Wakako's Diary 道すがら記

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- 2003年01月27日(月)

友だちとメールのやり取りをしながら、暫くのんびりゴロゴロして、なぜしんどいと思うのか、どうしたいのか、と考えてみた。休みたいんだな、とも思い、明日は一限にいかないことにもした(休みたいというのと同時に、解剖用の手袋を買わなきゃとか、細かいことが気になってそれを買いにいく時間が無いというだけでまたストレスになったりする。自分のペースで動けることって、私にとっては重要らしい)。本の検索をして、注文した。そうしているうちに、楽になった。前向きな、春という季節を待つ気分になった。

妙なヒトだ。ともあれ好きなことをして元気になるって大事だ。

友だちから貰ったCAMPERの靴がぴったり。春色で、嬉しい。

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今日は背部と下肢の試問だった。今回は学生同士が質疑応答をしあうというもので、遅れて始まったものの、さくっと終わり、なかなか癒し系だった。

先週からずっと微熱が続いている。スケジュールも詰まっているし、なるべく休息をとって体調には気をつけるようにしたい。



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May i ask You a favor, or not? - 2003年01月26日(日)


昼過ぎまでごろごろ眠ってた。ウツの前兆だからよく寝るようにね、とのこと。こんなんでホント医者になれるのかなぁ、というか医者として働けるのかなぁ。

うーん。自己弁護しておくと、バイトで自活してるなど、精一杯日々過ごしてるつもり。あくまでもつもり。勉強は、、してないわけじゃないけど、瞬発力がないところが辛い。はぁ。

なんか寒気がこの頃毎日してる。ようよう熱を測ってみたら微熱あり。

友人に手伝ってもらって大分部屋を片付けた。
感謝感謝。

アマゾンから「イラスト解剖学」(松村譲児著、中外医学社)届く。

アマゾンで、ユーズドの本の二冊目が売れる。これ、なかなかお勧め。
不要本が沢山ある方、いかがですか?





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発生試験 / カテキョ日和 - 2003年01月25日(土)

人体発生学の試験だった。
う〜ん。
ヤバいを越えて、こりゃまた再試だ。
始めたのは早かったけど、知識が曖昧なままだった。
その敗因は、、このごろ(疲れたのか、寒いせいか)眠ってばかりだったことかな。瞬発力がないからねぇ。。
ホント、テストラッシュをなんとか乗り切ろう。

その後、家庭教師2軒。うーん、がんばってるかも(!?)。
一軒目ではまたまたうつらうつらしてしまい、生徒の課題は終わったのが救いだった。
次は、医学部志望の人で、いきさつや動機を話して盛り上がってしまった。
「医師である前に人間であってほしい」と彼女はいっていたが、
(医療の技術に関しては人間性とは別個だとしても)
心の支えやよりどころといった面も含めて頼れる医療者といったときに、
人と接する仕事は何でもそうだが、プロフェッショナルである前にまず人であってほしい(当然プロフェッショナルであることも求められるのだが)、
そういう願いを関わる人は持つものであろうし、
私も、テストにヒイヒイいってばかりだったが、久しぶりに素朴な動機を思い出した。

それから、「甘えてる」と他人のことを言える人は、今まで自分がなそうとしたことは出来て来た人ではないか、したいけど出来ないというもどかしさを経験していないのではないか、という話も出たが、それはどうなのだろう、ともあれ、善し悪しはあろうが、いつもベストコンディションで走れるのではないこと、それに目配せができる人で私はありたい。


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- 2003年01月24日(金)

昨晩は、勉強の後、洗濯をして、3時に目覚ましをセットして「アリ−・マイラブ」をちらちら見ながら、アリ−がいきなり小学生の女の子の子持ちの男性と再婚という展開になっているのに世相を見ながら、1時頃眠って結局昼頃まで眠っていて、病院の予約を入れていたのにも行かず、解剖にも30分ほど遅刻した。どうしてこうも疲れてしまうんだろう。。解剖では、骨盤の試問にやっと通してもらえた。立体的なことが苦手なのと、部分部分の知識がバラバラになっているのが問題だと思った。もっと良い本を早めにゲットしてたらよかったなぁ。

体力をつけなきゃと、チゲ鍋を食べて家に帰った。

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フライイングカード届く。
ちょっと厳しいことを書いて送った。




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核酸実習テストでやられた。。/ 何をなしているのだろう。 - 2003年01月23日(木)

核酸の実習テストがあった。去年まではキムタオルとか、何度で何分とか、そういう手合いの細かくて下らない問題が頻出していたのだけれど、今年は考えさせる問題でやられた。わーん。
というわけで、特に何をした訳でもないのに妙に疲れた。

ともかく、土曜日の発生めざしてガンバロウ。

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人材派遣会社から短期の校正の仕事が入って来た。うーん。あと1ヶ月ずれていたらさせて頂くのだけれどお断り。今はガクセイで、学ぼうと(一応)しているが、余り予定に押されると負担に感じやすいことがある私、さして体力バリバリという訳でもない私、そして自分に適当な仕事で働きたいと思う私は、一体社会に対して何ができるのだろう。何をしているのだろう。何をするのだろう。

少なくとも、私的ではあるが、ただ私が笑ったり泣いたりしていることで元気が出たり励まされたりする友人がいること、それは私がこの日記を書いている一つの意義である。

いたづらにモラトリアムを伸ばしているのではない、
ことを祈りつつ。




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- 2003年01月22日(水)

朝から一日解剖。今日は下肢の筋肉と神経・血管。

晩、新しい家庭教師。体力を温存していたこともあったのだろうけど、京都市内だと、大分楽だなぁ。。

内分泌・組織は再々試は行なわれないとの事。
組織は76点くらいとっているので余裕だけど、内分泌は、私がボーダー付近なんだそうな(汗)。留年しないためには、そのほかの科目を必死でやって良くらいとれることが大切か。


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とりとめなく火曜日。 - 2003年01月21日(火)

午前中は、体調が悪くて家で眠りこけていた(過眠??)。一日解剖をやっただけで、どうしてこうも疲れるんだろう。起き上がるまでも相当時間がかかり、起き上がってからももたもたしていて、大幅に実習に遅刻。こんなんで医師として働けるのかなぁ、疲れたり体調が悪かったりすると優先順位が
うまくつけられなくなるよなぁ、本当にルーズでだらしないよなぁと情けなくなる。
実習中、少しずつ頭痛は和らいでいって良かった。

発生学の資料をゲット。自分でまとめるのはもう止めた。少しずつがんばるのみ。

予備校のチューターの募集要項と応募用紙を貰う。
明日からの家庭教師に打ち合わせに行く。ことしのS予備校生の受験状況など聞き、なかなか受験産業から足が洗えないなぁと思ったり、進路選択は大変だなぁと思ったりした。

アマゾンで分かりやすいという評の「イラスト解剖学」を注文。人体構造の授業が始まった秋口にゲットしておけば良かったなぁ。。。。うう。ま、まだ消化器と呼吸器の再試が残ってるし、いいか。

とにかく、高校までと違って懇切丁寧に全て授業で分かるように扱い、説明して演習する訳ではないので、自分のレベルに合った、分かりやすい本(教科書?)を選ぶ事の必要性を痛感している。


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ルーズ / 現役!???? - 2003年01月20日(月)

お財布の中にお金がないと言う妙な理由で今朝はもたもたしてしまって(荷物を発送しないといけない=インターネットのアマゾンのサイトで古本を売るという商取り引きをしているのだ。が、学校にお金を下ろさずに一旦行ったら郵便局に行く暇がない、行くまでに乗り継ぎのいい電車に乗ろうとしたら乗り越し運賃が必要になるが、その代金がない)、、最後の十分しか一時間目の授業に出なかった。そしたら欠席扱いになった。どうやら今日の出席は特別講議で重要視されていたらしい。
またやっちゃったよ、と自分のルーズさにうんざりして自己嫌悪に浸る。どうもこうも、時々優先順位が混乱する。
あと、まぁ、遅刻した私が言うのもなんだけど、そんなに出席が大事なのかなぁと思ったりした。

この頃の私の事は、結構好きだったのにな。年相応に(!???)落ち着いて来たと思ってたのにな。

って、自分の事が好きかどうかなんて、相変わらず疾風怒濤のアイデンティティー探ししてる思春期と青年期みたいだ。

なんて午前中思ってたら、午後、真顔をした同級生の男の子2人に、「古野さん、聞きたい事あるんだけどさ、古野さんって教員やってたの?現役で入って来たと思ってたよ」と言われた。うーん、なぜ現役と思ってくれていた(!??)のか良く分からないが、とりあえず周りに溶け込んでいて、若く見えるとポジティブにとっておこう。確かに、自分でもあまり年長者扱いされてないよなと思う事が多い(尊重してほしいとかそういう意味でなくて、単に、普通に入って来たという風に扱われることが多いというか)。

現役、なんて、一番下の妹と同い年だ。うーん。なんかオネエサンになったかなと思いながら、なんだかんだとたゆたっているようだ。

ちなみに常々私は妹達にからかわれていて、このお正月にも「ストレスレス」「ストレスをはねつけそうなつるつるした肌」「苦労してない」「あんたは心のままに好きに生きてるからストレスもたまらなくて肌もつやつやしているんだ」「イクラのようにつついたらはじけそう」などと言われた。私だって大変な事もあるのに、と内心思ったものだ。確かに学生しているから楽しているとも言えるのかな。遅刻も今は単位に差し障りさえしなければ許されるしね。



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とりとめもなく日曜日 - 2003年01月19日(日)

朝のんびり起き出してから出町柳で待ち合わせて、天保山のサントリーミュージアムへ「ドイツ表現主義展」を見に行く。何が表現したかったのだろう、と思いながら、ふと美学を専攻していた頃の事を思い出した。途中の休憩室でふかふかのソファの上に座ったら大阪の港がよく見えた。

そのあと、友人はお財布を忘れていて、私も残金が乏しくなっていたので、ひさ〜しぶりにかまどやでお弁当を買って京阪特急の中で頂いた。そのあと一旦荷物をおいてから入力の仕事へ。机の配置が変わっていた。今日は量が少なくて早く終わった。

晩ご飯に、コンビニで「ごはん生活」シリーズのすき焼き弁当(390円、585kcal)を買って帰る。この頃、ホントに料理する時間をかなり削っている。お惣菜買って帰るのが一つの楽しみになってるもんなぁ。。
それでこの「ごはん生活」、よく見たら日本ハムの製品じゃないか。おまけに、ごはんをしっとりさせるために餅米とうるち米を使ってる!びっくり。

人体発生学、思ったより時間がかかる。今から再開。

春先の旅行の事など考えながら、100万円生活目指さなきゃなあと思っている。

共に歩む、高めあう、安らぐ、、、いろいろファクターがある。前向きに、焦らず動いて行きたい。


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ありがとう。 - 2003年01月18日(土)

友人とお昼に待ち合わせて、大学のカフェテリアで勉強。お互い別々の勉強をしていたけれど、付き合ってくれてありがとう。そして、私が元気だったと喜んでくれてありがとう。心配してくれてたんだね。

いつもいつも周りに気を遣うのは疲れてしまうけれど、
人と共有する時間を大切に思うようになった(単なる寂しがりやとも言うが)、なんか私も変わったと思う。一人の時間も、共に過ごす時間も、大切にしよう。

それから、このところ私は切れてばかりいた。
確かに不安になって自然の状態だった、かもしれない。
そして、確かに私はこの頃自分の不安を解消しようとばかりしていた。
恥ずかしいくらい。
そして、幾つかの部分で私は間違っていた。

一緒に歩いていけると思っていた。
変に気を遣わなくても良くて、
一緒に成長していけると思っていた。
過去は過去で、現在は現在で大切にする。そして、
何か起こったとき、ならどうするか、と考えられるプラス志向で未来志向の関係が作れていると思っていた。

そんな大切なことを私は暫く忘れていた。

そして、今日も、一緒に高め合おうと、
一緒にいられるチャンスと一緒に、
私に成長するチャンスをくれてありがとう。


気を揉むのは、やめた。

指摘された事が当たっているだけでなく、胸にジーンと来て、心の琴線を打たれたとでも言うのだろうか、それとも感激と感謝が入り乱れているのだろうか、
今日は涙が止まらない。


周りのテーブルでは、広島だとか、岐阜だとか、地元ネタで湧いている学生がいて、ああ学部生だな、と思い、いつの間にか徐々に髪型も変わっている私、今日はセンター試験の日だったけど、雪の日に私が受けたその試験は2年前に遠ざかり、まもなく二つ目の大学の3回生になろうとしている、そんな自分の感覚がこの空間にいる事の不思議を、思う。

BGMは、遊佐未森「オレンジ」(アルバム「honoka」より)、そんな気分。

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久しぶりに、タートルネックのセーターではなく、襟のついたブラウスにカーデガンを着た。

買った本。

分冊解剖学アトラス1運動器(文光堂)
分冊解剖学アトラス3神経系と感覚器(文光堂)

「脳は美をいかに感じるか ピカソやモネが見た世界」せミール・ゼキ著(日本経済新聞社)


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