甲斐犬ジロー通信
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いつもこうして、立って外を見ています。 お座りより立っている事のほうが多いです。
そして何よりも、することが無い環境に置かれるのが嫌いですね。 隙間からでも外を睨んで、人通りや店の出入りを見ています。 老犬なのだから寝て休んでいればいいのにと思うのは人間側の考えで 犬は何か使命というか責任のようなものを持ちつつ、飼い主と共にありたいと感じているのではないだろうかと最近思うのです。
仕事が好き、役に立てる事で褒められることをなにより喜びます。 きっと、生きがいを感じるのだろうな。 甲斐犬は使役犬として任務を遂行することを喜びとして成長するのではないかとジローとの6年間の付き合いから感じる事です。 山下先生が取り組んでおられる、鳥獣害対策の里の守犬も甲斐犬の素質を 引き出し、飼い主と共に能力進化を目指す使役犬育成です。 犬にとっては犬らしく生きる事の出来る光のようなものを感じます。
昔のモンキードッグと呼ばれる扱いとは全く違うので、↓のサイトを 訪問してみて下さい。
http://ameblo.jp/recblog/entry-10188072452.html#main
ジローの前足はちょっと変わっていると思います。 指広げると、ニワトリの足のように大きく変わります。 よじ登る時、この前足が広がって鷲掴みするので面白いです。
腰は弱いのですが足裏は丈夫で、炎天下でも平気なので驚きます。 今まで危険な物を踏みつけても怪我をしたことも無いので 足裏の皮膚が厚いのでしょうか。
鍼治療をしたジローですが、心なしか調子が良いように感じます。 前足ずっこけが少なくなったようです。
横浜の自宅から行方不明になっていた甲斐犬の涼ちゃんが 本日、4か月ぶりに飼い主さんのお迎えの元、一緒にお家に帰りました。
涼ちゃんの飼い主さん、おめでとうございます。 そして、捜索に協力参加された皆様、おめでとうございます。
ドンコマ捜索隊の熊兄さんは全国の保護犬検索をくまなくチェックして下さり、池袋コマちゃんに続き涼ちゃんも発見に至りました。 熊兄さんのお手柄、この方無くして迷子探しは出来ません。
涼ちゃんの収容所での写真です。
なんとなく、お顔の雰囲気が似ているような、、、、。 でも、写真では飼い主さんでも分からないようです。 施設に行って対面した時も、100%自分の犬だと確信が持てないくらい 変わっているそうです。 迷子になった犬は生きるために必死で、過去の記憶も飛んでしまう ほど苦労したと想像しますが、涼ちゃんは4カ月も何処で どのようにしていたのでしょうか。 甲斐は離れ犬になると野生に戻ると言われますが、涼ちゃんは正に その通りに逞しくなって帰ったようです。 涼ちゃんのママから聞いたことを羅列してみます。
食が細かった子がガツガツと食べる様になっていた。
もの静かな子だったのに、かなり活発でお行儀が悪くなり、テーブルの 上に乗ろうとする。
持病も克服してしまったのか、薬も飲まずに元気になっていた。
胸板が厚くなって、胴輪がきつくなってしまった。
さ迷っていた時、どのように生き抜いていたのか喋らない犬からは 分かりようもありませんが、やせ細ったり皮膚病にもならず、被毛が 汚れて毛玉が出来て埃だらけだったそうです。 一時的に保護されていた事は確かで、お世話になったのに脱走して しまったのなら、恩知らずと思われてもお家に帰ろうと決めた涼ちゃんは 偉かったと言えますね。 そして、見事に甲斐犬の本性を見せているところがジロ母としては 拍手喝采なのであります。 不謹慎ではありますが、「涼ちゃん、やったね!」 と褒めてさしあげたいです。
捜索に携わった皆さんは涼ちゃん発見の報告を聞いた瞬間
エッーーーーーー!
と声を上げてから驚きと感激とで一瞬コトバに詰まりました。
それ以上に涼ちゃんの飼い主さんは、この4カ月の間、ご自分達の生活も 止まってしまわれていたので、やっと平穏が戻り、心から安堵されたことでしょう。
ジロ母は見つかった日から、感慨に耽ってしまいまして、翌日には 捜索袋の片付けをしました。 地図を見直しながら、りゅうママさんと歩いた坂道やお寺の印、目撃情報 破れた折傷を見るにつけ、思い出す事がいっぱいです。 沢山の情報が入った時もあり、飼い主さんは声を張り上げて呼び続けました。 Bebeママさんは単独で電車の通る沿線をガッチリ固めて下さり ミクシーの方達も呼びかけをしてくださったそうで、もう直ぐだと 思ったとたん情報が無くなってしまい、捜索の見直しが必要かと 考え始めていた所に飛び込んだ朗報です。
パウチポスターが残ったので、仕事用の下敷きに使う事にします。
涼ちゃんを見つけた時に使おうと持ち歩いていた首輪とリード カラカラに干からびたアキレスも出てきました。
見つかった日には、お祝の不細工稲荷寿司を作り、祝杯をあげましたが 時間と共に、この次は、、、、、 ドンコマ捜索隊の悲願である
駒君を探し出したい!
心に火がつきました。
今月で行方不明になってから2年になるドン駒太郎君へ 7才になった駒太郎君へ
さぁ! 出て来い! 駒太郎!
日曜日の朝、夫婦連れ立っての散歩をジローはたいそう喜びます。 なんなのでしょう〜。 テンションもグレードアップ、ピョンピョン飛びついてカメラに 激突します。
良い事があったので、金曜日から毎日祝い酒のジロ家です〜〜♪ 相変わらず、甲州ぶどうのシャンパン割を楽しみながら しみじみ〜と行く秋に心を奪われています。
| 2009年09月26日(土) |
金太郎も大きくなりました |
金太郎も預かりさんの元に来て、もう直ぐ2カ月になります。
毛に艶も出てきて、あばらも見えなくなって大きくなりました。 毎日、2時間のお散歩で、胸も厚くなりお尻も少し犬らしく見えます
先日は足の裏を痛めて血を出しましたが、今は治っています。 金太郎はアレルギーがあるのかもしれませんね。
預かりさん命になって、お付きの方が引いて散歩していると 預かりさんのこと確認しながら歩いているそうです。 そろそろ、金太郎の里親さんを本気で探さないとと思います。
足が長くて、カッコ良いぞーーーーー、金ちゃん!
老犬の割には喰い意地が張っていて、目も嗅覚も目覚めてしまうらしい。 息子から北海道の干物が送られてきたので、箱から出して分けていたら 目ざとく見つけて、ワンワン、ワンワン!
リードが足に絡まっても直せないので、目が離せないです。 絡まない様に寝床ではリードを低い位置で短めに繋留が鉄則となっています。
今日はご近所の鍼灸師の資格を持つ友人にジローの腰を診て頂きました。 後ろ足に麻痺が軽く残っているので、人間にも効く鍼を試して欲しいと お願いしました。
彼女は犬のツボは良く分からないけれど、人間の施術経験から
ココ見たいね、 ココだわ〜
とジロ母と二人で怪しげなツボ探しをしながら行いました。 ジローが大人しくさせるか、彼女は心配していましたが 大丈夫、ちゃんとお座りも伏せもして動かずに受けていました。
最後に首の後ろに鍼を打っていたら、彼女のお腹にビンビン響いて来たそうで、ジローの悪い気を取りこんでしまったようです。 次回は犬のツボを勉強してから施術すると話していましたが 私も犬のツボを少しだけど分かるので、一緒に参加させてもらうつもりです。
| 2009年09月23日(水) |
シルバーウィーク最終日 |
ジローも店のシャッターが閉まっていると、落ち着いて良く寝ています。 普段は寝ない犬でも、この連休中はグッスリ寝溜め出来たようです。
店内ノーリードで遊ばせてやりました。 相変わらず食べ物探しに余念なく、屑入れに頭を突っ込んでみたり
衰えた後ろ足をフラつかせながら、、、、、
旨いものは無いか〜〜〜っと舌をペロペロしてました。
何だかんだと予定外の訪問や、用事で埋まってしまった休日ですが 充実感のある日々で、明日からまた元気に過ごせそうです。 ジローは鍼を試してみようと思い、今週中に一度お試し予定です。
今日は親戚が突然訪問。 息子の新築祝いを兼ねて連休を利用して上京したそうで、なんだか 疲れ切った顔して、、、、親も大変ですねぇ。
夜には昨日の余韻に浸りつつ
ぶどうの皮を剥いて、冷えたシャンパンを注ぎ秋の香りを楽しみました。
鹿肉の焼き肉風 タンに似たお味で美味しかったです。
Fさんのコトバを掘り起こしながら、更けゆく秋の夜長をしみじみと 過ごすジロ母です。
シルバーウィーク中、最大の楽しみはBebeちゃんのお里を訪問すること。 いつか訪れたいとずっと思っていましたが本日 Bebeパパ&ママさんのご案内で夢を叶えさせて頂きました。 遠足前日の子供のように、嬉しくてワクワク感に浸りっぱなしのジロ母は 座席指定も持たず満員の自由席車両に乗り込みましたが、幸運にも 指定席ゲット、滑り出しから運気上昇気味です。
小淵沢駅にパパさんがお迎えに来て下さり、先ずは腹ごしらえをする為に 鰻屋さんへ案内していただきました。
駅から歩いて数分の所に趣のある鰻屋さんが開店前から行列が出来ていました。 鰻大好きジロ母はこれまたワクワクしながらBebe家の皆様と小一時間並ぶ間 建物観察なども楽しみました。
見事な彫りの案内板です。
看板もうなぎっぽくて、良い感じです。
ジロ母は白焼きにレモンを絞って、塩・山椒で頂きましたが 待った甲斐がありました! ふっくらとした焼上がりとご飯のおいしい事。 白州のお米は豊かな水と土壌に恵まれているからなのでしょうか こしひかりにも負けない甲州の宝米とうなぎのコラボを楽しみ 大満足でした。
箸袋も良いですね〜〜
麻のれんは柿色に染めでオシャレで、私は舅ババアのように 看板ものれんも撫でまわし確かめさせて頂きました。 お腹もいっぱいになって
イザ! 南アルプスおBebeちゃんのお里へ〜〜
右を見ても左を見てもブドウ畑が広がる甲府盆地 先ず、ブドウ園を案内して頂く為に、軽トラックに乗り込む私達
鳥のさえずりが聞こえる長閑なブドウ畑を〜♪
風に頬を撫でられながら〜♪
軽トラに乗った昔若人だった私達〜、アハァ〜♪コリャコリャ!
と歌ったかどうかは????
着きました! たわわに実った秋の宝石
美しいでしょ〜 カタチもですが、お味も別格なのです。 ご夫婦で愛情込めて、大事に大事に作り上げた日本一のブドウ 今まで味わったことのない、、、、コトバで味を表現することは難しい のですが
ブドウは香り、甘み、酸味、えぐみ、渋みが命なのだそうです。 品種によって、すべてそのバランスを変えて作出されているので もうアーティストの域に達していると感じます。 他所では味わえない味がある、個性を強調することなく優しい味わい 大声上げて絶賛したい気持ちです。
Bebeパパ&ママさんも、お味見中です
もいだブドウは箱におさめられ、蓋にはご主人の素晴らしい筆書きで
「秋の風」「山麓から秋の香り」
と口上のような墨入れで仕上がります。
こうして出荷配送される箱を受け取る側は粋な配慮に感激 そして蓋を開けてその美しさに感動、粒を口に入れて、しみじみと 美味しさに引き込まれていきます。
散々、ブドウ園でご馳走になり、ご自宅までまた軽トラで戻りました。 ここから甲斐犬話題になりますが、居ました、居ました甲斐犬が5頭
近づくと吠えるので、遠くから拝見していましたが本当に美しい甲斐犬達 瞳の奥に青く光るものが見えます。 見とれてしまって、すっかり写真を撮る事を忘れていました。 犬作りもブドウ作りも日本一 そういう方に一度お会いしたい、お話を聞きたいと思っていた事が 今ここで実現して、ついつい背筋がピ〜〜〜ンと伸びてしまいました。
犬をいかに見ているか、あたしゃ見ていない事に気付きましたわ。 固定観念で見ていると真実が分からない、見過ごしてしまう事が あるんですね。
威張る事無く、犬のお話を楽しくしてくださいますが、人間を含め 生き物に対する深い愛情、命ある物への感謝と尊敬とを持って 「手助け」をされておられる。
自分が作出するのではなく、手助けをしてやっている
と仰いました。 素晴らしいご夫婦だなぁ〜、収穫が終わる頃には実りをもたらしてくれた 木々を1本1本撫でながら、ありがとうと感謝のコトバかけをして歩くそうです。
頑張ったなぁ〜、ありがとうなぁ〜
そう言って話されるFさんのお顔の美しかった事
このまま居着いたくなってしまったジロ母は、お名残り惜しくて 帰りの電車に乗り遅れても良いや! と思っていましたが、Bebeパパさんが小淵沢が間に合いそうにないと 韮崎駅まで、すっ飛ばして下さり滑り込みセーフで無事に乗車出来ました。
興奮冷めやらず、車中でも家でも疲れ知らず、ビビビッと感電したようなんです。 私の人生の思いでアルバムにしっかり書き遺したい方達との出会いを 作って下さった、Bebe家の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。 ありがとうございました。
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