はじまり



何が正しくて
何が間違ってるのか


分からないけれど


進むことも戻ることも
できなくなってしまった


今はこうするしかなかったんだ


一度
まっさらにして
自分を見つめなおしてみよう






ここからがはじまり









迷宮



自分がそうさせているのかもしれない
原因はきっと自分にもある


見ないふりをすれば良かった?


自分で作ってしまった迷宮に入り込んでしまった
抜け出せる日は来るのだろうか


答えを出せる日は来るのだろうか
答えは見つけられるのだろうか






自分で出すしかない答えを









夏へ



電車の発着がない時間
静まり返った商店街


梅雨明けは遅れているようだけど
刻々と夏は近づいていて


夏祭りに向けて準備されている
色とりどりの提灯がやけに明るい


ふと耳を澄ますと
遠く離れた場所でやっているはずの
打ち上げ花火の音がかすかに聞こえた


夏が来るんだなあ
今年の夏はどんな夏になるのかな









ゆらゆら



絶対に変わらない
確かなものなんてない


揺るぎない気持ちだと思っていた
そんな風に信じていた気持ちが
いつしか変わることだってある


信じる道を見つけるのは
信じる道を歩き続けるのは
そう容易いことではない


色々なものに惑わされすぎて
本当の気持ちが見えなくなることもある


自分の心の声をよく聞いて
自分の信じる道を見極めて
難しいことだけれど


でも
どんなに自分を保っていようとも
コントロールできなくなる気持ちだってある


でも
それが人間
不確かで
絶対的な答えなんてなくて


ゆらゆら









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