イレコミ音楽
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2004年09月30日(木) 『Studio 150』ポール・ウェラー

『Studio 150』ポール・ウェラー 2004年


すっかりご無沙汰してました。駆け込み9月の書込みで〜す!その間イデオロギーがどうとかこうとか紆余曲折ありまして...笑、ウソウソ単に忙しさにかまけてて、今日の書込みとなったわけで...ご登録の皆様方どーもすんまそん!m(_ _)m ワタクシ相変わらず音楽だけは好きですねん、愛してますねん、ご尊敬申し上げておりますねん、これは一生変わらないのねん!ということで、最近とってもいい新譜があったので書かせていただきまする♪

どう?ね?遥かイギリスの香りがするでしょ?心にガチンときます。後からフツフツと勇気が湧いてきます。喫煙者はきっと一服して遠くを眺めたくなるでしょう。そんな「Black Is The Colour」です。ニーナ・シモンをはじめ数々のフォーク系シンガーによって歌われてるトラディショナルソングです。 本題は「ブラック・イズ・ザ・カラー・オブ・マイ・トゥルー・ラヴズ・ヘアー」なんとなくニュアンスが解るよな...髪の毛の色...誇りって感じなのでしょうか。

さて、このアルバムかなり盛りだくさん!特に先行発売の日本盤ではボーナストラックが2曲プラスされてるんです。その1曲「Family Affair」に釣られて買ってしまったんですけどね(苦笑)もちろん文句なしによかったです、パンチ&迫力があって、スライの原曲と聞き比べても引けを取らないです、おもしろい♪

元々スタイル・カウンシル好きなこともあり、このアルバムは非常に魅力的、しかもカバー曲集なので知った曲も沢山あるし、アレンジもよくってかなり聞き応えありました。同時にポール・ウェラーの背景にある音楽感を知ることができてそちらの方も大変興味深いものでした。

1発目の「If I Could Only Be Sure」偉いカッコイイんですよ。ソウルだもん!たまりませ〜ん。
そして「Wishing On A Star」美しいです。私は女性ボーカルのこの曲しか知らないので、男性声ではどーだろ!?と躊躇しましたが、いやいやこれがまた美しいメロディにポールのハスキーボイスがエラク合うんです、心にジ〜ンと染みいってきました。
「Close To You」はカーペンターズとはえらく違ってて渋くてこれまたカッコいいんだ♪
「Thinking Of You」シスター・スレッジの曲です、古いようで新しく、ギターソロのムードも最高なんです、やさしく吹く風のよ〜♪
そのほかにもいい曲だらけ...きりがないのねん。

日曜の午後に聞き流すのに...夜の首都高ドライブにも最適なアルバムです♪



*追記*
フジテレビ“とくダネ!”のオープニング・ソングはスタイル・カウンシル「シャウト・トゥ・ザ・トップ」でとても印象的なんですが、最近、お天気のコーナーのBGMにポールの「Close To You」がかかってるんですねぇ〜♪番組スタッフにポール・ウェラーのファンがいるのでしょうか?私としてはとってもうれしく思ってますです♪ (2004.10.4 追記)



<参考アルバム>
『Studio 150』Paul Weller V2CP200 2004年






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