管理人のつぶやき...まこ@ウラ金大

 

 

無料メールを送信するには? - 2002年03月06日(水)

 最近のご時世、SP@Mメール対策うんぬんといって、やたらとメールサーバのアクセス制限をするもんだから、普通のメールすら送れなくなって仕方ない。せっかくジオのメールには広告が入らないからラッキーと思って使っていても、リレーがなんたらかんたらと英文が出てきて送信できないことが多くなってきている。とうとうジオは3月いっぱいでSMTPを止めるそうだ。実質既に止まっているという噂もある。これだとこれからの管理人としての業務に支障が出ると判断して(いやいやそんな大それたものではなく単にサークル関係者に連絡できないため)、対策をたてることにした。


1.メールプロバイダを乗り換える

 やっぱり、新しいアドレスを人に教えるのめんどくさい。

2.自分が接続しているプロバイダのメールサーバを使う

 ここをクリックすると、運がよければ自分の接続しているプロバイダのホームページが出てくる。メールについて説明しているところを読み、SMTPサーバのアドレスを確認したら、それに従ってメールソフトを設定。

 私の環境では、ケーブルテレビ(スペースLAN)、ソフトはBecky!なので、スペースLANのサイトに行って、SMTPサーバが mail.spacelan.ne.jp だとわかったら、それをBecky!の[ツール(T)]-[メールボックスの設定(M)]-[基本設定]の「SMTPサーバ」に入れる。あとは特にいじらずに普通に送信できるはずだ。もちろん広告なし。どんなドメインのアドレスをFrom欄に書いていても送信できる。ジオのでも、ヤフーのでも、hotmailのでも、金大のでも。

3.SMTPソフトを使う。

 アカウントが一個しかなく、大学の図書館にPCを持ち込んでメールを使うような人でなければ、2.が一番お薦めである。しかし、私のように、アカウントを常時5つぐらいチェックしなければならず(アカウントごとにニックネームが違うので統一できない)、自宅からも図書館からも、はたまた公衆電話からも(!?)接続してはメールするような者にとっては、接続場所によっていちいち2.の手続きを繰り返すのはめんどい。

 このような時に便利なのが、Radishというソフトである。インストールしたら[表示(V)]-[設定(S)]で設定画面を開き、「プライマリDNS」というところにプロバイダから指定されたDNSのIPアドレスを入れる(スペースLANなら「210.130.249.72」)。メールソフトを開き、SMTPサーバの設定を、2.で説明したのと同様にして、「127.0.0.1」と入力する(全員共通)。あとは普通に送信できる。ただし、Radishを起動した後に送信動作をするのを忘れずに。プロバイダのDNSを入力したら、大学に行ったら大学のDNSに変えなければならないのでは、という疑問も出るであろうが、変更不要である。ちなみに、「133.28.20.12」と入力すると、金大のDNSサーバに繋がる。大学から接続する方が多い人にお薦め。さらに、全然関係ないDNSのアドレスを入力しても使える。例えば東大(133.11.124.164)や京大(130.54.240.26)など。ずっと使いつづけていたらどうなるかは知らないが…


…この3つの方法で送信は間違いなくできるだろう。しかし厄介なことに、金大のメールサーバがPOP(受信)動作を学内から限定にしてしまった。そのため、春休み中は実質大学のメールが使えないという事態に陥っている。就職活動をしている人たちはもっと困っているだろう。もしかすると、大学側としては、メール中継(という方法でSP@Mメールを送る行為)を防ぐのみならず、学生の私用(研究外)メールをなくすことにも重点を置いているのではないかと、ふと考えてしまう。

 と思っていたら、受信できるようになったようだ(午後7時現在)。

...

携帯サイト作成中 - 2002年03月04日(月)

日本には少なくとも3種類の携帯電話(のブラウザ)があり、それぞれに完全に対応させるためには少なくとも3種類の携帯用ページを作らなければならないらしい。めんどい。なので一つページを作れば全部に対応できるような仕組みがないものかとも欲張って探していた。いろいろ漁ってみた結果、

【HAWHAW】
 CGIでそれぞれの携帯に対応したページを作ってくれる仕組み。トップページでは良さげと評価していたスクリプトであるが、日本語処理が駄目駄目であることに気づいて却下。それさえしっかりしていたら、マニュアルを和訳してUPしようと思ったのだが。

【INDEXO】
 私の設定方法が悪いのか知らないが、EzWEBで見たら、先へ進めないページができあがる。また、EzWEBではA要素(リンク部分)で自動的に(BRを入れずに)改行されるのをopenwaveのせいにしてスクリプトを修正しようとしない。問題外。

ということで、いいかげん諦めて、CHTMLページとHDMLページをそれぞれ作ろうかということに。以下は作成ソフトを漁ってみた結果である。

【Openwave】
 WAPという、auが使っているHDMLという言語の元になっている言語を作っている会社がフリーで配布している、実質シミュレータ。一番正確なのだが、起動に時間がかかる(約1分)。仕方ないが使っている。

【HDML Editor】
 「2日で作った」と書いてある割には、動作がしっかりしていて使える。当たり前のことが当たり前にできるソフト。キー操作が充実していたら最高なのだが。あと、アクセスキーの設定ボタンが有効になっていない。どうしてかと思って、sovietでボタンク●ックし、ボタンを強引に有効にして設定してみたら、他の属性が無効になってしまった。なるほど。でもバージョンアップに期待しています。

【EbiSoft HDML Editor】
 常に最大化状態で起動する時点で殴りたくなってくるが、ソースが改行されずに横一列に並んでいくのはちょっとどうよ!?このソフトのためにVB6ランタイムを入れなければならないのも癪である。

ところで、ここまでしてHDMLに執念を燃やしている理由は、管理人の携帯はauであるの一言に尽きる。前回のアンケート結果から、約28%の需要がある(と信じる)という理由は言い訳にすぎない。最近は通常のページをHDMLに変換してくれる便利な機能があるが、長ったらしいソースを吐くので、自分のパケット通信料のことを考えるとあまりよろしくない。

そんなこんなで、へぼバージョンであるが、作ってみた

さて、あとはそれ以外の携帯のページを作って、振り分けか。その他のページはPHPで作ってしまって、kddi系列が来た時だけ.hdmlに飛ばしてしまえばいいのだろうか。思索は続く。


...




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