食物日記
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2005年07月31日(日) 晴れ

12時過ぎに起きたのでF1ハンガリーGPを見そびれる。ニュースで琢磨やっと今季初ポイント8位入賞+12月に父親になるって!聞いてないよ!そしてたまった洗濯。途中、ずっと気になっていたが入った事の無かった角のメキシカンレストランでブランチ。ミモザ、huevo rancheros、ライス&ビーンズ、チップス+サルサ、すべて込みでなんと$7。ミモザは気が抜けているし、食事が出てくるまで30分はかかったのだけれど、huevo rancherosはぱりぱりトルティーヤの上にビーンズ、目玉焼き、サルサソース、ちぎったスパイシーソーセージ、アボカドが乗っていて、なかなかジャンク美味。おなかいっぱいに。洗濯を済ませて、アンジェリカへ「tony takitani」を観に行く。原作は「レキシントンの幽霊」より。内容すっかり忘れていたが、観ているうちに思い出す。横にスライドする映像と、小説文の朗読に唐突に差し挟まれる台詞。映像と台詞の並行具合がとても自然で、最後まで集中力途切れず。いろんな服を着る宮沢りえはやっぱりきれいでしょう。あれなら、服が欲しければいくらでも買ってあげるでしょう。スタイリングは微妙なのもあったけれど、ぜんぜんださくならずに着こなしていたのはえらい。1時間15分と短い映画。
歩いてangel's share、辛口のシェリーを飲み、サンライズで買い物して帰宅。映画の中で少年滝谷が食べていたメンチカツのようなものを思い出し、のこりものでコロッケを作る。カボチャとポテトと豚ひき肉のコロッケ(たまねぎとセージも)、キャベツ千切り、白米、オクラ+おかかしょうゆマヨ、キュウリのぬか漬け、しゃけふりかけ、ビール。


2005年07月30日(土) 晴れ

11時半起床、シャワー浴びてコーヒーとバナナケーキを一口、卵かけご飯たべて着替えてスタジオ、機材もってタクシーでcolumbia universityのst.paul church。あみさんいっせいくんの結婚式を撮影。日本から来た家族の方々のスピーチにしみじみ感動。終えて記念撮影してスタジオに戻って機材置いてからlibrary hotelのルーフトップのパーティーに参加。ルーフ自体はそれほど広くないが、穴場っぽく、素敵な雰囲気。暮れていく空が美しい。マッシュルームとミートソースのペンネ、サラダ、シャンペン、白ワイン、ウェディングケーキ。これはバラのデコレーションのカップケーキだった。司会をしてくれた方がマイアミでサルサの先生をしているそうで、ラストに披露したダンスに感嘆。切れが抜群。その後、peninsula hotelのルーフトップへ。すっかり夜になり、5th avenueに赤いテールランプの帯が続くのを見下ろしてみる。ビールを少し飲み、11時近くまで歓談して解散。タクシーでユニオンスクエアまで。あとは電車で帰宅。小腹がすいたのでご飯+納豆、キュウリのぬか漬け、たらこスパ+のりとしそ、を作って食べる。


2005年07月29日(金) 晴れ時々曇り

12時起床。クランベリーのシリアル+ミルク。5th avenue周辺へ。ぺたっとはりつけるブラ、日焼け止め、コットンなど必要な物を購入し、通りがかり、gucciの店内が異様なくらいの人だかりと熱気で驚く。gucciというのはこんなに人気のあるものなのか?と、またしても根源的な問い。セールで山積みになったgucciマークの財布を次々に買っている。その一方で、店の前のベンダーが偽物を15ドルで売っている。うろうろして、バナリパで明日使うクラッチバッグを買う。ばったり想田さんに会う。ブルーベリージュースを買って飲む。7時頃perry streetのwest side沿いにできたジャン・ジョルジュの新しいレストラン「perry street」へ。木目を生かした、モダンだけど素朴なかんじのする丸テーブル、竹フィラメントの裸電球。愛想の良いメートルディーとウェイトレス。チェリーのカクテルとcote du rhoneを飲む。カクテルは甘ったるくていまいち。でも、丁度夕暮れ時のhudson riverが目の前で、気持ちのよい夕日が差し込む店内は、清潔でなにもかもまだ新しくゆったりしている。来ている客観察も面白い。ウェイターのスーツの着こなしがびしっとしていて、これも目に良い。9時前帰宅、晩ご飯。タケノコとししとうとソーセージの炒め物(以外においしい組み合わせ)、白米、カボチャとジャガイモのサラダ、焼き塩さば、インスタントのまつたけのお吸い物。


宇壽山貴久子 |MAILHomePage