イレコミ音楽
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2003年07月25日(金) 「オールド・ファッションド・ラブ・ソング」スリー・ドッグ・ナイト

「オールド・ファッションド・ラブ・ソング」スリー・ドッグ・ナイト
「Old Fashioned Love Song」Three Dog Night 1971年



 なかなか梅雨が開けないですねぇ、じめじめしちゃってイヤンなっちゃう!こんな時は懐かしい洋楽がここちよく響いてきます♪

 先日スリー・ドッグ・ナイトのベスト盤を手に入れて聞いていたのですがびっくりしました!おお!この曲!懐かしいじゃん!というわけで、すっかり「オールド・ファッションド・ラブ・ソング」に魅了されてしまいました。当時小学生だった私の心に刻まれた哀愁のサウンドだったんですよね♪もちろん「喜びの世界(Joy To The World)」もファンキーでいいのですけど、私はこちらの方が好きなんです^^

 わずか3分24秒しかないのにこの貫禄!どうですか!!特にイントロ部分、哀愁のオルガンで始まるあたりなんざぁ鳥肌モノであります。そして、ささやくようなボーカルが「ジャストノオーファションラ〜ヴソン プレンノォンザレディオ〜♪(Just An Old Fashioned Love Song Playin' on the radio)」 とぶ〜ん、ぶ〜ん、ぶ〜んという腹に響くベース音と共に入ってきて・・・くぅ〜!憎いよぅ。そしてジョジョに哀愁を漂わせながらも高揚してくるあたりもたまりません♪マイナーコードからメジャーに変わって陽気になって、そしてまたひとりぼっちのような〜哀愁のメロディに戻るのよね〜♪最後は繰り返しながらフェイド・アウトする・・・お決まりのパターンにも安心してしまうんだな♪

 この曲を聞いているうち、当時流行った西部劇のイメージも出てきて「う〜マンダム」のブロンソンのCMとか思い出されました(笑)そういえばこの頃ってCMも映画も音楽も全部ごちゃ混ぜで輸入されてた感じでしたよね。特に洋楽のくくりは、ロックもポップスもソウルというジャンルもなかったしね^^

 更に色々記憶が蘇って参ります。当時の時代背景♪北向き窓の薄暗い四畳半のラジオからギンギンに流れてくる〜「オールド・ファッションド・ラブ・ソング」というムードです。長髪で痩せてギターケース持った団塊の兄さん達って感じも漂うのです♪
 

 しかし今聞いても充分イケテマスねえ♪この混迷の時代にも、はっきりしない気候、ぼんやりした空模様にもなぜだかピッタシしっくりきてしまいます!この頃のサウンドは実にシンプルでエエデスワ〜♪胸に染入りながらも元気にさせてくれるのね♪



<参考アルバム>
『The Best Of Three Dog Night』 WMC5-19 1989年






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