更新記録兼用日記。



 更新:短編『十のお題:02』

2005年02月27日(日)

今更お題に挑戦です。
髄分前からやろうかな〜と思っていたのですが、ざっと見て、
「絶対途中で挫折する……」
と思っていたので手を出さなかったのですが、一回くらいやってみようかと思いまして。
話みっつくらいは浮かんだのですが、あと七つが危険そうです。(早速!)

魔法の力でマジに闘うマジレンジャーは見所いっぱいです。
第三話の今回はお兄ちゃんのお話でしたよ。長男は意外とアホでした…。末っ子と同レベル。でも末っ子より熱い。
あいつは真っ赤な苺なんだって、そりゃ色か!?
まぁ…ほら…大地のグリーンだし…育てるのはお役目だね…。
あの状況に馴染んでいるようで一番馴染んでいないイエローの戸惑いが笑えましたよ。
でもエンディングのダンス、ノリノリ…。
あぁ戦隊物は面白いなぁ。
なんかジェットマンを全話みたくなりましたよ。戦隊メロドラマ。
メロドラマといえば、韓国ドラマの天国への階段が気になっています。見たことないけど、あらすじを人に聞くとすげい話だなぁ、と。
一話分の内容がすんごい濃い。
主人公が義理の姉が(たしか姉)主人公が憎くて憎くて憎くて車で轢いてしまい、更にその後森に主人公を捨てに行く。
その後義理の兄が彼女を拾いにいってあげて、そのまま愛の逃避行?
そして主人公は事故のショックで記憶を失ってしまい

―――そして五年後、幼なじみの両思いの彼と再会。

ふゆ……そな?
車で轢いた際に、一度病院に連れて行くのですが、その時病院が近くで火事が起こっていたせいでどたばたしていたのをいい事に、その火事の犠牲者の死体を主人公に仕立て上げたりとかするらしいんですよ。すげえ。
兄妹物で記憶喪失が絡んでいるので、後は韓国ドラマとしては失明ネタでも出てくるのでしょうか。
えー……。


 (笑)。

2005年02月24日(木)

笑った。
微笑ましい……。→


 更新:短編『限界を知る』よろず部屋『草原』。

2005年02月22日(火)

何も見るものがなかったので、第一回を録画しておいたものの、見ていなかった『魔法の力でマジに闘うマジレンジャー』を見ました。

やばい。おもしろいわ。

今度のヒーロー達は五人兄弟。末っ子高校生がレッドです。そして一番上の長男はグリーン。長女ピンクに次女ブルー、次男がイエロー。
長男は兄貴農場と名付けた畑を持っているようです。朝食の席には早速兄貴サラダなるものが登場してました。
まて! 畑を耕したりするのはイエローの役目だろ!?(笑)
あぁなんかもう色々面白かったですよ。携帯を使って魔法が発動されたり携帯で変身したりお母さんがマジマザーに変身して戦ったりお母さんが巨大化したり(それは次回予告)
次男の得意技が魔法薬の調合で長女が恋多き女なら絶対ホレ薬で騒動が持ち上がるんだろうなとか、末っ子がリーダーじゃ途中で家を一人で飛び出して大ピンチになった所をお兄ちゃんが颯爽と現れて助けるなんて事もあるだろうなとか、二人に分裂する敵役の女子に長男が惚れられそうだとか、敵役の謎の騎士は行方不明のお父さんなんだろうなとか色々楽しそうです。
公式HPもみまくりました。長男の職業が明かされていないのが気になります。お兄ちゃん、農業なのか、フリーターなのか、主夫なのか。
しまったなぁ第二回を見逃してしまいましたよ…。第二回ですでに大きな出来事が起こっていたのに。
ていうか展開早い…。
日曜の朝なので、多分録画で。リアルタイムは無理ですよう。


 望。

2005年02月20日(日)

ようやく図書館のカードを作ってきました。
今回は、保険証をコピーさせてくださいなんて言われませんでしたよ。
お久しぶりに宮城谷さんの本を借りてきました。
太公望。
あー、ななねんくらい前に萌えたなぁ。継ラブでした。継。望と継で仲良しさんを夢見てました。
藤崎版封神演義の太公望の妹を継で想像してました。
あーいいですね。望と継にくっついてほしいのを、読んでもいない友人に熱く語りましたよ、当時(うざい)
今読むと、別にくっついてくれなくてもいいかなーとか思うのですが、でもやっぱり寄り添っていてはほしいなぁ、とか。
「望をみていたよ」
というセリフにはすっごい萌えましたよ。
女ー! 小さくても女ー!
ええと、映画化する際にはダコタちゃんでよろしくお願いします。
あぁでもダコタちゃんもういい加減大きいか。
いやそれ以前に金髪はマズイか…。
班は神楽くんで望の大人版はヒガシで。彪はあばれはっちゃくでお願いします。(最後のはっちゃくで)


 そんなオチかよ。

2005年02月15日(火)

Tさんとメッセンジャーで会話するうちに、何故かアウシュビッツの話になりました。
アウシュビッツなんてマニアな事を知ってる自分がイヤ、などとTさんが言い始め、なに言ってやがんだ、全然マニアじゃないっつの常識だ常識ふざけんな、と思い、普通なら知ってるっつの、と言ってみた所、じゃぁ聞いてみるよとTさん、まわりの人に(メッセで)聞いていました。

「アウシュビッツって知ってる?」
Mさん:「お菓子?」

「アウシュビッツって知ってる?」
Oさん:「お菓子?」

「アウシュビッツって知ってる?」
Sさん:「野球の?」





そりゃダルビッシュだ!!

あんまり見事な三段オチでびっくりしました。面白すぎる…!
でも一方でおいおい…とちょっと心配になりました。アウシュビッツ知らないのはやばいよ。知らない人が結構いる、みたいな事を聞いた事はあるのですが、周りに三人もいるとは。
でも後から、一人の人は急がしい時にメッセが来たので適当に答えたって事が判明しました。
やっぱりTさんの聞き方悪かっただけの話なのかな。


 たびのおもひで。

2005年02月14日(月)

行ってきましたいたりや。
土曜に成田発ですが、私の旅は前日から始まりました。
金曜の夜、夜行バスに乗るために天王寺へ。バスに乗ったら、隣のおねーさんは明らかに日本人じゃなくて、後ろの女の子二人は韓国語喋ってて、まだ日本を出てもいないのにそこは日本じゃない状態でした。
通路はさんで隣の人はすごい音量で音楽聞いてるし、その隣の人は消灯になったらおもむろにパソコンを起動させるし。
なにここなにここなにここ。左右と後ろおかしい人だらけだよ。
最初っからこうで、この先どうなるんだろうと思っていたら、案の定

合流に失敗しました。

成田行きの電車内で待ち合わせる予定だったのですが、ははは…またやっちゃいましたよ。いっこ早い電車に乗ってしまい、彼女が乗る駅を通過しました。
うふふふふふ。
そして成田の駅がふたつある事に動揺しまくり。第二ターミナルでいいんだよな!?
超先行き不安でした。
なんとか合流してチェックインしたのですが、カウンターのお姉さんは新人さんだったらしく、彼女が戸惑っている間にみるみるうちに混んでいたはずのカウンターの人は減り、そして私とMさんは12時間一人旅が決定しました。
隣同士の席が取れなかったんですって。
昔、会社の人が旅行でニューヨークに行くのに、手違いで皆と違う便になっちゃって、ニューヨークまで12時間、現地集合の旅になっていた事を思い出しました。
笑えないわ…こりゃ…。
しょぼーんとしつつも出発前に両替してアイス食って、母に電話する。

「あ、お母さん? 今成田。行ってくるね。ところで、珍品ハイソックスって何。

母は私に最初、ちゃねるの5番を買ってこいと言っていたのですが、あとから「珍品ハイソックスでいいよ」というメールを入れてきていたのです。
珍品ハイソックスって、何!?
新品ハイソックスを打ち間違えたのか?
でも確認すると、珍品で良かったみたいです。
珍品ハイソックス…それは、イタリアで買うものなのか?
疑問を胸に機上の人となりました。
えー、12時間一人旅は、意外と快適だったです。じゃるを満喫しました。映画とか、スクリーンでしか見られないかと思ったら個別にテレビがあるんですもの、お素敵お素敵。
えくそしすとビギニングとかも上映してましたよ。見ましたとも。
後悔しましたけど。
だって!
機内食が出てき始めたあたりから丁度えくそしすとなシーンが始まって、カジキにフォークぶっさしたあたりでスパイダーウォーク壁登り版が……!
カジキは吹き出しそうになるわイヤホンはズレるわ隣の人は知らない人だからしがみつくわけにはいかないわで軽くパニックでしたよ?
流石だ、びぎにんぐ。
あとはタクシーN.Y.観て笑いの大学観てキューティなブロンドを3〜4回観てました。
じゃる満喫。
一度パリで乗り換えてからミラノへ。
辿り着いたホテルは、鍵の開け方の解らないホテルだった……。
疲れ切っているのに部屋に入れないってどういう事だ。いや、後で入れましたけどさ。
翌日からは観光です。二日目はミラノで最後の晩餐を鑑賞。
何もないがらんとした部屋の壁に描かれておりました。
おおこれが……。ちょっと感動しましたよ。
しかしそれよりも、入り口でポストカード売ってた人の方が印象に残ってたりして。

「じゅうマーイ、せんえーん。ニホンエンでせんえーん」

高いよ!!
十枚千円かよ!
でもしばらくしたら、
「いーちユーロいーちユーロ! じゅうまいいーちユーロ!」
値下がっとる!!
「いーちユーロいーちユーロ!」
すんごい耳に残る いーちユーロ でした。マイブームになりました。
あとミラノのドゥオモはすごかったですよ、すんごく綺麗。
すっごくすっごく綺麗でしたよ。なんだこれ、なにこれなにこれなんだこれ、と、言葉が出ないくらいに綺麗な建物でした。外観もそうですけど、中がすごい。
なにこれ、どこの世界? ってくらいでした。これを見ずにどこを見るんだ…。
昇ってもみましたよ。お高いエレベーターコースで行ったのに、何故か帰りは歩いて階段下りました。
そしてくそ寒いのに、アイス食べました。
何味だっけ。寒くて覚えてません。
しかし綺麗だった。すごい迫力だったんですよ。
その後ベネツィアに移動。

三日目は、サンマルコ寺院!
サンマルコ広場!
ていうか寒!
ゴンドラクルーズに行ったのですが、寒くてそれどころじゃなかったです。
わかった。水の都なのはわかった。もう十分だ。死ぬ…。
カーニバルの時期じゃないと思っていたのですが、丁度合っていたらしく、怪しい仮装をした人に観光客観光客観光客。
そしてずらずらと並ぶ仮面。いらはいいらはい仮面。ていうか仮面とか仮面のミニチュアとかマントとか魔女ッ子帽子とか仮面とか仮面しか売ってない。
一個買いましたよ。そして顔にメイクもしてもらいました。メイクしてくれたお姉さん、可愛かったー。
さかんに鼻をすすっていたので可哀相で、紙コップのコーヒーでもあったら差し入れたかったのですが、あるのはやっぱり仮面の露天ばかり。温かい飲み物なんて売ってやしない!
Mさんは寒さに負けて魔女ッ子帽子買ってました。やたらと似合ってました。ツアーの人達も似合う似合うと言っていたので、誰の目から見ても似合っていたようです。魔女ッ子め★
ハラヘリでもあったので、広場の古い喫茶店に行ってみました。ヨーロッパで(イタリアで?)一番古い喫茶店とかなんとか。
ホットミルクを頼んだのですが、やたらとヌルい。
ていうかヌルい。
あー…添乗員さんが、こっちの飲み物はすぐ飲めるようにヌルいって言ってはいましたが、ここまでヌルいとは。
おいしかったですけど、ヌルい。そして高い…。
高いといえばベネツィア、水が高い。お昼の飲み物精算の時に、メニュー表が手元になかったので、同じテーブルの方達が「何ユーロだ??」というので「5ユーロですよ」って言ったら、ありえないとかそれはワインの値段だとか聞き間違えてるとか言われたのですが、本当に5ユーロ、正確には5ユーロ50セントでした。
高!
1ユーロ140円としても、770円。瓶の底に金箔でも沈んでなきゃ納得できない。
高いよー。
そういえばベネツィアングラスも高かったです。ちょっと欲しかったけど、半端なく高かったです。
安かったとしても、あのデザインのグラスをどこで使うのか困るので買わなかったでしょうけど…。私の命にかんぱーい、とかでもしなきゃならないような杯でしたよ。
午後からは移動して、フィレンツェです。
宿、ユニットバスなのにカーテンなくてビックリでしたよ…。しゃがみ込んで、洗髪。
微妙に惨めな感じでちょっぴり笑えた。

四日め、フィレンツェ。
すごい町並みがフィレンツェー、って感じでした。規定でもあるのか、屋根は殆ど茶色。ミケランジェロ広場から見えるドゥモに大興奮。
待ってろメディチ!(無理)
まずはウフィッツ美術館。添乗員さんが何か話してくれているのですが、ちょっと遠くて聞こえない。自分勝手にきょろきょろしてました。ヴィーナスの誕生から春、そんでもってミケランジェロの聖家族と幼児洗礼者ヨハネ。
ぎゃー!
ぎゃー! なにこれー!
ジェロやりすぎ! ジェロー!
すごかった、です。
なにあれ。すごすぎ。
色遣いとかもすごかったんだけど、なにがすごいって、線。
腕の線、美しすぎ。なんっっだあれ。思いだしても大興奮です。
あぁすげぇ……。
いや美術館そのものにもときめいてましたよ。メディチメディチと呟き、鐘楼を見てはパッツィパッツィと呟く。
あーもうもう。(ウザ)
御飯の後は自由行動でした。とりあえずドゥモに戻り……たかった。
あっちだ、とお互い指さした方向が違うのにはもう慣れました。あぁ…方向音痴を直す薬とかないのか。悪い悪い。でもほら、道は繋がってるよ! 大丈夫大丈夫。私を信じろ、ついてこーい。
…これ、毎日自由行動だったら絶対喧嘩だ…。
マッジョーレ(だっけ?)教会でジェロのお墓を眺めて、写真撮って、ノーフラッシュと言われたにもかかわらずフラッシュが光ってしまった事にビビり、行きたかったお店を目指しました。
サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局。お素敵薬草石鹸を売っている店です。東京に支店があるらしいですが、そこは知らなかったふりをして、目指す、というより途中までMさんに連れて行ってもらって到着。
すごくいい匂いがしてお素敵な予感がしたのですが、あはは、店員の態度にビックリ★
私が店長ならにっこり笑って肩を叩きます。
海外でああいう日本人に出会うと凹むなー…。
一応買いましたけど、ラッシュでいいかな、なんて。
途中カフェで休んでからウフィッツ美術館までとりあえず戻りました。
美術館の横を通って川へと行く道にワインのお店があるのですが、店員さん(店主?)が日本の方で、すっごくいい方でした。話もおもしろくて親切で、さっきの薬局で凹んだ心を髄分癒していただきました。
スーパーの位置も教えてもらって、ちょっとの間だけどすごく楽しかったですよ。
ええと、ウフィッツ美術館に行かれた際にはどうぞ(笑) お店の名前を覚えていないのですが、美術館から歩いてすぐの所ですよ。
あとは歩いて宿まで帰りました。
すごく疲れたのですが、やっぱり自由行動は楽しかったですよー。
…もうちょっと、方向感覚が良ければなぁ。
この日は同じホテルに二連泊。お湯が出ないんじゃないかと、怖くて頭を洗えませんでした。ひい。

五日目。この日は移動してローマへ。朝集合時間を間違えて大あわて…。お昼は韓国料理。おいしかったです。米が食べられて(笑)
それからバチカン市国へ!
国境線……単なる柵とロープだ!! しかも柵、手で移動させられる!
何もかも許してくれるのか、神の国…。
ぼでーちぇっくを受けた後で寺院内へ。
って、ピエタはすぐそこかよ…!
もっと奥とかに厳重に保管されてるのかと思いきや、入ってすぐ右手にありました。
ぐあーピエタ。
お美しかったです。
なにあれなにあれ。
なにあの美しさ。
あんなのに、金槌もって殴りかかれやしない。
お美しかったですよー。
売店でピエタのポストカード買っちゃいました。おつり間違われました。あやうく1.5倍でお買いあげでした。
時間があったら上に昇りたかったけど…、Mさんが無理だ(笑)
それからコロッセオに行きました。というか、近づくにつれ遺跡まみれになり、何を見ていいのか、何に驚いていいのかわかりませんでしたよ。あっちむいてもこっち向いても遺跡・遺跡。
すごいなー。
ゴルゴダの丘がすぐ側でびっくりでした。
コロッセオでは野獣と野獣、野獣と奴隷、奴隷と奴隷が戦うそうです。
野獣と野獣…野獣と奴隷……。
……なんか、萌。
それからトレヴィの泉。泉について解散を告げられた瞬間、ジェラート屋へまっしぐら。
寒いけど、おいしい!
サッカーの中田選手にちなんで中田スペシャルというアイスがあって、日本人観光客にはソレを勧めてくるらしいです。
言われましたよ。
「ナカター? ナカター?」
いらないっす。チョコとチェリーでヨロ。でも言われたのは私だけっぽいんですけど。そんなに中田好きそうでしたか。
このあたりからMさんの具合が悪くなってゆきました。
ローマは、排気ガスすごいですよ。おえ、ってくらい。
ローマの三越に連れてゆかれたのですが、ちょっと見てからは懲りずに近くのスーパーへ。土産物屋よりかなり安い…。ちょっとだけローマのオペラ座も見ました。外観だけ。
夜はローマのホテルへ。風呂、カーテンの長さが足りないよ! これじゃ、床に水はねまくりだ。
この日もいじめられっ子みたいにしゃがみ込んで入浴。

六日目、は、Mさん死にかけていました。今日も同じ宿だったので、一日寝てた方がいいかもしれなかったのですが…今日はメインのポンペイだったので、結構強引に連れて行きました。ご、ごめ。
ポンペイ!
生で見るベスビオ火山、ポンペイの町。
埋もれてくれてありがとう! と、不謹慎な事を思いつつ見学しました。
すごいなぁ、すごい。綺麗に残っていました。
公衆浴場も綺麗に残ってましたよ。コロッセオから大通りに戻る途中の通りなんて、もうちょっと壁を直して屋根をつけたら、そのまま使えますよ。石畳も綺麗。
何年か前に行ったポンペイ展を思い出しながらほくほくと歩いていました。
あ〜ポンペイ。
まさか自分が行けるなんて。
もうちょっと好きにウロウロできたらもっと楽しかったのですが、道に迷いそう。
しかしMさん、せっかくのポンペイが具合悪そうで可哀相でしたよ。
ツアーの人達がすごく親切で、飴をくれたりマスクをくれたりしました。人の優しさって素晴らしいね……。
昼食を食べてからは、対岸へ。
山の上の方までずらっと建物が…。ずらっていうかみつしり。やりすぎ! やりすぎ! 別荘地すぎ! イタリアはどこもかしこもやりすぎです。
火山を背に写真をとって、新鮮な空気吸って、またローマに戻りました。

最終日。
本当はツアーになかったのですが、飛行機の時間まで余裕が出来たのでコモ湖へ。綺麗でしたよ。ちらっとスイスが見えました。ハイジー。
1時間ほど自由をもらったので、町をぶらぶらしてついでに昼食。
変な時間だったのでどこにも行けず、結局マックへ。
マック、ツアー客いっぱい。
イタリア最後の食事はマックだったよ……!
といったら、親子参加のツアーの方が、「そういえばカナダ行った時も最後はマックだった…」と。
せつ、ね…。
帰りの飛行機はなんとかお隣同士で帰りました。でもやっぱりじゃる満喫。
セルラーとまたキューティなブロンドとあとなんかすごい映画を1本観ました。ミステリーかと思いきやお笑い映画、みたいな。タイトル忘れましたが、びっくりした。特にラスト近く、女刑事と主人公が会うシーン。
「!?」
顎が外れそうになりました。
無事成田に到着したら、最後のオチが待っていました。
スーツケースを受け取りに行ったのですが、待っても待っても出てこやしない。最後だったらどうしようあはははーとか言っていたのですが、Mさんの荷物は出てきたのに私の荷物はいつまでたっても出てこない。
近くにいた女子がスーツケースが開いちゃってて、でもベルトのおかげで中身をぶちまけずにすんでいたようなので、良かったなぁでも可哀相に…と見ていたら、

自分のスーツケースはそれ以上にばっかんばっかんに開いていたようで、ベルトをしていたはずなのにおもいっきり外れていて、中身が見えかかっていて、じゃるのこ汚い箱に入れられてウィーンとターンテーブルにご登場しやがりました。

!?
開く。おもいっきり開くよ! 中身取りたい放題だよ、これ!
じゃじゃじゃじゃるの職員に謝られてしまいました。
でも元々ちょっと開きやすいケースだったので仕方がなかったですよ。今度は新しいの買おう…。
そこからちょっとだけおつきあいしていただいて帰りは国内線に乗って帰りました。国内線、国際線のビジネスクラスと同じ椅子だったよ!
めちゃ快適。椅子も倒したい放題。でも1時間しか乗らなかったのであんまり遊べなかった…。残念。
帰ったらお煎餅食べてお茶漬け食べてお風呂に入りましたよー。
風呂。なんて気持ちいいんだ風呂。水も硬水なんかじゃないよ。髪を洗ってもごわごわしない。水もかわなくていい。食べ物もしょっからくない。びば日本。
でもおもしろかったー。色々見れたし歩けたし。飛行機12時間も、全然平気でしたよ。時差はちょっときつかったですけど。でも次はアジアくらいにしておきたいです(笑)
喉を痛めたMさんもおつかり。ちょっと可哀相なくらいでしたが、帰りの飛行機の中で徐々に回復しているようだったので、やっぱり空気のせいか…。
いたりやにもラッシュがあったりミリオネラやってたりとかびっくりでしたよ。今度ヨーロッパに行くとしたらフランスかイギリスか……ポーランド。ポーランドは丸一日某所に行かせてくれさえすればそれでいいです。
でもとりあえず、アジアで。極楽ツアーで!


 旅立ち。

2005年02月04日(金)

そんなわけで今夜から旅立ちます。
目的地は、いたりや。(や?)
連休を入れて4日も有休取って、行ってきます!!
帰宅は来週の土曜日です。
機内での暇つぶしアイテムは、本とGBAと、ノート。別名ネタ帳。
もし飛行機がなんらかのトラブルを起こして、これに遺書を書かなければならなくなったら大変! ネタ部分は食べるか燃やすかしないと、残された家族が別の意味で嘆く羽目に。
あーあーあー楽しみです。いたりやなんて遠くに行くのは初めてです。ていうかむしろ海外慣れしてません。変に、「日本も知らずに海外なんて…!」とか思っていたので。
昔何かで読んだ本で、「俺は日本の80パーを知るまでは、海外には行かない…!」と言っていたキャラがいたなぁ…。(あれ、70パー?)
楽しみです、楽しみ。
ブランド嗜好はさっぱりないので、メインは観光。憧れのポンペイをこの目で!
しかし姉さんにお願いしたとはいえ、オンリーに新刊を出す予定だったのに、挫折しました。きいい。ネタは浮かんだのに。
そういえばじゃむぷ、渦復活ですね。14歳(15?)ですね。萌。
この歳なら色々やってもいいかな、とか。色々って何。
あれとかこれとか。どれ。
しかし今書きたいのは、おとナル×子カカシ。
あ、じゃなくて子カカシ×おとナル。
3月に色々だせるといいなー。


 節分。

2005年02月03日(木)

節分でございます。わたくし、豆大好きです。歳の数の倍の倍の倍くらいガツガツ食べます。
厄よけ?
豆を見ても湧くのは食欲です。それと、小学生の頃の思い出。
学校の給食で、節分になると小袋に分けられた豆をもらえるじゃないですか。あれを帰りにぼりぼり食ってたんですね。
帰り道に物食べると先生に怒られそうですが、学校の給食で出たものなんだからよかろうと勝手に思ってぼりぼりやりながら帰ってたのですが、よく一緒に帰ってた子がその豆をわけてくれと言い出しまして。
豆大好きッ子だった私は、本当は自分一人で全部食べてしまいたかったのですが、たかが豆をあげないのもセコいよなぁ、と思い、分けてあげて一緒に食べつつ帰ったのです。
翌日。
その子は隣のクラスだったのですが、誰かそのクラスの男子が、その子が物を食べながら帰るのを目撃し、お節介にも先生にチクったのです。
で、その子は担任の先生に「駄目じゃないの!」と怒られたのですが、

「違うんです。芥さんに無理矢理食べろって押しつけられたんです」

と言ったらしく、掃除の時間に、私隣のクラスの先生に呼び出されて怒られました。
無理矢理食べさせちゃ駄目じゃない! とか怒られましたよ。え、いや、そんな。自分からくれって言ったくせに。ていうか私が悪者かよ。いや帰り道に物食った私も悪いんですけどね。
無理矢理なんて押しつけてない、と言ったのですが、先生は、でもこの子は無理矢理押しつけられたって言ってる、と言うのです。
そのうち掃除中だった隣のクラスの人とうちのクラスの人が集まってきまして……おいおい関係ないんだから集まってくんなよって感じでした。
しばらく押し問答を繰り返していたのですが、結局どうなったかと言うと、
「先生、押しつけてません。私は豆が大好きなんです。欲しいっていうからあげたのであって、本当なら自分一人で全部食べたかったです
というマヌケな私の言葉になんとなく納得したらしく、先生はあとでもう一回聞いてみるわねと言って去っていきました。
先生の後ろでその子がおろおろと私と先生のやりとりを見ていた様子を、節分が来るたびに思い出します。
その後は何も言われなかったけど、結局私が悪者のまま終わったのかな……。別に悪者でもいいんだけど、気になる。
あぁ、どうせなら悪者よりも わるもの の方が可愛いですよね。


 更新:短編『いっしょに』。

2005年02月01日(火)

以前に書いた短編をアップ〜。
鋼のロイエドですが。ろいろいは愚っぽくてむしろ愚でおろかっしーくて可哀相な感じが好きです。

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芥 螢 [MAIL]

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