Days with Music
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2002年10月10日(木) 英語の曲 by 日本人

今日はなんだか英語の曲が聴きたくて、でもいわゆる洋楽はちょと濃い感じだからと、ピールアウト・プリスクール・ペンパルズ・ボニーピンクのアルバムから何曲かずつ抜き取ってMDに落として一日中聞いてた(一応家事をしつつヘッドフォンで)。

小学校高学年で洋楽にはまったのが私の音楽生活の始まりだったので、少し前なら「日本人が書いた英語の曲なんてねえ」と思っていたでしょう、きっと。ロックのリズムには日本語より英語の方がのせやすいだろうけど、簡単に歌詞をかけるもんでもないし、ましてや発音が・・・なんて気になって。

でも最近の若者は(こう書くと自分の年を感じるわ〜タメイキ)、この辺りのことを軽々とクリアしてるのよね。ハイスタンダードみたいに、「カタカナ発音だけど、それが?」と変に巻き舌ものまねでない自然体もあるし、ピールアウトの近藤君なんて歌詞も英語的英語+発音もいい。う〜ん、新人類ってこういうのかと思っていたら、彼は青学卒で英国留学歴もあるとか。プリも海外歴があるらしいし、だんだん日本人とか何人とか、そういった枠自体無くなって行くんでしょうねー。

でもやはり、声質なのか何なのか、ネイティブの英語の曲を聴くより、重たくなくて私的にはいい感じ。そこはやっぱり日本人同士(笑)。


2002年10月06日(日) To Late To Die

1週間近く前かな、思ってもいなかったトラブルに会い、引っ越して慣れない土地だったせいあり、思い切り凹んでました。PCもメールチェックくらいしか触る気がしなくて。

その時はもう、死ぬかと思うほどどうしようもない事に思えた(苦笑)けど、1週間たつと案外なんとか情況も気持ちもなんとかなるものだなあと。落ち込みが激しい割に立ち直りが早い性格なのか、年をとって、もうあまり物事を考えなくなったのか・・・(笑)。

なんにせよ、日々生きていると、とりあえず食べなきゃならない(私、これ、時々忘れるんだけど)、寝なきゃならない、排泄しなきゃならない。どうしてもしなきゃならないことなんて、こんなもんなのよね。

ただ、まあごく一部の自ら命を絶つ人を覗けば、仮にガン(今は治療も向上して不治の病ではなくなったけれど)にかかろうと、身内になにがあろうと、自分が死ぬその日まで、とにかくこれだけはやらなくちゃならない。そして多くの人は、それをするためのお金を得るために、働ける日までは働くわけですね。

私は昔、なんだか早死にする気がして、よく難病の闘病物の本を読んだりしたけど、結局もうこの年まで、たいした病気にもかからず生きてしまっている(苦笑)。若くして、無念で亡くなった方々には申し訳がない気がするほど、大したこともせず平凡にこの年齢を迎えてしまったー。

う〜ん、人はこれを幸せというのかな。そうでないとは言わないけれど、何か、「あれをやりたい」とか、さほど前向きに生きたい程の意欲はないけど、かといってこのまま死ねない感じもあり、ちょっと複雑。『To Late To Die』by ハイロウズ って感じかな。


六花 |MAIL