イレコミ音楽
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2002年10月28日(月) 「家族の風景」ハナレグミ

「家族の風景」ハナレグミ 2002年


 ラジオで初めて聞いてから、そらなぜだか?気になってしまったのです。アコースティックで素朴で・・なんだろな?あまりつっこんでないのに大事な事歌ってる♪そんな風に感じたのでした。そうそう、ホントつい最近の曲なのですよ。

 “ハナレグミ”って一体誰なのかな?と調べてみましたら“SUPER BUTTER DOG”のボーカル・永積タカシさんであることがわかったのでした。永積タカシ・・・あ、そう言えば「はっぴいえんどトリビュートアルバム」で見かけた名前だったけど“SUPER BUTTER DOG”は聞いたことないなぁ・・♪ってなわけで、今度は興味がそっちの方へも向かって行くのでした。いつもそういう風に連鎖で過去へ遡って聞いてゆくんですよね(笑)音楽を聞く時の私の癖です。

 さて、このマキシシングル♪レンタル屋さんで借りてきたんですが・・ジャケットの絵が妙にかわいい♪まさにバリバリ好みなのです。CDに顔が書いてあるんだよ(笑)借りてきたけど「やっぱこれは買いだ!!」と思い込んでしまったのでした♪

 1曲目は「家族の風景」母親をフライパン・マザー♪って歌ってるんだよね、なんでキッチンにハイライト&ウィスキーグラスがあるのか?疑問だったけど、ウチラの世代では父親の象徴と言えるウィスキーにハイライトのセットなのかもね♪遠くて近しく照れくさい親達への愛しさを歌にしたように感じました。

 2曲目「音 タイム」ノリノリでさわやか〜♪乗っかると音楽をひっかけてる、なんともけだるさも漂うし・・・いいんだよね〜♪

 3曲目「心空」アコギだけで呟いて歌ってる。「キスの味を思い出す〜♪」恋のピュアさってこういう感じなんだろうな、きれいなメロディだよ♪

 4曲目「マドベーゼ」コレ実は一番好きかも。「君といて 僕を知る 何も もとめぬほど 伝わる愛♪」この曲聞いてるとこんな風に感じられる関係っていいなぁ・・なんて思えてしまいます。ようは押し付けなんかでない、互いの感覚が生み出すもの♪・・・きっとね。


 「家族の風景」を初めて聞いたのは箱根へ向かうクルマの中でした。父の運転する助手席にて、後ろには母が乗っていて・・これぞ家族なのですけど・・・我家のフライパン・マザーは70過ぎても毎朝キッチンに立っております。「ありがとう♪」・・そんな気持ちになれるホットな曲なのでした。


〈参考マキシシングル〉
「家族の風景」ハナレグミ GSCA-5003 2002年






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後日談♪買いましたよん!よくよく見てみると、このマキシシングルのジャケットのイラストは永積さん自身が描かれているんですよね♪センスいいわぁ〜。淡々としたシンプルな音、昼休みに聞くとほっとします。11/1


2002年10月12日(土) 「二人の絆」ハロルド・メルビン&ブルーノーツ

「二人の絆」ハロルド・メルビン&ブルーノーツ 1972年
「If You Don't Know Me By Now」Harold Melvin & The Blue Notes


 “ハロルド・メルビン&ブルーノーツ”となると、すぐにこの曲「二人の絆/IF YOU DON'T KNOW ME BY NOW」が思い出されます。これは名曲の中の名曲、フィリーソウル(フィラデルフィア・ソウル)の代表曲でもあります。とにかく随分と聞き込みましたぁ。たぶん「George's」のジュークボックスから流れてきたのよね♪それを聞いてアルバムを買いに行ってから、じょじょにフィリーソウルの世界にハマっていったのでした。

 スローで哀愁のあるイントロ「IF YOU DON'T KNOW ME BY NOW〜♪」とコーラスが入ると、力強いテディペンのボーカル(テディ・ペンダーグラス)で淡々と語られるように歌われています。でね、途中「ネバネバネバネバ〜♪」と訴えるように熱唱するんですよぅ、それがたまらんのですぅ。でもでも最後の方は「いふゆーどん、へへい、へへい、えっへへい♪」など短縮系ポイントで力強い歌い方になり、そらもうあっぱれです!!テディペンと言えばソロになってから、マーヴィンの次の世代のセクシー系でしたよね。その後交通事故にあってからの「Joy」も名曲なのでした。好きだったなぁ♪

 そうそう、“ハロルド・メルビン&ブルーノーツ”には他にも好きな曲がたっぷりあるんです。「Bad Luck」はファンキーでいいし、セクシー系なら「Be For Real」いいんだなぁ、これ。「Wake Up Everybody」はとても雰囲気あるんです。「I Miss You」なんぞは泣けちゃうよゥ♪「Satisfaction Guaranteed」は、ぅわ〜♪と叫び入りですよん(笑)それに「Don't Leave Me This Way」は最高に大好きです!イレコンでますよ〜(爆)

 さて、六本木のソウルバー「George's」どうしてもこの曲を思い出す原点でもあるのですが、昨年ママが他界したと連絡が入ってから店がどーなってるのか?先日昼間覗いてみました。でも営業してるのかはわかりません、そこで、ちょっといい気分でドライブしていた夜中、ちょっと気になってお店の前を・・・うわ!電気ついてる!店やってるじゃん!!ということで寄りたい気持ちを押さえながら、うれしさハイテンションになったのはいいけれど・・・渋滞に巻き込まれ抜けるまで30分もかかってしまいました(笑)うぅ墓穴、抜け道でなんとか交差点は通過しなかったけど・・・週末の終電間近には六本木交差点はクルマで通ってはいけませんにゃ、タクシーだらけで身動きとれませんでしたよ(笑)

〈参考アルバム〉
『All Their Greatest Hits!』Harold Melvin & The Blue Notes ZK 34232






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2002年10月04日(金) 「愛しのマイ・ガール」オージェイズ

「愛しのマイ・ガール」オージェイズ
「Used Ta Be My Girl」The O'Jays 1978年


 秋の日差しと落ち葉にはこのあたりの曲が似合いそうですネ、軽快なサウンドはここちよく秋の風と共に私の頬に吹いてきます。

 流れるギターソロ、軽快なリズムが聞こえてくると「しゅしゅ しゅーる♪しゅしゅ しゅーる♪」軽いコーラスが入ってくる〜。そして甘くって軽い声で曲がはじまるんですわ。これまた、最初の部分だけで気分ウキウキ陽気になってしまいます。このリズム、歩く歩調と一緒です♪

 なんと楽しそうなリズムに乗っかってくるのかしらん!いいわぁ♪ってことで、今回はオージェイズの「Used Ta Be My Girl」ですよ♪これは大好きな曲なんです。初めて聞いたのは例の六本木ジョージィズというソウル・バーだったように記憶しています。でも、いくら聞き覚えてても曲名を覚えないんだな・・これが(^^;;;いつものパターンでネ♪(笑)

 ある日、たまたま買ったフィラデルフィアのオムニバスアルバムを聞いてたら、入ってたんですよ「あ、これこれ!そうそう!聞いてたよぅ〜!」とひとりでえら〜く感動してノリノリになってしまったのでした。今にも踊りだしそうなはしゃぎようでしたネ(笑)

 「シー・ユゥスッビ〜・マァイガ〜ル♪」開放感が秋の日差しと一体になって、注いでくるよな感覚♪いろいろなものに祝福されてしまうような・・・そんなしあわせになれる曲なのです。うふふ♪


〈参考アルバム〉
Philadelphia Years 1977-1979 KNCD 82006






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