初☆解剖。 - 2002年11月22日(金) 本日よりいよいよ解剖学実習。 ホルマリンの刺激が強くならないように、部屋は寒くしてあったので、余り臭いとか思わずにさくさくと終わった。 今までは解剖はしんどいとか、どうやって耐えぬこうとか思っていたけど、固定してあることもあって、さほど違和感もなく、また、後期の専門の授業が始まったことによって、肉眼で身体のつくりを確認できる貴重な機会と思い、しっかり観察させて頂いている。 学生には、各御遺体の簡単なプロフィールおよび遺族からの一言がつけられており、各御遺体の個人差が、その方の死因に始まり人生を想像させ、人に対する見方が深まる(?)と言うのか、やはり医療は人を診ることだなと思った。 その他のことも含めて、持っている力をそれぞれが出し合ってより過ごしやすくすることって大事だなと思う今日この頃である。 ++ 最近の買い物。 ・着せ替え携帯の着せ替えパネル(ミラー付き)。 ・ホットカーペット本体(二畳用) ・パソコンのプリンタ(win/mac共用機) 最近の頂き物。 ・お茶犬のはなちゃんのぬいぐるみ。 最近の「譲ります」グッズ。 ・パソコンのプリンタ(win専用機) ・自転車(大学の最寄り駅においていたもの) - 5冠達成。/ 面接指導 - 2002年11月21日(木) 人体構造学の最後を飾る、内分泌、54点で不合格(TT)。半端な勉強はいかんな。。正確を期そう。 人体構造学5冠達成(--)v、さらに目下細胞生理学(これは後期に入って理解しやすくなったので勉強ちゃんとすれば大丈夫だと思う)、統計学(試験の旅に難しくなっており先生がきれかけている)を抱え、とで再試の女王の名をほしいままにしているが(汗)、諦めずに一つ一つ潰していくことだな。そう、留年はしない。 ちなみに内分泌は恥ずかしながら人体構造学のなかでこれが今までで一番よい点で、一応上昇中である。 ++ 教え子の面接指導をした。学校の先生は、学校の沿革など細かいことを要求し過ぎ。限られた時間の中では、コミュニケーション能力と何が出来何がしたくてそのためには何が必要か聞きたいと言うところでは? 進路探しは、自分を知ることであり、さらにしたいこととそのために必要なことを明確に指定行く段階だと思うのだが。 - 留年はしたくない。 - 2002年11月20日(水) 今日は内分泌の試験だった。そして、人体構造論の授業の最後を飾るイベントだった。これでいよいよあさってから解剖だ。 今迄5回の人体構造の試験で一番時間をかけて勉強したとはいえ、十分ではなかったような気がする。うろ覚えの答えを書いてしまったし、教科書に丸ごと乗っていたことすら気づかなかったこともあったし。 と、達成目標に対しては不十分であった(そして今抱えている再試の数は、いかに私が基礎的なことを積み重ねてきていないかを物語っている)。おまけに、統計はもうこれ以上再試をしてくれないとのこと。ほかの科目が年度末にすべて通っていたら合格、そうでなければ(つまり留年することになるのであれば)統計も落とすらしい。 今日は同級生に初めて「前々からふるのさんヤバイと思ってたんスよ」とズバっといわれたが、おそらく笑顔で接してくれている人たちも内心「大丈夫かな」もしくは「勉強しない(できない)ダメなやつ」と思ってるんだろうな(汗&涙)。いや実際、絶対的に足りてないんだから現実的にできてないと思われるのは仕方ないんだろうけど、大学院のときのことを思い出して悔しくなる。 ただ、個人的には、人体構造論の試験で初めてぱにくらずに勉強でき(逃避モードには入ったけど)、試験前に泣きもせずに受けることができた。前回の実習テストに続く快挙(?)である(実習テストはほぼ落ちないという安心感もあったが)。 ただこのことは、私的には大きな一歩であっても、医学に必要な知識という点からはなんら評価されないことである(まるで、論文が学術的にはなんら価値がなくても提出できることに喜びを見出した大学院のときのように)。 が、留年することはデメリットである。 欝で心身ともに調子が出ませんでした、その上生活費を稼がねばなりませんでした。 確かに「がんばってるアタシ」かもしれないし、今もバイトをやめたくてたまらない。が、 留年すればその分学生期間が延び、 生活費を余計にバイトで稼がなければならなくなる。学費も余計かかる。 (大学側、あるいは再試を実施する先生側にしてみればそんなことはしったことない、できてないものはできてないというしかないのだろうけど) 逆に、そんなやつは淘汰したほうが大学にも社会にも本人のためにもいいのかもしれない。 でも、現実問題、辞めてどうするなんて事は考えたくない。できるところまでやりたい。 とにかく、留年しないようにすること。 それが今年度残りの時間の私の最大の目標だ。 医師になる、と、 意志を強く持つこと、なんだろうか。 - 心電図の読解と診断 - 2002年11月19日(火) 今日は生理学実習(人体機能)で心電図の波形の読解と診断をした。細かいところにも注意して目を向けることが必要だ。この授業では前回も血圧の測定(触診法と聴診法)をしたし、2回生でもうこんな臨床的(?)なことをするんだなぁと感心した(おそらく、旧カリキュラムでは3回生で行っていたと思われる)。 聴覚障害のある同級生のサポートのために補助金が申請されているよう。彼女の希望に沿う形でサポートが行われるとのこと。大学の構成員の利便の向上のため、必要なものを実現する場として大学生協が4月から設けられるように、いい形で大学が動いていることが嬉しい。 - ヘビイな(?)日常。 - 2002年11月18日(月) 午前の生化学の授業、なんだかチンプンカンプンだ。積み重ねをしていかないと。。今度で最終回。分厚い教科書1冊分終わっちゃうんだ。。昼は新しくできるという大学生協の説明会にいき、質問をする。 午後の組織学は、授業たったの全4回で教科書150ページほどテストの範囲になるんだから、高校までの懇切丁寧な授業があった科目のテストとは大違いだ。最終回のスケッチで神経細胞を描く。スケッチが3つで考察含めて楽だった。 そのあと家庭教師。今日は私も試験勉強をさせてねと言う条件でお許しを得ていたが、余りはかどらず。おまけに途中で眠くなるし。。教え子は一人でも独り言を言いながら勉強するとかで、ましてや私がいれば喋りながら作業だ。集中を!とおもうがいつも全心血を注いで集中とは行かないか。。 ただ、彼女は、大学入っても私に見てもらいたい(!!!!)・・確かに私は医学部で彼女は薬学だから・・と言っているようで、びっくりだけど有り難いような気もして。 そのあと帰りの電車のダイヤが事故で乱れていて、おまけに地下鉄で寝過ごし、帰宅したら11時半頃だった。 家庭教師に行くと2時間の指導でも前後の休憩や食事、行き帰りをいれると4時間はそれに費やすことになる。時給は2500−3000円。 試験勉強を、と思いながら自分の休息を優先して結局朝まで眠る。 家庭教師がない日に集中して勉強することかな。。 - カフェで - 2002年11月17日(日) 京都駅の地下にsolareというカフェがある。そこはテイクアウトもできるパンやケーキの他、野菜沢山のサラダやスパゲッティやどんぶりなど軽食を食べることができる。お腹がやけに張っていたので、野菜を沢山取りたかった私は、ひじき入り雑穀ご飯に豚の角煮がのったどんぶり(小さめ)と、ブロッコリーと生ハムのボール一杯のシーザーサラダを頼んだ。 ふと隣のテーブルを見ると、50代と思しき夫婦がおそろいのパン一つづつと、カフェオレを頼んでいた。夕食ではなく、休憩かもしれなかったが、私にはつましい食卓に見え、夫婦の姿が好ましく思えた。 その時、記憶が蘇った。イスタンブル(トルコ)のトラットリア(軽食堂)。名前は失念したが、市内に数店鋪あるチェーン店で、こぎれいで低価格で野菜のサラダバーがあり、その他のメニューも非常においしかったので、滞在中、私も友人も頻繁に通ったものだ。安いし、とにかくおいしい。日本のチェーン店でもこれだけのメニューがどうして出来ぬのか、と話したものだ。食料自給率200%のトルコだからできるのかもしれない。 安い安い、といつも私も友人もサラダバーでお腹一杯野菜を取るのだった。 しかし、たいていの客は私達ほどサラダバーでボールを大盛りにはしていなかった。ほどほどに、私達よりはつましい食卓。 そうだろう。私達日本人には安くても、現地では他のトラットリアよりはこぎれいでお洒落な分、少し割高で、決して安くはない価格だったと思う。ちょっとよそいきの顔をした食堂だったのだ。 その時感じた心の痛み。何か、ここでは経済力というパワーの上にあぐらをかいて享受する豊さ。 こぎたない格好をしている学生が、ふらふらと中東やアジアを旅することができる、その豊さ。 豊かさは私達が求めているものだが、最初から下駄を穿いている、そんなところに私はいる。 ++ i woke up past 2:00 in the morning (or at tne night) and checked the questions and answers for the nest exam. for the first time i notice this kind of the test require about 20 hours to prepare at least. in the afternoon, i bought a colorful book on biochemistry and molecular biology. i think it will be helpul to understand my study at medical school. 2002/11/17 - あうう。 - 2002年11月16日(土) 統計の再試験(本試験より難しくてやられた。ちゃんと過去問を入手して、過去問そっくりだった本試験で通っておくべきだった)、そのあとすぐ家庭教師にいって4時間(!!!)教えて、カニを頂いて、帰ったら11時過ぎていて疲れたので眠って起きたら午前2時(翌17日)すぎ、お風呂はいってメール転送&ダウンロードして、という感じで(汗汗)昨日から内分泌の勉強がはかどって無い(汗)。当然(??)だすべき解答例もまだだ。がんばじゃ。ああ、愚痴モウドなり。。 やはり、受験勉強(特に社会人しながらだと)もだが、時間確保ってだいじだ。。 仕事の傍ら授業にちゃんと出ておられる方々のお姿には背筋が伸びる。 - I am Sam - 2002年11月15日(金) 昨晩は泣いたあと、スッキリしたのと、体力的にゆとりがあったのとで、久しぶりに集中して勉強ができた。つまり、今日の細胞生理学実習の実習テストの準備ができた。 実際のテストは穴埋め+短答方式ではなく、実験方法や活動電位の発生についての記述式でちょっとびっくりしたけど、ギリギリまで書いた。 午後の特別講議で久々にノートテイクを試みた。 以前、文学部にいた時、いきなり授業内容をできるだけ書き取ってといわれ戸惑ったが、全て完璧に再現することは期待してない、ポイントと授業の雰囲気を字幕のように教えてくれたら嬉しい、と任されたことを思い出した。字は汚いが書くのははやいと思う。ちょっと力を出すことが役に立つのなら嬉しい。 夕方、アンコール上映中の映画I am Samを観た。家族の形。父と娘がここまで絆が強いというケースも珍しいし、理想化してるかなとか思ったが、同時に親権(共同親権とか、面会権、養子、育児サポートなどのありかた)など、考えさせられた。実の親が養父母にまさるとは言い切れるのかなぁ。 なぜか中学校の時から自分の遺伝的な子どもでなくていい、愛せると思って来た私は、考え込んでしまった。 ともあれ、期待以上の佳作だった。 全編を通じて流れるビートルズ・ナンバーと、ビートルズのアルバムをまねたちょっとお茶目な演出が快い。 - 血圧測定 / 缶コーヒー代分の電話代の涙。 - 2002年11月14日(木) 生理学実習で血圧および脈拍の測定を行った。聴診器を初めて使い、触診法と聴診法を行った。臨床実習前のオスキーでも出て来ますから、ということだが、2回生からこのような実習を行うとは思わなかった。嬉しいような時期の早さに戸惑うような。。 実習は早く終わり(なんと3時に終わった)、バイトも入れていなかったので、帰り、Mr.ドーナッツでまずお茶してリフレッシュ。念願の景品、スケジュール帳をゲット。それから美容院へ。前髪を短く、あとは重いところをカットしてもらった。すっきりすっきり。 久々に5時には帰宅し、今から内分泌と細胞生理学実習テストの準備をします。 ++ このごろ、勉強しなきゃ、とか、家庭教師の子が本命受けるまでどうにかしなきゃとかいう強迫的な思い、そしてほんとにあのひとは私と云々というのを実行するんだろうかいう不安が毎日よぎっている。 ついに泣きながら電話してしまう。 缶コーヒー代分の電話代。 品を下げている。 でも泣いてスッキリした部分もある。 私はバカなんだろうか、真に受けたりして。 単になだめられているだけなんだろうか。 良いトシした大人だ、言葉には遊びもあるかもしれないけど、 責任も伴っている、と思うのだ。 - デパ地下通い - 2002年11月13日(水) 昼までしっかり眠ったのもあり、午後からは快調。内分泌器官のスケッチも考察自分なりに書いて手際良くできた。 ++ この頃のりつぎ駅にあるデパートの地下、食品売り場を利用することを覚えた。お惣菜の種類は豊富だし、そう高くはない。なにより、最寄り駅でおりた時のコンビニとは桁違いに品揃えが良いし、なんとなく、歩かずに寄れるので楽でもあり、ちょっとした楽しみである。 ただ、野菜の値段だけはちょっと高い気がする。 例えば、ブロッコリーならばスーパーなら特売で98円とか100円で売られているが、ここでは298円する。 なぜか。 値札をよく見て納得した。スーパーなら、輸入品の野菜が物価を押し下げているが、ここは野菜は国産なのだ。 私達が自給率を上げようという時、 こうしたちょっとした物価の上昇と献立の変更をも末端の消費者は受け入れることになるのだろう。 ++ 解剖班、私の班は3人から4人に変更になった。 家庭教師の教え子は三つ目の試験まで意欲満々でがんばるとのこと。 わたしも今週末も連続四時間の指導をすることに。 内分泌の試験は、問題を学生から公募するとのこと、努力点がもらえるらしいので、私も応募しよう。 -
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