Wakako's Diary 道すがら記

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- 2003年02月07日(金)

今日は十人の学生で某教授のところにお願いに行った。もう一度チャンスを、と。ダメ、と一喝されて終わり。はぁ。。。

ここまで来たんだから、何年かかってもいいや、と思ってもいいのかもしれないけど、だから余計時間を無駄にしたくもないし、、なんたってうーん。かといって私が優等生な訳でもない。

さっさと登校すればいいのだけれど、ぼーっと、留年することになったら自分の力とペースでやるしかないと受け入れるしかないのかなぁ、でもどうしてもお金の問題が絡んでくるなぁ、って考えてました。そんなこと考えるくらいなら、せめて授業だけでも真面目に出席すればいいのにね。これから授業キチンと出席へと姿勢を変えていこう。。。。。。。

なんだかこのごろ、こんな感じの日記ばかりです。
とりあえず、前向きに、分子遺伝のノートにざっと目を通し、核酸の授業プリントの復習を始め、消化器・呼吸器の再試の準備を始めています。。。

お願いだから、留年はしたくないよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。

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プリンタが、養子先で元気にやっているらしい。良かった良かった。


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とりとめのない、現在の思考。 - 2003年02月06日(木)

発生の再試の採点が終わっているらしい。うげげげげ。真剣に、留年したらどうするか、身の振り方を考えねばならない。
なんてことを書いていること自体、いろいろなことに甘えてるんだと思うけど、ホント、何をしたいか、何を優先するかじゃない、っていわれると(その通りなのだが)まず大前提として食べていかなきゃならないってのが当然ある訳で。。そんな軟弱な気持ちで再入学したのか、っていわれると痛いけど、実際食べてかなきゃならない。

意地を張るのやめてもいいんじゃない、と何人かにいわれたが、意地でもあるけどワタシのおかれている状況でもある。

勿論、人により意地の張りどころや優先順位は違って、しっかり勉強することを第一にしていたり、楽しむことだったり、人それぞれだろう。

応援してくれる人も意外にいるし、かといって最初から愚痴を聞いてもらおうとか相談しようとして当てにならないこともあったりするが、概して暖かい目で見てもらっているような(はたまた厳しい目も含まれているような)感じである。

ほんとね、、なんだかドン臭いよね。。。

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薬理の授業で薬の作用機序をならったりしているのは楽しい。
そのときは、私みたいな、低空飛行(!?????)人生送ってる医者がいるのってすごく意義があるんじゃないか、なんて思ったものだけど、、、、、

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妹に送った荷物が届いたとのこと。ミカンがおいしいと喜んでいた。
荷物を詰めたとき、隙間にもクノールカップスープだの絵葉書だの入れてしまう私、母の荷物の詰め方に似ている、と我ながら苦笑する。


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教授法 - 2003年02月05日(水)

自分の単位、つまるところは進級が危ない(と自分では脅えながらも、前向きに目の前のことを片付けている)のを棚にあげて、授業(教育方針、教授法)について考えることがある(医学部の授業なんてつまらない羅列の連続だ、なんてアキラメてしまうのは、時間の過ごし方として非常に勿体無く、かつ社会に対しても非生産的だと思うのだ)。

生化学。人体の代謝の仕組みがどうなっているか、という大きなテーマのもと、糖、アミノ酸、脂肪の代謝について取り上げられ、センセイ独自の代謝マップ、講議資料集、まとまりがあり、学生に理解させることを目的とした良質な授業(おどしも雑談もあったけど)だったと思う。ヤマしか出さないというテストも、代謝の仕組みを理解させるという目的であるから、私が教員だったら目指したいような出題だった。

生理学。授業プリントがナイス。ダンディで独特の雰囲気をかもすセンセイ。「仏」らしい。先生の仰っていることが、授業中はよく分っていなかったが、振り返るとストーリーがあったんだということが分かる。

もうひとつの生理学。唸らせられるほど、黒板の板書にしろ、説明にしろ、コンパクトにまとめられており、かつ、演出が良く考えられている。ううむ。ああいう板書をしようと思ったら、相当準備が必要だ。誰でも授業ノートが上手にとれる。

解剖学(人体構造学)に関しては、どうしても、羅列的になるのは致し方ない部分があろう。消化器、呼吸器に関しては、力点がよくわかった。ただし、時間数が限られていたため、力点があるストーリーをすると、どうしても網羅は出来なくなる。

ゆえに、授業時間数が十分でない教科、あるいは、授業がイマイチよくわからない教科に関しては、自分のレベルにあった独学用教科書もしくは参考書が必要となる。(これに関しては、大学教育一般、さらに、高校までの授業に関してもあてはまることである)

今まで私が使用して、やる気が出て、分かる、と同級生および後輩に進めたいものは以下の書物である。

・統計学「ゼロから学ぶ統計学」小寺平治著
先生指定の教科書「初等統計学」(ホーエル著)はまわりくどいが、この本は単刀直入で良く分かる。また、例題の題材が身近でナマの素材を使っているところがいい。

「イラスト解剖学」
とにかくやる気が出る。そして、読むとすっと頭にはいる。超お勧め!
これは、かなりコピーが出回っていて、本を持ってなくても使っている同級生は結構多いようである。

今日は解剖で脳出しをして、資料のコピーをして、分子遺伝学のノートに目を通して、カテキョで効率良い受験勉強法について話し合って(汗汗)、今から「イラスト解剖学」、通称「イラ解」を見て、呼吸器消化器の再試に備えるところ。とにかく、ひとつひとつだ。同時に、留年させられそうになったら(いきなり通告されたらおしまいだけど)どうやって啖呵を切ろうか日々考えている。




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立春 - 2003年02月04日(火)

暦通りに今日は光も暖かく、空が柔らかな春の青をしていた。ちょっとばかし暖かいような気がした。
こんなすてきな季節は、胸がわくわくするものである。

神経生理1の試験があり、う〜ん、微妙な出来具合だ。ただ、勉強のしがいがある分野で面白いので、再試に引っ掛かったらそのときはそのときだ〜と思った。自律神経のところはきちんとできなかったので、次回の臓器生理はしっかり準備して取りかかろう。これから3週間ほど、2日で二教科の勢いでがんばろう!

某助手のセンセイが情報をえたらしく、「文学の出身なんでしょ?教官みんな知ってるよ〜。美学出身だから絶対口論したら負けるっていってるよ〜」と言っていた。う〜ん。私はそんなに口達者なんだろうか?大人しい部類の人間だと思うけど。。
ちなみに、高校のとき、部活の予算を決めるときに、放送部の友人と粘ったら、「放送部の部長は一時間、某美術部の部長(=わたし)は2時間粘りました。さすが文化系のクラブの人たちは口達者です」と生徒会紙だかなんだかに書かれたことがある。うーーーーん。口達者なのが文科系あるいは文化系なんだろうか。。。竹内久美子さん式だとそうかもしれないけど。。



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- 2003年02月03日(月)

今日は解剖(上肢)の試問だった。癒し系の先生の担当で、手の骨と筋肉、関節について図を書いて説明したら、よく勉強していますとすぐ合格になった(確かに、図を書いて繰り返し試問前に眺めていたら、理解が深まった)。

そのあと、食堂で休憩していたら、同級生がやって来て、私は頭の片隅でちらちらと早く帰ってブレイクしようと思っていたのだが、「わかちゃん、ちゃんと勉強してる?」と聞かれた挙げ句、一緒に勉強することに。親心に涙が出そうになり、さすがちがう。。と思ったが、彼女のバイトまでの待ち時間だったらしい。ホント、若い人達はタフだよ。。週3、4回家庭教師と飲食店バイトやってても笑顔で乗り切ってるから。。うーん。
でも、おかげで元気が出た。

帰ってから2時間ほど熟睡して、去年の過去問をといている。去年級の問題だったらいいけど、、どうかなぁ。。ともあれ、できるだけのことはやってから受けよう。




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- 2003年02月02日(日)

昨日はまたやってしまった。年末の内分泌に続き、勉強していない訳じゃないのに、(おそらく)60点ないだろうというやつである。内分泌の時は、てんで的外れな勉強をしてあたまにはいっておらず、こけたわけだが、今回は、山をかけた訳でもなく、それなりに満遍なく繰り返した割に、力不足だった。いやもちろん、本試にしても再試にしても、きちんと点がある方達は沢山いる訳で、60点ないということは、絶対評価にすれば要求される水準に照らして、勉強を十分にしてないことに等しい。

正確に知識を身につける能力が足りないか、勉強時間そのものに対する時間配分ミスか、あるいはその両方か。

留年したら、学校をやめようと、真剣に思った。

そのかわり、一期一会だと、年度末までは真剣にやる。

そのくせ、というか有言実行のつもりなのか、
親しい友人と年輩組同級生たちに(甘えてるんだろうけど)メールを打ちまくった。

試してもないのに向いてないといわなくてもいいんじゃないか、自分に過剰に負担をかけ過ぎているのではないか、今問われているのは、医師としての能力のごく一部だから今決めてしまわなくてもいいのではないか、などなど意見があった。そうなのかもしれない。

自分から少しでも負荷を減らそうと、バイトはことごとく(とはいかないけど)極力カットすることにした。特に、合格した人の、入学前の課題を見る件は、暫く休ませてもらおうと、キャンセルを入れた。

今日は(バイトをキャンセルしたのもあって)昼まで眠ってて、午後、友人達が勉強に付き合ってくれてなんとか取っ掛かりができ(みんな大変で、私だけテンパッテル訳じゃないんだけど。本当に、Special Thanks!)、いけそうな気がして来たところである。生化のときみたいに、理解を目指してがんばろう。

精神的に弱い部分。
詰めが甘くてルーズな部分。
そのくせ、強迫的な部分。

こういったところと、少しずつでも、うまく付き合っていけるようになりたい。


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日々 - 2003年01月31日(金)

このところのワタシの学業態度、というか起床時間および授業の出席率は、ワタクシが社会人をやっていた(おまけにその当時は、滑り込みセーフこそは数回あれ、遅刻したことはなかった)ことが信じられないようなていたらくである。周りからは厳しい目で見られているだろうなぁと思って身構えるが、それは自分でも「これはイカンぞ」と思っていることの裏返しに他ならない。本当に、真剣にやろう。
恥ずかしいけど、と友人に寝たおしがちな理由を言ったら、「理由がわかってるならいいんじゃない?」と前向きな(?)答えが帰って来た。そうだよね。一つ一つ、こなしていくように努力すること。

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思い出すに小学校六年生の終わり、ずっと風邪で高熱を出して、学校にほとんど行かなかったことがある。中学受験が終わって(とはいえ、小学校も国立で、中学も隣にある国立だったから、他の小学校から受験する人たちにくらべれば学校行事の一環のようなもので楽なはずだったのだが)疲れが出たりほっとしたのがあったのだろう。ずる休みではない。が、本質的に同じように、自分に「お休み」をプレゼントしてたような気がする。

ごろごろ朝寝して、当時2歳の妹と一緒に「おかあさんと一緒」「みんなのうた」をテレビで見て、妹と一緒に10時のおやつを食べて、ごろごろ好きな本を読んで、母と妹と一緒にお昼を食べて、、この間は母も優しかった。学校は、中学受験(国立・私立)のあとで、ほとんど課外授業だったから、(ワタシのような学校というワクが嫌いだった人間にとっては)休んでも差しつかえなかった。疲れが出たんでしょう、と、担任、かかりつけの病院のセンセイ、親の公認および同情の元にほぼ一月余りを休んで過ごしたのだった。

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なぜかふと、この時期があったことを思い出しながら、今も、自分にお休みを勝手に作ってるんだろうな、と思ってみたりするのである。

各駅停車で、やけにお休みの多いローカル人生路線である。


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過眠 - 2003年01月30日(木)

はずかしながら、近頃相当の過眠である。今日も一時間目から出ようと思いながら、昼頃まで浅い眠りの中にいた。夢の中では、なぜか合唱コンクールの課題曲を二年生全員で決めましょうとか、その指輪はまがい物でしょうとなぜか先生に指摘されたりとか、現実と仮想が入り乱れていた。起きたとき、さすがに相当の自己嫌悪を感じた。
先週からこの昼まで過眠の傾向になったが、先週は3回(火曜、木曜、金曜)今週もこれで三回目だ(日曜・・はいいとして、月曜、そして今日の木曜日)。
今日も若干悪寒がしたし、寒さゆえの体調不良はあるにしても、主な原因は、テストに圧倒されていることだろう。どうしよう、留年したくない、と思いながら手がつかなくなる、眠くなる。ホントに弱い弱い人間だ。困ったものだ。
とにかくテストはなんとか乗り切ろう。
ひとつひとつ潰していくこと。

圧倒されてしまう、これはカウンセリングでも話題になったことだった。どうやらまだその課題を乗り越えられていないらしい。

ちょっとずつでも(ほんと、スローラーナーだけど)、
今を生き、明日という、前に進んでいきたい。

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この頃、野菜摂取を相当「まるごと野菜」(明治製菓)という、野菜のコンソメ煮のレトルト食品に頼ってる。そろそろミネストローネでも作りたいところです。

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帰宅後、久しぶりにスーパーに食料品をかい出しに行けた。
なんだか嬉しかった。

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核酸生化学のレポート終了。
人体発生学のテスト直し。

通販のBudget版で買った商品が届いてニコ☆
(通販は楽しいのだ!)


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肯定されることは - 2003年01月29日(水)

今日は寒かった。朝は雪がうっすら積もっていた。

発生は再試がんばろう。

寒かったせいか、バイトが終わって帰って来てから夜に、草加せんべいをばりばり5枚食べてしまった。夜におやつが食べたくなるなんてすっごく久しぶり。微熱が続いていたので、ちょっと体重が減ったのだけど(2キロくらい?)リバウンドしないようにしなきゃ。。

ともあれ、知的体力をなんとかアップさせよう。

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TVで森津純子さんという39歳のホスピス医が出ていた。
死の手助けをしようと、終末医療に携わられるようになったらしい。

いきさつなどはアダルトチルドレン的だなと思う部分も多かったが、
お話の中で、今を幸せに生きている人は、絶対幸せな死に方ができる、と仰ってた。肩ひじはって生きている人に対しても、「それでいいんだよ」ということで、その人は安心して満足できるらしい。

人間にとって、肯定されることはどれだけの喜びであろうか。

素朴な素朴な人間の欲求。それを満たすことの喜び。



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- 2003年01月28日(火)

午前中は病院に行った。症状としてはあまり、、と先生には言われたが、自分では病人になりたかったのかもしれない。

午後は上肢の解剖。下肢で慣れているのもあり、大分先取り学習よろしく進めた。

アマゾンのマーケットプレイスでの中古本の3冊目が売れた。

「ネッター解剖学図譜」を買った。
(初めからこれと「イラスト解剖学」を揃えておけばよかったのかも?)


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