月の輪放浪記
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2004年03月31日(水) 映画みました其の24『王の帰還』『マスター&コマンダー』

仕事終わった後にレイトショーでロード・オブ・ザ・リング4時間。
これはさすがにきついよ・・・と思ったんですが。
大丈夫ですね、寝ませんね!アカデミーは伊達じゃない、やっぱり面白かったです〜!
この映画の何よりもスバラシイところは、“中つ国”を見事に映像化したことに尽きましょう。その上に展開するドラマは、この壮大な舞台装置に引っ張られてこそ。この世のどこにもない場所を、それも只事でなく広大な地域を、まさしく創造してしまったんですよねえ。
けれども、すごいのはCGではないと思うのです。CGや特撮を道具に夢をカタチにする、監督の原作への愛情(あるいは執念か?)が伝わってきます。
奇跡のようにワクワクな三部作がついに完結してしまいました。ちょっと寂しい。

で、『マスター・アンド・コマンダー』。
ラッセル・クロウそんなに好きじゃないし(キャラが優しすぎるから)、そんなに期待して見に行ったわけじゃなかったんですが。
これも!大丈夫です!レイトショーでも寝ません!
ドラマチックなストーリーを語る、というよりも帆船サプライズ号の艦内で起こる大小いろ〜〜〜んなネタが楽しい。
それでも海と戦争は厳しく、敵は強く、情容赦なく犠牲が増えていく、華麗でも何でもない泥だらけの世界。
それでも。美しいんですよ、大海原に光り輝くサプライズ号が。この船を信じて、この船に命を預けて、彼らは戦っている。ああ、帆船は男のロマンだ。


2004年03月06日(土) ミュージカルみました『エリザベート』

後追い日記。それは日記というのだろうか、とかいうことは置いといて〜。

帝国劇場にて東宝ミュージカル『エリザベート』を見ました。
配役は一路エリザ&内野トート、高嶋(兄)ルキーニ。
宝塚版は舞台とDVDで数パターン見ましたが、東宝版はお初。
初日だったので出演者の皆さんはさぞかし緊張していたことでしょうが、最後は大盛り上がりのスタンディングオベーション、見ているこっちが気持ちいいくらいの大成功でした。
いや〜、エリザはええな〜〜〜
なんでこんなにいいんかな〜〜〜やっぱ歌?
『オペラ座の怪人』も大好きなんですけど、『エリザベート』はもっと好きかも。
貴重なチケットを取ってくれた某温泉友達(笑)に感謝〜!

幕間にウィーンバージョンのライヴCDも衝動買いしてしまいましたです。
6000円とちょっと、輸入盤だから高いらしいです。
ドイツ語だとまた意思の強そうな感じが出ていいですな〜特にエリザとゾフィー皇太后。“カイザー”と“カイザーリン”と“ヤー”しかわかんなかったけど。
でもウィーンのトート閣下はちょ〜っと怪人ぽい歌い方で、私の好みではないのです。やはり閣下には是非「エロい二枚目・ウィーンの夜の帝王路線」で歌っていただけますようお願い致します(もしもし?)


2004年03月04日(木) 更新しました(トップ絵)

日付が変わっちゃいました、ウソツキですみませんッ(><)

更新とか言ってトップ絵だけです(おい)
前回の更新もトップ絵だけでした(コラ)
しかもあっちこっちとってもヘン・・・
い、いや!人間いっしょうけんめいやればそれでいいのよ!!

2月からこっち、仕事が何だかとっても忙しいです〜
新しいPCへのデータ移動にも全然手をつけられず、いまだに古いほうのPCで更新やってます。
ほんっとに見え方が違うんですよ!いったいどっちを基準にしたらいいのか。
どんな状況でもきちんと表示できてるサイトさんってスゴイなあ。


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