食物日記
DiaryINDEXpastwill


2005年01月23日(日) 晴れ

1時半起床。ポークソテーとごはんを食べる。30センチくらい雪が積もった快晴。そして寒い。ソーホーへ。soho panhandlerでル・クルゼの鍋が59ドルと安かったので、赤を購入。このお店に来ると興奮していろいろ買ってしまいそうになる。とりあえずおさえて必要な計量スプーンなど購入。スタバでバニラ・ラテ飲んで、dean&delucaでオリーブオイルを買って帰宅。さっそく新しい鍋でキャベツとベーコンとにんじんのスープ作る。セージとローリエを入れる。アサリのボンゴレ、白ワイン、わかめとちくわの味ポン+柚子胡椒和え。スープは野菜が短時間でやわらかく煮え、とてもうまくできた。


2005年01月22日(土)


1時半起床。既に雪がかなり積もっている。コーヒー飲んでバタートーストとキャベツサラダ。洗濯をしにランドリーへ行くが、水道管破裂で臨時休業、となりのドロップオフ専門ランドリーに半分委託して帰るはめに。夕方ジムへ。雪の中せっかく歩いて行ったのに、ここも臨時休業。ベッドフォードのモール内の本屋でthe nutshell studioという例の犯罪現場ドールハウスの写真集を買い、えまさんとファビアンで赤ワインを飲み、チーズとかワインとか買って帰宅。その間にも雪。すでに20センチくらい積もって、止む気配無し。パウダースノウでさらさら。きたないニューヨークの街が白で覆われて美しく、静かだし、大雪はわくわくする。小津安二郎の秋日和を観ながらワイン、ブリーチーズ(オレンジの香りがすりこんである珍しいブリー)、クラッカー、コンビーフのようなパテの缶詰、キャベツのマリネ、アンチョビポテト。最後にカレーを食べる。デザートにピーナッツバターアイスクリームとお茶。映画は笑ったり突っ込んだりする場面が多すぎではあるが、岡田茉莉子が美しいので良かった。ヒマなおやじはまったく役に立たない。10時頃からずっとテニスを観る。アガシ対ヨハンセン、アガシが勝つ。ヨハンセンは第一セットのみとったが、あとはミスが多くて心もとなかった。お風呂に入る。


2005年01月21日(金) 晴れ すごく寒

7時半起床。ご飯と納豆と塩辛、お茶。スタジオへ。機材もってグリニッヂビレッジのショーン・ランダーさん宅。アンドレア・ローゼンなどで展覧会をするアーティスト。息子の部屋を撮影。リヒターの色見本みたいな絵に似たカーペットと数えきれない程の馬の人形やぬいぐるみ、車のおもちゃがある。なんて物がいっぱいある子供部屋なのだと感嘆する。3時間くらいかけて撮影。ショーンさんが書いたディズニー調の馬の絵が飾ってあった。その後、向かいのDa Silvanoで昼食。昔からあり、ジャスパー・ジョーンズやラウシェンバーグも通っていた店らしい。カルパッチョ、パルミジャーノとサンマルツアーノ・トマトとアルグラのサラダをシェアし、パンとオリーブオイル。トマトとクリームとベーコンのタリアテッレ。デザートにコーヒーとティラミス。一番おいしいのはコーヒーだったかも。3時頃タクシーでスタジオ戻り、フィルムをラボに出し、6時過ぎバスで旭屋へ。立ち読みしてから力へ。泡盛のお湯割り、ゴーヤチャンプルー、鯵のたたき、納豆のはさみ揚げ焼き、ネギとチャーシューのまぜそば。このそばが史上最悪。ネギもチャーシューもちょっとだけしか入っていなくて、そのかわりにシナチクがいっぱい。これじゃシナチクまぜそばだ。味が塩辛過ぎて、食べられたものではない。麺もかんすい臭い。ひどすぎる。こんなものを頼んでしまった自分を責める。9時、42丁目沿いの空き物件でアートパフォーマンス+ライブをみる。marianne+takashioさん。ショウウィンドー越しに外からパフォーマンスを見る事ができる仕掛け。外は華氏9℃で、人通りはそれほど多くなかった。それでもけっこうな数の人が興味津々で覗き込んでいる。ビールを飲んだ。痛寒い中をグラセンまで歩き、電車で帰る。家で昨日開けた赤ワインとチーズ少しとアーモンドを食す。オーストラリア・オープンをたまたまテレビで観戦。ロディックが勝つ。


宇壽山貴久子 |MAILHomePage