Wakako's Diary 道すがら記

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- 2002年11月12日(火)

心電図の測定。
ものすごく室内が暖房してあったため、気温差にやられ、
帰宅後猛烈に頭痛。
早く実験が終わったのを幸いと家庭教師の時間までちょっと眠るつもりが
遅刻してしまう。本当にバイトやめたい、とこの瞬間思った。

翌日(11/13)、昼からの授業であるのを良いことに
昼間で眠ってしまう。、、試験勉強をしようと思っていたのに、、
過眠なのか疲れているのか。。


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サクラ サク - 2002年11月11日(月)

家庭教師の教え子が、薬学部の試験に合格しました。
真面目な子でこつこつ努力したのが実を結んだのでしょうか。
入学後も大変でしょうが、
おかげでこちらも肩の荷が大分おりました。
いやぁ、偏差値30からの合格、快挙です。

ふと気付くと、生活費の財源のことなど新たに考えねばなりませんが、
ひとまず12月当たりからバイトを減らして
後期の大変な山を過ごせそうです。

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しかし同時に私は相当なストレスを溜め込んでいるようで、夢の中で
第二弾の試験を終えて、答え合わせの結果できていなかったことが判明した教え子にたいして「がんばってもダメな時もある」と声を荒気ていて、
さらにおそらくレポートが途中のまま眠ってしまったことに対して、
「料理が途中のままでごめんなさい。今片付けます」と母に謝っていた。
現実でも良く眠り、珍しく夜甘いものが食べたくなってドーナツを1個食べた。疲れてはいても運動不足なので身体をこまめに動かすようにしたい。

今日は組織学実習の結合組織のスケッチが結構手こずった。
(正確には、何を書くべきかわいわいやってる時間が長かった)


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- 2002年11月10日(日)

お疲れ気味です。
今朝は起きてからシャワーや家事(調理、洗濯)ののち開館と同時にレンブラント展(東山七条・京都国立博物館)へ。静ひつな作品が多く、良い展覧会でした。

そのあとは必要なものを100円ショップとドラッグストアで、また教え子のテキストを買いがてら河原町付近でカレーのランチ。

帰宅してから3時間近く睡眠、起きだしたところです。
このあとまた家庭教師。ちょっとレポートが気になりながらも、生理学実習の方はディスカッション部分のみ、それからもう片方の生化学もなんとかなるでしょ、、、

友人と、ウツで退学する人が例年いるでしょ、という話が出た折、わたしも他人事ではないといったところ、あんたの場合はウツ傾向はあるとしてもそれより疲れ過ぎていることのほうが心配だ、あんたは疲れが蓄積する方だから、と言われました。確かにね、世の中には忙しい程元気が出る人もいるけど、私はそうじゃないからねぇ。

休養は大事です。



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極めて低空飛行、ながらも、かろうじて飛行しているようで、 - 2002年11月09日(土)

寒波が来ているせいか、夜になってから軽く頭痛がしている。

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昨日はご多聞に漏れず家庭教師の後帰宅、何もせず昼間の服のままバタンキュー。とうとう級友が一人、退学手続きをとったようだ。

今日は、そんなこんなで、一、二時間割けば済む状態になっていたモシの採点の仕事を伸ばし伸ばしにしていて締め切りをとうに過ぎていたため、大阪校まで持ち込みせざるを得なくなった。うちの信頼問題です、一つの作業がおくれることで何億と言う損失が出るんです、と社員さんに厳重に注意され、終わってなかった分はその場で採点した(ネジを巻くと早いのだが。。)。そして、締め切りにおくれることが最近度重なっているので、処遇についてはこちらで検討させて頂きます、最悪もう採点して頂かないかもしれません、と言われ、申し訳ございませんと頭を下げながら、迷惑をかけているのは事実だ、9月に10万稼いだし、もういいかもしれない、とぼんやり思った。

そんな訳で、予定を立てた時点では全く問題なかった午前中の家庭教師に行けなかった。教え子は明日、推薦試験の第二弾であるし、教える予定の範囲が残っており、さらにこちらは全く教え子には預かり知らぬことで行けなくなっているので、教え子が本日泊まる甲子園のそばのホテルまでその足で家庭教師の出前をさせてもらうことにした。全く、変なところで責任感が強いのだ。
まぁこちらは、ご理解頂いて、過去問の解説をさくさく終わらせた。

教え子が到着するまで、甲子園のダイエーのフードコートでお茶をしていた。ぱらぱら書類や手帳をみているうちにあっという間に時間が過ぎたのだが、阪神間のこぎれいで新しいショッピングセンターの例に漏れず、若いファミリーが多く、ああ、私が求めている仕事も家庭もって、そんなにハードルが高いんだろうか、一昔前なら欲張りと言われても仕方なかったかもしれないけど、今はごく普通のことじゃないか、と思ったりもするのである。
うむ。

ま、私が締め切りを守らなかったのが今日の元凶ではあるのだけど。はあ全く学生家業の傍らの自活も楽じゃないよ、わたし個人が元来体力に満ちあふれてる訳じゃないもんね、なんたって諸般の間に合わせるということに対して気力も体力も湧かない。まずいなあ。自分への誇りが低いから気力も薄いのがあるんだろうけど、疲れてるんだろうなぁ、、

ま、いいこともあるさ、前向きにいきましょう。



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- 2002年11月07日(木)

この頃弱リ気味である。週の半ば過ぎると疲れて来るのもあるが、それに加えてテストなどのプレッシャーがある(まぁ、単純に勉強しさえすれば良いのだけれど)
昨日などは、テストなのに、朝起きておかずの残りを詰めて弁当を作って勉強しようと思いながら、風邪薬や鎮痛剤を飲んで眠くなって寝てしまった。よって勉強を十分にしなかったことに加え、
寝過ごして遅刻し、優先順位をつけられていないことや、自分にネガティブフィードバックをかけてしまっていることなど、自己嫌悪に陥った。情けないでしょ(苦笑)。

また、自分に独りひとりと暗示をかけ過ぎているのでは、と指摘されたがそうかもしれない。程よく距離をとっていければいいのでしょうね。。

試験に関しては、1発で通りたいという気はとっくの前に失せてしまっている。体育の苦手なひとにしか分からない比喩だと思うが、自分のとれそうにないバレーボールの球を取りに行こうとしなくて、だけどラインの中に球が落ちてしまい、チームメートのひんしゅくを買うように、動く気すらしなくなってしまっている。だから試験を通ることで身につけられる基礎知識が積み重ねられていない。まずいよなぁ。

そんなこんなでテンで低空飛行だと自分では思うし、自分のバランスをとれていないことが幼く恥ずかしい。






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言い訳に逃げないためには? - 2002年11月06日(水)

わたしがウツ傾向にあることを、勉強しない/できないことの言い訳にしてはならない。

わたしが(一応)自活していることを、勉強時間が十分でない/十分確保できていない言い訳にならないようにしたい。

・・たしかにもうひとりでがんばるのには疲れた。疲れた。疲れた。

がんばり過ぎているのか、がんばっていないのか、私には分からない。
気持ちだけがんばろうとしていて実際はがんばっていないというのがありそうなところだ。

ひとり、でもひとりではないのだろう。でもひとりなのだろう。

でも歩いていかねばならない、いや、休みながらでも歩いていきたい。


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再試の女王 - 2002年11月05日(火)

本日、再試をさらに追加してしまった。
いまいったいいくつかかえてるんだ(ははははは。と笑うしかない)
いや、ここは友人のM嬢式に、
「分かってなかったら勉強するまでだよ!」と明るく前向きに乗り切りましょうか。。

ほんと、そろそろ元気になって来たことだし、うち止めにしたい。

と、思った矢先、二日程薬を飲み損ねたせいか、はたまた緊張の糸が切れたせいか、久々に電車の中でポロポロ涙をこぼしてしまった。

まぁ、自分を追い詰めない程度にぼちぼちいきましょうか。。

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落ち込んでばかりもいられないし、
まずは身体から、デパ地下で食料品を買って豊かな気分になって帰る。

今日の夕食:
・牛肉、ひじきいりつみれ、うどん、もやしのすき焼き風煮込み(手作り)
・ひじき煮(お惣菜の残り)
・かぼちゃとさつまいものサラダ(レストランのお惣菜)
・炊き込みご飯(おこわ、もとを利用)
・じゃがいものポタージュ(紙パック製品を利用)

ほどほど既製品を利用しています。
お家デーとならぬ、お家ご飯の友の会でもつくろかな?


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waitng - 2002年11月03日(日)

またもや某課題が甚だしく遅れている。ごめんなさい、だ。
自分に対してかける負荷を減らしていこう。ほんとに。

課題が思うように終わらないことのプレッシャーが原因だと思うが、
またまたもう一人でがんばるのはいやだ、と涙してしまった。

ほんと、人生は長丁場なんだから、バランス取って歩んでいけるようにしたい。

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今日も家庭教師。さらに入力のバイト。そのあと課題ははかどらなくて自己嫌悪(まぁ確かに、スケジュールがギチギチで自分の勉強時間を確保できてないよな。。)。
テストもそうだけど、
学業に関しては特に今は思うように自分の力が出せなくて
(ウツだからだけど、これは重み付けとか、バイトのこととか、自己評価とか、
いろいろな要素が絡んでいる)
それが人から見ると怠け者に見えるだろうなと思う。悔しいけど。
でも実際学習項目が十分に達成されていないから仕方ない。

いい方向にエネルギーを回していって
成果を目に見える形にしていけるようになりたい。

ここ数年(臨床実習までが目標!)は、自分のペースにあう生き方を模索することが
ひとつの大きな課題なんだと思う。
その中で、自分が医師が勤まるかとか、勤まるとしたらどういう形態でかとか、
家庭生活は、とか、送れるとしたらどういう形でかとか、
見えて来るんだと思う。

逆に、今学生であることはラッキーかもしれず、
そして結婚が遅れたことは自分のペースを掴む猶予をもらったのかもしれない(すんなり結婚していたら、家庭も学業/仕事も全力でがんばろうとし過ぎたかもしれない)。

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余り個人的なことを書いてはいけないが、
去年大学に取材が来て全国放送で放映されたこともあるから許してもらおう。
難聴で、だから人より努力しなきゃと思いながら
ちょうど今下宿を始めたりなどが重なって、調子を崩し気味の同級生がいる。
彼女の勉学の環境を整えようということで
教官有志と友人の有志で動き始めていて、
彼女が自分にあったペースを掴んでいく過程は、次元は違うかもしれないが、私にも参考になると思う。

高度成長期のモーレツサラリーマンみたく走り続けていることばかり
要求されて来た医療現場の医師のあり方も、
彼女が(私も!?)ほどよく努力と自分のペースで仕事できるよう
変わっていけることを期待しつつ。
構内保育園を始め、滋賀医が面白くなったら、それこそ面白い。

人に恵まれていると感謝を繰り返すことのできる彼女は、
本当に素直に人やチャンスに感謝することができる心を持っていると思う。

しかし、同時に、本来は(というより、現代先進国社会では)保証されて然るべき権利とも言えよう。

そしてまた、以下のことが思い起こされる。

私のかつての難聴の同級生が文学部卒では自分はコケにされて終わりだ、と、医学部再受験を試みていた頃は、まだ医療関係の仕事につくには身体にある程度以上の障害を有するものに対して禁止条項があったこと、そしてそれが解かれたのはごく最近のことであること。
彼女は授業理解のため大学に掛け合ってノートテイク(クラスメートによる授業内容の口述筆記)を雇い始めたこと。
そして彼女は医学部が自分のペースには合わないことを時間をかけて受け入れ、転学部して薬剤師となったこと。そしてそれは彼女は今はペースを大事にできる仕事として高く評価していること。

同じ大学に約30年前に入学した私の父も難聴であったが、
彼は授業に関してなんらサポートがなかったこと。
だが、奨学金を3つもらいながら彼は努力してオール優をとって地方の大学に助手のポストを得たこと。

時系列に従って、障害を取り巻く状況はゆっくりではあっても改善されているのであろう。そして、滋賀医でできることに、そしてひいてはスローライフの模索に、私もできる範囲で協力していきたいと思う。


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「私はナニモノ?」×家族 * バザーの献品 - 2002年11月02日(土)

ブームからちょっと遅れてるけど、シルヴィ・バルタンのベストアルバムCDを買いました。中島みゆきの「悪女」のフランス語版が入っているのにはびっくり!これからわかこ邸をますます居心地のいい巣であり、かつくつろげるCAFEであるような空間にしていこうと思います。

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漫画「ベルサイユのバラ」の池田理代子さんがテレビのトーク番組に出ていました。

彼女は漫画家として大成したあと、47歳にして音大に入り直し、今はオペラの舞台など手掛けたりもしています。

テレビで話題になっていたのはそのことと、入学と同時に結婚したことです。確かに人生は長いしね。出産を自分でしないと割り切るのなら、結婚ならいつでもできる。今は別居でも、いづれ一緒に、と考えることができる。
そして彼女は番組で、「好きな人と単に一緒に暮らすというのと、結婚するというのは違う」と言っていました。それは、「自分がナニモノであるか問わなくていい」からだそうです。

相変わらず私は夢を見ているだけかもしれないし、必ずしもどの家庭も幸せとは言えないにしても、家族は上手く機能している限りにおいていいと思います。

そこでは自分は何者なのか問わなくていい、と言うか、(うまく機能している限り)役割がそこにいることだけですでに与えられているから。そして、うまく機能している限りにおいて、子ども時代はそれだけでいい。○○さんちの子ども。小学校何年生です。それが役割の全てであって構わなかった時代。

ただ今は、将来が不安な、二度目の学生をしているだけの私は、根無し草のようで、

何の役割もなく、、(確かにお母さんお父さんにとっては離れて暮らしていては娘ではあり、家庭教師の教え子にとっては先生であり、同級生達にとってはクラスメートではあるけれど)
何者でもないから。

そして入りたい音大に入り、舞台を企画し、これだけ自己実現している池田理代子さんのような方でも、「私は何者?」って自分に問うんだ、と思いました。

家庭教師の教え子がかなり不機嫌で手を焼いたのもあり、
気疲れして、帰ってから久しぶりに涙が出ました。

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近所の教会付属の保育園のバザーに、着ていない衣類を出品するため、持参しました。教会が主催するだけあって、バザーに出品する品は「献品」と呼ぶのでした。
穴が空いたり擦り切れたりすれば別だけど(それでも最後まで雑巾などに活用してからお別れします)、私はまだ着られる洋服は、いくら着なくなっても絶対捨てることができません。身近なところからできることを。

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この頃、授業中眠らないように、眠るよりはマシとよくガムを噛みます。最近のお気に入りはロッテの「梅ガム」(9枚いり、95円)です。酸味がいい!


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- 2002年11月01日(金)

肺砲の組織のスケッチ、バイトに行きたいがために細胞をいい加減に観察してしまった。

成績発表のことについて授業時間の始めを使ってちょっと議論になった。
連帯感を養うと言うのは、なにも成績を公表しなくても、これだけ1年から6年まで同じ授業を取りグループ作業もあるのだから、自然に培われるような気がするのだが。。




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