今の大学に入る前から、私はできれば学生のうちに結婚生活を開始したいと言っていたと記憶しているのだが、当初親は「まずは卒業。卒業第一。」みたいな感じだった。それが、私がいろいろ主張したことの効果なのか否か(それとも留年したので観念したのか)、ようやく、「決して焦ることではないが、結婚したら、生活で楽になる部分もあるのだから(もちろん、それだけではないにしても)、共倒れにならないように、(気分的に、肩の力を抜いて)ゆるゆるやっていったらいい」とのたまわれるようにおなりになった。

これは、私から見れば、大きな転換である。

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あっというまに明日が来て、明後日が来る。
早いなぁ。



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- 2003年04月11日(金)

実り多い一週間だった(と思う)。
働き方に関して。実験の方法をちょっとずつ学び始めたことに関して。

テレビで「ブラックジャックによろしく」が始まった。

疑念にとらわれ過ぎなのだろうか、そうでないのだろうか、単に疲れているのか、自分でもよく分からない。疑念は嫌いだ。いわれがあるのかないのか、怒りだけが渦巻いてしまう。単に一週間終わって疲れているだけならいいけど。テレビみながら座り込んだままなんかやる気がでないです。

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大丸ピーコックの3玉100円のうどん。いける。茹でなさいと書いてあったけど、お湯を足して5分レンジでちんすればいける。
これは便利。。

とても久しぶりに(何年かぶりに)ネギをかった。ざくざく切って食べるだけでおいしいのね。

なんだかちょっとした発見をした気分。





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文系/理系 - 2003年04月10日(木)

perfusion(固定環流)失敗。環流ポンプの針の先が尖っているものを使ってしまったことにより、上行大動脈を損傷したことが原因。

ラットちゃん、ごめんね。ラットりんこ。

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便利ではあるが、私自身は、文系理系という二項分類は好きではない。特に、頭の使い方(思考方法)の文系理系というのは、自分自身がピンと来ないのもあって、非常に反発を覚える。そういうのって、実際、あるのかもしれないけど。。

今日は、とある実験を見せてもらった時に、私が勉強をしているにも関わらず、試験を落としまくっているので気の毒である、理系の思考法(自然科学の思考法とでもいおうか)においては、思考法が大切であり、必要最小限を覚えればあとは圧縮可能である、それが一旦自分で導き出すことができれば、大分変わって来る、と言われた。他の文系出身の人たちはちゃんとやってるのに、なぜ私はダメなんでしょうね、と尋ねたところ、私の場合は、真剣にブンガクブで研究者を目指したことがあり、ゆえに、完全にそっちにいってしまっているからではないか、とのこと。

確かに、私のいたブンガクブは、普段はいい加減だったけど、卒論だけは、それなりにやらせた、というか、メインイベントだった気がする。ただ、
院に行くか行かないかは結構卒論難易度において重要で、努力の上限はいずれにせよないが、そのまま就職するなら、原書に当たらずともよく、とにかく最低限起承転結があり枚数があれば良いという風潮があったのも事実である。院に行く場合は、ちゃんと原典に当たることは勿論、内容的な適切さが要求される。
勿論、就職する学生の中にも、「院に行かないの?」と惜しまれる論文を書く者は沢山いる。
あと、試問が全然違う。進学する者はまさに「口頭試問」でびしばしやられるけど、そうじゃなかったら、「どこに就職するの?おめでとう。」なんて和気あいあいとした話でいいらしい。

自然科学においては、誰もが同じ答えに到達することができる。が、鴎外は鴎外1人であり、漱石は漱石1人である。

が、同時に、鴎外も漱石も、医師であり、学者であったが、文学作品に関しては、独創性が必要とされる。言葉というのは素材であるが、そこには、決まった「文法」というのはない。追創作可能ではない。

人文科学の研究は、果たして同じ答えに誰もが到達することができるものであろうか?

資料、論理、そこには、多くの人為的なファクターが絡むだろう。
が、そこに客観性はないのだろうか?

客観性を持とうとして、人文科学研究もお互いを高めようとしているのではないだろうか。

う〜ん、私が文系の思考の極限までいってるのかはよくわからないけど、そういう、理系と文系の思考方法の違いがあるとすれば何ぞや、と、少し考えている。

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3月はじめか2月終わりに駅の地下街のポルタで買ったトートバッグは正解。キャンバス地は丈夫でしっかりしてるし、いっぱい入るし、持ちやすいし、かわいい。ニコ

あと、先日買ったSKOALの白いドライビングシューズ、これも◎。今年はやりのデザインのものだが、とにかくハキ心地が良い。足を締め付けず、歩いているだけでツボが刺激されるような爽快感がある。ナースシューズよりずっと心地よいですわよ。本革でなんと4900円。お勧めアイテム。ただ、made in Japanの表示がないので、おそらく、中国製なのだと思う。とにかく、◎。





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- 2003年04月09日(水)

今日は寒かった。張り切って、ライナーなしのトレンチコートを着て行ったら寒いこと寒いこと。

副学長との面接、あっけなく終わる。

perfusion(固定環流。脳を生体からはじめに固定する時に用いられる方法)は今日4体目をしたが、なかなかうまく行かない。ラットの心臓に細工するのが、不器用なのもあってニガテ。細かい作業も慣れていかなきゃね。

この頃(前からかも)何も考えずに見れるものがすき。カタログとか、インテリアの本とか、ファッション誌とか。
今日は、朝コンビニで小包を二つ出したついでに、「Rooms vol.9」を購入。「お金をかけずに部屋づくり」「カンタン家事のコツ」「食材使い切り!7days recipe」「節約アドバイザーの連載」が魅力。行き帰りにかなり読み込んだ。

あとは、実行アルのみ!

お部屋をねぇ、住みやすくして、日々家事も快適にぱぱっといきたいものです。


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