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食物日記 DiaryINDEX|past|will
10時起床。バナナとメープルバニラのシリアルとミルク、オレンジジュース。11時半からローズさんのフェイシャルのモデルをする事になっていたが、コロラドから来るはずの生徒が天気のせいで飛行機が飛ばず欠席。結局フェイシャルだけやってもらうことに。日焼け止めクリームまでもらってしまう。その後、セントラルパークへ。えまさんやジャスパーたちとピクニック。wasaというクラッカーにサーディーンの缶詰をのせたものがうまい。赤ワイン(UVAで買ったイタリアの)、ターキーハムとチーズのサンドイッチ、明太子おにぎり、ナッツなどつまむ。「戦後短編小説再発見」という短編集に入っている高橋源一郎「連続テレビ小説ドラえもん」、笙野頼子「虚空人魚」を読む。あまりに違うふたつの小説を続けて読んだので頭をアジャストするのが難しかった。6時半、dieciへ。せいこさんひろみさんりゅうさんとディナー。sivoliというピエモンテの白、primitivoという赤、タコのサラダ、サワードーフ・ブレッドとオリーブオイル、サーモンのクロスティーニ、トマトソースのかかったピクルス、牛フィレのパイ包み(パイに肉汁がしみこんでうまい)、アルグラとマンゴーとダックのサラダ、クラムの耳たぶ型パスタ、イカスミパスタ・トマトソース。その後、カラオケ。渡辺真知子「かもめが翔んだ日」をきいて、練習しなければと心に誓う。
10時起床。gimme!coffeeでアプリコットのデニッシュとカプチーノ。よく晴れている。ユニオンスクエアまで電車、5th avenueを歩いて北上し、マジソンスクエア・パークで芝生に寝転がりながら「うるわしき日々」を読む。村上春樹が河合隼雄に会いに行った時の対談集が引用される箇所で、ぐぐっと引き込まれる。「この小説はどうやって終わるのだろうか?」という不安がずっと頭をもたげていたが、これに対する答えが最後、津波のようにどっとやってきて、これかー、と少し呆然とした。この終わり方は忘れられないものになりそうな気がする。7時帰宅。えまさんのステイが今晩までなので、家ごはん。ソシソン、チェダーチーズ、パルミジャーノ、はちみつとラズベリージャム、トルティーヤ・チップスとパラぺーニョのハモス、えまさんのPOMカクテル、プロセッコ、mesclunとゆでたアルグラとトマトとアボカドのサラダ+オニオンバルサミコ・ドレッシング、アンチョビ入りペペロンチーノ。
10時半起床。バナナとレーズンブランとミルク。G trainに乗ってP.S.1へ。今日もOlafur Eliassonを観に行く。劇的に晴れ上がっているが肌寒い。今日はadmission freeで、1、2FLと庭は改装中。3FLと地下だけの展示。まず、大広間の天井に巨大な円形のミラーがゆっくりと回っている。観客は、まるで大空を眺めるように床に寝ころんで、ミラーに映る自分を眺める。サイドの小部屋には万華鏡。黄色い円いガラスを透かして雲が多い青空や道路を行き交う車が無限に増殖していく。いくつもの模型。アイスランドの洞窟や地形、島などを同じアングルで切り取った風景写真の展示、天井が真っ白く明るいだけの部屋など。地下に行くと、流れ落ちるのではなく下から上に流れ上がる(?)滝、そして、暗い部屋の中にスポットライトを浴びた人工の霧が浮かび、虹がかかっている。ここは瞑想空間、いつまでもじっとながめて飽きない。変則的な電車でスタジオへ行く。昨日撮影した写真のセレクト、バックアップ、機材片付け。展覧会の写真をbccksにアップ。チョコレートを少し。8時前帰宅。晩飯の準備。「The Great Gatsby」の続きを見ながら。親子丼、ゆでたブロッコリー、ポテトサラダ。ハーブティーとドライマンゴー。ロバート・レッドフォードの完璧すぎるギャツビーぶりは、お笑いに紙一重。ピンクのスーツが似合うひとは、そうそういない。デイジー役のミア・ファローの、きんきんした話し方がバカっぽくて、役にぴったり。キャスティングもセットアップもストーリーもすべて小説に忠実にできている映画だったと思う。
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