あけましておめでとうございます。 - 2003年01月05日(日) あけましておめでとうございます。ふるのです。 今し方帰省先の松江(島根県)から京都に戻って来たのですが、 昨日より寒波到来のため、みるみる雪がつもっていた 松江とは別世界のように、 関西方面はぽかぽか陽気で晴れており、 いい天気だなぁと唸っております。 私の方は、10月より始まった医学の専門課程の勉強で 四苦八苦しております。 いえ、内容は面白いのですが、 いかんせん、テストの多さに すっかり「再試の女王」となっております。 さして体力がないくせに、生活費を自弁しているので、 勉強時間が確保しにくい時期もありましたが、 ひとまず、教え子たちも大学に入学することができましたので、 1月、2月のテストラッシュを乗り切って行きたいものです。 喜びも悲しみも分かち合って共に過ごしていける人間関係も大切にしたいと思います。 ともあれ、自分のペースの中で、無理せず、 歩み、成長していけたらと思っています。 では、本年も、引き続きよろしくお願い申し上げます。 末筆ながら、皆様の御多幸と御健康をお祈り申し上げております。 - ハリポタ / 強迫的な部分 - 2003年01月04日(土) 映画:ハリーポッタ−「秘密の部屋」を観た。 ハリポタシリーズは、本も読んだことなく、全く初めてだったが、 映画はアトラクションの要素とファンタジーの要素に満ちており、 私が12歳だったらハマるだろうなぁと思った。 その他、手袋(ウサギの毛、East Boy)とロングギャザーフレアースカート(レンガ色、i.n.e)を買った。部屋を片付けようといいつつ、買い物が好きなんだよな、私(汗汗)。 あと、妹が3月まで使っていた白のベビー箪笥を、衣装収納に使うため、京都に送った。 それから、暮れもお正月も、勉強勉強、と試験が気になっている私は、強迫的な部分があるかもしれない。実際、年末も年始も試験の予定が詰まっているというのもあるけれど、大して出来もヨクナイくせに試験試験と気になる。学生生活というものをもちっと楽しめたらいいのだろう。 寒波が来て、雪が夕方からはらはらと降り始めた。 - 異人 - 2003年01月03日(金) 松江フォーゲルパーク。気候の良いときにいくのがよし。 ティファニー美術館。二回目。ミュージアムショップが充実。かわいらしくポップで良い香りの手作り石鹸があり、お土産用(?)に二つ購入。父は鹿のステンドグラスが気に入ったよう。妹もセンスが良いと喜んでいた。 私は、この地方の活気がない(と私には思える)のが嫌いだ。 どんよりした冬の空も嫌いだ。 いや、むしろ、曇天は室内の暖かさや、冬の室内生活の充実(私だったら、暖房の前で読書にふけるとか)を意味するのかもしれない。 また、雨の日は落ち着くという人もいて、その気持ちもわかるから、 曇天は落ち着くのかもしれない。 だけれど、活気のない、どこかしおれゆくような地域を見ているのは、 息苦しく、私には耐えがたく思われる。 それでも、帰省した折々に広報誌などを見ると、 農業やスローライフにあこがれてIターンする人たちがいるわけで、 そういった、新しい風、新しい人、は宝だと思う。 風通しが良くなること。 以前、民俗学の本(赤坂憲男さんの「異人論序説」筑摩学芸文庫 だったと思う)を読んでいた折、 異人というのは古来稀人、外の世界からの知恵を伝える客人でもあり、 同時に恐れられる対象、鬼でもあった、 と書いてあったこと、そして深く納得しながらその本を読んだこと、を思い出す。 地域社会を維持していくためには、 アイディアを出して抜本的に何かが必要だと思うのだが。。 ++ 箪笥をひとつ持ち帰ることに決めたので、準備。 こういった、物を運んだりという力仕事が、おいてくると大変になるんだろうな、と思う。 このごろ、あまり日記に題名をつけていない。ビビッドな心象がないからかなぁ。 - - 2003年01月02日(木) 新年早々、泣いたり(お願いだから死なないでください。一人で抱え込まないでください)、 上の妹が下の妹に化粧品の肌荒れ治療とストレス解消について 的確にアドバイスしていたり、 (そしてその傍らで私は統計学の問題を解いていたりするのだけれど、 上の妹は私なんかよりはるかに医療者には向いているんじゃないかと思ったり) 統計学の問題集をといていて、再再試にしてようやく意味がわかってきてうれしかったり、 昨晩はテレビでリビアの古代ローマ時代の遺跡やベルリンの都市風景に旅心をくすぐられたり(春休み久々にヨーロッパイコかな、なんて)、 今日はパソコンのラックを買いに行ったり、 昔幼馴染、というか父の上司が建てた家がかぼちゃ色のお城みたいな三階建てに変わっていて、おしゃれになっていてびっくりしたり、 小学校のときバス通学していた最寄のバス停のそばのスーパーが、かつてははやっていたのだけど、今はがらんとして、半分百円ショップになっていてびっくりしたり、 そんなこんな日。 - 謹賀新年 - 2003年01月01日(水) あけましておめでとうございます。 ドンくさいながらも精一杯励む(って「遊び」が必要なのかなぁ。。)所存ですので、 本年も引き続きよろしくお願い申し上げます。 +++++ 友人から譲ってもらったIBMのパソ(Aptiva)を早速設定して、使い始めてます。 お正月といっても、東京の妹二人が昨日合流し、家族5人集まった、 昨晩は全員コタツにはまり込んで紅白を見た、 今朝はお雑煮(うちは角モチにおすましです)、年賀状がなにやら届いている、 (私のはどうもすべて京都に届いているようでこちらには一枚もない)という以外は、 特に何をするでもないお正月です。 というより、1月6日に統計、11日に組織、10日に生理学実習テスト前半(おっとこれは何も準備してねーぞ)&骨盤口頭試問というスケジュールでお正月気分はないな。。 とあまりテンションが高くなく、なんだか湿っぽいですが。。 まず、友人にヘルプを頼んで、部屋を片付けようと思います。 ホームパーティーや、友人の宿泊など、人が集まりやすいところにしようと思って。 それから、 私事ですが、昨年は今までの一生分以上泣いてばかりでした。 今年は、それを跳ね飛ばすくらい、笑いに満ちた良い年にしていきたいと思います。 - - 2002年12月31日(火) 12/29 いつだっていいときとは限りません。 苦労もつらさも分け合えば楽しい、そう思えたらいいなと思います。 ++ いまどき、同級生を横並びで見ても、 私が消息を知ってるような友人たちは 自分の好きなように生きているか、 あるいは仕事をがんばってるか(自己実現として、なのかな) という感じで(私は妹たちによれば全社のカテゴリに入るらしい)、 あまり結婚とか出産とかあせる感じはありません。 私みたいに、家族がほしいとかいう希望も、 個人の価値観や生き方の範疇とされる時代となりました。 経済的なたがもなくなり(女性も経済力をもっている)、 出産も先日田中美佐子が43歳で初産だったように、 40までは大丈夫、30代後半なんて当たり前、と 生物的な限界も薄れてきているこのごろ、 ごく普通の光景のひとつだと思います。 好きに生きてる友人たちを、 まぶしく、そしてすがすがしく見ています。 ただ。 年賀状のそう親しいわけでもない知人の近況や 家族の写真に、 なぜか今もグサっときてしまう (親しい人の場合、ああ、元気でやってるんだなと想像力を働かせるのですが) どこか超越できていない私です(汗)。 12/30 「ゼロから学ぶ統計学」勉強中。 この本になぜもっと早く出会わなかったんだろう、と非常にわかりやすい。 87歳でなくなった方からピンクの挨拶状。 こういうのっていいわよね、と母が感心。 12/31 書店の店頭で見かけた「ろんりの練習帳」という本が面白そうだったので購入。 紅白の中島みゆき、富山の第四黒部ダムからの中継を見て。 なぜか父と母と私で合唱。 NHKのプロジェクトXが人気というが、もののない不自由な時代に、 ものを作り、不自由さを克服してきた日本人の先輩たちは、 あの番組とともに涙するのだろうか。 ゲストの開発者たちは映像を見ながら涙していることが多い。 昭和日本。 今はものが行き渡り、ものがある時代、便利な時代である。 オイルショックも歴史上のこととしかしてしらないベビーブーマー第二世代。 ものが行き渡ってものがある以上、 ダイエーやマイカルサティーなど量販店の形態が合わなくなるのもやむをえないだろう(安売りで物を買い込む私はどこかもののない時代を引きずっているのかもしれない)。 ただ、だからといって個別化、差異化という名のもとに売ればいいというものではない。 職人のように、直したり、メンテナンスしたり、 ものを大切にしていく姿勢、が重要な気が、個人的にはするのである。 - - 2002年12月28日(土) 内分泌再試験で40点食らいしか得点できなくて(あちゃー)自己嫌悪というか、勉強法を間違っていたことと不勉強を悔やんでいます。へこむわぁ。時間がそれなりにあったのにね。。 本試験の解答例など作ってる場合ではなく、 教科書を精読すべきでした。。 ちょっとやちょっと合格ラインが下がったところでこれじゃあ無理だから、 年明け早々にも、これが最終と仰ってるセンセイに対して、「再々試験かレポートお願いします」と頭下げてお願いしに行く予定。 だって、、これで打ち切りなら、後の科目に対して一気にやる気なくすよぉぉ。 そりゃ、このテストで60点以上ちゃんと得点できてる人もいっぱいいるだろうから結果として不勉強なのは認めるけど。。 あと、訳の分からない(というか、自分ではその時点で必然性を感じていたのだけれど、今思うと、その手紙を書くという行為に逃避していたのかもしれない。関係者にいかに迷惑がかかるか、と思うと顔から火が出る思いである)長文の手紙を2通推敲して出してる場合じゃなかった、のかもしれない。 でも、でも。不勉強なのは認める。自分がいかに阿呆阿呆なのか思うと情けなく悔しい。 でも、留年はしたくない! しない!したくない!したくない! なんとかなるでしょう(するでしょう)、と心をなだめすかして、次にGO。 - - 2002年12月27日(金) 最近、コンビニでご馳走を探すのがささやかな楽しみになっている。 ちょっと内分泌の勉強から気持ちの上、逃避気味だ。いかんぞ。生化学みたいに出席点考慮ではなく、一問2点で白黒つけるから、これから必死で合格目指してがんばろう!(解く問題があれば一番やりやすいんだけど。。) 病院で、スケジュールにおされると弱い、ただ、もうパニックにもならないで落ち着いて過ごしているから、テストの山がある2月をメドに薬はやめましょう、という話をしたばかりなのになぁ。。 ともあれ、留年しないこと! ++ わたしはせっかちな部分がある。時間をかければ穏やかに済むことが、力づくで、あるいは不器用な方法でさっさと解決したがる。どうしてなんだろう。 ++ 先日、友人が休日ふさぎ込みがちになる、と言っていた。 他の友人も、一人暮らしだと生活が乱れやすい、と言っていた。 もちろん、ひとりだろうとなんだろうと、食べて寝て、仕事や勉強をして、自由な時間には好きなことをして、生きていくということに変わりはない。 しかし、ひとりでは寂しすぎる。リズムがなくなる。 かといって、いつも人と接していたり、良く知らない人の中にばかりいれば疲れてしまう。 ほどよく、生きていきたいものだ。 - ああ、老化。 - 2002年12月26日(木) 「めしや丼」という和食チェーン店で、友人と一緒に夕食。水餃子定食を頂く。野菜がとれるのが良い。24時間営業だそうで、びっくり!煮魚もあるし、また行ってみよう。 昨日は友人と高齢者の財産問題の話をしたし、今日はアルコール依存症の話をしたし、どうもHanakoにあるような華やかなF1世代の裏には家族問題が親の老化とともに迫っていると思うのである(親御さんが結構高齢まで元気で、それに直面しなくて済む場合は幸せだと思う)。 そういう事柄に対して、友人は「世間を知っとくのもいいんじゃない?」と非常に前向きな発言をして、ちょっと元気が出た。 なんか最近、なぜか自分が30過ぎたような気がしてたけど、良く考えたら20代なんだよね。。 昨日は、内分泌の解答集を作って、学年の方々に配布中だ。作ったことで頭に入ってれば良いが。。 - - 2002年12月25日(水) 我がままをいったり駄々をこねているようにしか聞こえないかもしれないけれど、辛い。辛すぎる。 私は自分の中にためておけない質だといわれたことがあるが、そう思う。溜めておけない。ごめんなさい。 +++ 昨晩は勉強が面白くて淡々と、、はかどった、というか解答例をまとめて入力していた。 今日は妙な不安にかられている。 お昼、留学している友人と一緒に。ちょっと肯定的に聞いてくれてほっとする。生きることは難関続きなのかなぁ。。 あ〜あ、やはり部屋をがんばって片付けて、泊まってもらった方が良かった。。 久しぶりにcdを買った。 -
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