Wakako's Diary 道すがら記

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ひとまず、カウンセリング修了。 - 2002年09月26日(木)

朝、駅までタクシーに乗ったら運転手のおじさんが飴をくれた。今日はいいことありまっせ、と。

確かに、よいことがありました。
今日カウンセリングにいって、
2年半前の、身の回りの状況にすぐパニックになりやすく判断ができないことのある私から(高校時代、或いは21くらいまでそういうことはなかったので、なんだったんだろう?疾風怒濤の若さだったのか、PTSDも混ざってたのか良く分かりません。ちなみに2年半前、カウンセリングに通い始めた当初は、なぜか、自分の部屋が散らかっていて掃除しようと思いながらなかなかできない話を何度か繰り返していました)、いろいろな角度からじっくり考えて判断できるようになったと
カウンセラーに評価され、当初の予定通りひとまず区切りをつけることができました。
また、おそらく医学部の学業にエネルギーを注がれ修了されるだろう、と言って頂いたのも嬉しかったです。

テスト前、医学部を卒業する自信がないと思ったことなど、
まだまだ不安になったりすることはあるけれど、
今回は去年程パニックにはならなくて済んだし、
少しずつ前に進んでいるのかなと思います。

そして、大学受験時代によく聞いた合格体験者の台詞を昨日から思い出しています。
「不安を取り除くためにはそれを上回る努力によって不安を自信に変えて行くしかない」

高校生時代は不安になって物事に手がつかなくなることがなかったので
今になって初めて耳に響く言葉となっています。
不安を自信に変えて行く努力。不安な自分を責め悪循環に陥るのではなく、
その努力に久々に落ち着いて取り組めるような気がしています。

心理療法の面接という贅沢な時間を過ごして来たようです。

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29歳、女子、一人暮らし歴通算10年目、持っているもの、精一杯生きてる自分。現在二回目の学生生活。

時々、持たざる者は弱い、と思ってしまうけど、
裸一貫で勝負してる友人たちの姿に励まされてます。

ふるのわかこ、歩いて行きます。


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迂回する路 - 2002年09月25日(水)

・懸案の有機化学の再試験が終わる。これを落としたら留年なので、年間の学費50万と一年がかかってる、となんとか(?)踏ん張った。自分なりに理解して一応回答用紙に書ききったが、合ってるんだか。。過去問で反応を理解した甲斐はあった。それと生物有機化学のレポート提出。ゆえに(!???)、まだ再試がある細胞生理学は捨てた。
ふう、なんとか、やりくりしていると言う感じだ。見通しをしっかり持って取り組みたい。

・大学受験生の教え子が胃がきりきり痛んでいるそうだ。推薦を二つ受けるらしいが、これも倍率が何倍かあり、ペーパー試験がある。推薦で決まらなかったら他の学部を考えろ、と言うべきなのか。。言うべきは言わねばならず、進路指導に関して、学校の先生の指導力をちょっと疑っている。

・秋風が吹き始めたとはいえ、日中はまだ湿度も高く暑いらしい。台所が南向きのため、水分の多い新米を炊くとすぐ悪くなってしまう。この季節はこまめに炊くか保存するかしないとダメみたいだ。

・帰り道、近道かと思って、まがった道を歩いて住宅地の中にさまよい込んだ。秋空の下、ぐるっとひと回りしていた。


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ホンの覚え書き - 2002年09月24日(火)

・この頃メガネをかけている女の子が増えている、という声を聞いたがどうなんだろう。
お洒落メガネブーム以前からメガネ派だからなぁ(一時期使ってたコンタクト君はどこにいったんだろう?汗)。
「ロッカーのハナコさん」(ともさかりえがハナコさんこと北浦華子さん役)のようなメガネを現在かけている私は結構最近ともさかりえ、女優さん顔だなぁと好きである。

・近日中にこのHP上からアマゾン・ブックストアにリンクして、本が買えるようにします。乞うご期待!




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青い空の下、大通りを - 2002年09月23日(月)

今日は晴れた大通りを、ゆったり歩きたい気分だった。

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(恥ずかしながら、そしてこの日記の読者諸氏にはバレバレながら)
私には花の20代半ばをどぶに捨てた、という思いが未だ強い。キャリア的には、教員免許もとったし、一応ちょっと働いたし(教員生活はホントにいい経験でした。いまも先生方、生徒のみなさんにSpecial thanks!!!と思っています)、と肯定的に見れるようになったけど、情緒的にね。。ひきこもりがちで、拒食気味から過食傾向、体重計、、、もっと楽しめたら良かったなぁ。恋の一つも二つもできたのにね。花の20代半ばには。

それがこのごろようやく、29歳、女子、一人暮らし、ってのはかなり美味しい存在&年頃じゃないか、いや、花のF1真っ盛りですよ(F1とは、20から34までの市場に影響力を持つ女性世代を指します)と思うようになった。続々と好印象を与える事に成功することで、自我を満たし、今までの補償をしているだけかもしれないけど、、、

そして、このところの感情失禁の波、体調不良の嵐も治まった、とほっとしていたが、、、

自分と結婚した「かも」しれないひと(する「はず」だったとはもはやいわない)の口から「誰かと誰かが結婚した」という言葉が流れ出した瞬間、それは2人とも知らない第三者のことであったが、思わず涙がこぼれてしまった。ぽろぽろぽろぽろ、次から次へと。どうしてなんだろう。
安定的に愛情のやり取りができることへの憧れが強いのだろうか。

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とろ臭い生き方、とろくさい。

でも、仲間内でのホームパーティーや飲みを除いて、
25歳で初めて飲み会が楽しいと思うようになった私は、
このとろ臭いペースを生きていくしかないのかもしれない。

それまでは友だちでもない人と何を話していいのかわからなかった。
構えなくていいんだ、と思えるようになったのはクラスもなくなって大分してからだ。
学部の時まではクラスも大嫌いだった(友だちづくりにはやたら熱心だったけど)。群れるのも嫌いだったし、枠の中にいるのも息苦しいのも嫌いだった。

だから今、こんなふうにとろく生きてるのかな。どうなんだろう。

その頃の私からは大分変わった、と思う、、せめて思いたい、のだが。。

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・映画「サイン」を観た。外敵に大して戦う家族を守る強い父親、そういった姿を理想的、ヒロイックに描き出す中で、宗教観がバックにある作品だと思う。

・今日は意外に楽に4時間ぶっ続けの家庭教師の指導ができた。生徒がゆっくりではあるが辛抱強く取り組んでくれたからかな?


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- 2002年09月21日(土)

・採点バイト、電車の中の時間も活用してなんとか終える。しか〜し、もうちょっと早めに終了したいねぇ。。ちなみに今回はおよそ1900円/時間のペースで採点いたしました。

・昨日推薦をもらったと喜んでいた教え子だが、推薦とはいえ、約5倍の倍率があるよう。ともあれ、今彼女のモチベーションも上がってるし、なんとか反復学習を中心にして点を取らせ、大学に押し込みたい(祈)。


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- 2002年09月20日(金)

・家庭教師の教え子が薬学部への学校推薦をもらえた。驚異だ。同時にひとまずほっとした。これで彼女のモチベーションも上がってるし。
あとは試験日まで全力を尽くしチャンスを生かして欲しいものだ。

・今日は発生学と統計学の試験だった。統計学は、集中力が切れてこの前解けたタイプの問題が解けなかった(汗)。再試か。。
準備しようしようと思いながら、いかんせん家庭教師の子もこういう試験の時期に期末やら中間試験だったりして、自分の試験はほっぽり出して連日手取り足取り教えに行ってる私って一体何してるんだろ、外面がいいのか、労働意欲に燃えているのか、、

ともあれ、労働意欲に燃えているならば、それでよいとして、
このところ模試の採点を内職ではなく稼ぐ手段と見るようになったことや、
週六で家庭教師して、病院実習もこなしてるつわものの話を聞いたりしたことで、
勉強時間を確保するためにも、時間効率を上げようと意識改革中。
大学入ってからだな、のんべんだらり無限に過ごしがちになったのって。
医大生活もそののんべんだらりや半端なバイター生活で一年半過ごしてきたけど、
戦法を変えよう。。時間効率を上げた上で、仕事は思い切って遠慮するとかね。

・男性も育児休暇を取りやすくするようにと政府が言ってるらしい。
同感だ。スウェーデンぐらい徹底したらいい。スローライフでいいじゃないか。
そして育児休暇ね、取れるようになりたいものです。

・確かにワタシは人から受け入れられる事が重要になりすぎている嫌いはあると思うけど、一人暮しがねぇ、、気楽で良いけど、長すぎるのも、少なくともワタシにとってはどうかとおもうのよ。。

・たまたま見つけた記事(こちらを参照)。勝ち組みだの負け組みだのあるんかいな、と思うが、
真剣勝負で恋をしましょう、得るものがありますよ、とか、
相手の立場を立てましょう、とか置き換えて読めば納得かも。。



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bless - 2002年09月19日(木)

・大学の医学部図書館で利用証を落とした。
そしたら電話がかかって来て、「取りに来て下さい」とのこと。
一月程取りに行くのを忘れていたところ、また電話がかかって来て、
「先生のご都合は?」と尋ねられた。
さすが医学部、卒業生は先生なんだ。

ちなみに、私は「文学部」を卒業した資格での卒業生カードで入館している。。

・了見が狭くておはずかしい限りだが。。
余りふだん交流しているわけではないけど
友人(1972年生まれ)が結婚するとこっそり教えてくれた。
心がどこかつながっているのかな?
このところ通常結婚するというカップルに対して羨みがちな私ですが(情けねー。汗)、
彼女については心から良かったねと思えた。
理由が今までの生活に疲れた、と書いてあったからかもしれない。
というか、努力し、苦しみながらも目一杯一所懸命、自分色で来ている事を
思うと、感受性豊かな彼女が、これでちょっと気持ちが楽になるのかな、と。
不思議と置いてかれるとか、そういう寂しさはなかった。

自分が手に入れたがっているものだから、結婚とか育児とかに関連して、
人を羨みがちな私(汗汗)でも
共感して祝福できる事もあるんだなぁとちょっと自分のことも嬉しかった。

・ついに、6年余はいていたジーンズが1本オジャンになった。下宿の火災のあと、父に河原町今出川のジーンズショップで買ってもらったものである。
テンセラーの混じった素材で、ハキ心地が良かった。色もちょっと藍色がかってて好きだった。wranglerの27インチ(!!!)のストレート(当時私は今より4、5キロ痩せていたので)。良く働いてくれたよね。この前ひざに穴が開いたと思ったら、ついにべりっとお知りにも亀裂が。生地が薄くなっていたのでした。サンキューサンキュー、ジーンズ君。




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ミドリめがねこわるる。 - 2002年09月18日(水)

ついに、1月に作ったばかり(?)だったお気に入りのミドリメガネは昇天遊ばされました。回収されてしまったのです。代わりに保障期間内という事でピンクのメガネを作りましたが、ちょっとこれは失敗だったかも。。

そこのお店は服みたいにかけかえるようなオシャレメガネを売るのを主眼としているため、1年近く使っているともう寿命だといわれます。確かに、その程度の質でくっているのかもしれない。それに、季節によって服の色というのは変わって来ます。だから店員さんも、フレームの色によって「これはこれからの季節でもいけます。これはちょっと初夏物で・・」というような説明をなさいます。ちなみに私が夏向けに作った青いフレームのメガネは、ブルーが濃いめだからか、「これからもいける」色なんだそうな。

個人的には、最初から1年しか使わないことを前提として作って売られているメガネというのも、悲しい気がするものです。

モノに溢れがちな我が住まいを片付けることを試みつつ。。

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みかん箱で勉強するという、オツなことを始めました。

目が最近疲れやすいので、視力、回復したいものです。



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いよいよ。。 - 2002年09月17日(火)

前期パラダイスの最後を飾る「前期試験」なるものが始まる。

1)臨床心理学(プリント持ちこみ可で作文すれば良かったので、試験は楽勝)は、臨床の場で精神障害をハードとソフトに分ける事の意義と、文化・社会を背景とする神経症を具体的に例を挙げて説明し自らの考えを述べよ、というもので、後者は節食障害を例に書いた。

2)英語・・もっと作品を細かく読みこんでおけば、、(購読していた作品の文中より細かい空所補充や、会話の発言を誰がしたかということなども問われる)と思うが、怯えていたほど分量がなくて良かった。

おまけ)先週一次試験が行われた統計学は、予想どうりアウト。どうも過去問そっくりだったらしい。。まぁ、先週は起き上がるのがやっとだったので、二次試験を受けますよ。
ともあれ、今日は後期の解剖実習のテキスト(英語なり)の訳の割り振りも有志によって行われ(医学科の学年全体の半分が参加する模様)、口述試験の日程もわかったので、

"悔しかったら勉強しろ"

と痛感している。

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新しいはずのマックがフリーズ。購入当初より起動がいまいち。どうしてだろ?
約一月ぶりにバイオ君を使ってます。メールの返事が書きにくいぞ。。


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hello, hello - 2002年09月16日(月)

9月14日〜9月16日、実家に帰省してました。

・9月14日(土)
 午前中家庭教師。化学の熱化学方程式のところを手取り足取り。
 その足で帰省。

 母が、「お父さんが定年になったら・・3年半後なり・・○○さんとこみたいに・・定年後、持ち家を売却し、東京の娘達と同居するため横浜に家を新築、さらに在職中から第二の職場を東京近辺で探していた・・誰かと同居したいわ。この家・・分譲宅地の一戸建てなり・・も広すぎるし。。」とのたまうた。
 ふふふ、わたくしは内心してやったり、と思った。父はどう考えてるのか知らないが。。

 #地元民率が極めて低い父の職場では、定年後、三パターンがある。
 1)そのままいつく
 2)自分の地元に戻る
 3)上記の○○さん宅のように、娘ないし息子と同居するために、それまでなじみのない土地に引っ越す(鹿児島にいかれた方もあり)

・9月15日(日)
 朝からじゃんじゃん電話がなると思っていたら、いきなり一番下の妹が東京から帰省して来た。びっくり!

・9月16日(月)
 椎茸のお出汁が美味しくて、ついついそうめんを食べ過ぎ、眠くなってしまう。

 美術館で「オディオン・ルドン展」を観る。フランス象徴主義の画家で、意外に楽しかった。版画は、ミヒャエル・エンデなどのファンタジー系の本の挿し絵になりそうな感じ。


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