Wakako's Diary 道すがら記

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4連チャン / 憎いひと。 - 2003年02月28日(金)

なんでぇ。。
って叫びたくなった。
通っていると確信していた臓器生理学2が、57点でアウトだったのだ。
私としては秀を取る勢いで出来た気になっていたのだが、理由説明などで細かく引かれていた。。
まぁ、先生は、もう一度ちゃんと勉強してください、そのための試験ですから、とにこやかに懇切丁寧にひとつひとつ説明してくださったので、理解も深まって良かったと言うことで。。

そんなわけで、突如発生した受け入れ式(献体された御遺体を受け入れる式)に遅刻。ううううう。すみません。。。

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朝は予備校のフェローの採用試験受けに行って、これこそは出来たと思うけど、どうかなぁ。。。

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電車での帰り、チョークのような青空は、早くも次に来る夏を思わせるような陰を日なたでつけていた。

私は、手に取るのは三度目のを片手に、時々空を見ながら、読みふけっていた。1度目は、題名に引かれて手に取ったけれど、一箇所だけ読んでツン読。二回目は勧められて渡されたけど、その時はこんなもので私の気持ちを癒そうとするな!と読みもせず。
そして今回。

なんだか日々、品性を落としているような気がして(冷静に考えれば、諸々の不安もあるが、テストのプレッシャーもまた大きいのかもしれない)、読もう、と必要性を痛感して手にとったのだ。

気になるところが沢山あって、引用したいくらいだけれど、明日もテストが控えているのでちょっと今日は控えておく。
とにかく、なるほど、と思うところが何箇所もあった。

憎い、大嫌い、と思う人がいたのだ。
私が焼け出されたその年令から、私がアルバイトをしながら受験勉強をしていた年令まで、彼女は(彼女なりの苦労をしているのは分っているつもりだが)私が手を伸ばしても手に入れられないものに恵まれ、それでも不服で、私なら満足するのに、私が持っていないものを持っているくせに、と私はものすごく憎たらしかった。

今も、好きになった訳ではない。まったく気にならない訳ではない。
ただ、未だに、過去のある時間をなくしてしまったように思い、恨みつらみを募らせ、さらに、その時間に自分がどれだけぽつねんとしていたか、どれだけ図書館で泣いたか(実際は、励ましあえる貴重な友人もいたのだが)、そんな荒涼とした心の中を思い出して、妬ましく思う。あなたは私が持っていないものど沢山持っているくせに、と。

これは、過去を私が昇華し切っていないと言うことでもあり、
そして、どこかしら後ろ向きな気配がこのところあったと言うことでもあろう。

私は何を持っているのだろうか?

空は青く、ただ、それだけで愉快であるように次に来る夏をほのめかしていた。

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スケジュールがタイトになって来たぞ。今晩は睡眠カットだ。
油断大敵!がんばろう!



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愛シタイ、熱烈ニ - 2003年02月27日(木)

昼まで寝ていた。3時頃から目が覚めながらも。なので、夢かうつつにシナプス後膜の受容体とイオンチャネルがドデカク出て来たり、北朝鮮の栄養状態の悪い子供達の映像がちらついたり、と、すこぶる浅い眠りである。
12時頃目覚めて、いい加減起きよう、夕方まであと4時間勉強できる、なんて思いながら、1時頃まで横になったままテレビを見ていたのだから、ぐうたらなものである。

お風呂に入って、ごはんを食べて、顔にあれこれ塗って、洗濯して、おっと、もう2時だ。。

郵便局に行ったり、教科書を開いてみたり(いい加減スパートをかけねば!)、あまり部屋でパソコンに向かい過ぎていると物悲しくなってくる。外に出る方が気分が爽快なのだから、そろそろおこもり状態も突破しよう。。

夕方、薬局や金券ショップによりながら家庭教師に。23歳、医学部志望。
いつも、この時間は何かしら考えさせられる。

今日は彼女は言った。彼はすごく支えてくれる人だ、でも、彼のことを愛しているのか、と自分に問うたら答えが出なかった、と。
「私、熱烈に愛したいんですよ」

そこには何が足りないのだろう、何が必要なのだろう。
熱烈に愛する、ってどういう事なんだろう。
私も、答えがみあたらなかった。

「白馬の王子様に、迎えに来てほしいんですよ」

白馬の王子様か。
白馬の王子様なら熱烈に愛せるのだろうか?

私なら、白馬の王子様はいらない。王子様は、電車に乗って駅から歩いて来てくれればそれで十分。

そして、私が思うのは、お互い満足をしない関係(理由がなんであれ。不一致、あるいは満足する事を知らない、などなど)、力を合せられない関係、は、解消するにしかず、さらに、自分のことをたか〜い棚に上げて思うのは、協力する姿勢がとれない人間は、結婚する資格がない(あるいは、結婚を継続する資格がない)、という事である。

ロマンチストなのは分ってる。
青二才なのも分ってる。

現実は、どこか、コンロの上のやかんのようなもので、
(或いは、日の差す障子戸でもいい)
そして、それ以上でもそれ以下でもなく、
汚れも欠点もあるが、同時に美しくもある、
そんな気がする。






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je t'aime ☆ je t'aime 叶わない夢なんて見たくないわ / re-cycle - 2003年02月26日(水)

久しぶりだったので、

春の湿気を帯びた曇り空は、ぼおっと、泣き過ぎた頭を軽く痛め、

そして、私は水玉のフレアーを風に横切らせながら

小走りの後ろ姿を見ている

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2年近く眠っていた数学の赤チャートたちが、ついに養子に行きました。
アマゾンマーケットプレイスのユーズドストア、私的にはかなりお勧め。
早くて安い。コンディションも良いものが多い。かなり満足度高し、です。

何より、資源の再利用になります。
受験参考書も、養子に出て行きます。
毎年どれだけの受験参考書が無駄になって行く事か、
それを思えば、もう消費は美徳という時代ではないと、
あえて値段があまり変わらないけれどユーズドを選んだという、
1人のお客さんの言葉に全く同感でした。

本を介しての、人と人とのつながりも生まれます。

今、私が本やCD、新品と中古のモノがあれば、基本的に中古(USED)を選びます。その方が、モノが生きてくるから。

そして、不要な本やCD、ビデオを眠らせているあなた、第二の、あるいは第三の人生をモノにプレゼントしてみませんか?


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春、休日、そしてファンキーなワタシ、は声を潜めて - 2003年02月25日(火)

春、空は澄んで青く(国立大学の前期試験日程だが、きれいに晴れ上がっていた)、私は元気に自転車のペダルをこぐ。郵便局や銀行に行って用を済ませた後、病院に行って、先生は珍しく嬉しそうに笑った。春だからだろうか?私が笑顔だったからだろうか?話ついでに、「何の勉強をしているの?」「人体発生と、生理学と、薬理の入門です」そうか、と先生は言って、次回の予約の紙をくれた。

休日、今日は私がまるごと使える春の日。

美容院、一時間待ち、そしてなぜか私は病院の気分を引きずっていたのか否か、考えれば何かしら悲しくなって来て、花粉症にでもかかったかのように涙をごまかし続けた。が、ついに、電話をし、そして、出ないかと思った電話の向こうで声がした時、泣いていた。周りは順番を待っている客ばかりだと言うのに!
そこで我に返った私は、原因を思い出す。試験で疲れ気味であったこと、そして凹んだこと、それを話し、そして、それが実は大したことではない(大局に立って振り返ってみれば)ことに気づく。

周りの客は、心配して、「大丈夫ですか?・・トイレ、とか、行かれます?」と尋ねる。
いいえ、大丈夫です、といいながら、やはり行きます、と私は鏡を見に席を立つ。

どこでも鳴り出す携帯電話よろしく、どこでもかしこでも私情あらわに会話をした挙げ句、泣き出す私。不安定だ、と言えばそれまでだが、なんてファンキーな図だろう。美容院で泣き出すなんて!

大人気ない!甘え、ていた。甘え、たかった。

適当に髪を切ってもらって(良い具合にのびていたので、まだ切らなくても良かったかもしれない)、ポイントカードを使い切りたかったので、阪急のバーゲンに行って(だからお金が。。汗)、まぁ、「買い」の品を手に入れたと思う。indiviの黒のウールのパンツは、普段学校に穿いて行くのに丁度良さそうだし(もちろん、お勤めにもばっちり、むしろ、お勤めの方があうかな?)、i.n.eのウールの薄手のカーデガンはピンクで、春先に白のブラウスの上に羽織るのに良さそうだ。キャミの上にもいける(実は、帰ってから、似たようなデザインのカーデ持ってたよなとワードローブを見ると、i.n.e.のグレーの、まったく同じデザインのものだった。汗汗汗。京都の阪急に入ってるブランドはデザインがまぁまぁのものが多くてお値段がお手ごろなんです。i.n.eはかなり私が頻繁にブラウスだのセーターだの基本衣料を買いに通ってるところで、対象年令はおそらく20代前半っぽいけど、十分F1OLはいけると思う。もっと上でもいけるかな?)。あと、ウールのブラウン系の上に小さい水玉がついたスカートはどうしようかなぁと迷ったけどやめた(ブラウン系に水色の水玉がついたフリルスカートとジャケットは他に上下ツーピースで持ってるし)。
あと、なぜかバーゲンになっていた、半袖のキナリのカットソーを買った。襟刳りの程よい具合と、袖のレースが愛らしい。

うーん。大したものは買ってないのですが、全く消費生活どっぷりだな。モノを増やさないようにしなきゃ。
きれいに使って長もちさせる、それがエコノミーとエコロジーだト思うので。。

あと、今まで河原町ビブレだったところが1月末からロフトになっていて、そこにベッドを見に行った。が、流行りのスノコベッドが置いていないではないか!無印にもないみたい。結局、通販かな。

その他は、ついに「生理学テキスト」を購入した。標準生理学は読んで文章自体が分かりにくいので、高校生物や化学の参考書の「チャート」みたいな、カラー刷りの生理学テキストを使って臓器生理学の再試験の勉強することにした。確かに、読んで分かりやすい。

順調にユーズドストアで本たちが養子に出て行っているし、ぼちぼち勉強しながら片付けて、日々を過ごそう。

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久々に、ごはんを炊いて、マーボ豆腐をこしらえて、事務的なメール連絡をして、夜になり、おしゃべり系MLでなぜか結婚観について熱っぽく語ってしまった後、とめどもなく涙がこぼれて来た。夕方、メールの文面にひとしきり涙したのに、その言葉を思い出してまた泣いた。

八つ当たりしたくて電話するんじゃないんだよ。
嬉しい時、空が青い時も話し掛けたくなる。気持ち良いねって。
だけど、私は、こうみえても(!????)変に遠慮する人で、電話するのは実は気が引けてしまう。気が引けないのは実家くらいかな。あとは、気が引ける云々と別の範疇にある事務的な電話と。私的な電話は、相当かけるまでに乗り越えるヤマがある。だから、話したくても我慢してるんだよ、迷惑だと思って、そんなことを心の底から引きずり出して、涙がどんどん溢れて来た。

人に迷惑をかけないように、かけないように、と、声を潜めて生きている。

小さい頃からそうだった。
一言、「私もまぜて」とか「こっちみてよ!」と声をあげれば済んだことなのかもしれない。いや、済んだのだろう。

不器用だから、適当なところで声を上げられない。

少しずつでも、変わっていけたらいい、成長していけたらいい。

イイ年だとか行ってる場合じゃなくて。

とりあえずキープした航空券も、どうしようか迷っている。
今、旅行に行く気分ではなく、単発のバイトでも降って来ないかな、
或いは期間を短くしてしまおうか、そんなふうに理由を探している。

こんなに泣いたのは、何ヶ月振りだろう、多分、11月以来だ。
ちょっとした、緊張の糸が切れたんだと思う。
文学部で卒論を出した時みたいに。
あの時、必死で3ヶ月でハイデガーの原書読んで何度も推敲して論文を仕上げた。そして、出した時、震災で亡くなったクラスメートの御葬式の連絡だったのに、電話でわんわんと、心置きなく、泣いた。友だちも・・以前の日記にも書いたことだけど・・付き合ってなぜだか泣いてくれた。

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おそらく、一人暮らしをしている女の子に(女の子という言い方が良くなければ、若い女性に、と言い換えよう)、1人で部屋の中で泣いたことがありますか、と尋ねたら、相当な、少なくともある率で「あります」、と答えが返ってくると私は思う。決して特殊なことではなく、「ここで私は何してるんだろう」とか思って涙する女の子の一群(あるいは若い女性の一群)がいると思うのだ。

男性についてはどうか知らない。
でも、悔し涙にくれたりすることはままあるのではないだろうか?

ひとり、THE しーん、

そして、それを経ることは、ひとを大事にできることにつながる、
と私は自分に言い聞かせているのだが、



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この日記 / 春休み - 2003年02月24日(月)

この日記ページをクリックする人が、何を期待しているのか私は知らない。
他人の私生活を覗くのが楽しいとか、内実暴露が好きとか、いろいろあると思う。

ただ私自身は、この日記を、私自身の気持ちの整理と覚え書きと、
そして、横目でちらちらとお互いのやっていることを眺めながらやっていく友人知人と、そして、それと同様のことかもしれないが、ただ私が(そして読み手であるあなたが)笑ったり、泣いたり、一生懸命何かに取り組んだり、失敗したり、ナニカに喜んだり、ただそれだけで、ああ今日も生きてるな、私もがんばろう、と思う人のために書く。

それを、強制するつもりはない。memoとempowerment、ちょっとした情報。

ただ、私が書くスタンスは、以上のようなものである。

++

昨晩からうとうと眠って、2、3時間ごとに目が覚めて。。
結局、バイトに出かける夕方まで眠っていた。相当、疲れていたのかな?
ともあれ、ネジを巻き戻して今晩から勉強だ☆

好きなところに住んで、好きな学校に行って、好きなものを食べて、好きなものを着て、好きなことを考えて、好きなように過ごして、

幸せじゃあありませんか、

と思うのです。

春休みは、まず発生、臓器生理(心電図と消化器、味覚、視覚)、薬理の勉強をして(父曰く「もう一度勉強させてもらえるチャンスと思ったらいい」母曰く「受けられるものは何でも受けたら良い」)、風水に叶うように部屋を片付けて、一息ついたら、アマゾンで頼んだ
「ストレスと女医」
「研修医純情物語」
「prozac nation」・・映画化が決まったらしい。原題と邦訳との間にギャップを感じるなぁ。。邦訳はスリリングなタイトルだけど、原題が言わんとしていることを伝えていない気がする。
を読むことかな。

あと、帰省する時には、いい加減、おいている本たちを整理しよう。

ホント、それなりにすることがあるなぁという感じの春休み。




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サポート - 2003年02月23日(日)

ウーン、意外だ。。今っぽい。

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ゆっくり朝寝して(というより、昨日学校から帰ってから暫く休憩したのち、ぶっ倒れるように寝てて)起きて、荷物を受け取って(この頃、母から頻繁に荷物が届く。有り難いことでございますm(__)m)、ちょっと消化器の勉強して、友人と岡崎の近代美術館の「ウィーン美術館展」を見に行った。結構な作品が出ていたが、サラッと30分で見た。じっくり見る程今集中力がないのかな。。そこそこ人がいたのもあったし。

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2月、医学の専門課程を半年終えてみて、いろいろ思うことがある。ひとつは、今まで、さんざん、迷う度に辞めようかなどと弱音とも意志薄弱とも言える言葉をこぼして来た。が、先日立続けに教官の部屋に行って話したことで、もうモラトリアムでなく、しっかりと医療従事者の卵と見られる教育課程にいるのだ、引き返せない、ある地点を過ぎたのだ(現実問題には引き返せるのではあるけれど)と実感している。そう、解剖も終わっていたのだもの。

++

他人の個人的なことを書くのは、本来どうかと思うのだが、、残念に思っていることがある。12月ごろまで、再試状況が私と似たようなものだった同級生がいた。一緒に勉強したりしてがんばったこともあった。体がどうしてもついて来なかったのだろうか、実習、ついで試験に、来なくなった(来れなかったのだろう)。まだ、進級問題は本決まりではないだろうけど、もう一年やる方向に気持ちが傾いていると、メールを貰った。一緒にがんばりたかった。その日は、力が抜けて、勉強が身に入らなかった(精神的に弱いね、私も)。

学校側は、本人のために、モニターやノートテイクのサポートを始めようとしていた。3年生の授業の受け入れ体制も準備されつつあった。

真面目な人だから、キチンと一からやり直そうと思ったのだろう。
とれる単位はとってしまって楽することもできるが、
そして、それはそれで有意義だと思う、休息を取り充電すると言う意味も含めて。

ただ一つ、忘れてはならないことがある(自戒を含めて)。留年しても、それは先延ばし(時間の猶予)でしかなく、することが減ったり変わったりする訳ではない、ということである。

私は、以前の文学研究科時代、早々に修士論文を書くことを放棄して、留年を決め込んでしまった。その時は楽になりたくて解放されたかった、暫く休みたかった、そういう気持ちが全面に出ていて、いずれ書かねばならない(修士課程を終えようとする限り)ことを先延ばししている、それを忘れていた。

もちろん、楽しんで論文がかければ一番良かったのだが。

そんなわけで、サポートが後手に回ってしまったことが残念でならない。
本来、サポートは、授業を理解することは、享受していい権利だから。




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地底にいる気分です。 - 2003年02月22日(土)

今日でひとまず正規カリキュラムは終わりました。
あとは、ちょこちょこ3月6日(献体された御遺体の受け入れ式)
ごろまで学校に足を運ぶ予定です。
おそらく、進級は、なんとかできそう(再試があと3つ・・今日現在判明分で・・残ってはいるけど。)。ねばりと押しの強さ勝ちです(多分)。
ただ、今日もとある先生に言われたように、不正確な知識は患者さんを殺しかねないので、できるだけ正確に理解するように3月5日までは勉強、そして部屋の片づけなど。そう思うと、長い春休みをどうしよう、なんて考えも出て来ません。去年はどう過ごそう、なんて持て余し気味だったけど、今年はそれなりにすることが自ずとある、というか。淡々と、着々と、過ぎ行く毎日。

そんなわけで、今日は正規試験ではラストの臓器生理学2(現行の新カリキュラムでは人体機能1)の試験があったのですが、なんとなく開放感もないです。今日のは受かってるとはずだけど、一、二箇所分からないところがあったので、見直してみました。今後のテストもこう行きたいものであります。


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んんん、50%の出来。/ 夢見 / 勉強の季節なのデス - 2003年02月21日(金)

今日は解剖実習の納棺だった。意外に、あっという間だった。感謝しながらお焼香。

テストの方は、んんん。。。核酸生化学は合格(一体どれだけできてたんだろう?)、薬理はアウト。うーん。出来まさしく50%。質問に行ったら、丁寧に教えてもらえた。臓器生理1にしても、しっかり理解しよう。。理解のための良いチャンスだ。。(どうしてこうも落としてるんだろう、と暫く落ち込んだけど。臓器生理1が落ちてるのが分った時は暫く呆然としていたけど、今日はそれに比べたら落ち着いてたかな。)
おまけに、今日の呼吸器と消化器の再試、気分的に逃避気味で、いざ勉強を始めてみたら大したことはなかったんだけど、危ないなぁ。。。

このところ夢見が悪いのもその逃避的かつ強迫的なモオドを示唆している。
まず昨日は、学校になかなか来れない人がいるのは私がやたら声をかけているのがプレッシャーになっているせいだと指摘され、「人として間違っていた」といたく反省する夢を見た。今朝は、家庭教師を一軒2月に入ってから休ませてもらっていることがふと夢に出て来て、私が休んでいる間に教え子が希望学部を替え、自宅から通えるところを受験しようとしているのだが、私が指導していなくて非難がましく「何がそんなに忙しいんですか?指導して頂けるんですか?」とそこのお宅のお母さまに苦言を呈されるという夢だった。そんな、まだ受験することなんて私は知らないよ、そんなこと今言われても困る、そんな夢だった。

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ともあれ、ひとまず、3月上旬まで勉強期間と思ってファイトです。残るものに対しては気を抜かないこと。白旗は挙げないこと。

試験日程。
明日・・臓器生理2
3月1日(土)発生再々試・・100点取る勢いで。
3月3日(月)薬理再試・・基礎的な作用機序を理解しよう。
3月5日(水)臓器生理1再試

これで今年度は打止め、できれば、いやなんとか(ああ、ここまで騒いだからには。そのくせ、呼吸器消化器ぱっとしなくて先生ごめんなさい)無事進級、と行きたいものデス。



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- 2003年02月20日(木)

試験で詰めが甘いことがこのごろ多いので、しっかりしよう。

最後まで白旗を挙げないこと。

来年度の心がけ。きちんと授業に出るべし!
(学生の本分をまずきちんとする。バイトは負担にならない程度に)

予備校のフェローの二次試験が受けられる。ちょっといいこと。


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ノックアウト - 2003年02月19日(水)

今日は脳実習のスケッチが早く終わった。おかげで昼前に授業から解放された!ちなみに、今のカリキュラムで脳実習は実物の脳の観察が3回、スケッチが1日だ。

夕方、人材派遣会社に登録に行った(こんな時だと言うのに)。女性スタッフが半数くらいの、スタッフと登録者の距離が近い、柔らかい印象の会社だった(派遣会社の登録は5つめ、会社に直接行ったのは3つめ)。
スキルチェックの数字入力が余りできなかった(ついた直後で、心拍数が高かったのもあるけど)。
だからというのもあると思うけど、和やかに進んだ面接時に、「今回は、このように応募者多数なので、今日明日に連絡が来なければダメだと思ってください」笑顔で言われた。こりゃダメだな、と思いながら、あたってみなきゃ分からないや、と正味1時間弱の登録を終えて帰った。

会社のPRビデオやポスターに深津絵里(お目にかかるのは久しぶりだ)が起用されていて、ああ、これが裏がなさそうな友だち感、嫌みのない顔だち(美人「過ぎない」)、美大モード系の飾り気のないお洒落感の深津絵里だ、こんな社員さんいたら仕事はかどりそう、と、深津絵里にノックアウトされたような気分のひとときだった。

会社が梅田の阪急グランドビルにあったので、帰り、吸い込まれるようにデパ地下に入り、人がたかるパン屋さんでパンを買って帰る(ああ消費生活者だ)。レーズンパンにラム酒入りクリームと生クリームをサンドしたパンが、甘くてレーズンパンも軽いながらもしっかりしてておいしかった。

昨日から今日にかけてそこそこ神経解剖は資料に目を通している。
これから核酸、4年分過去問を解いて頭に入れます。


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