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今日の私
BNリスト昨日明日


2004年05月31日(月) 『髑髏城の七人』(アカドクロVer.)

ガーーン。
9割方書きあがってた日曜日の日記、
眠気で頭がボケボケしていて文に不安があるから、
いったん寝て、朝起きてからまとめてアップしようと
フロッピーに入れて職場に持ってきたつもりが、
全然 違うものを持ってきてしまったらしい。
2か月も前の書きかけ感想とか入ってるよ。
いまさらリンクは張りませんが、ついでなので、
いくつか感想を、こっそり書き加えておきました。
日曜の大河については、台詞とかも引用したいし、
ちょっと記憶だけでは書けないかなと思うので、
今日は珍しく、観たばかりのものの感想です。
(6/1 23:30頃、日曜日の日記も追加しました。)

『髑髏城の七人』(アカドクロVer.)

<会場>東京厚生年金会館7列23番
<幕>1幕55分(休憩15分)2幕110分 くらい。
<出演>
玉ころがしの捨之介・天魔王:古田新太
無界屋蘭兵衛:水野美紀、
沙霧:佐藤仁美、極楽太夫:坂井真紀、
抜かずの兵庫:橋本じゅん、贋鉄斎:梶原善
裏切りの三五:河野まさと、磯平:磯野慎吾
狸穴二郎衛門(家康):佐藤正宏、服部半蔵:川原正嗣、
・関八州荒武者隊
 インディ高橋、吉田メタル、保井健、中野順一朗、鹿野哲郎
・関東髑髏党
 新光の邪気丸:山本亨、犬神泥帥:右近健一、
 胡蝶丸:山本カナコ、龍舌丸:前田悟、巍岩:横山一敏
 鉄機兵:兵武田浩二、佐治康志、長谷川聖、大林勝、
     竹内康博、加藤学、矢部敬三、三住敦洋
・無界の里の女たち
 杉本恵美、中谷さとみ、保坂エマ、中坪由起子、川田希
 野口かおり、成田さほ子、秋山エリサ

いや〜、楽しかった!
橋本じゅんさんの出ている舞台を観ると、元気になる。
兵庫というのは、相変わらず、単純で泥臭い男。
野郎に好かれる男気と、女へのだらしないまでの惚れっぷり。
元農民でも、野郎どもに「兵庫さん以上に武士らしい武士は
いないっす!」と言われる心意気、傍から見ればバカっぽいこと
この上ないけれど、本人たちはかっこいいつもりの決めポーズ、
荒武者隊メンバーの言う「腰は逃げても心は逃げない!」など
思い込みの強さと人の良さを合わせて暑苦しさを加えると、
こうなるんだなぁ!って感じで観ていて血が燃える燃える。
あーやっぱり、じゅんさん好きだなぁ!と思わせる。

(関係ないけど、形容詞を列挙していて思ったのは、
まさか大河の主役、こういうふうに描きたかったとか?(^^;
あちらは幕末、こちらは戦国という違いはあれど同じ乱世、
同じく農民出身で、1つのポリシーを胸に野郎に慕われる。
まあ、こちらは特に仕える相手を持たない違いは大きいけど。
じゅんさん@勇。・・・すっげぇ見たいかも。)

森蘭丸の水野美紀が驚くほどの怪しい色気をかもし出し、
広がる着物も美しく殺陣もクールに決めてブラボーだし、
主役の古田さんは、色気も殺陣もイマイチ退屈だったけど、
贋鉄斎との大見せ場「何人斬っても斬れが鈍らない」剣での
100人斬りの場面は、さすがに拍手喝采を得る健闘っぷり。
佐藤仁美も『スサノオ』以来なので、背負うものが重い
一生懸命で元気な子という役柄は似てると感じたものの、
少し聞き取りやすくなった台詞回しと、健気さアップが○。
河野さん、右近さん、川原さんなども それぞれの役柄に
「らしさ」が しっかり出ていて、いい感じ。

この演目、上演3回目らしいけれど、
さすがに、脚本も よく まとまってたなと思う。
新感線舞台に多い、バランスを崩す笑いがほとんどなくて、
7人+1人+家康&半蔵というストーリーが かっこいい。
物語を見せつつも、パワーと勢いは失っていなくって、
特に後半、捨が捕まって以降は体温上げつつ観てしまった。
1幕55分、2幕110分ってバランス悪いなぁと思ったけど、
絶対!それでなくちゃいけないんだと、観たら分かった。
楽しかったな〜。ホントに元気になったよ、笑って泣いて。
帰り、ふと気づいたら、2駅分40分歩ききっていて、
思わず驚いてしまいました。すごいなぁ、面白い舞台って。


2004年05月30日(日) 『新選組!』(文句多々)、サイゴンCM感想 ほか

暑いっっ!!
なんか、8月並みの暑さだったって?31度!
そんな日に、朝から帝劇外で当日券並びしたものの、
60枚のチケットに830以上並んだところで703番。玉砕。
しなの路でご飯食べて、帝劇正門前に設置してくれた
サイゴンのビデオ見ながら友人と くっちゃべって、
見事に日焼けしてヒリヒリする肌とともに帰宅です。
でも、今日の帝劇は列を帝劇の北側に並べる形で
作ってくれたので、並んでる間は直射日光はなし。
確か、寒い時期には南側に並ばせてくれていたから、
帝劇さんの そういう気遣いは、嬉しいなと思ったり。

サイゴンビデオは、多分、HPで流れているものと
ほぼ同じですが、うちの超遅ISDNでは音声は途切れ、
映像は真っ黒という状態なので、今回が初見。
さとしエンジニアは 胡散臭さは合格点と思うし、
平澤ジジも日本人に見えない雰囲気が、いい感じ。
坂元ジョンは声の剛さがやっぱりトゥイかなと思う。
井上クリスは「音大出て真っ直ぐ育ってきました」な
歌い方と すらりとした容姿が、WASPっぽいかも。
何の悪意もなくこういう事態を引き起こした感じが、
似合いそう。(褒めてるんだか、けなしてるんだか^^;)
でも逆に、同じような雰囲気を持つ新妻さんがキム、
というのは正統派過ぎて無理があるかなという感じ。

結局、キャスティングの時のイメージを変えるものは
特になかったけれど、せっかく私 最近、井上君のこと
好きになってきてるのにクリス役が似合うのは複雑かも。
思い返せば思い返すほど、嫌いなんだよー、クリス。
というか、共感できる人間が全くいないミュージカル
って、ちょっと珍しいかもしれないと思いますが。
私がこの舞台を繰り返し観る理由ってなんだろうと、
4エンジニア、4キム、3クリス、3ジョンを網羅した
複数回のチケットを眺めて、ちょっと鬱る私です(苦笑)

で、F1。見返したくなるかもしれないから、
リアルで見るけど一応ビデオもかけておこうなんて、
気持ちを起こしてネットにつないだところで、
たまたま、今日の決勝結果を知ってしまいまして。
そういえば昔、レースが終わる時間ごろから
放映時間まではネット禁!なんてしてた時代が
自分にもあったことを思い出してしまいました。
・・・そして、頑張って見る気が急速にフェイドアウト。
まあ、結果だけしか知らないし、いつ頃何があったか
知りたいし、レース的には面白いかもしれないし
一応、タイマーはかけたけど、いつ見るのかなぁ?


『新選組!』第21回「どっこい事件」

今日のオープニング解説は「公武合体」。
先週の「尊王攘夷」に引き続き、幕末ものが視聴率を
とれないと言われる所以の、複雑な政治背景を説明。
でも今のところ「ここは分からんでもいいところじゃき」の
気分のまま、分からなきゃすっとばして見てても十分に
面白いから、そんな説明いらない気もするんですけど。
それじゃあ文句が出るのかなぁ、各所から。

いざ、本編。
ここでひと言。「面白くなかった・・・」。
退屈でしたよ。テンポ悪すぎ。途中で時計見ちゃった。
なのに、まだ20分でした。半分終わってなかったよ。
ダメじゃ〜ん、せっかく面白くなってきてたのに。

そして、何よりも何よりも何よりも許せなかったのは、
退屈だとかそんなことよりも、近藤のセリフ。
最初の場面、それって、自分らは京都にいたくて、
でも、「自分たちは将軍の警護のために京都にいる」
って筋があるから、自分らの都合を通すためだけに、
将軍に「江戸に帰るな」って言おうとしてるんだよね?

思わず耳を疑った。どんなにバカで扱いづらい奴でも、
すべては「将軍のためになりたい」という一途な思いで
やっていることだから許され、一目置かれてたのよね?
もう、今後を見る気力が失われるくらい、論外だった。
実は地上波のときは、一度TV画面から目をそらした。
今までの自分、何だったんだろうとまで思った。
これを聞いてガックリしないでいられるのって、
歳三と総司くらいじゃない?源さんだって失望するよ。

近藤は今回、他ももうダメダメばかり。
収入もないのに(つまり鴨の押借金で)優香の所に行く。
「その前にちょっと寄りたい所がある」って言う時、
源さんの顔見ないのは、少しは後ろめたいから?
この場面、2人の大根っぷりが相乗効果で悪化してる上、
作品的に意味があるかも不明だから、異様にかったるい。
ただ、優香&慎吾を見てしまうと、容保公は同じ棒読みでも
「味のある棒読みだ」と言われるのが分かる気がするから、
筒井君の台詞は誠意が伝わってくる棒読みだったんだと
気づかせるという大きな意味のある場面だったかも(笑)
でもその他に意味がないなら、全面カットして、
他の場面に時間が欲しかった。

特に親方の話し合いの場面は飛ばしすぎ。
この描き方じゃ、親方は最初からケンカするつもりはなく
「誠意は受け取りました」と言ってくれるために来たみたい。
つまり親方の方が大人物であって、たまたまそういう
相手に当たった近藤はラッキーなだけという感じ。
山南の「近藤さんの誠実さが人の心を動かしたのですよ」も
浮きまくり。たまには近藤の大人物っぷりを「行動で」
見せる場面もないと、人物像がつかめないんですけど。
ベタでも、怒り狂う力士たちの部屋へ独りで謝りに来るとか。

総司を怒った場面も、なんだか変。
最初は、斬ったこと自体じゃなくて嬉しそうに言ったことに
怒ったんだよね?その場面の総司が嬉しそうに見えたか
どうかにも疑問はあるけれど、それはともかくとして、
「野口を助けるためなら仕方ない」に変わるのは不思議。
殿内の死などを通して「大義があれば斬るのも仕方ない。
しかし、それを楽しんでやるのはいけない」という
考え方になってきてるからこその台詞だと思ったのに、
「仲間を守るって理由があるから人が斬れた。わ〜い♪」
でもOK?しかもそこで挿入される回想シーンが、
「大義があってすら、人を斬ることは辛い」の場面?
もう、何が何やら私の頭の中はわやくちゃですわ。
でも三谷さん自身、混乱してきてるのかも?
「内山様。ごもっともなれど、ここはひとつ穏便に」とか、
この回、妙に いきなりな時代劇言葉が目立ったし。

他の隊士は良かったかな。
総司の人斬りを目ざとく見て、にやっと笑う鴨。
久々に鴨で、うざーと思わなかった今回一番の場面。
わずかの合間を見つけてサッと届出をそつなく書き、
事が終われば「すべて我らの方で納めました」と、
小者なりの牽制の仕方を見せる山南さんもよし。
山南さんは、力士たちとの立ち回りの場面も良かった。
鴨の殺陣がワンパターンで嘘くさいのに比べて、
地味にしっかり出来ている感じがする。藤原君のは、
殺陣というより身の軽さかな。京の五条の橋の上〜♪と
歌いたくなったのは、私だけじゃないですよね?

かっぱらってきた茄子で恩を売り、新人隊士に先輩ぶり、
「今日は俺のおごりだ」なんて言ってる左之も○。
土方の「風になびくと『試』にも見えるだろ」にも、
ちょっと感動した。でも、小細工しまくり土方に、
本気で張り合っちゃう新見は、いきなり小者で残念。
土方が隊員名簿を書いている場面では、先日の
「新選組!展」で見た各員の字を思い出し、やっぱり
島田さんに書いて欲しかったなぁと思ったけれど。

「新選組!展」にあった、島田が書いた名簿。
ちっちゃくて ものすごく丁寧に書かれた字の、
なぜか自分と甲子太郎の名前だけ間違えてる名簿。
大河の「総身に智恵が回りかね」な印象のある、
人が良いばかりの島田が納得できかねてるうちに、
史実の人の特徴ありまくりの字を見てしまったため、
島田といえば、知らない町で出迎えに出るのなら、
道一筋まで完璧にして出るような生真面目さを
想像してしまった私。大河に違和感があって仕方ないのは、
多分、三谷さんのせいじゃないと思うけど困ったな・・・。


2004年05月29日(土) 『エリザベート』前楽

簡単に思いついたことだけ書こうと思ったら、
なんか、パクさんの事ばかりになってしまったけど、
一応、エリザ前楽の感想です。


あ、ものすごく関係ないけど、F1の佐藤琢磨
な、な、なんと!日本人初の予選2位だそうです!!
レース嫌いじゃない方、日曜23:50〜フジテレビ系で放映。
いや、期待させといて前回みたいに派手にリタイヤ、
なんて可能性もあるけれど、良ければ見てください〜。



『エリザベート』
<W出演>山口・石川・パク・今・川綱治加来
<座席>2階C-38番

本編自体は、感想としては普通。
今期エリザでは初めての2階席から観劇で、
オープニングの大小ルドルフは、同じ棺から
出て来るんだと初めて気がついたり、
執務室で皇帝陛下が座られる机のあるセリが、
開きっぱなしの時間が非常に長い事に気づいたり、
席的な面白みは多かったし、拍手は長かったけど。
でも「楽」という こちらの思い入れの割には普通。

ただ、近くから数回観た後だと改めて、
山口トートは遠くから観るべきものと確信したかも。
体の動きの不自然さよりも存在感や立ち姿の
美しさが際立って届いてきて「死」の威厳がある。
ルドルフの死の場面、あまりに美しくて息を飲んだ。
触れるだけの口づけ。「死は誰にも平等に優しく訪れる」。
パクルドは引き金を引く前に辛そうに顔を歪めるけれど、
その一瞬を越えれば確かな平穏を手に入れたと思えた。
そんな感じで演技には納得してたけど、歌はいまひとつ
不調だったのか、祐一郎さんとしては広がり不足な感じ。
機械的なエコーばかり気になるなーという印象で。

そんな中、やっぱりパクルドが良かった。
前回で すっかり気に入ってしまって、綜馬-パクも
観たいと探したけれど、既にウイークデイマチネのみ、
涙を飲んで諦めたパクルド楽、とても良かった。
台詞は既に「説得する事ができなかた」以外は完璧。
そして、近くで観て細かい表情や演技に惚れたはずが、
遠くの席から表情や小さな演技が見えずに観ていても、
同じ印象が欲しい時に きちんと伝わってくる。

何より男らしいのが好み。
以前は「実年齢のルドルフに近く作っちゃうと、
ママって呼びかけはキツいよね」なんて言ってたけど、
違和感ないのは、自立した男として話しているからか。
明らかに肉親に対する頼み事という柔らかさ・甘さは
あるのに「判断の結果」という理性でもあるという。
「お前が呼べば現れる」とやってきたトートへの
態度にも同じようなものを感じたし・・・、
え〜と、単に私パクルドが好みってだけかな?(^^;
パクさんのお顔は苦手系だけど、パクルドは、
かっこよく見えてます、私。でもそれって、
演技力のおかげってことですよね?

さて、楽感想で肝心らしい、カーテンコール。
パクさんと禅さんが楽日で挨拶あったのですが、
先に話し始めたパクさんに、驚かされました。
「明るい笑顔や楽しい踊りを見せたかったけど、
毎回、美しく死んでいく役だったので、また、
そういう良い役を取れるように頑張ります」と。

もしかしたら母国語じゃないから、ニュアンスが
違うのかもとも思ったんだけど、もっと違う役が
演りたかったんだよーというように聞こえて、
楽日にいきなり何を言い出すんだ?!とビックリ。
今、終わっちゃった役よりも次のステップを!
という点でも「韓国人は上昇志向が強い」という
イメージを思い出させられ、発音が日本人とは
違った事より、そっちで衝撃を受けてました。

もちろん、それまでのルドルフで彼がほぼ
パーフェクトに違和感を感じさせなかったから
こそ、この衝撃が大きかったというのはあるし、
長めの挨拶の最後は「ルドルフという役は難しいし
役作りは限りがないと思うので、まだ始まりだから、
地方の方もよろしくお願いします」と〆たけれど、
(しかもこの辺りは日本語不安そうに振り返って
確認したりしながら話していた)とにかく最初の
言葉が、ものすごくものすごく、ショックでした。
ひと言ひと言、細かく大きな拍手受けていたし、
きっと私の解釈違いだとは思いたいんだけれど。

その後の禅さんは、
よいしょっ!と ちびルドを肩に抱え上げて前に出、
出てきたかと思ったらいきなり「え〜、下ろします」。
後ろでマジ転びしてしまった皇后様を筆頭に、
会場中の笑いを誘ってから、おもむろに話し始めて。
「6年ぶりなので(5年と言ってたかも)、過去の事を
話そうかと思ったけど、浮かびません。きっと今が
一番、幸せだからだと思います」と話し、大拍手。
ああ、禅さんらしいなぁという感じのご挨拶。

そして、ちびルド君に「挨拶は?」的な声をかけ。
私はここ数回、この川綱ちびルドばかりに当たって、
この「男の子」っぽさは、浦井ルドに成長しそうだし
できれば他の子で観たいなと思い続けていたのですが、
カーテンコールはもう、この子すごい!と思った。

「短くてもいい?」みたいに返事する彼に頷く
禅さんと周りの人々を見てから川綱君、
「え〜と、僕はたくさん猫を殺してしまいました」。
もう、大拍手&大笑い!会場中をさらったよ(^^;
更にもう少し何か・・・と促されて、前を向いて、
「エリザベート万歳!」
・・・いや〜この子、大物になるわ・・・。


2004年05月24日(月) ビストロスマップ、大河版

今日のビストロスマップは、大河ドラマシリーズ。
近藤勇の妻役と愛人(NHK的には恋人)が一緒にご来店。
当然、他局とはいえ少しは大河の話があるだろうと思ったら、
とんでもない方向に話を振ってくれた中居ちゃん(泣)

中居「台本はご覧になっていますか、最近は」 って。
慎吾が「当たり前じゃないですか」と返したら、
斉藤洋介の物まねで「慎吾君『4話分ぐらい、まとめて
撮るんだけど、とりあえずしゃべったらOKだった』
なんて言ってたよ」とか言うし。「僕にはできないよ、
時代は変わったんだね」って言ってたよー、なんて。
慎吾、あわあわして「ちゃんと全て把握してやらないと、
できるわけないじゃないですかー」ってフォローするのに、
中居ちゃん、どんどん煽るんだもん(泣)

私みたいなファンはいいよ?中居の慎吾いじりって、
いじめまくるのが多いって知ってるから。
ちょっと考えてきたネタなんだなーって思うくらいだし。
田畑智子は苦笑いって感じの顔してたけど、優香は
普通に笑って楽しんでたし、SMAPが自分たちで持ってる
バラエティ番組としては、ごく普通の会話だったと思う。

でも、いみじくも拓哉が言ったとおり、大河の主役ってのは、
「サッカーの日本代表になるくらい」注目度あることなの。
この2人のゲストの日だけ見るという人も多そうだし、
これがいつものSMAPネタのパターンだなんて思わず、
本気で信じてしまった人がどれくらいいるやら、不安で。
実際、後からチャットや掲示板で感想を回ってみたら、
すっかり慎吾バッシングになってるよぉ・・・(泣)
ただでさえバッシングだらけの大河に、何でわざわざ、
向かい風吹かせてんだか。少しは考えてくれ、中居・・・。

でも他は、結構 楽しかった。
あんないい夫だったのに、京都に来て愛人作るなんて
という話になった時には、慎吾から「男はみんな、
稲垣吾郎なんだなと」なんて名言も飛び出したし。
中居「解説しますか?」吾郎「いえ、いいです。分かります」
のかけあいは、ちょっとテンポ良くて面白かったな。
あと、生卵5個飲めちゃう田畑さんは、本当に飲んべで、
バクダンを食べた時の「・・・おいしい」マジだったね。
「藤木勇です」でマジうけしてくれたのも嬉しかったし、
ちょっとまた、彼女の飾り気なさが好印象でした。
いや、作られた飾り気なさという気もちとするけどね(^^;


2004年05月23日(日) 『新選組!』20回

面白かったかも。
テンポいいのと、合間で空が映ったりするんで、
ちょっとロケしたみたいな空間の広がりがあるし、
川も、なんかセットっぽくない雰囲気があったし。
2組に分かれて話が展開してたけど、あんまり
ゴチャゴチャしないで、すっきりまとまってたし。
うん、良かった。

一番気になったのは、No2の方々。
特に土方の「いいもん見せてもらったぜ」に対する、
「芹沢さんは、自分の弱点をつかれると弱い。
それが、あの人がもう一つ大きくなれないところだ」
だったかな?新見のセリフ!あれは燃えたな〜。
さすがに鴨についてる人だなぁと、諦観みたいなものが
ものすごく感じられた。試衛館組と争ったところで、
未来を考えている訳ではないとでも言いたいのか。
「お前ら、俺たちに かまってる余裕などあるのか?」
なんて声が聞こえた気がしたよ。かっこいい〜♪

鴨自体は、描かれすぎて、そろそろ飽きてきたかも。
泣いたりされてもなぁ・・・。もう大人な新見と比べて、
まだ熱さや真っ直ぐさを忘れきれなくて、近藤たちに
ちょっかい出しては新しく傷ついてるって感じかな。
いや、そういう男が魅力的と思う人が多いのかも
しれないんだけど、私はちょっとお腹いっぱい。
桂と論争になったりすると、未だに、勇&歳は
全く ついていけないてないし、試衛館にとって
まだ必要な人物であるとは思うんだけど。

でも「少しだけお酒が過ぎたようですね、今夜は」と
諌める近藤がかっこよかったから、場面的にはOK。
ガタッと立ち上がった試衛館組を抑える手は、
もうちっと早く出せなかったもんかいと思うけど、
近藤、やっぱり だんだん良くなってきた気がする。
「あの男は昔から、人をわざと怒らせて、それを
楽しむところがある」という評価の仕方からも、
生真面目一辺倒ではなくなった姿が感じられたし、
「歳、歌え!」の解決法には、ちょい惚れた。
慎吾のセリフ回しは、イマイチの回だったけど。

お腹いっぱいといえば、お梅も。
「今度、教えた・げ・る」だぁ?ええかげんにせー。
「世の中の男は皆、うちの敵」ってセリフは、
そういう方向に作りたかったのか・・・と思ったけど、
セリフで言われてもねぇ。エピソードなら面白いけど、
既に、梅のエピソード入れる暇があったら、他の隊士の
話をしてくれモードに入りつつあるので、もう要らね。
でも、それに絡んだ総司は、ちょっと男の匂いがしたし、
ひでも、今回は なかなか可愛かったかな。
「・・・馴染まないんだよな」「馴染んでください!」
子供だなぁ。ちょっとほのぼの。

居残り組は、山南さんがグー。
「6畳と8畳が・・・」は、当分忘れられないだろうし、
間髪入れない「採用です!」は、笑った笑った。
「それまで!」もそうだけど、一瞬の低い声が
意外性があって かっこいいんだよな。ずるいよ。
でも、今でこそ、普通なら暗算で楽勝の問題なのに、
武士ってそういう学問してなかったんだよなぁと、
今更ながら、彼らが今の人でないことを実感したり。

あと、設定をちょっと思い出したのは、
河合と対した平助の剣先がフルフルしていた時。
そういえば平助って山南さんと同門だったね、と。
いきなり以前の、試衛館で入れ替わり立ち替わり
違う流派の人たちが門人に教えて混乱した場面とか、
今後の山南&平助の運命とかの、過去と未来が
頭に入り乱れて、思わずウルッとしそうになった。
「金は黙ってても芹沢が集めてくれる」を思い出す
山南さんの顔も、未来を思わせて苦しかったし。
でもそういえば河合の持ってきたチラシって、
平助が一生懸命大道場に配って歩いたのが、
捨てられて、こっそり拾ってきたりしたのかな?

そんな感じ。
あとは、勝てなかった口げんかの最後に、
「桂小五郎とサシで勝負をしようとは
身の程知らずとしか言いようがないな」なんて言葉を
吐き捨てられる桂さんって、さすがだなぁとか、
優香は太夫姿は思ったよりはるかに似合ってたけど、
しゃべったり動いたりすると、やはりダメダメとか。
広沢さんが三谷芝居によく出てくる、可愛らしい系の
小人物になっちゃったのは、少し悲しいなぁとか。
でも何にせよ面白かった。是非このままいきたいなぁ。


2004年05月20日(木) 『エリザベート』ソワレ雑感

いつになったら日記の日付が追いつくのやら。
・・・といった感になってまいりましたが、
これを書いている本日は24日(月)夜です。
昨日のモナコとかモナコとか、『新選組!』とか
新選組!展とか、他にも いろいろあるのですが、
とりあえず順番に。

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雨にたたられた日。朝、暗くて目が覚めず、
寝坊して走っていたら水溜まりに足突っ込んで、
濡れた足で更に走っていたら、駅の上り階段で
パンプスがすっぽ抜けて階段下まで落ちて行き。
人込みかき分け下まで戻って履き直して駆け上がり、
電車に乗り遅れて、結局 遅刻。やっと職場に着けば、
雨で飛行機が遅れて今日の仕事が届いてない。
18:15開演だというのに、待てど暮らせど来ない。

結局、届いたのは夕方4時過ぎ。
3人で分けたとはいえ1日分の仕事を2時間弱で
終わらせるという強行軍で、駆け込みセーフ開演。
終演後は、友人と少しおしゃべりしてから帰宅。
夜は10時から『壬生義士伝』と『離婚弁護士』が
かぶっていたけれど、きっと野球で遅れるだろうと
WOWOWをタイマーかけて出勤していたから。
けれど、帰宅してみれば雨で野球は中止(当然だけど)、
既に『離婚弁護士』は半分終了してしまっていて。
野球って普段邪魔なのに、こんな時だけ役に立たねぇ!
まあ、『離婚弁護士』は1話完結ものだから、
1話抜けた程度じゃ問題ないのが有り難いですが。



『エリザベート』(山口・石川・パク・今)
・帝国劇場H-36番。

前の人の座高も低くて、スカーッと全部見えた。
どこを、誰を見るのも自由な状態で惹かれたのは、
なぜかエルマー(or今さんの演じてる人)でした。
祐一郎トートは、1幕で既に「何か変・・」と
思いつつ観ていたら、幕間に連れに「祐一郎さん、
ロボット化が進んでる」と言われて思い切り納得、
2幕は関節の少なさばかり気になってしまったし、
今期お気に入りだったルキーニは、やりすぎで
もはや高嶋兄にしか見えなくなってしまっていたし、
シシィも、いつものような感動するほどの美しさは
感じられず、目を惹きつけられなかったのが残念で。

それでも最初のうちは、
今期の私らしくフランツに目を惹かれていて、
「幸せになりましょう〜」「うん!」など、
綜馬陛下とは違う若さを楽しんでいたのですが、
結婚式直前、幕前での場面で、金モールに赤い
袖口も映える才走った感じの若者(今さん)が
伯爵を茶化すように歌う♪長い説教だった が、
ポーンと耳に飛び込んできてからは、目が釘付け。

今期前半に比べて抑えが利いていなくて、
熱くなりすぎているエルマーは、実はあまり
好きではないのですが、その経年変化は◎。
出てくるたびに貫禄がついていく姿に感動したり。
もちろん、登場シーン自体が少ないので、
話についていけなくなったりまではなかったの
ですが、♪ミルク やハンガリー訪問など、
エルマーが上手にいる場面は他の記憶が薄い(^^;

でも後半は意識を取り戻して、今回の目的である
山口&朴(初観劇コンビ)をしっかり観てきました。
でも朴さん、もしかして声つぶしちゃってます?
前に内野さんとで観たとき、声の伸びに感動して、
もう浦井ルドじゃ観られないとまで思ったくらいで、
山口トートとの♪闇が広がる、楽しみにしてたのに・・・。
聞こえないとか かすれるというレベルじゃないけど、
何かが のどに詰まっているような声が辛そうで、
期待していただけに残念でした。

でも、演技は驚くほど良くなっていたと思う。
浦井君の、まだ少年くさい青いルドルフに対して、
ちゃんと世界が見えて冷静に頭で考えた上で、
憂れいている大人な感じ。浦井ルドがエリザベートの、
死に魅入られるような不安定さを受け継いでいるなら、
朴ルドは、エリザベートの聡さを受け継いだ感じかな。
今までのルドルフだと、成長したエルマーたちに
踊らされる熱ばかりの若者という印象が強かったけど、
朴ルドだと♪我らは同志 に交ざれそうな印象。
ルキーニの♪○年経った〜が、真実味を増す成長ぶり。

今回、ルドルフを考慮せずにチケットを取ったら
9割が浦井ルドでイメージがついてしまった私に、
それに全く引きずられることなく、彼のルドルフ像を
感じさせた力量に、思わず感動してしまいました。
いや、3月に観たときは全然 分からなかったから、
もっと早く完成させろよ!という話もありますが。
踊りも、身長の割りに腕が短くてイマイチ映えない
という不利な点があってなお、かっこよく見えたし、
日本語も、1幕の第一声以外ほぼ完璧に自然だったし、
もしや好みの役者さん系かもと思わされました。


2004年05月17日(月) 『燃えよ剣』&『御法度』ほか

スマスマ、ビストロゲストは藤木直人。
慎吾&剛チームのデザートを食べる時、
パフェの上に載った厚ぼったいミルフィーユを見つめて
しばし悩んでから、ガボッと口に入れた姿に惚れた。
いや〜男らしいぜ。
その前の拓哉&吾郎チームの時も、
翡翠麺より桃のコンポートに好感触を示してたし、
あー甘いもの好きなんだなという感じだったけど、
それでも、慎吾パフェは甘すぎたか(^^;という表情。
感想は「甘いですね」だし。直球だな。でも好きかも。


13日だったかな?に、WOWOWの新選組特集で
放映していた『燃えよ剣』と『御法度』を見ました。

先に見たのは『新選組!』で土方の兄役をやっていて
その重みが辛かった栗塚旭主演の『燃えよ剣』。
同じ原作の舞台『燃えよ剣』感想も、アップしましたが、
映画は1966年だったかな?作でモノクロ、いかにも古い。
殺陣が多くて長いのも、時代劇慣れしない私には
何とも かったるい。でも、若き栗塚旭は確かに
一目で覚えられる色男だったし、他の見分けをつける
必要もないくらい ひたすら土方中心の映画だったし、
彼と七里の因縁、彼と佐絵のメロドラマは堪能できる。
原作の雰囲気を壊すことない脚本が、現在 上演中の
舞台版を観て私が不満に思った部分をフォローした
感じで、名作と言われるのも納得の作品でした。

次の『御法度』は、個人的にはう〜ん。
同じ司馬遼太郎原作らしいけれど未読の作品で、
原作イメージとは全く関係なく見られたのだけれど、
どうも、それぞれのキャラクターがはっきりしないうちに
終わってしまったような印象が強くて。気持ち悪かった。
主人公(は、もしかして土方?)の加納惣三郎も、途中で
性格が激変したような・・・。真面目に見てたつもりだけど、
初心だったはずの彼が、言ってみれば今更なことで、
しかも、ある意味自業自得なことのために、こんなに
性格変わる?という違和感で、話にのめりこめなかった。
順番逆に見れば良かったかな。ちょっと残念。
でも、惣三郎は好みじゃないけど確かに きれいでした。


2004年05月16日(日) 『新選組!』19回「通夜の日に」

悪いとまでは言わないけど・・・、中だるんだ感じ。
オープニングクレジット、「久坂の仲間:恵秀」以外
全員分かって、自分に満足しながら見ていたら、
演出が知らない人。これが噂の3人目かと見始めて。

最初の方は良かったんだけどな。
雨が降り始めて、源さんが静かに
「人が亡くなる時は急に天気が変わる」と言って、
試衛館の面々がそれぞれの思いで雨を見上げる。
これを俯瞰でとらえた場面なんて、とてもきれいだった。
全員の表情がしっかり見えて、群像劇らしい撮り方。
「俺たちのせいかな・・・」って近藤さん、そんな訳ないよと
言いたいけど、いろいろ複雑だとは思うよ、いい人だし。

続いての久さんの臨終シーンも、
左之話まとめで、左之が本当にかっこよく見えた。
「お迎えはあかん」とかの真剣な おかしみに、ちょっと
くすりと笑い、切なくなりながら見ていく場面。いい。
ほうきの話は、正直「またかい!」と少し思ったけど、
あまりこだわらず見ている人からしたら、小さな伏線が
今になって生きてきたという感じなのかなと思うし。

でもその後、場面がクルクルと変わり始めてからは、
演出が脚本のテンポについていってない感じ。
1つ1つの場面は面白い気もするけれど、通して見ると
なんとも平坦かつ散漫な印象で、記憶に残ってこない。
いろいろあったことは覚えてるんだけどなー。でも、
どんな関係性でどんな順番だったかは不明。
何となく印象に残ったものから書き散らすけれど。

斉藤、又三郎ごときに役目を押し付けられる辺り、
ワルをやってた時代より本来の人の良さが出てる感じ?
元親分の義理にも逆らえず、でも、先日 一緒になって
相撲で楽しんだ久ばあちゃんの線香も切らしたくないしで
ダッシュで両方こなそうとする生真面目さは好きかも。
必死で帰ってきて、新しい線香が立てられていてホッ。
「もしや近藤さん、知ってて・・・?」の不安な気持ちと、
「近藤さん、あんたホントにいろいろ気配ってくれて、
嬉しいよ!有難う!ついていくよ〜!」気持ちと。
でも、刀を置いていったのはなんでだろ?
持っていった方が、事は早く片付いただろうに。

近藤の株は、久坂の場面でも、結構 上がった。
久坂自身は「関が原以来」なんて言葉に出してしまって、
お前らの大義はどこへ行った?という浅さを見せたけど、
その程度の敵役相手とはいえ、意外に存在感あったし。
鴨は、この場面限定では良かったけど、お梅との場面は
なんか唐突な感じがした。今まで「実はいい人」部分が
目立っていただけに、厭世観についていけてないです。
梅と鴨、もう少し普通の部分も見せてほしいなぁ。

逆に近藤株が下がりまくったのが、左之との場面。
いっつも明るくしてる左之が「俺だって木の股から
湧いて出たわけじゃないよ」(だっけ?)みたいなことを、
つい口にしてしまうような状態で そっぽ見てる近藤。
「俺を慰めにきたんじゃないのかよ」って、左之本人が
突っ込んでたけど、ホントにそれ以外言えない場面。

これは、「近藤は女にゆるくて信頼をなくす」って場面?
それ以外、存在する意味が感じられないんですけど。
もしや永倉たちの建白書も、この路線だとか?(^^;
NHK側は、深雪太夫を「愛人」ではなく「恋人」と書いたり
必死で優香を嫌われ役にしないようにしてるってのに、
これって完全に「優香さえいなけりゃ・・・」場面だよね?
しかも予告から想像する限りでは、お幸=深雪太夫。
多分、2役の妹の方だろうと好意的に見ていたのに、
まさか太夫が、供も連れずに街中ウロウロしてるとは!
あと、町娘姿の時は芸者言葉でなくてもいいんだろうけど、
彼女は大阪弁じゃないの?京都弁でもない、あれは何?

あとは、そうだなぁ、島田魁がイマイチだったな。
ボケないい人には、ちょっと食傷気味。他のキャラが欲しい。
「気は優しくて力持ち」も、左之で十分 間に合ってるし。
しかし、頼まれると断れず道も知らないのに出て行くのは
彼のキャラクター的に仕方ないのかもしれないけど、
そういう人間だと知ってて頼む永倉が理解できん。
お前のせいだろーが!最近、素で迷惑だよ、この男。

あとは、久坂が焼香をすませた後の土方の、
「故人との思い出話に花を咲かせてください」とか、
新見の嫌みったらしい「私も局長だが?」が印象的。
平助&総司の楽しげ(いいのか?!)な雑巾がけや、
鴨派の皆さんのまめまめしい働きっぷりも好きだった。
ひでさんは、あまり台詞回しが上手くなかったので、
もう少し男装のままの方が個人的には嬉しかった。

そんな感じ。次回に期待。
あ、でも次回って、優香がついに花魁姿かぁ・・・。
やっぱりこのドラマ、三谷さんの描き方のせいか、
題材のせいかは知らないけど、女いない方がいいよ。
でも今後、まだまだ増えるんだよね・・・はあぁ。


2004年05月15日(土) 『エリザベート』(山口・綜馬・浦井・今)

今日のスマステ、ちょっと慎吾が元気。
副長と一緒だったからか、特集がアニメだからか。
何にせよ、前回の あまりにもやる気のない
だれだれ姿を見て悲しかっただけにホッと。
来週はブロードウエイミュージカル特集らしい。
それを聞いてボソッと「来週も来たい」と
つぶやく山本君と、思い切り無視した慎吾が、
ちょっとツボでした。


『エリザベート』

さて、約3週間ぶりのエリザベート。
個人的には今期まとめと言ってしまいたいくらい、
ひたすらフランツ視点で観てしまった。おかげで
エリザベートなんて、奇跡みたいに美しく見える。
本気で、彼女のために出来る限りしたんだよね(泣)
それでも、彼女の望むことが分からなくて・・・。

最後に♪悪夢で、初めてトート閣下を目にして、
何が彼女の心を占めていたのか、ようやく
理解できた気がしたんじゃないかなと思った。
バートイシュルから既に、彼女を目にするたび
愛しさが心にあふれて彼女のためなら何でも
したい気持ちで泣きたくなっていたけれど、
♪悪夢は本当に、ぼろ泣きした。辛かったよ・・。

私は やっぱり今期も、舞台上に描かれた
エリザベート本人を、好きになったり
理解したりすることはなかったみたいです。
でも、下手に彼女の側から見なければ、
理解できないままでも愛してしまうことはできる。
彼女を見ているだけで幸せになれる『エリザベート』も、
見方としてありかなと思えたのが、今期のまとめ。

ただ1つの問題は、大好きなトート閣下だというのに、
陛下に感情移入してしまうと、彼の存在に気づかず
理解できないまま舞台が進んでしまうということ(苦笑)
それでも、♪愛と死のロンドや♪闇が広がる で
聞き惚れることに問題はないからいいのですが。


2004年05月14日(金) 疾走ロボットカー

NHKスペシャル「疾走ロボットカー」を見た。
最初、自走ロボットカーのレースの話と聞いて、
高専ロボコンが大掛かりになったものかと思い、
ちょっと見るのを楽しみにしていた。

でも、人間を殺すために考える兵器を作る話だった。
アメリカ国防総省、国防高等研究計画局主催。
賞金1億円。今後の戦争のメインになるであろう地を
想定して、砂漠を走りぬく力を持った車を作るレース。

P.K.ディックの「変種2号」を思い出した。
(原題「Second Variety」訳本により「人間狩り」)
より効率よく人間を殺すことを考えたロボットが、
自分で自分を開発し、変種を作り出し始める話。
人間を殺すためだけでなく、自分たちの殺害に
他の変種は邪魔だからと、ロボット同士も殺し合い。

想像して、怖がってた時代は幸せだったのかな。
「人間」じゃなく、「異物」を排除と思う思考が
たどりつく、考える機械による人間の殺害。
「現実に必要なロボットは、アトム型ではなく
ガンダム型だ」(自走でなく人間が動かす形式)
という論に賛成していたけど、そう思っていられる
日本って本当に幸せな国なのかもと思う。
再放送は、日曜夜9時から。


2004年05月13日(木) 『離婚弁護士』第5話

やっとちょっと落ち着いたかな。
仕事中に休んで日記書いたりメール見たりするのは
無理でも、今日は定時で帰って再配達受け取れたし。
でも、溜め込んでいる感想文は、多分、何かしら
書けない理由があるから溜まっているのであって。
まずそれをとか思っていると、先に進めない。
とにかく、今日の感想から簡単に書いていこう。

5/14 14:10追記:「新選組!」18回感想書きました。


第5話「対決!ストーカー」

怖かった。
こういうの、ダメなんだよ。
自分の気持ちの整理がつかなくて、混乱のあまり
相談するべき相手に対してストーカーを始めた人の
話だったんだけど、とにかく、方法が怖くて嫌。

大量の無言ルス電やメール、頼んでない出前。
そういうのは割りと平気なんだけど、
郵便受けの手紙が引っ張り出して破かれてたのは、
空き巣に入られた時を思い出して、クラッときた。
写真の目に押しピンとかは、もともと絶対ダメ。
駅貼り広告とかであると、近づけなくて困るくらい。
その目の部分を更に拡大して、写メールで
送ってこられた時は、もう見続けられないと思った。
いや、途中でやめた方が最悪の想像をしちゃうので、
とにかく何とか最後まで見続けたけど。

エンディングからすると、彼女のストーカー行為は
「お願いだから私の話を聞いて!」という叫びよね?
聞いてくれないという思い込みが、既に怨みへと
変化してしまっているのなら分かる気もするけど、
「助けて!」ストークでも、こんなことするもの?
なーんか納得いかない私は、まだ甘いのかなぁ。

そんなこんなで、ストーカーに追われたり
マスコミ出演に舞い上がったりしていた
天海姉さん、今週は少し かっこよさ低めでした。
代わりに陣内さんが、傍にいてくれる安心感を、
回を追うごとに強くしてきてる感じは嬉しいかな。
ミムラは相変わらず、何のためにいるの?という印象。
夏もフジのドラマ、しかも月9に出るらしいけど、
どうして、こんなにプッシュされてるのかなぁ?
嫌いじゃないけどね、別に。


2004年05月10日(月) DIAMOND DOGS vs 西島千博

ものすごーく溜め込んでいるので、簡単に。
現在、水曜日の昼間なのですが、実は
今週は『新選組!』も、まだ見てない状態なんです。
舞台を多く観ているわけでもないのにバタバタしてて、
ストレスばかり溜まって、何とも嫌な気分。まあ、
行かれなくなったりしたチケットも、あまり真面目に
売りに出したりしてない割に、¥1,000引き前後で
はけていってるから、それは助かっているのですが。

でも、このコーセーアンニュアージュトーク、
実は、恵比寿ガーデンプレイスに平日の6時開場。
んなもんの開場時刻に間に合う奴が忙しいと言っても、
あまり説得力がないような気がするのも確か。
そして、世の中、時間の融通が利く人は意外と
多いようで、300人ぐらいが集合して、自由席。

真っ平らな客席、中央に通路。
前方の舞台に椅子が2つ。・・・2つ?
DIAMOND DOGSって、メンバー6人なんですけど。
確かに2人退団したけど、それでも4人はいるはず。
東山さんしか しゃべらないのかなぁと、少し心配。
どちらにしても、客席が真っ平らなだけに、通路脇を
取れたとしても、左右どちらかの人は見えにくい。
どちらに座るのか悩んでも仕方ないので、
中央より少し後ろ、左側ブロック通路脇をゲット。
125番で入ったにしては、まあまあの席かなと。
出てくれば、上手側が目当ての義久くん。ラッキー。

でも話は「何とも、はぁ(^^;」という感じでした。
結局、DDメンバー6人全員が来てはくれたけれど、
最初に東山リーダーに対する印象を少し話しただけで、
すぐに客席最前列に下りてしまい見えなくなって。
話は義久くんと西島さんだけで進んだのですが、
互いに話し慣れていないという自覚はあったのか、
お題を8つほど準備して白板に貼り付け、適宜、
義久くんがめくりながら進めるという形式で。

が、西島王子の話は、焦点がつかめないなりに、
ふんわり笑顔でごまかされて「ま、いっか〜」と
何となく終わらされてしまっている気がするし、
義久くんのネタ話は、誰も突っ込んでくれないまま
ダラダラと続き、しかも相手の話を聞かない王子の
(最初だけいた司会者に、既にそう突っ込まれていた)
不思議な発言で、妙な方向に脱線しまくり、オチに
たどりつかないうち義久くんが話を諦めること多々。

お笑い的には関西人の素質はあまりない私ですら、
それでも「俺にマイクを渡せーーっ!」と、
叫びたくなるような感じの2人だった気がします。
何というか、初対面の、種類の違うボケ同士で
テンポよく話が進むわけもないだろうという印象。
最後の方は、あまりに噛み合わない会話に、
生温い笑みを浮かべて見守ってしまった感じです。

内容も・・・、一生懸命話してくれたお2人には
申し訳ないけれど、あんまり覚えてないかも。
王子は昔、ソシアルダンスもやってたんだなとか、
義久くんのダンス歴は、なんと大学生から!とか、
その学生時代、後輩を引っ掛けようとしたドッキリで
警察沙汰になっちゃったことがあるとか、それくらい。

最後のアンケートで「女性で、ドキドキする仕草は
何ですか?」とか聞いた人がいて、それに対して、
DDメンバーの答が割と一般的だった中、
王子の答は、誰かを想像しているのかなという
印象があったのは面白かった。テーブルの上に、
ふと手を伸ばした時、上にあるグラスとかを、
「ほら、あぶないわよ」みたいに除けてくれるとか
気遣いのある仕草だそうです。私は無理だな。

義久くんは、唇をなめる仕草なんだそうな。
私、のどが渇いて、やたらと唇を舐めてたから、
以降しばらく、意味なく気にしてしまいました。
私からこんなに見えるってことは、向こうからも
見えてるはずだしなぁとか、つい思ってしまって。
何も関係あるわけないし、馬鹿なんですけどね。
最後に、全員 踊ってくれたのが、もしかしたら
一番嬉しかったかもしれない、不思議な2時間でした。
いやダンスの人だし、それが嬉しいのは正しいのか?
じゃあ、トークショーをした意味はどこに・・(^^;
いや、頑張ってる義久くんも、ぽんやり可愛い
西島さんも なかなか好きだし、楽しかったですが。


2004年05月09日(日) 『新選組!』第18回

「総司かわいい&平助かわいい」の回でした。
・・・って、これだけですませちゃダメかな、やっぱり(^^;
一応、タイトルは『初出動!浪士組』だったけれど、
本当に出動するところは最後の5分もなかったし、
人間関係をまとめていこうの回だったんだと思う。

オープニングで久々に竜馬が出てきたけれど、
続くお裁縫平助にやられた。向かいの部屋にいる、
野口くん(最初に見た時点では鴨のおつきその3)と
にこにこ挨拶なんかしちゃってて、なんとも幸せそう。
前回だったかに「お仕事ください!」って近藤に
言ってたら「重要なお仕事」をもらえてワクワク。
行司姿は、さすが歌舞伎役者、凛々しく似合って。
そういえばこの相撲場面では、斉藤の初笑顔にも、
ちょっと嬉しくされちゃったかも。やっと仲間入り。
真っ白すぎる肌はご愛嬌かな?

総司は、お梅さん関連で情けなさ可愛さ倍増。
「私のこと、好きかもしれない」から始まって、
幸せな勘違いと、あっという間の失恋。しかも、
懐いてる鴨さんに取られて、更に、2人はお似合い。
昔の漫画で「スカちゃん」と呼ばれる男の子が、
初恋の人が唯一の肉親である兄と結婚して同居、
ついには妊娠したと知った時と同じ「ぼ〜うぜん」顔。
そういえばあの時、コマの横に作者の手書きで
「ね、かわいそうでしょ?」と書かれていた記憶が。
今回の大河はマンガ的すぎると言う人がいるけれど、
こういうの見ると、ホントだなぁと思っちゃいますね。

鈴木京香の首と肩を使った しなのつくり方、
最近ちょっと目立ちすぎて うざかったんだけど、
今回は、ほとんどの場面が鴨と一緒だったので、
それほど気になる感じでなくて助かった。しかし鴨、
こっそりと、「悪いことしたかな」とまで思ってない?
「お前、惚れてたのか」だっけ?冷やかして言いながら、
総司の様子を気遣ってる雰囲気もあるのが甘すぎ。
ホントにもう、なんでこんなに皆いい奴ばかりなの(泣)
最近、キャラ立ちするたび、先を思って泣ける。

いい奴といえば、同じく殺されちゃう、鴨のおつき3バカ。
今回は、彼らのキャラを立ててみました回でもあったな。
斉藤に鼻を切られた平山は、見分けついてきてたけど、
源さんと、ほんわかコンビしてる おっさん平間や、
平助や総司と一緒に下っ端組でつるんでる、
何となくついてきちゃいました野口くんもキャラ立ち。
何も分かってない上に覚悟もない彼が殺される時は、
平助の時くらい泣けちゃうかも。ひどい。今のとこ、
唯一腹立ちキャラって又三郎かな。態度の豹変ぶりに、
八木家の人にも嫌われてるし、彼の死は泣けないかも。
ただ野口、容保公の身内かと思うほどの棒読みだけは、
何とかしてほしいなぁと思うのですが。

そういえば、容保公の場面でも部下3人だったね。
でも彼らはまだ、全然見分けついてないんだよね・・・。
浪士組を積極利用したい派とか触れたくない派とか
いるんだろうけど、必要なら多分そのうち、三谷さんが
分かりやすくしてくれるだろうと期待して放置中。
キャラ立ちさせる気がないなら、江戸の そば屋の
店員とかみたいな立場なのだろうと納得しておくし。

そんな感じ。
「局長3名、副長2名、副長助勤9名、平隊士1名」とか、
年上組もいろいろ頑張ってたけど、今回は、子供たちの
親睦を深める日常生活という印象が楽しかった。
でも、あんまり仲良くしあわないで欲しい気もするよ。
この間スタパで言ってた鴨Xデーも、もうすぐそこだし、
祇園祭の頃には、竜馬ももう笑ってくれないだろうし。
なんか・・・、新選組本とか、読まなきゃ良かったわ。
知らないで見ていたかったと、今更思ったりしてます。


2004年05月08日(土) 明治座『燃えよ剣』

(実際に観たのは5/9ですが、その日は先に
『新選組!』の感想を長々と書いてしまったので、
こちらの方に移動させてもらいました。)


<座席>明治座5列24番
<脚本>鈴木聡、<演出>ラサール石井
<幕>1幕:65分(30)2幕:70分(25)3幕:65分
<出演>
土方歳三:上川隆也、
近藤勇:風間杜夫、沖田総司:葛山信吾、
山南敬助:羽場裕一、井上源三郎:渡辺哲、
原田左之助:山内圭哉、藤堂平助:京晋佑、
七里研之助:塩野谷正幸、お雪:富田靖子

木村靖司、新納敏正、朝倉伸二、若杉宏二、築出静夫、
平良政幸、鈴木省吾、江端英久、平野くんじ、市川楓人、
唐橋充、西村仁、森山栄治、林洋平
弘中麻紀、風間水希、斉藤レイ、井関佳子、日高恵、
東虎之丞、幸野友之、山根祐夫、甲斐浩、鎌田栄治、
宮川康裕、大村美樹、薛宏美、安藤さくら


何しろ場所が明治座だし、当然、
座長芝居であることを期待して行ったんですけど、
どうも、なりそびれてしまってる中途半端感が強くて。
『燃えよ剣』自体が、「土方歳三ブラボー!」って
感じの話で、彼が主役で褒め称えてる話だから、
思い切りあざとく、頭は切れて強くて、ピンチに現れ
スポット当てられ見得を切る、ぐらい期待してたのに。
でも印象は散漫。原作の使いたい場面をつぎはぎして、
そうしてるうちに時間がなくなっちゃった、みたいな。

周りが小劇場系の人たちですからね、
しかも私が知ってるくらいの有名どころばかり。
だから、見せ場を作ってやりたい気持ちは分かる。
でも例えば、笑うしかないと思った総司の死の場面。
山南の幽霊が出てきて近藤勇の刑死の顛末を語る。
総司の死と、山南のお迎え(=「恨んでないよ」かな)と、
近藤勇の死の顛末と、どれもこれも入れ込んでるから
何に感情移入して観たらいいのやらさっぱりで流れてく。
これって舞台的には逆効果になってない?

油小路も、舞台転換と一緒にわらわらと出てきた人が
甲子太郎が御陵衛士として離脱した次第を解説し、
そこに現れた斎藤に「お前が密命を受けて高大寺党に
参加していたおかげで局長暗殺計画が分かった。
そのため甲子太郎を誘い出し殺すことになった」と。
最後に「お前のおかげだ。有難う」と言うために、
本人に向かって今までの経緯を全部説明するのね・・・。
ついでに、そこまで説明しても、知らない人にとっては、
「御陵衛士」と「高台寺党」が別物に聞こえるので、
何のことやら分からなかったと思うのですけど(苦笑)

一事が万事そんな感じで、
出てくる全員の見せ場を削りたくないばかりに、
話の流れを作り出している暇がなくなったという印象。
でも知らない人にとっては、それぞれの場面でいきなり
それまで「その他大勢」だと思っていた人が呼ばれて
クローズアップされて殺されて、何だったんだ?状態。
鴨に関しては、存在自体を抹殺できたんだから、
他の人や事件もいくつか削った脚本を
書けないわけなかったような気もするのですが。
時間もないし、土方が活躍しない場面は全面カット。
背後の説明が面倒な油小路は伊藤の存在ごとカットとか。

お雪さんと七里の話は続いていたけれど、
彼らは「新選組」というもの自体の流れを追うには
全く関係ないだけに、土方主体ではなく新選組の歴史を
主体としてしまった今回の舞台では本来脇役のはず。
結局、散漫さを増やしただけという感じで、彼らこそ
全部削ってしまってもいいじゃんという印象でした。
『燃えよ剣』であるなら、考えられない感想だよなぁ。

キャストは良かったと思います。各場面は悪くなかったし。
商業演劇らしい笑いを盛り込んだ風間さんのプロっぷり、
少し可愛いけど基本かっこいいに徹していた上川さん、
双方とも単体では満足した。つねさんと深雪太夫を
同じ人に演じさせて「近藤さんは あの顔が好き」と
言わせた処理にも、なかなか感動したし、本当に、
細かい点は良かったんじゃないかと思います。
それだけに、処理不足の本が勿体ないと感じました。
あと、セットも少し疑問。試衛館を筆頭に、建物の柱が
ほとんど全部ステンレス製に見えるのはどうかなぁ?
暗転も、1幕はほとんどなく そこだけは感動してたけど
2幕以降は「待たされてる」感が長い商業演劇化。

あ、でも、初明治座で、しかも幕間お食事までして、
「今日は贅沢に観劇なのよ♪」気分は楽しかったし、
もしかしたら、そういう雰囲気中心に楽しむつもりで、
やたら舞台に集中せず気楽に見るようにしていれば、
全体のまとまりより場面ごとの面白みを追求した
感じのある散漫さは成功とも言えるのかもとも。
物語より雰囲気を楽しむ芝居という意味では、
まさしく商業演劇だったのかもしれないです。


2004年05月06日(木) 源さん♪

NHKの『新選組!』テコ入れデー。
・13:05-14:00「スタジオパーク」ゲスト:庄司歌江さん
・14:00-17:00「お元気ですか日本列島」
  新選組の展示会が開かれている江戸東京博物館から中継
・17:10-18:00 「首都圏ネットワーク」
  企画:新撰組のふるさとを訪ねて ゲスト:小林隆さん

とはいえ、本日の仕事は早くて19時頃まで残業だし、
うちのビデオは3倍で録画したら見られたものじゃない、
という状況から考えて、首都圏ネットワークのみ録画予約。
他は見てもいないから分からないけれど、ネットで感想を
回る限り、どうやら当たりだったかなという感じ。

10分ほどニュース以外ほとんど全部『新選組!』話題でした。
2週間の休み明け、週末に池田屋から撮影再開するとかも。
しかも江戸東京博物館からの中継もありの、多摩各都市の
新選組関連史跡や祭りの特集もありの、盛りだくさん。
今週末に行われるイベントの練習や宣伝などもあって、
行かれないことは分かっているだけに おいしい気分。

小林隆さんも、鬘つけてなかったら「ヴィオラの彼」に
見えるかと思ったら、驚くべきことに源さんに見える。
ほとんど全くといっていいほどカメラに目を向けず、
台詞のないところで話すのに慣れてないんだろうな
という印象が強いけれど、一言一言非常に丁寧に
言葉を選んで話す辺りが、源さんの誠実さを思わせる。

井上源三郎という人は写真などが残っていないらしく、
紹介された「源さんグッズ」に描かれていたのは
地元のイラストレーターさんが考えたキャラでしたが、
お髭でダンディかっこいいキャラが、ものすごい違和感。
土方や沖田、近藤に関しては、いろんな絵柄や顔立ちで
描かれているのを見ている分、割と どんなものも
受け入れられるけれど、源さんに関しては、以降、
別のものを受け入れられないくらいイメージ固まっちゃった
かもと、ちょっと不安になってしまうくらいでした。
今、近藤に感情移入しかけてきてるせいもあるかと
思うけれど、一番好きな人 多分 源さんだしね。うん。


2004年05月04日(火) 『歴史・生き方発見!〜土方歳三』

がーーん。
「藤原竜也 meets PLAY WITHOUT WORDS」録りそびれた。
先日の『くるみ割り人形』を観る限りは、個人的には
マシュー・ボーンを鬼才と呼ぶほど感動しなかったけど、
藤原君が同世代のダンサーたちと何を話し何を感じて
きたのかは、ちょっと興味あったんだけどなぁ。
朝、寝坊してダッシュで録画予約して仕事に出かけ、
職場の昼休み、いいとも!見ながらいきなり気づいた。
藤原竜也ならフジテレビだと信じて予約かけちゃったよ。
当然、帰宅したビデオには いいとも!が入ってて。
中居ちゃん、ビデオ録るほど好きじゃないのに。ちっ。

夜のNHK「この人を見よ・歴史生き方発見!」は見た。
それほど興味なかったので、ボーッとしてたら番組の
頭は少し見そびれたけど、慌ててチャンネル回したら、
ちょうど写真の土方に似せた黒の洋装の男性による
『燃えよ剣』の最初の朗読が終わったところらしく。

どうやら『燃えよ剣』を少し朗読しては、
その場面が歴史的にどういうものだったか解説し、
もし現代に生きる自分が、そういう場面に直面したなら、
どうするかを話し合うという、勘違いも夥しい番組らしい。
司会の女性が、土方の人生をゲストの安藤忠雄の人生に
無理やり当てはめては解説し、安藤忠雄の方も
馬鹿馬鹿しいと思わないように真剣に答えていて、
チャンネル変えたくなるくらい可哀想だったけれど、
次の朗読まではと、グッと十数分 我慢。

何故って、さっきの朗読の最後にチラリと見えた男性は、
異様に不自然に足を開いた妙な かっこつけポーズが、
間違った時の内野さんに、あまりに酷似していたから。
よもや、こんな番組には出まいと思ったけれど、
「土方歳三」という人物を内野さんが演じるなら、
勘違いする可能性は大きすぎて、不安もよぎる。
もし本人なら、ファンしてる友人も多いことだし、
話のネタとして見ておくのもいいかなという気もする。

結局、次の朗読を見たら違う人で、
名前が知りたくてエンディングまで見てしまったところ
寺島進という人だったのですが、やはり「土方歳三」って、
かっこよさを勘違いさせがちなキャラなのかもという気が。
かっこつけるから、かっこいいんじゃなんだけどな。
多分、いまいち視聴率のよくない『新選組!』の
てこ入れも多分に兼ねた番組なんだろうけれど、
所詮ミーハーで、顔から入っただけの私に、
こんなこと思われる番組じゃ、逆効果だと思ってしまう。
どうもNHK、向かい風吹かせてるようでなりません。


2004年05月03日(月) WOWOW『おはつ』

<作>マキノノゾミ、<演出>鈴木裕美、<舞台美術>松井るみ
<出演>
松たか子:おはつ(大阪新町「かや乃」の遊女):松たか子
直助(醤油商「橘川」の手代):佐々木蔵之介
正太郎(油商「菱屋」跡取り・直助の友人):小市慢太郎
おれん(私娼):江波杏子、近藤勇:渡辺いっけい、
沖田総司:北村有起哉、深雪:佐藤江梨子
太兵衛:八十田勇一、おもん:歌川椎子
鍵屋万助親分:田鍋謙一郎、丑松:福井貴一
平間重助:武田浩二 ほか


メンバー的に気になったけれど、博多遠征で金もなし、
マキノノゾミは個人的に当たり外れが激しい、
開演時間にも難がありすぎる・・・などでパスした舞台。
WOWOWで放映してくれるとあっては、観るぞ!と期待していて。

目覚ましに頼らずスッキリ目が覚めた直後だったこともあるけど、
中心となる人間が少ないこと、回り舞台などをうまく多用し、
演舞場とは思えないほど暗転の少ない演出だったこと、そして、
場面転換もちゃんと遠景にして見せてくれたカメラワークなど、
いろんな条件が重なり、生で観てない舞台を映像で観たのに
最後20分ほど以外は飽きることなく真剣に観られた。すごい。
何本か立てられた柱を基本に、障子を立てて遊郭にしたり、
太い丸紐を渡して森に見立てたり、とてもきれいな舞台。

その中で主演の松たか子、負けじと美しかった。
自分の名を、人形浄瑠璃『曽根崎心中』と重ね合わせて、
見事に恋に死んで物語として残ることを夢見る遊女。
正太郎と夫婦の契りを交わしていながら、彼の親友である
直助にあっという間に心を移す。理由はといえば、彼女に
持ち上がった近藤勇からの身請け話に対して、親友の
正太郎の代わりに命を懸けて闘おうとしてくれたから。

その後、恩ある菱屋を裏切って金を持ち出してまで、
おはつと一緒に生きようと努力する直助に対して、
事あるごとに「一緒に死んでくれ」と繰り返す おはつ。
正太郎に対する態度など、かなり酷いものもあって、
夢想癖のある我がままな女の子と見えなくもないけれど、
この張り詰めた輝きはどこから来るのかと思っていたら、
労咳病みで長くはない命と知れる。この疾走感はそのせいか。
最後、直助が殺されてからの長ゼリフは少しだれたけれど、
そこまでの勢いは、本当に素晴らしかったと思う。
いつも思うけど、彼女の本領は時代劇なんだね。

直助も良かったんだよなー。
彼は、おはつに出会ってしまったタイミングが悪かった。
もともと道場に通って、目録を授かるウデでもあったけれど、
剣に生きたり殺されたりするような人間ではなかったはず。
それが、たまたま浪人風の侍に町人が刀を持つなと絡まれ、
争ううちに、斬ってしまった通常ではない精神状態の夜に、
死に向かって走る美しい女に出会ってしまった。

普段なら親友の女を取ったりする男ではないけれど、
こびりつく血の匂い、町人をバカにして見える近藤への反感、
それらから、刀で決着をつけようと言ってしまう気持ち。
その思いを「勝ってくださいませ」とただ1人認めてくれた
彼女がしのんできた時、当然のように抱いたんだと思う。
その狂気が、本当に魅力的だった。「運命」ってあるんだなと。

正太郎は、ぼんぼんらしい品の良さが魅力的だった。
添い遂げようと心に決めた女と親友に駆け落ちされても、
親友が盗んだ金の後始末をし、彼らの居場所を見つけて、
女にいいものを食べさせてやってくれと、高価な刀を置いて去る。
絶対、こっちと一緒になった方が幸せになれると思うんだけど、
「一緒に生きる」という選択肢がない おはつにとっては、
そんなこと、何の価値もないんだよな。相手が悪かったよ。
またいい女に出会えるよ。強く生きろ。

近藤勇は、身請け話に出てくるのと、
最後、実は直助が殺した浪人が逃げた平間重助であるが故に、
秘密を知る者はいてはいけないと、直助を殺るために出てくる。
まあ、渡辺いっけいなんで、想像どおりの安定感という感じ。
沖田総司は、あっ軽い。ちっとも美少年でないおしゃべり君。
場面から浮き上がるほどイっちゃってる感じが、却って怖い。
彼は、劇場で観た方が良かったんだろうなと しみじみ。
映像だと恐ろしさよりも浮いた感じの方が目立って残念。
でも、キメどころは多いし、おいしい役だよなーという感じ。

もう1人浮いていたのは、深雪を演じた佐藤江梨子。
彼女は・・・下手なんだよね?う〜ん・・・。
そういうキャラと思えなくもないけれど、「キャあ〜〜」とか
「イヤあ〜〜」が、間違ったコメディのように失笑ものでした。
近藤に身請けされた時点で、太夫だったと気づきショックだったよ。
むしろ1枚で売ってる夜鷹の おれんさんの方がまだしも品がある。
おれんさん、沖田に何を感じて惹かれたのか。色気が良かったな。

何せ、3時間、TVの前でほぼ飽きずに
真剣に観られたからすごかった。とにかく「きれい」だった。
最後、京で武士になろうと決めた直助と おはつが
『曽根崎心中』道行を歌いながら進む場面も、美しかったし。
そういえば関係ないけど この場面、直助の髷が、今まで、
ずっと商人風に後ろにふくらみを作っていたのに、武士風に
なっていたのに気づいた自分に、ちょっと感動してしまいました。
さすがに4か月も時代劇見てると、少しは覚えるんだなぁとか。
いや、本当に関係ないんですけど(^^;


2004年05月02日(日) 『新選組!』17回「はじまりの死」

ドラマとしては、ほとんど面白かった。満足。
いつもどおりの生活が続いている合間に、裏に、
少しずつ交じってくる殺伐とした雰囲気や嫌な予感が、
いいバランスをもっていて、飽きさせなかったんだと思う。
最初の方に、根岸友山のマジボケとか、
壬生狂言をやってくれと言われて いきなり
態度が変わる可愛い八木さんとかがあって、
ちょっとほのぼの、今までどおりの雰囲気が。

その後「おおっ!」と思うような、甘味屋での殺陣。
優香は、この程度ならいいかって演技だったけど、
源さんの「まあまあ落ち着きませんか」笑顔の直後
手刀ビシ!バシ! が良かったし、近藤が鞘だけで
浪人を倒したのも、立ち位置の高さもあって、
存在感を感じさせて、かっこいい!って燃えた。
お幸自体は、やたら ちゃっかりしていて
好きじゃないタイプの娘さんなんだけど、
一目惚れした勇曰く「そっけない・・・」。
そうですか、ホントにロクな女に惚れない奴だ(呆)

ひでのちっちゃな場面を挟んだ次は、ほぼサイレント。
壬生狂言が粛々と行われている裏で、ひそひそ話。
斎藤の「二度と近藤さんに無礼な口を利くな」と
血なまぐさいことも起こるけれど、メインの話では
まだ辛うじて、近藤の真っ直ぐな思いも通る。しかし
「事情はどうあれ一緒に頑張ってきたんじゃないですか。
あなたも、壬生浪士組発足24人の1人だ」と言われて
感動したはずの殿内が裏切る。流される血。
その裏切りは間違いだったと知れるけれど、
鴨と近藤の間には取り返しのつかない亀裂が生じる。

一番おいしいとこどりだったと思うのは、殿内。
荷物をまとめながら何か決心した顔が良かった。
この時点では、何を決心したのか分からないのが
脚本的にすごく効果的。あとの試衛館勢が
悩む場面も苦しさが増したし、ミステリっぽく。
その後の手紙と、振り返ってお辞儀する場面は泣けたし。

でも、最も感情移入してしまったのは、鴨。
近藤が殿内と話した後の「心配ご無用です」に対して
「ご苦労だった」と言った時なんて、本気で
近藤のやり方に感心していたみたいに見えたし、
「もしかしたら人生やり直せるんじゃないか」と
思い始めていた感じで。かなり近藤のこと気に入って、
彼なりに賭けていたんだなという印象。それだけに、
「お前がだまされてると思ったんだよ、近藤」は、
絶対に鴨らしくないのに、強く切なさを感じた。

ただ、続く「間違えるだろうが、誰だって」は、
さすがに言いすぎ。今度は ものすごく気分が萎えた。
台本自体にあった台詞なんだろうけど、すまんね、
つい ここは「さすが伊勢田演出・・・」と思っちゃった。
落ちた木の葉が水面でパカッと割れたり、エンディングで
勇が跳ねたところでストップさせたりした演出家。
そこまでやらんでも分かるわい!って過剰演出気味の
人なので、タイトルロール見た時から心配してたから。
でも最後の近藤と鴨が視線が合う場面は抑えが効いて
良かった。噛み締める「静」が泣けるんだよなー。

今回、何より嫌だったのは
土方の「憎まれ役は俺が引き受ける」。
最初に見た時は、なんでこんなに嫌だと感じるのか
自分で分からなかった。BSで2回目を見た時には
「せっかく悩み始めた近藤を守るなんて」と思った。
近藤の成長を妨げるようなことをするな!って。
でも人からのメールを読んだりしながら考えれば、
多分どちらも違う。私が嫌だと思ったのは、
土方が全く近藤のことを分かっていないから。
近藤のためを思いながらも、彼が最も望まない方向に、
張り切って進めているのが友である土方だから。
それが、悲しくて悔しくて切なかったんだと思う。

近藤は「本当にこれで良かったのか」と言って去った。
それはつまり、鴨の殿内殺害よりも、その対応の仕方、
隊を守るために嘘をついたことの方が辛いということ。
これから先、粛清などをしていく土方になる場合、
それを近藤に見せないだけなら可能かもしれない。
でも対外的に彼をトップに押す以上、真実を知り
嘘をつかせないことは不可能。それが分かっていれば、
近藤を押し立てて成り上がろうとすること自体、彼の
意に沿わないことになるのは分かりそうなものなのに。

勇の「武士らしくなる」という思いと、
歳の「自分はなれないから、勝ちゃんが
武士になる手助けをする」という思い。ずれがある。
近藤は今でも多分「上様のお役に立てること」が一番。
野心もあるだろうけれど、比較すれば精神が先。
きっと土方には、それが見えていない。自分と勇の思いは
同じと思い、彼を出世させるためにどんな手も使ってしまう。

近藤だって、高位の武士っぽい格好ができたり
偉い人と話たりできれば、それは誇らしいだろうし
見せびらかしたりもするだろうけれど、重荷の方が大きい。
情より規律。政治的駆け引きのためには嘘も必須の生活。
不本意であっても、集団を守るには、自分の理想論より
土方の意見の方が正しいことは分かるので従わざるを得ない。
自分が、望む姿からかけ離れて行くることは辛いだろうし、
左之たちと別れる時も、羨ましいぐらいなのかもしれない。
歳を信じ、集まってくれた人を裏切れず進む、不本意な道。
でも誠意を持って精一杯走り抜け、周りに人がいなくなって
やっと自分の思うように動けたのが、最期だったりしたら・・・、
想像するだけで号泣できるかも(苦笑)

慎吾がTVガイドでこう言ってました。
「今、安心して話せる相手は源さんだけ」と。
集団の長としてでない自分を見てくれる唯一の人。
捨助が京都にやってくるらしいけれど、彼にストンと
「勝ちゃんは本当はいい奴だよな」なんて言われたら、
あんなにうざかった奴に同じこと言われてるだけなのに、
心から嬉しく感じる心境なのかもしれないと思った。

今後の近藤は、今回の「奴は人殺しだ!」
「壬生浪士組を守るには、それしかない」みたいに、
「それは違う、歳」と何度も繰り返しながら、
現実を見ろと諭されて進む苦悩が主になるのかなぁ。
でも今回も「その下手人は・・・不明です」と
嘘をつく時、わずかに本当に一瞬目を伏せただけで
言い切れるようになってきていた。彼もだんだん
権謀術数にも慣れていってしまうのかもしれない。
変わっていく自分、目指した「武士らしい武士」から
遠ざかっていく自分に苦悩し続ける残り8か月。
本当にそうなら・・・、見ていたくないよぉ(泣)


2004年05月01日(土) 良かったのか悪かったのか(泣)

今週は木曜日から出勤。
・・・したら、土曜日は出勤予定だけど大丈夫?と聞かれた。
とりあえず薬もらって落ち着いてたのでOKと答えて。
翌金曜日、実は日曜日も出勤予定だと知った。嘘だろ(^^;
うちの職場の稼ぎ時は盆暮れ正月GWなので、もともと
3〜5日の祝日なんてものはカレンダーに存在しない。
え〜と、じゃあ、GWど真ん中に9連続出勤ですか・・・。
まあ、先週の土曜日からずっとの人もいるらしいので
文句なんか言えたことでないのは確かなのですが。

日曜日は、禅FCのイベントに行く予定にしていました。
夜の部を選んだので、休出ならばプチ早退で間に合う時間。
おしゃれする暇はないけれど、行かれるだけいいかと、
帰宅後にチケットを準備しようとしたら・・・、ない。
そういえば、チケット代金を振り込んだ記憶もない。
今から連絡して謝ったら何とかなるだろうかと悩みつつ、
やっぱり信じられなくて探しつづけていたら・・・、
・・・出てきました。白紙の申し込み用紙が。

自分、申し込んだ「つもり」だったらしい。
何度見返してみても明日の申し込み用紙だし。
コピーして使うなんて面倒なこと、する意味もない紙だし。
振り込んでないだけならまだしも、申し込んでないんじゃ、
絶対、入らせてもらえないだろうなぁ・・・。

でも良かったです。同僚たちが働いてるとこ、
彼らの残業時間を増やしてまで早引けしないで済んで。
すっかり行く気満々だったから、ムジカーザで会おうと
約束してた友人たちに断り入れなくっちゃだけど。
真面目に稼ごう。これで良かったんだ、きっと(泣)


そういえば今朝は、つけっぱなしのTVから流れる
錦織健の『I was born to love you』で目が覚めました。
昨夜、あまりに慎吾やる気なしのスマステ見てるうち、
悲しくなって布団かぶったら寝ちゃってたようで。
先日見た『キャンディード』で、やっぱり私は
オペラ歌手の歌は苦手だと思ったばかりなのに、
どうしてか錦織健は平気で受け付けるらしいです。
スタパで生で♪乾杯の歌とかも聴いた時も好きだったし。
理由は上手下手じゃないみたいなんだけど、何だろうなぁ?
出勤前でバタバタしてなきゃビデオ録ったのに。ちっ。



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