食物日記
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2006年12月24日(日) 晴れ

2時頃まで寝るがまだまだ眠れる感じだ。起きてコーヒーとバタートーストとキットカットを食べてソーホーへ向かう。canalから北上してuniversal news→kate spade→patagonia→barney's→moss→jamba juiceでキャロットオレンジジュース→mossがオーナーのレストランcentoviniのワインセラーへ。ここではセレクトされたイタリアンワインを買うことができる。prosecco di coneglianoを$18で購入し、apple store→duane readeで買い物→whole foodsで買い出しして帰宅する。イタリアンスウィートソーセージ入りのポトフを作る。taleggioという少し熟成したタイプのソフトチーズと、焼きたてのバゲット、figのペースト、鴨のリエットをつまみながらプロセッコで乾杯する。今日のつまみはどれも極上。そしてこのプロセッコは良い。少しぬるくなってもおいしいのはボディがしっかりしているからだろう。フィグとチーズが合う。ポトフは出汁がでているが、ソーセージの味も抜け切らずきちんと残っている。粒マスタードと共に食す。ポトフの残りはカレーにする予定。Boston popsのクリスマス・コンサート総集編とバレエくるみ割り人形byバリシニコフ(77年)を引き続きテレビで観て、クリスマス気分がにわかに盛り上がる。


2006年12月23日(土) 曇りのち晴れ

10時起床。コーヒー、バウムクーヘン、オレンジジュースの朝食をとりスタジオ出て撮影準備して12時半ソーホーのセリマ前へ。4時まで撮影して、電車でスタジオもどってデータを保存し、6時14street8th Avenueで待ち合わせしてCorner Bistroへ。ビストロバーガーとフレンチフライとサミュエルアダムスでクイックディナー。ブリーカーのmarc jacobsやアンティークの雑貨屋などをのぞいて、chocolate barでホットチョコを飲み、電車で帰宅。シェリーを飲みながらドライソーセージ、昨日の残りのポテトサラダ少し食べる。


2006年12月22日(金) 曇りのち雨

昼起床。バター&ジャムトースト、ゆでたまご、コーヒー、プリングルスのミニサイズを食べてクオリア日記の過去ログを読み、歩いてcommuneへリンスとシャンプーを交換してもらいに行き、bedford沿いのお直し屋でセーターとワンピース2着をピックアップする。これまで1階だったのが3階に引っ越していた。普通の家のキッチンでチャイニーズの子供2人と黒人の青年1人が一緒にテレビを観てるという不思議な光景だった。駅のプラットフォームが混雑しているのは電車がなかなか来なかったからだろう。スタジオへ出向き、送られて来た雑誌をチェックし、メールを数通書いて、7時過ぎに雨の中 Metropolitan Museumへ向かう。アッパーイーストを歩くのは久しぶり。途中duane readeでキットカットと水と傘を買う。雨なので駅から遠ざかってセントラルパーク方面に近づくほど人がいない。アパートのドアマンだけが内側に立っている。うきうきして見えるのはこのシーズンだからか。Metの、雨に降られライトアップされた夜の外観は巨大で迫力があるが、しかし歴史の重厚さは感じない。昔からそう思っていた。1ドル払って入館し、2階の企画展cezanne to picassoを観る。19世紀後半から20世紀にかけて活躍した画商でありパトロンであり出版者であるAmbroise Vollardのコレクションを、画商の視点から紹介している。セザンヌ、ゴッホ、ドラン、ドガ、ゴーギャン、ルノワール、ルオー、ピカソらの作品が結構なボリュームで並んでいる。作品の脇の解説は「当時これはいくらで売れて、誰々が後にいくらで買い取った」という値段と所有者の履歴に終始する。Vollardは、ゴッホは才能が無いと思っていて、ピカソのキュビズムを嫌った。しかしピカソが描いた彼へのプレゼントの肖像画はキュビズムの様式で描かれていた。年老いたルノワールが絵筆をとっている貴重な2分ほどのドキュメントフィルム上映もある。当時、これはロートレックやその他の画家のマネである、と酷評されたピカソの作品群は、それでもパワーがあって、女の媚びた妖しい表情など、良い。9時閉館に伴い外に出ると先ほどより強い雨。電車でまっすぐ帰宅、晩飯。あさりのスパゲッティ、ザワークラフト、オリーブオイルで和えたポテトサラダ、赤ワイン。


宇壽山貴久子 |MAILHomePage