はねごころ。


はねごころ。

		はねひと

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■　すべきこと

「すべきこと」
を持ってる人が羨ましいなって、
ふと思った。

この前の博物館の授業の時、
自分の先生が新しい博物館のかたちを広める活動の
半ばで亡くなってしまった
って話をしてくれて。

その教官のように
恩師の活動を引き継いで
やるべきことがあるのっていいなって。

ふと。

「すべきこと」って言い方じゃなくても、
何かを「背負ってる」人っていいなって思う。

ぱっと見、
オレと変わらないような毎日を送ってるのに、
政治的なものを背負っていたり、
宗教的なものを背負っていたり。

大学を卒業したら、
実家の寺を継ぐってやつだったり。

いろんなひとがそれぞれ
色んなものを背負ってる。

今のオレには
長い目で見た｢すべきこと｣がなくて。

だから余計
「したいこと」を見つけるのが難しい。

2003年07月08日(火)

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■　力になること。

一昨日バイト先の人に、
『はねひとくんにお礼が言いたかったんだ。』
って言われた。

その人とは帰り道が一緒で、
先週一緒にバイト入った日に
色々な話をしながら帰った。

その時向こうに、
『恋愛ってデメリット多くない？
メリットってあるのかなぁ？』
って言われて。

『多分、
どんなにデメリットがあっても
好きになっちゃうのが
恋愛なんじゃないんですか？』

オレはそう答えた。

その答えは
バイト先の人にとっては意外だったらしくて。

『今まで何人もに同じ質問してきたけど、
みんなどんなメリットがあるとか、
こんなメリットがある、
とかそういうことしか言ってくれなかった。』
って言われた。

その人はそのことでずっと悩んでたらしくて。

恋愛における
メリットとデメリット。

そのことでずっと
恋愛に踏み切れなかったらしくて。

で、
今日。

『彼氏ができたよ♪』
って教えてくれた。

ほんの少しでも
力になれたのなら、
素直に嬉しいと思う。

がんばって。

2003年07月03日(木)

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■　趣味。

今日の授業で教官が、
『趣味』についての話をしてた。

要すれば
『趣味を持ったほうがいいですよ』
みたいなことの他愛も無いことだったんだけど、
『今の自分にとっての趣味は･･･』
って思ったら流せる問題ではなくて。

人に自分の趣味を話す時とか、
説明する時、
いままではずっと
『和太鼓』
って答えてきた。

たまには『読書』とかもあったけど。

オレにとって『和太鼓』は、
『趣味』であり『特技』でもあった。

でも今は、
素直にそう思えない。

今、
太鼓が楽しいのか良く分からない。

ちょっと前までと違って、
今では３つの団体のかけもち。

こんなに入って何してるんだろうって思う。

オレが好きだった太鼓は、
結局地元の太鼓だったんじゃないかって。

なのに
今では全然地元に顔出してなくて。

本当に好きだったものを
失ってるんじゃないかって。

また
失ってから気付いてるのかもしれない。

昨日ノブと語った時、
『なんだかんだでオレはバスケが好きなんだ』
って言ってた。
だからスポーツライターになりたいって。

正直うらやましいって思う。

好きだったものさえ見失って、
やりたいことさえ見つけられない今。

太鼓や民俗芸能に関係した仕事は
いくつもある。

プロのグループに入ることだって出来る。

でも
そこまでしたいのかって考えると、
『うん』とはいえなくて。

楽しめるのかって考えたら、
答えは否で。

今のオレの中で
『楽しい』ものって何なんだろう。

何をしたらいいんだろう。

何がしたいんだろう。

何がしたかったんだろう。

2003年07月01日(火)

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初日