食物日記
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2005年04月08日(金) 晴れ

昼過ぎ起床。landscapeでコーヒーとクロワッサン+ラズベリージャムたべてスタジオ、昨日撮影したフィルムのセレクトとフェデックス準備し、化粧品ボトル撮影。デジカメで試行錯誤、ライティングをいろいろ変えて撮る。8時半出てフェデックスに寄ってからbedfordのジムへ。トレッドミル、ピラティス。終えて聖子さんもさそってspikehill。チーズバーガー(チャコールグリルで焼き具合良くおいしい)+トマト+フレンチフライ、warm goat cheese salad(いまいち)、相変わらずクリーミーな泡のギネス。ここのギネスはやっぱり最高。二件目、grandにあたらしくできたbar。コンクリートで塗り固められたドアの上に赤いペンキで「bar」とだけ書いてある意味深な入り口。そこから薄暗い廊下を抜けて二つ目のドアを開ける。中に入った瞬間、いきなり外が見えるので驚く。店後方の壁の上半分がガラス張りになっていたのだった。中庭である。この場所へと通じる上り階段があり、もちろん客に開放されていて、吸いたい人は出てタバコを吸う事ができる。このユニークな中庭は木の柵で囲まれているが、中二階でありながら屋上という不思議な位置関係で、とても開放感があり、星がよく見えた。室内に目を移すと、天井が高く広々としたスペースで、木の床と椅子と机、レンガの壁がちょっと北欧っぽいあたたかみのあるインテリア。聖子さんは雪の日にここを訪れて感動したらしい。確かに、ガラス越しに雪の光景は想像するだけでもドラマチックだ。バーカウンターをチェックする。レンガの壁に据え付けられた木棚には、等間隔でハードリカー類が並ぶ。けっこう種類豊富。bushmillsを頼むと、一杯分の値段でなみなみとダブルくらいの量を注いでくれる。ここは常連になりそうな予感。金曜日の夜だったので人も多く音楽がうるさかったが、平日の空いてる時間なら問題ないだろう。トイレのタイルもかわいかった。1時半帰宅、そうめんを茹でて食べる。


2005年04月07日(木) 晴れ すっかり春 夜雨

10時起床。nedoが雨漏り箇所を見に来る。コーヒー、バタートースト、目玉焼き。文部科学省へメールなどして、午後スタジオ。ケータリングの弁当。サンマの塩焼き、しゅうまい、にんじんの煮物、ほうれん草の胡麻和え、白米、エビカレーなどを食べ、緑茶を飲み、メルマガ準備し、物撮影の準備するが、化粧品ボトルに文字入りだったため明日まで返事待ちとなる。仕事関係のメール書きで時間を使う。ココナッツサブレを食べる。9時半帰宅。味噌ラーメンにネギのニンニクごま油炒めと豚の角煮スライスをのせて食べる。pomegranate juiceでcalvadosを割ったカクテル。新幹線チケットのリサーチ。

題「文部科学省による東京書籍の教科書検定に関して」

毎日新聞4月5日号に掲載された文部科学省による東京書籍教科書検定に関するニュースを読み、大変遺憾に思ってメールいたしました。ニュースでは、
《「夫婦別姓が『採用』され、民法に明記されるかのような誤解の恐れがある」と検定意見が付き、結局、夫婦別姓の記述は全部削除された。現在使用されている同社の教科書には夫婦別姓のことが掲載されているが、文科省は「現在は改正に向けた動きが止まっている。前回検定時とは社会情勢が変わった」と説明する。》と伝えられています。

民法改正案は、96年に当時の法務省が法務大臣に答申したものであるにもかかわらず、現在に至るまで棚晒しにされている原因は、毎日新聞の記述にもある通り、ひとえに与党自民党の消極的な姿勢によるものです。これに反して、世間の実情は、別姓婚を許容するムードが高まり、実際に自分でも別姓を選択したいとする人々が増える一方です。このような事実をふまえた上で、教科書検定をするべきではないでしょうか?平成13年5月に行われた内閣府「選択的夫婦別氏制度に関する世論調査」でも、法改正を容認する割合が反対を上回っています。

よって、検定では「夫婦別姓も可能な民法改正に向けた動きは与党の消極的姿勢によって止まっているが、制度の導入を望む人々の割合は増えている」とするべきです。検定の見直しを強く希望いたします。


2005年04月06日(水) 晴れ 昨日と同じくらい暖かい

10時起床。急いでスタジオ。jasマートで買ったハム+キュウリ+卵サンド、ジャスミンティー。メッセンジャーが撮影するニットを届ける。少し後に化粧品ボトルも。午後椅子で昼寝してしまう。長い冬が終わり、春が来た。街を歩く人、一斉に春物のボヘミアン風スカートとか素足にサンダルとか、Tシャツとか、わかりやすい。今朝見た夢がおもしろかったので記録する。夕方スターバックスにトールモカを買いに行く。ビル脇の小さな広場に人があふれて、カフェの外に出たテーブルでは既に赤ワインを飲む人々。待っていました、こんな季節。広場でコーヒーのみ、戻って撮影準備。ニットを撮影。会計士と電話で話、taxがけっこう高いので愕然とする。9時bedfordのジム。クロストレーナーとピラティス。帰りsuper coreで一杯だけ飲んでいこうとおもったら、ばったり知り合いとその友人に会う。いっしょにガーデンで飲む。サングリア、メルロー、冷やっこ、ナスの炒め煮。11時半ころ電車で帰宅。鮭茶漬け食べる。


宇壽山貴久子 |MAILHomePage