Days with Music
DiaryINDEXpastwill


2003年02月16日(日) 『壊れかけのRadio』

昨日はM.ステにスカパラ出演。地上波でスカパラを見れる事自体珍しいけど、メンバーが一生懸命「なんでかな〜、なんでかな〜」にハマッて手を動かしているのを見て、長生きはするもんだと思いました(笑)。

もひとり、最近よくいろんな番組で見かけるのが徳永秀明さん。今日はスマステの後10分くらいayuの番組をつけたら、出てました。今日歌ってたのは『壊れかけのRadio』。ayuと交互に歌ってたけど、とてもよかった。つい聞いてしまった。

徳永さんは『輝きながら』でブレイクしたんだっけ?はじめて聞いた瞬間から、その透明感のある声に!だったけど、曲としては『壊れかけのRadio』の方が私は好きだったなあ。歌詞的には少し気恥ずかしい様な、思春期を歌った曲だけど、彼の声質だと嫌な感じがなく聞けてしまう。そういう特別な声の持ち主。私は、アルバムを買ったりとかはしない程度のファンだけど、やはり歌の神様に愛されている人だと思う。

1年近く前、もやもや病(日本人が見つけた病気で、英語でも”MoyaMoya disease”と言うのですよ)で休養に入ったときは、あまり簡単に治る病気でもないので今後復帰される予定があるのか心配だったけど、復帰後の彼の顔や表情を見ていると、病気以前より精悍で男前になってますねー。カコイイです。ちょと、惚れてしまった(笑)。それだけ大変で、思うところがあった闘病だったのかもしれませんが。なんにせよ、桜井くんに続いてアクシデント後の現役復帰は、中年代仲間としても嬉しい。

あと彼は、サッカーオタとしても有名で、休養前はTBSのサッカー番組持ってたんですよねー(今は矢部っちか誰かが司会してるやつ)。日本でのワールドカップ直前にその番組も降りて、その時の降板の辞を聞いてたりしたので、そっちも気の毒に思ってました。さぞや残念だった事でしょう。あまり急速に仕事をしだすのも心配だけど、またサッカー系も復帰できるといいっすね。


2003年02月13日(木) 『銀河と迷路』

ついさっきまで、CXのドラマ「美女か野獣」を見てました。今シーズン、なんだかちゃんと見てるドラマは「僕の生きる道」と「美女か野獣」の二つかな。「グッドラック」はたまたま手が空いてれば見る程度だし、オンエア前のTVガイドなんかを読んでた時は「熱烈中華・・・・」・・・なんだっけ。名前も忘れちゃったヤツが一番はまるかと思ってたんだけど(桔平さんも出てるし。でも2回見たら、もういいやと放置)。

で、「美女か野獣」。このドラマ、漫画チックというか作り物っぽい感じが妙ににリラクシング、松島奈々子のわか〜りやすい役どころ、やはりカコイイ福山くん、毎回最後には落ち着くところに落ち着く・・・ということで、気楽に見れるのがいいのかな。今のところ毎週見ています。

あげく主題歌がスカパラで。スカパラが主題歌って聞いたときには、また歌物とは思わなかったから、ドラマにあうのかな〜なんて思ってました。去年の歌物3連発も、私の好きなバーチと民生さんだったにもかかわらず、やっぱりスカパラには歌は合わないなあと思ってたし、その前のルイさんのも、どうもらしくなくて。

でも『銀河と迷路』は声が演奏を邪魔しないいい感じ。誰なんだろうと思ったら、ドラマーの茂木さんだそうで。バンドのメンバーだから音としても変に浮かないボーカルになるのかな。ドラマのコミカルで軽い疾走感とこの曲はすごくマッチしてて、主題歌としてもなかなか。スカパラ的にも新境地かもしれません。

でも、「スカパラのドラマー」というと、私にはいまだにまず青ちゃん・・・。もう何年前になるのか、ゴールデンウイークにミッシェル@金沢に行く予定が土壇場でポシャリ、ふてくされている時に友達からのメールで訃報を知ったんだった。非常にショックでした。

その翌日ぐらいにNACK5で冷牟田さんと誰だったか、生でFMの深夜番組を持ってる時で、何を言うかドキドキしてラジオの前にいたのを思い出します。たぶんファンがそのことについてのメンバーのコメントを聞いたのは、その時がはじめてだったはずで、はじめに簡単にそのことに触れ、番組自体はいつも通りに軽妙に進め、しめに短かったけどきちんとしたコメントをして、大人のプロというか、いろいろな事を乗り越えてきているバンドの底力を見せつけられた気がしました。

・・・という少し思い記憶を吹き飛ばすような『銀河と迷路』。とりあえずオキニです。


六花 |MAIL