The Five Senses
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はっはっは。 もう手に負えん。 全くをもって手に負えん。 なぜに一ヶ月前に途切れた人から電話がある? オイオイオイオイ。しっかりしてくれよ、 ホームタウンに帰っていただって?若造よ、そんなん通じないぜ? 行くなら行くで一言言ってくれなきゃ。そこら辺のケアのなさが、 若造だと言っているのだよ。年齢もだけれども。
んで、半ストーカーから一日おきに電話が来る。どどどどどうしよう。 しかも夜中。 何が何でも出ないから、きっと電話を変えたと思うだろう。 本当、あと一ヶ月。電話を替えなくては。 後は街中で偶然会わないことを、祈るのみ。 以外に小さい街、ニューヨーク。
どうやら私はバブル期に突入したようだ。 しかし、これはいつか必ず崩壊するだろう。
もうそろそろダイエッター・アイにならなきゃやばいな。
| 2003年08月01日(金) |
Love from 18000 miles away |
つまり、結局はエゴの塊ということだな。 なぜ一番信頼を置き大事な人の、一生を決める大事な事柄に、 心のそこから喜べないかという疑問を追っていくと、 それはただ自分のわがままからそれが出てくるのだということがわかる。
そんなのわかっている。
どうやら私は自分のわがままと、あまりうまく付き合っていないようだ。 ただでさえ遠いのに、もっと遠くなってしまう、この寂しさ。 こんなことでグチグチ言う私は、本当にどうしようもない子供だ。
えぇ、わたくし、エゴセントリックで ラショナリスティックで、 セルフィッシュ。
気温はどんどん下がってゆく。
-Another love あんな意気地なしのだんまりに付き合っていたら こっちの身が持たない。 いい加減にしてくれ。 ばかばかしい、ほんと、やってられんよ、私は。
ってことで。
| 2003年07月30日(水) |
I am waiting |
厳しいメールを出してから、返事が来ない。 あのメールはいつ出したっけ? 前のメールはいつ来たっけ?
電話をしても、どうせ同じ人が出るのでかけない。 待つばかり。
忍耐力のなさから、私は基本的に待つのは好きではない。 しかし、待つ。 一日がこれほどにも長く感じるほど、 悲しいほど、待つ。
JSNから昨日の夜電話があり、 話をするが、もっと喋れ、と言われた。 何を話せばいいんだ。 すみませんね、 あんたみたいに口から生まれてきたような人とは違うので。 大体が、一体あなたに何を話せばいい?
| 2003年07月28日(月) |
At the end of July |
フラメンコを聞きながら、 グリーンマーケットで買ってきたタンポポの葉っぱと バジルとイタリアンパセリとわからない葉っぱをつまんで Mumia Abu Jamalについてエッセイを書くが、全く進まない。 困ったなぁ。
窓の外は青空が広がり、近くにあるプールから子供のさわぎ声が聞こえる。 7月も、もうすぐ終ろうとしている。
昼間にAaronから電話があった。 まめだよなぁ。 いつもタイミングが合わなくて、出れない。 わりぃね。 悪いと思っていてもこっちからはかけないんだけれども。
| 2003年07月22日(火) |
Photo/Video shooting ;The Kabuto |
日々忙しいのが続いている。 家に着くのが毎日12時過ぎで、その後いつの間にか 顔も洗わず、服もそのままでベッドに倒れこむのが何日かあったり。 まぁ、水曜には大体終るのだが。 いや、正確には木曜の早朝か。
日曜日の撮影会は、すばらしい の一言。 身体に自身を持っている人があんなに集まるとあぁなるのか・・;・。 今回の作品のシンボルである兜をつけた、 隆々とした黒い筋肉の塊が約50人。 汗と油まみれになって絡み合い、ぶつかり合い、 動物の本能をむき出しにし、勝利者が雄たけびをあげる。 あの戦いを見ていると、彼らがまるで人間ではないように思えてきて、 そして自分までもがどこか違う世界にいるような気がして仕方がない。
会場は総勢約50人のモデル、そしてスタッフらの熱気に包まれ、 彼らいる空間はすでにNYのスタジオではなく ジャングルにいるような、全くの異空間を思わせた。 その空間は、何でも生み出すことができ、 エナジーだけではなく、そこに静寂や神聖さまでもが存在し ある瞬間鳥肌が立ち、目はそれに釘付けになる。 たった一つのオブジェを身につけるだけで これほどにも空気が変わり、その人はスペシャルになる。
あの撮影会自体がまるで夢のように、 終ってしまったら泡のように形なく消えてゆく。 しかしながら、撮影会に自分が存在したことに意味があり、 また出来上がったものを見る人もその雰囲気をまた違った感覚で、 または会場そのものを感じることができるのであろう。
兜をかぶり、日本の伝統でもあるふんどしをつけたマッチョな黒人 50人が集まり、鮮やかな戦いを描いた一日。
夏の戦いも、終盤へ。
| 2003年07月11日(金) |
I hate you |
やつよりクールで、クレイジーで,いいセンスの持ち主で、 Good Understanding of my music, 私の音楽のセンスのよき理解者は ほかにあったことがない。
私はあなたが大嫌いです。
| 2003年07月07日(月) |
Club Shelter、Again! |
ギャーーーーーー、楽しかった。 マジで楽しかった,マジ、マジ。 こんな踊って楽しめたのは久しぶり。
12時頃クラブに着いて、5時半までいた。
一緒に行く人ををクラブの前で待っていると、 スタッフが話しかけてきて、 中に入ったらビールおごってくれた。 しかも知り合い3人分まで。ラッキー 中に入ってもチョコチョコ話しかけてくれたり 頭なでてくれたり、水持ってきてくれたり、いいやつじゃんかよ。 今度はアドミッション割引にして?
前に来た時はまだ禁煙になっていなかったので、 タバコとウィードの匂いと具合の悪さで倒れるかと思ったが、 今回は暑くて酸素・水分不足で倒れるかと思った。 端っこのほうでこそこそウィードを吸っている人もいたけどそこは愛嬌。
前にLNDが初めて連れて行ってくれたときに、一瞬明るくなって みんなの顔が光に照らされたときに、 "みんなの顔を見てみろよ、みんな踊ることをエンジョイしてるから。" といっていたが、まさに。 今回は私もその中の一人になった。 ここはなんだ、スノッブなクラブとも違うし 男が女を、女が男を引っ掛けるようなクラブでもなく、 老若男女、ダンスが好きだったらここへ来い、系か?
毎週行ってもいいね、あそこは。 でもあそこはやつの縄張りだから、気をつけなきゃね。
あそこまで楽しかったのは本当、どのぐらいぶりだろう。 5時半にクラブを出たときは とてもすっきりしいて疲れを全く感じなかった。 逆にまだ踊れたし、地下鉄までの道のりは 体が軽くてスキップまでしそうになりながら 今日も晴れて暑くなるだろうNYの明け方の空の下を歩く。
| 2003年07月06日(日) |
Chaka Khan @ Central Park and Club Shelter again.. |
Chaka Khanのフリーコンサートがセントラルパークであると言うので行ってきた。 なんていうか、太っ腹。 R&Bの女王、Chaka Khanのコンサートがフリーなんて。 しかし3時から始まるのに3時に駅に着いて3時20分頃に着くと さすがに長者の列。群衆の中に紛れ、亀よりも遅くのろのろと進む。 結局炎天下の中立ちっぱなしで1時間待ったが、 前の15人ほどで切られてしまい、ステージの周りで聞く羽目になった。。 しかし、すばらしいね、彼女。運良く中に入れた人たちは のりにのりまくり。入れなかった人もヒット曲が来ると、 もうノリノリ。そしてShelterのDJ,Jimmy Regisfordがすばらしかった。 なにせ前回Shelterへ行ったときは死ぬほど具合が悪く、 踊りもせずに人が踊っているのを感心してみていただけで 曲を楽しむも何もなかった。
今夜は22時間耐久パーティーだぜ、ベイビー。 しかしながら、知らない人たちと行くのは少し不安だね。
ま、楽しめればナンボなんだけれどもね。
やつがアウト・オブ・シティーなのは承知です。 あんたはどうせ、木曜のに行ったんでしょ?
| 2003年07月01日(火) |
Black Orpheus |
眠い。
昨日の夜はベッドの上で行き倒れの人のように1時間半の睡眠。 翌日 さっさとテストを切り上げクラスをあとにする。 おかげで今日SKRの家でよだれをたらして昼寝をした。
ある人から電話がかかってきた。 何で人の家に来たがる? 見知らぬ人を家に入れるわけには行きませんよ、悪いけど。 なぜそんなずうずうしいことをいえるのかわからないね、若造よ。
学校からSKRの家がある42丁目まで歩いていると、 ロッカフェラーセンターの手前あたりで救急車が止まっている。 担架を担いでいる人がいたのでその向かっている方向を見てみると、 女の人が苦しそうな表情で仰向けになっている。 手はおなかを押さえているが、その手の下は血で赤く染まっていて、 地面も赤く染まっている。 血が、赤い。
警察もたくさんいたが、成す術がないらしくただ周りに立っているだけ。 そのすぐそばで平気な顔をしてタバコを吸う、サングラスの女。 前の若い女の子3人組は倒れている女の人を見て、 3,4こと今見た現場について話しているが、すぐ次の話題に移る。 興味心身で見ている黒人カップル。 私も立ち止まりはしなかったが、この中の人の一人だ。
なんなんだろうか。 全てがいやな形に歪んで見えるのは、暑さのせいにしてもいいのだろうか? 悪い夢を見せられているように、 納得いかないまま私もその場を去るが、 気分が悪くなりそこら辺の壁に寄りかかる。 少し休むがその後もまるで歩いている感覚がないまま、 ふわふわと目的地に着く。 SKRの家についた後、段々私も見た現場を忘れていった。 そんなものなんだ、結局。
だってその一時間後にはよだれをたらして昼寝をしているんだから。
あぁ、眠い。 胃が痛い。
深い闇に、眠りを求める。
| 2003年06月30日(月) |
So much things to say |
不思議出奇妙なことが普通に起こった先週一週間。 灼熱の太陽で何か歪んだ世界の中にいたような、そんな日々。
面倒くさいので掻い摘んで書く。 月曜日 ルームメイトに日本人ラッパーを紹介してくれと頼まれる。 南アフリカで開かれるヒップホップフェスティバルに連れて行きたいらしい。
火曜日 じりじり照り付けてくる太陽光線をもろに受けながら ひーひー歩いていると、ロトで500,000ドル(!)当たった イリーガルのエクアドル人の女の人に道端で声をかけられ、 助けを求められ、何か変なことに巻き込まれる。
水曜日 初めてBrooklynにあるヒップな街と言われるBedfordへ行き、 その地下鉄の駅に降り立った瞬間見てはいけない人を目撃してしまい 踵を返し、その場から一目散に走り去る。 後姿だけでわかるなんて、相当ヤバメのオーラが出ていたんだな。
Bedfordで不思議なギャラリーに入り、全くの異空間を体験。 土曜日に開かれるパフォーミングアートの練習をしていたらしいが、 不思議の国のアリスの世界にいるようで、それを描写しようとしても しきれないほど不思議な世界だった。
履いていたビーサンが突然壊れ、灼熱の太陽に熱された道路の上を 片足裸足で歩くこと1時間。足の裏が火傷しそうだし、 人には見られるしブラックのちびっ子には ”What a fuck!?” ”大丈夫かい、お姉ちゃん?” と声をかけられるしで、もうイヤ。 足の裏真っ黒にしながらようやく靴屋を見つけ、 急遽欲しくもないAdidasのビーサンを買う羽目になってしまった。 クソ。いらねぇよ。Adidasきらいなんだよ。 でもSoHoにあるAdidasのショップのイケメン兄さんは好き。
木曜日 30分遅れでMDPlayerを逃す。 クラスメートと授業の後、West Buildingのバルコニーで2,3時間話し込む。
SoHoを歩いていると着信が入り、出るとなんと、Davideからの電話だった。 やつめ、夏はこっちじゃなくてスペインへ行くらしい。
金曜日 ミーティングでQueensへ。 わざわざ日本からKJから電話があった。サンキュー Wからメールがあり、複雑な心境。
忍者になる。 地下鉄のドアが閉まるギリギリのところで疾風のようにするりと抜ける。 自分のやったことに少しどきどき。 われながらおかしいね。暑さが何か変な行動には知らせているに違いない、 いや、そう思っておこう。 最終的には自分でまいた種なのだが、変な方向に発展して欲しくない。
土曜日 Chelseaを歩いていると白いひげをたくわえた不思議な爺さんに 写真を撮らせてくれといわれ、一緒に近くにある彼のスタジオに行く。。 が、私の時間が限られていたので、 今回は説明や爺さんが出した本や作品を見て、 結局来週の暇な日に・・・となる。
しまった、少しワインを飲みすぎて 最後のほう少し変な行動に走ってしまう。 腹痛で目ざめ、朝3時から5時までウンウン唸る。
日曜日 Gayパレードへ行き、57thStから10thStまで歩き、 帰りにUpperWestにあるFairWayでフルーツをたくさん買う。
終わり。
やることが急に増えたような気がする。。。ので、 Yevsの絵のモデルは結局延期してもらうことにした。 不安なのがFilmFestivalについてだな・・・ 金曜までに必要な情報収集しなくてはいけない。 ま、何とかなると思うけどね。
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