食物日記
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2005年09月08日(木) 晴れ

10時半起床。バナナケーキ、レーズンブラン+ミルク、グリークヨーグルト+ラズベリージャム、アイスティー。Bryant Parkへcredentialをピックアップに行き、非効率的な列で1時間半程並ばされる。それだけで疲労する。スタバのIce tall mochaを飲んで、スタジオで雑務し、奈良美智とDavid Ellisの展覧会オープニングへ。奈良さんは小屋にペインターの部屋を子供のパースペクティブで再現したインスタレーション。壁にドローイングが貼られ、床にタバコの吸い殻やハイネケンの空き缶が散らばり、机の上に画材が起きっぱなし。壁の時計や置いてあるちんまりした人形等、絶妙な配置とセレクト。奥の展示室にはグリッターの混じった藍色バックグラウンドがきれいな女の子の画。これはとても素敵だった。坂本龍一が観にきていた。Davidは、ギャラリー前の歩道にペイントしたトラックが置いてあり、チケット切られないのかはらはらする。木をモーディングして作ったリアルサイズの木の彫刻が三本、天井を突き抜けて立っている。その年輪模様の部分をつるつるのターンテーブルにしている。迫力があるけれどもやさしい印象。明日から日本だそうで、相変わらず忙しそう。Hugeを手渡す。帰宅し、セサミ散歩。途中、昨日も寄ったイタリアンケーキ屋でチーズケーキを買い、ラズベリーのジェラートを店内で食す。ちょっと甘いけれど、手作りっぽいおいしさ。帰宅してごはん。ひやむぎ、キュウリのぬか漬け、煮卵、セロリ+マヨ+ホースラディッシュ、揚げ焼き+生姜ネギしょうゆ。冷酒少し。


2005年09月07日(水) 晴れ 日向暑く日陰涼しい

10時起床。セサミ散歩。コーヒーを飲んでクイーンズへUS Openをみに出かける。駅から入り口まで無料自転車タクシーに乗っていい気分。Arthur Ashe Stadiumの一番上の席に座る。Women's Doubles - Qtr. Finals、Anna-Lena Groenefeld&Martina Navratilova vs Svetlana Kuznetsova&Alicia Molikの第3セットに間に合う。Navratilova組が圧倒的な声援を受けてフルセットで勝利。次にWomen's Singles - Qtr. Finals、Mary Pierce vs. Amelie Mauresmo、これはあっけない試合で、予想に反しPierceが勝つ。Mauresmoは体がごつくほとんど逆三。試合観ながらハイネネケンを飲み、スパムおにぎりとしそおにぎりを食べる。そしてじりじりと前の席に移動。しかし直射日光が当たり、否が応でもがんがん日焼けしているのがわかる。だんだん日が傾いて球が逆光になり、球とその影がどちらも球に見えてきたため、ぐるっと反対側の日陰席に移動。一気に涼しく、試合に集中。Men's Singles - Qtr. Finals、Robby Ginepriv vs. Guillerumo Coria。フルセット、最後はCoriaが自滅で、スーパーマン的容姿のGinepriが勝つ。昼の部と夜の部交代で、ナイキやラコステのショップをひやかし、電車で帰宅。ごはんつくる。ネギと卵のせしょうゆラーメン、トマト、キュウリのぬか漬け、酢と柚子胡椒であえたわかめ、ブルーベリー。Women's Singles - Qtr. Finals、Elena Dementieva vs. Lindsay Davenport をテレビ観戦。フルセットタイブレークでDavenport敗退。セサミの散歩。途中、Manhattan Ave.とDevoeの角にあるイタリアンケーキ屋でチーズケーキを買って帰宅。ハロッズ紅茶とともに食べる。これが、半分カスタードクリームのような混じりけのある軽い味で、たいへん美味。いよいよ注目のMen's Singles - Qtr. Finals、Andre Agassi vs. James Blake。ハゲ対決。最初1、2セットをBlakeが取って、3、4セットをAgassiが取り、最終セットでタイブレーク。Agassiが決める。今日のハイライトはこの試合だった。夜の部に行けば良かった〜
Blake、球をどこまでも追う足がすばらしい。これから盛り上がる選手だと思う。


2005年09月06日(火) 晴れ 夕方から涼しい

10時頃起床。まにわさんからセサミを預かり、コーヒーを飲む。海苔、オクラ納豆、白米の朝ご飯を食べてスタジオ行く途中マジソンパークを通ると、US Openを大スクリーン上映中。しかも観客席付き。見に来るために雑務を急いでこなし、アーモンドクッキーと凍頂烏龍茶のみ、4時半ころ公園に戻る。いつもは噴水になっている円形のくぼみにチェアが並び、まわりをテニスのネットみたいなのでかこってある。外野スタンドもある。気分はかなり現場っぽく、いい感じでフェデラーの試合をみる。shake shackのホットドッグ(ピーマンとオニオンがたっぷり)を食べ、コーラを飲む。6時半頃試合終わって、bedford行ったらジムが休み。帰宅し、セサミと公園へ。フリスビーに興じる。そのあとBarcadeで軽いビールを飲み、家でごはん。セロリとスパムとマッシュルーム炒め、白米、ネギと揚げのみそ汁。クライシュテルズ対V・ウィリアムズの試合。ヴィーナスの力強い打球、第1セットを取った時点でこの人が勝つだろうと簡単に思ったが、2セット目でクライシュテルズが粘り勝ちし、3セットめは余裕6−1でクライシュテルズが勝利を収める。試合の流れが途中からおもしろいほど変わったのが分かる試合だった。テニスって面白いなあ、自分はできないけど。ワイルドターキーのロックを飲む。


宇壽山貴久子 |MAILHomePage