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今日の私
BNリスト昨日明日


2002年09月30日(月) 対談「三谷幸喜×香取慎吾」

ようやく、ポポロを手に入れました。
三谷幸喜と香取慎吾の対談が面白いとの噂を聞き、
読みたいとは思ったものの、ここ最近の私といえば、
寝込んでいるか夜中まで仕事しているかどちらかで、
コンビニにないものは買えない状況だったので。
久々に、普通にお昼に出たついでに本屋に走ってみれば、
立ち読みされまくった感じの最後の1冊。でも、買う。
読んでみたら・・・、いい!(^^)

「友達になるより、仕事で必要とされるほうが嬉しい」って。
一緒に仕事したいけど、一緒にハワイは行きたくない関係。
なんか、互いに認め合った上での真剣勝負してる感じで、
三谷好きの慎吾ファンとしては、血が燃えまくりの文章。

慎吾って、台本は現場で1日で覚えるんです。
それは昔からずっと言ってきたことなんだけれど、
「面白い台本なら頭に残る」らしい。非常に納得。
その言葉がずっと三谷さんの頭の中には残っているらしく、
慎吾が読んでて無反応だったり「この台本覚えにくいですね」
と言った時には、筆を折ろうと思っているとまで言ってくれて。
もちろん慎吾は、自分の感覚で笑える三谷さんの本が好きで。

慎吾は、三谷さんについてるお客さんに感動して言っていた。
「ここは80%くらいだろうと思ったところで150%くらいで
笑ったりする。それで、自分の間違いに気づかされる」って。
三谷さんは「80%は150%で笑うけど、5%は100%にせず
切り捨ててしまうから、怖い」と返していた。
そこを読んだ瞬間、怖くなった。私の笑いはどうだった?
こいつらに「今日の客はダメだな」と思われていなかったか?
確かに収録の時には、常にないほど真剣にネタを拾ったけれど、
シビアに面白いものを作れる反応をしていただろうか?

今回の対談はTV番組の収録についての話だけれど、
舞台も、1回1回、観客も参加している真剣勝負だから。
頻繁に舞台観ていると、つい忘れてしまいがちだけれど、
舞台に立っている人や脚本の力を120%引き出させるのは客。
収録の時ほど真剣にお仕事モードに入る必要はないけれど、
自分が もっともっと素晴らしい舞台に出会うためにも、
よりよい観客になれるよう努力&精進していかなければ、
こいつらには見捨てられてしまうのかも。頑張らねばです。


<注>文中の言葉は引用ではありません。
詳しく&正確には、ポポロ11月号巻頭をごらんください。
8割がJのアイドル雑誌¥480-ですが上条恒彦さんもあり。


2002年09月29日(日) 細かいことだけど。

仕事から帰ってきたら、郵便局の不在配達が2通届いていた。
差出人の欄を見ると、1通は「チケット」
もう1通は「ミュージカルチケット」。

いいけどね、別に。どこからかは届けば分かるし、
受け取り拒否する内容じゃないことが分かればいいんだし。
でも急ぎかどうかの判断は、これじゃ、つかないんだけどな。
それにね、仮にも「差出人」って欄だから、気にしてほしい。
1通目が「チケット」ぐらいなら、まあいいかもしれない。
チケットが頻繁に届く家なんて、割と珍しいだろうし。
でも、もう1通に「ミュージカルチケット」と書いて平気って、
お仕事の感覚としてどうかなあ?と思ってしまうのですが。

引き取りに行ってみたら、「チケット」の方は、
差出人として「○○チケットオフィス」の文字があって。
でも、「ミュージカルチケット」と書かれていた方は、
表に「ミュージカルチケット在中」と書かれたすぐ下に、
事務所の名前が より大きくはっきりと印字されていました。

お局的感覚?小姑体質?そうなのかもしれないけれど。
でも、両方見比べて、う〜ん・・・と思ってしまうのは、
私だけじゃないと思うんだけどなぁ。


2002年09月28日(土) 特撮な人たち

まず、20日の月影十番勝負『愛の嵐』の感想を更新しました。
簡単にすませるつもりが、書くうちに延びる延びる(^^;
ファンのくせに、決して!全く!褒めておりませんので、
読まれる方は、そのつもりで宜しくお願いいたしますm(_ _)m
あと、駒田さんの仕事情報も追加しました。


いきなり「永井大」で検索されてしまいました(^^;
「賀集利樹くんは元モデルであって、国体にも出た
空手家やライフセーバーと比べないで」というメールも。
そうか、何となく皆、元スポーツ選手だと思ってました。
ついでに、永井大くんがタイムレンジャーレッドだった
というのも初めて知りました。これは、何とも驚き。
今時、こういう かわいい系の人もレッドを演るんですね。

しかし本当に、特撮知らないでは、
芸能人の把握もできなくなっている様子。
テレホンショッキングに出ていた「玉井鉄二」も分からず、
会社にいる お母さまたちに、呆れられてしまったし。
試しに検索してみた特撮系俳優のデータベースでは、
30人近いリストが載ってる中、3分の1の名は知ってた。
大体、こんな速攻で検索かけられたりメール来たり
することからして、人気のすごさを窺わせるし。

特撮で名前を売って、バラエティに居ついている人とかに
特に興味はないけれど、ドラマで魅力的だと思った人や
結構 頻繁に、舞台チラシで名前を見かける名などもあり。
これ以上チェックしたい世界を増やさせないでくれ(^^;と、
悲鳴上げたくなりながら、検索かけまくってしまいました。
・・で、例の『真珠夫人』の相手役さんも特撮系だったのね(笑)


2002年09月27日(金) また一目惚れ>永井大くん(*^^*)

会社で『真珠夫人』が話題になってたんです。
昼メロで人気が出てて、今日ゴールデンで完結編。
あー今やってるな、話の種にチラッと見るか、と
つけたTV、そのままチャンネル固定。また惚れた。

やっていたのは筋肉バトル。
17段の跳び箱を、余裕で跳んでいく完璧なフォーム。
うひゃーーーー!と思ったら、もう惚れてました。
前回2位らしいので、今更でしょうね、「永井大」君。
動きが何とも きれいで、瞬発力の使い方がすごい。

かっこいいというなら、飯沼誠司さんの方だと思うけど、
でもこの人、顔も好きかもー♪と思いながら見ていて、
ハタと気づいたら、どう見てもこれって中居ちゃん顔(^^;
およそ私の好みじゃないはずのタイプに惹かれることに
衝撃を受けつつも、すっかり真面目に応援していて、
腰を痛めながらもチャレンジャーな姿勢にも惚れまくり。

無理しすぎず途中で終わった某ライダーの姿勢からは、
やっぱり芸能人なんだなぁという印象を受けたのですが、
いざという時に賭けに出て決めていく永井君の姿からは、
こういう華こそがTV映えする芸能人資質だ!と感じた。
いかんねー、本当に動きが華やかなんだもん。

でも、スポーツしている人が
動いてるときに魅力的に見えるのは、当たり前で。
W杯で思い切り惚れたはずのイルハンやハカンの株が、
その後、ちっとも試合に出ないままに下がりまくりで、
ジダンの株は上がりまくりなのも、当然といえば当然。
だから、ドラマなどで見かける彼が魅力的かは分からないし、
今後、この思いがどうなっていくかは縁次第ですが、
とりあえず今日は、まず一目惚れしたということで。
・・・でも こんなことなら、4月の『筋肉ミュージカル』
半額チケあったのに、観に行っておけば良かったよぉ。
後悔は先に立たないのが、世の基本なのですが。

そんなわけで。
W杯以来、まだ私を魅了し続けてくれている、
小野伸二!誕生日おめでとうございます〜♪


2002年09月25日(水) 『検察側の証人』

この舞台は私にとって、キャストを書かないと意味がない。
というわけで、まず予備知識として主なキャストリスト。

<演出>山田和也、<脚本>アガサ・クリスティ
ローマイン:麻実れい、レナード・ヴォール:河原雅彦、
ジャネット(住み込みの家政婦):松金よね子、
検事:升毅、判事:筒井康隆、ハーン警部:増沢望
検死官:有馬光貴、弁護士秘書・血痕鑑定人(2役):桂憲一、
弁護士ウィルフレッド・ロバート卿:古谷一行
メイヒュー(裁判の代理人?):伊藤正之、秘書:神戸みゆき
高越昭紀、塩川健司、水野江莉花、
角川裕明、加藤英雄、やまざきかお


このキャスト陣を見て、色々な事を思う人がいると思う。
私がチラシを見た瞬間の最大の衝撃は、
「総代がクリスティだと?!しかも、麻実れいと夫婦!!」。
他のことなど ぜーーーんぶすっとんで、まずはそれだった。
「この人の演技でクリスティができるわけがない」。
これは動かしようのない確信で、私を劇場に動かしたのは、
何よりも怖いもの見たさであったことは否定できません。
勿論、この作品そのものも好きだったし、増沢さん出るし、
クリスティ作品における山田和也演出は気に入っていたけれど、
ほとんど、ジェットコースターかお化け屋敷に入る前のように
さあ、妙なものを観てやろうじゃないか!気分が最大で。

1幕は、案に相違ずという感じ。
河原雅彦の、何とも形容しがたい うにゅうにゅした動きは、
固さ真面目さが売りのような「ル・テアトル銀座」で、
山田和也演出のクリスティ作品で、やっぱり浮きまくり(泣)
古谷一行の科白は やはりこもってるし、神戸みゆきの声は
どうにも聞き取りにくいし、伊藤正之はいいけど地味。
増沢さんが出てきた時には万歳したいほど待ち焦がれてた。

で、2幕。・・・・何が起こったかと思いました。
なぜ私には河原雅彦が好青年に見えてきた?!なぜ?!
1幕でロバート卿たちが言う、女性や陪審員受けは良いとか
好青年とかの表現が上っ滑りしまくっていたレナードはどこ?

どうやらこの人、下半身が見えないと、すごく良いんです。
ずっと被告席にいて、ほぼ胸から上しか見えないでいると、
好青年に・・しかも、金髪が映えてイギリス人の好青年に見える。
ちょっと動きが大げさ気味なのも、外国人らしさを加味。
「Oh, No!」とか言ってそうに見えてくるから不思議。
ディートリッヒを髣髴とさせるような硬い美貌の妻に対して、
「君のことが分からない!!」と訴える彼の姿には思わず、
この人ってば、こんな誠実で良い人なのに可哀想・・・なんて、
思わず同情して涙して、無罪に一票入れたくなってしまったり。
思う壺にはめられている自分がいて、その事実に驚きパニック。

目に見えて光っていたのは、上半身だけの河原雅彦(苦笑)と、
イギリス人にとっての「ドイツ人」は こうだろう!ってほど
とことん黒と硬さを前面に押し出した、妻役の麻実れい。
こういう人っているよーっ!と笑ってしまうほど上手く、
クリスティ世界に溶け込んでいた、松金よね子の家政婦。
筒井&古谷は、下手とまでは言わないけれどという感じで、
升毅は検事のカツラをかぶっても、恐ろしく升毅のまま。
増沢望は出番が少なかったけど、きっちり良い出来の演技で、
実は今回 最も山田演出に合った人ではないかと思わされて。
髭とトレンチの着こなしが、ダンディ&ブリティッシュ。

前回に続けて、宝塚に小劇場、TV芸能人にアニメ系と
異種格闘技戦を行った結果は「まあまあ」という感じかな?
もう一度是非!と思うには、インパクトに欠けるし、
(いや、2幕の総代だけでも十分な衝撃と言えるか(^^;)
クリスティ&山田和也の割には、ウェルメイド感が低くて
最後も若干、冗長な演出で歯切れが悪いと感じたし。
面白かったです。もう少し総代ファン続けようかと思った。
既に買った人は観に行って吉。買ってない人は買わなくていいよ。
そんな印象の芝居だったかもしれません。
・・・いや私、幕見半額券があったら、2幕だけもう一度観たいですが(^^;


2002年09月24日(火) 夢を見てみたかったの(^^;>エル・ガヨ

来年の宮本亜門版『ファンタスティックス』のチラシが届いたら、
なんと!我らが山路和弘さんのお名前があるじゃないですか〜(*^^*)
よくつるんでいる友人連中数名、ずいぶん好みは違うのですが、
その中で何故か割と大多数に「すてきだよね〜」と言われている彼。
でもTVなどもあって、あまり舞台に出てくださらない方で(泣)
『ビギン・ザ・ビギン』は再演でもヤク中の役で出るらしく、
行かなくっちゃ!という気分をかきたてられているのですが。

それが、『ファンタスティックス』?!
『ファンタスティックス』で色気の役といえば、エル・ガヨ!!
山路エル・ガヨ?!うっきゃあ〜っ!と夢は広がったのですが、
よくよくチラシの並びを見てみれば、いちばん最後に1人。
「年齢からしても、いきなりエル・ガヨはないんじゃない?」と、
冷静な友人。「多分、駒田さんが演ったミュートだよ」と。
そうかもしれない、けど、けど・・・。

悩みに悩んで、全部のキャストの生年月日を調べてみました。
知らない方も多いので、うまくキャストが割り振れなかったから。
1930年代生まれとか、50年代生まれとか、バラバラといた中で・・、
やっぱり、山路さんはミュートなのかなぁ?という結論だけど。

でも!エル・ガヨは、10年前に福井貴一さんも演ったらしいと発見。
じゃあ年齢的にはマズくないんじゃないかぁぁぁ!と、
また新たな言いがかりの種も見つけてしまって、未練たらたらです。
いや、多分エル・ガヨだろうと思われる方の演技は存じ上げないので、、
彼に対して文句というわけではないのですが、ホントにないのですが、
・・・・・・ないのよ、ホントに((((^^;・・・でもね、ちょっと。
来年までに思い入れを外さなければ、観るのが大変そうです(苦笑)


2002年09月22日(日) 家でテレビ。(大河&相撲)

大河に鈴木綜馬さんも出ていると聞きながら、
役名も知らず見たこともないまま今日に至り。
お相撲の後、つけっぱなにしていたTVから、
惹かれる笑い声・・と思ったら綜馬さんでした(@o@)
未だに「コナーさん家のジャック君」の印象が、
全然 抜け切れていない私にはビックリの髷姿。
でも似合ってるわー。整ってて すっきりきれい。
「直江兼続」。まだ出てくるのかなぁ?

無口な役らしいけれど、たくさん しゃべってほしい。
だって、髷をつけると意外とつるんときれいな印象で、
ぼーっと見てると見逃してしまう気がするんです。
声を聞けば一発で分かるようなので、是非セリフ希望。
でも、濃いお顔のはずが こうなるのも不思議だし、
声を聞き分けられない私が声で分かるのも、不思議かも。


以下は、その、相撲の話。

武蔵丸、優勝しましたねー。良かった良かった(^^)
今回は1年?ぐらい休場していた貴乃花の復帰場所で、
確かに彼は、思ったより遥かに強さを見せていたし、
金曜日の取組の立合いで変わってみせたりして、
絶対に勝つという意志を見せたりしていたけれど、
それで逆にね、今この人が優勝しちゃいかんだろう、
という気分にさせられていまして。

大関までなら、そういう人が勝ってもいいんだけど、
「横綱」は、強くて当たり前の存在であってほしい。
長いこと休場するくらいなら、やめるべきだと思うし、
「立合いで変わった」なんて褒められて欲しくない。
そりゃあ、今場所を見ていて、彼がやめなくて良かったと、
大横綱と言われそうな理由は理解はしたけれど、
それでも、武蔵丸が優勝してくれたことが嬉しい。

武蔵丸は会見で、こう言っていました。
「今までで一番嬉しい優勝だ。帰ってくるのを
待っていたんだ。下に勝っても勝ったとは言えない。」と。
横綱は本来、負けるわけがない存在なんだということ。
下に「勝てるかもしれない」と思われるようなのは、
横綱ではないということを「弱い横綱」と言われた彼は、
骨身にしみて認識しているんだろうなと思わされました。
今日は、彼が優勝して、本当に嬉しいです。


2002年09月21日(土) 「九月大歌舞伎」歌舞伎観劇3度目♪

どうして、16:30〜の舞台を観るために家を出たのに、
帰宅が翌朝7:30を回っているんだろう・・・・・。
久々に徹夜カラオケなんてしてしまって、もうボロボロ。
ホットカルピスにコーヒーに烏龍茶と、ノンアルコールで
お腹に悪いものもなかったはずなのに、腹痛&頭痛&目痛。
案の定、10時からのチケット取りも寝坊しちゃうし。
なんか毎年、誕生日近くにはムチャやらかして死んでる。
それなりに体力に焦りでもあるんだろうか(苦笑)


大河ドラマの撮影に入っちゃう前に、もう一度、
市川新之助君を観ておきたいという友人に連れられ、
九月大歌舞伎『上意討ち』『お祭り』観てきました。
私自身の一押しらしい、尾上菊五郎はいないものの、
菊之助もいるし気になっていた作品ではあるし。
しょせん、ミーハー以外の何者でもないのですが。

感想。
「・・・・・新之助かっこいい・・・・・。」

そんだけかいっ!という感じですが、まずはそう。
すっぽんのすぐ斜め後ろぐらいの花外席だったので、
花道で見得を切る時など、こんな綺麗な男がいるものかと。
でも見とれるだけだった本編を終えて踊りが始まると、
「いなせな鳶の若頭」役が最高に似合っていて、
顔の綺麗さよりも、かっこ良さが全身から吹き出る感じで。
獅子舞の獅子をかぶっていても、華やかさが溢れていて、
あれ絶対、新之助だよーっ!と何も知らない私でも思う。
獅子を取って首を振った時なんて、もう、口に出せない
「キャーッ!!」が体中に溜まって涙出そうでしたよ(笑)

ストーリーのない踊りなんて、絶対寝ちゃうと思ってたけど、
落ち目の殿様で、家と愛情に苦しむ・・というお話より、
似合う役柄で輝いていれば、そっちの方が楽しめるらしい。
歌舞伎よく観ている友人もそうらしいし、それでいいのかな。
菊之助も、本編を観ている時は イマイチと思っていたけれど、
首をうんと抜いた黒の着物の芸者姿で舞う方が数倍すてき。
菊之助は、乱心と言われた行動の理由を話す時の知性や
親族一同の前で、生きて この家を出はしない、
夫と添い遂げると言う場面の強さにもドキドキしたけれど。

私が歌舞伎に感じる魅力が「色」とか「華」だからかな?
「お家と愛情」とか「忠と友情」に挟まれる苦渋の話が、
しかも、最終的に納得できない矛盾に潰される話が、
どうも今ひとつ、盛り上がりきれなかった理由かも。
イヤホンガイドが「ここが、現代人には理解しがたい
部分かもしれませんが」なんて余計な解説入れるしね(^^;
1〜2幕と踊りの解説も、ちょっと多すぎたけれど、
3幕〜大詰の園田栄治さんのガイドは、邪魔すぎ・・・。
話は理解できるし、やっぱり要らないかなぁと思いつつも、
前回も1人だけはすばらしい解説を聞かせてくれた事を思うと、
やっぱり次回も、イヤホンガイド借りちゃう気はしますが。

後は・・・、団十郎も素敵だけれど、
今回の舞台なら、左団次の方が好きだったかな。
松也は、どう見ても本物の女の子のようでビックリ。
浅井篤之進の役は、菊之助版を見たかったかも。
今回の男寅は、せっかくの役なのに目立たなかった感じで。
でもまぁ何しろ、最高に魅力的な今の新之助が見られたし、
もう十分に満足してきた舞台でした(^^)


2002年09月20日(金) 月影十番勝負第七番『愛の嵐』

村井オヤジ様、誕生日おめでとうございます〜♪

ま、今日観てきた舞台の感想については、また後日。
いやもう疲れ果てましたわ。
ちなみにタイトルは『愛の嵐』ね。終わり。


<以下、9/28に書き加えました>


・・・・・長い。
実質的には2時間15分と、そう長くはないはずなのですが、
30分過ぎた辺りで、既に2時間観ているような実感的長さ。
上演時間を知っていて観始めたので、そろそろ終わりかな?と
思った時点で時計を見て、後3倍あると知って気が遠くなったり。

何だろう?詰め込みすぎ、クドすぎ、のせいなのかな?
50分頃?に、演出家ファンの連れが体調不良で席を立ち、
1時間を過ぎた頃から、席を立つ人が目立ちはじめる。
つい彼らを見ながら「君らは正解」と心の中で呟き続ける。
1時間半を過ぎると、そろそろ限界に達してくるが、
もう1人の連れが「一応、エンディングまでは観る」と。
時々、彼女と目が合っては指で「後40分」などと確認しあいつつ、
ようやく最後まで見終えた感想は「終わって良かった!!」(笑)

それでも前半は、割とテンポが良かったと思います。
昨年の同じ河原雅彦作&高田聖子主演の舞台よりは、まだ面白かった。
「役者が頑張ってた」としか言えなくはないような気がしました。
何か、書いた人のトラウマが見える気がしないではなかったし。
でも何だろう?ちっとも本当っぽくない。『愛の嵐』なんて
タイトルなのに、「愛」も「嵐」もどこにも存在していない。
誘拐監禁に裸に同性愛にSM、過去のトラウマになる死もある。
すごーいことは いろいろあったのに、どれも何か上っ滑り。

それと、前回より目立って悪かったのは、言葉。
私が、話し言葉を書き言葉に変える仕事をしているせいか、
不自然なセリフ回しが気になって、仕方ありませんでした。
普段HJの河原さんは、脚本なしでその場で作っていくらしいし、
これは推測ですが、前回の脚本でも、実際に稽古に入ってから、
どんどんセリフを変えていったんじゃないかな?と思う。
今回は脚本だけで演出はせず、しかも書き上げた本人はその後、
他の舞台の稽古に参加していたからノータッチのはず。
そのため、脚本の不自然さがそのまま舞台に乗ったのかも。
そういう意味では、演出家の力量にも疑問は感じるのだけれど。

世間的には評判がいいらしいのが、私にはどうにも理解不能。
きっと、私と河原脚本は、絶望的に相性が悪いのだろう。
高田さんの見せ方の上手さと、アツヒロのマジっぽい若さが、
年齢差と重なって素を感じさせるのは、当て書きの面白さだし、
成志さんの詐欺のような下ネタノリとかは、まあまあ楽しめた。
でも、連れがいなければ途中で帰っていたという自信がある。
あぁでも、アツヒロの声が2時間半保つかどうか不安だったから、
それを確認するために最後まで観たという可能性はあるかな(^^;
アツヒロ、舞台続けるなら、お願いだから発声練習してくれ(泣)


2002年09月19日(木) ♪キャンディマン

しばらく書いてないと、日記も調子が出ない。う〜ん。
気になるネタ、いろいろあったはずなのに忘れてるし。
いかーん!明日からは観劇週だし、テンポ取り戻さねば!!

そういえば、駒田一や宮内良がコンサートで好んで歌ってた
♪キャンディマンって、元はミュージカルの曲って有名な話?
実は、『夢のチョコレート工場』なるミュージカル映画の音楽で、
DVDでも発売されているなんて、私にはちょっとした驚きでした。

一応、TSUTAYAなども覗いてみましたが、レンタルはもちろん、
セルのコーナーにもない。多分、取り寄せ。気になるなぁ。
私が惚れた当時の駒田さんのコンサートでは、ほぼ毎回歌われて、
大抵エンディングで、包みを いっぱい付けた派手まくりの衣装で
キャンディを投げてくれるエンターテイメントな感じが大好きで。
思えば確かに、ミュージカルらしさ満載の音楽かもしれません。

映画は、あらすじを読む限りではホラーっぽい怪しい感じだけど、
買っちゃおうかなぁ・・・。ちょっと今、思案しどころです。
ずっと前にTV放映されたらしいけれど、見た人いません、よねぇ?(^^;


2002年09月17日(火) ちょっとお祝い 〜♪Nobody's Perfect〜

仕事が一段落。
と言っても、暇になるわけではないのですが。
今まで売り込んでいた仕事を認めていただけて、
何とか、正式契約を取り付けてまいりました。
これからは、今までの通常業務をこなしながら、
正式に頂ける お仕事も信用を失わないようこなし、
同時に、春以降 私が通常業務のみに戻る時のため、
マニュアルの作成&後輩の採用・育成も行う予定。
私、何人いればいいんだろう?(苦笑)でも、ホッ。

でも社に戻ったら、社長と専務が お祝いに来まして。
またしてもプレッシャーと不安でつぶれそうになる私(笑)
先なんて、社長たちが心配すればいいはずのことなのに、
実際に失敗した場合に苦労するのは現場の人間なわけで、
分かっていて心配しないのは、私にはできないみたいで。
つくづく、新規事業など不安定な業務に向かないよなあ。
一気に頭痛くなってきて、熱も上がってきた感じで、
お祝い食事会も断って帰ってきてしまったり。社会人失格。

でも、ちょっとお祝いはしたい気分もあったので、
開いてた店でパンとチーズとソーセージとワイン買って。
1人で食べてると、どれもしみじみと美味しくて嬉しい。
昨日の『ランチの女王』最終回で、「人は生きてると
いろいろ辛いことがあるけれど、そんな時でも、
美味しいものを食べると ちょっと幸せになれる。」
みたいなことを言ってたけれど、絶対、同意。

あとは、今日も『PIANO BAR』が観られればなぁ・・・。
あの中の♪Nobody's Perfectって曲、私は拡大解釈していて。
誰も完璧じゃないんだから、失敗だって有り得るんだから、
失敗しても私だけの責任じゃないんだからって考えつつ聞いてた。
そういう意味では、珍しく はっきりと、舞台に癒されていた。
3月まで、誰か時々、耳元で歌ってやってくれよぉぉ。
あぁ、だけど、チーズ美味しいよぉ、くすん(泣・笑)

すごーーい久しぶりに、お仕事ページを更新しました。
既に「今後の舞台」では書いているものですが、気持ち。
それにしても、大介くんの次の舞台はいつ・・・(泣)


2002年09月15日(日) 祝3位!!

舞台の話は長くなるので、とりあえずF1話だけ。

エディ・アーバイン、3位おめでとう!!!

なんか、「ジャガーに骨をうずめる」なんて言ってたのに、
どうやら来期、ほぼ確実にシートを追い出されそうな状況で。
年齢や金額を考えても、そのままシート喪失→引退の可能性大。

でも私、鈴鹿の時期には禅さんの舞台を入れてしまった・・・。
とっくにチャンピオンも決まって盛り上がらないF1よりも、
その時期しかやらない舞台を取るのは当然だと思うんだけど、
F1で初めて惚れたドライバーのラストランを見ないのも寂しい。
この時期に3位を取っておけば、どこかのチームが来季に向け、
彼を取りに来るかもしれないと、淡い期待ができるでしょう?
「高い」男だし、現時点で既に噂のあるジョーダンぐらいしか、
彼を買えるチームは残っていないという話もありますけど。

わがままだけどね、1人のためだけに3泊4日はできないの。
エディには、M.シューマッハに対抗する若手が成長してきて、
最後まで面白いシーズンになるまで生き残っていて欲しい。
そうしたら、レースとエディ両方を生で楽しみに行けるから。

私にラストランを見せてね、お願い。
そんな勝手なことを思いながら、久々のガッツポーズ見てました。
かつての僚友・シューミと一緒の表彰台に立っているのに、
彼は今の同僚バリチェロとばかりいて少し寂しかったけれど、
それでも、昨年モナコ以来の表彰台、輝いて見えました(*^^*)


最後に参考までに。14日の日記も同時に更新しました(笑)


2002年09月14日(土) With One Voice リクエスト編

禅さんの歌の会を観てきました。
今回は、今までに歌った曲の中からリクエストを募って、
ピックアップした曲をコラージュしたコンサート。
私がリクエストした曲は・・・1曲あったかな?
最終的に、何をリクエストしたか記憶が定かでないけれど、
他のファンさんたちと 好みが少しずれるらしいのが
わたし的に、ちょっと寂しい点でもあるのですが。

観終わって一番感じたのは、
「やはり石川禅は役者なんだ」ということ。
彼の歌は、うるさいほど表現してるんですよね。
歌の会なのに、「観てきました」と言ってしまう舞台。
1曲ごとに水を飲んで簡易衣装を変える時間があって、
その間は「石川禅」として見せる、観る側の休憩時間。
曲の間は身じろぎも出来ずに1つの舞台を見せられる。
下手な人がやると、曲と曲の間がぶちぶちと切れていて、
まとまりのないコンサートだったと感じるのだろうけれど、
あまりに1曲ずつが濃いので、曲間でホッとするくらい。

このテンションで3時間半の舞台をやられると、
「too much」と感じられるものになっちゃうんだろうけど、
間の感覚が出来、笑いを取れるようになったのが嬉しい。
だから最近は、やりすぎと感じなくなったんだろうなとか、
ファンモード入ってきながら観ていました。でも普通、
こういう感覚まで共有できるのは小さい劇場でだけなんですよね。
ますます、帝劇などに向かなくなってくるように感じるのは、
思い切り東宝ミュージカルに はまっている私には寂しいところ。

さすがリクエスト編だけあって、おいしい曲満載!でした。
特別に編集して独りで歌った禅さん版ABCカフェ〜カフェソングでは、
全編思い出してしまって、思わず涙。またレミゼが観たくなったし。
Thank You BW!は あまりに違ってレミを観たくはならなかったけれど、
これだけストーリーとして見せられると恋しくなってしまいます。
これが石川禅だなぁ!と思うのです。

ただ唯一J&Hに関しては、前回より完成度は上がったと思うのに、
私個人にとってみれば、イマイチ感が高かったのが不思議。
もともとこの舞台は、細かく感情を突き詰めていくよりも、
勢いでガーッと歌ってくれたほうが嬉しいものだという感覚が、
私の中に 刷り込みされているせいなのかもしれませんが。
前回はたまたま、鹿賀ジキルの直後で慣れがあったから?

演技的には小さい劇場向きになってきていると感じるし、
全国を語り行脚して回りたいと言う彼には、正しい方向だと思う。
でも、リクエスト編で歌うのは、帝劇・日生・青劇・コマ劇など
大舞台で上演された曲が ほとんど。いいのかな?それで。
「リクエスト」というものの性格上、大勢が観ているものに
偏るのは当然だけど、微妙に疑問を感じていた私でした(^^;

最後に、安達祐実さん、21歳の誕生日おめでとうございます〜♪


2002年09月11日(水) 『Thank You BW!2』

Thank You BW2、思ったより楽しかったです。
前回よりもSHOW的な要素が上がっていた気がする。
完全パロディの♪ラ・バンバの忠太郎 by斎藤晴彦に続け、
鳳蘭が ほぼ本物の衣装な服装で♪アルドンサを歌い、
その後は気持ち良さそう〜に歌い上げまくった村井さんの
♪The Impossible Dreamという並べ方には、もはや感動。
何でもあり、楽しんじゃえ!感があって呆れつつ楽しめました。
その後に、すばらしいピーター・ハワードのピアノがあってこそ、
それらもより引き立ったという話もありますけど。
P.ハワード、このためだけに来日?勿体ないー!!

レミゼナンバーも、前回は舞台じゃないことに苛立ったけれど、
ソロの最初が真っ白なドレスの本田美奈子の♪On My Ownで、
苦労知らずで育ったお嬢さんっぽい甘えた歌い方だったため、
違和感が云々考えるのがバカバカしいという気分にさせられて。
山本耕史くんの♪Cafe Songも、全くマリウスではない歌い方だし、
歌穂さんの♪夢やぶれても非常に上手いけどファンテーヌではなく。
村井さんの♪Starsなんて予想通り「良い声で歌いあげました〜」。
今さんと男性コーラスの♪民衆の歌も、かっこ良くて違和感ゼロ。

最も思い入れのあるレミがそうなんだから、他も気にならず。
ただ、この人らが歌うのはどうよ?という感じのものはあり。
筆頭は、♪Beauty and The Beast。本田美奈子&今拓哉。
2人とも自己主張しまくって歌い上げてて、互いが見えていない。
左右の耳を同時に使うと一度にCD2枚かけてるみたいで、
どっちも聞けないしハーモニーにもならないし、気持ち悪い(泣)
これは辛い!この2人にデュエットさせた責任者は、一体 誰?

良い意味で いちばん印象に残ったのは、RENT。
あのジャケットを羽織りマフラーを巻いた瞬間に、山本君はマーク。
日本で俺以外にマークを演る人はいないと言い切るだけあって、
ショーだということを忘れ去るほど、まんま英語で思い出させて。
大好きな♪What You Ownを、渡辺健ロジャーと完全に。
続く♪Light My Candleでは、キュートで色気と若さもある、
歌穂ミミ&山本ロジャー。これまた雰囲気があってGood。

コーラスラインにRENT、♪American Dream(Miss Saigon)、
42nd Street、ディズニー(美女と野獣)、Black系(ザ・ウィズ)、
キャバレー、ダンス系(フォッシー、Swing)、アニーよ銃を取れ。
私が「アメリカ!」と思うミュージカルの派手な部分が揃っていた。
美波里さんや歌穂さん、岳子さんなど、見せ方を心得た人も多く、
各種揃えて華やかに楽しく。エンターテイメント色強くなったかも。

でもね、これ、チャリティーなんだよね?
前回についての報告は、有料パンフレットの中で寄付額のみ。
今回がチャリティーであることも、同じパンフで小さく1行のみ。
オープニングで黙祷したけれど、それすら冗談で中途半端にすませ。
一体これは、何のために行われているものなのか、全然見えない。
この状態で「♪来年やったらまた来てね」と繰り返されたところで、
そりゃ豪華キャストだけど、楽しかったけれど、けれど・・と思う。
終演時間は9/11 21:50。♪ショーほど素敵な商売はないを、
全員で歌って拍手と笑顔でさようなら。この時間に?いいの?
何をきっかけに何のために集まったのか、どうしても気になります。


2002年09月09日(月) ちょっと、いや、とっても愚痴。

なんか、何を書いても愚痴になりそう。
窓のない部屋でなんか仕事したくないよぉ。
早く家に帰りたいよぉ。家で ぐっすり眠りたいよぉ。
徒歩15分の劇場、7時開演の舞台に間に合わない仕事なんて嫌だぁぁ。
毎日遅くまで働かせるなら、土日祝日くらい休ませろぉぉ。

きっと、贅沢な文句なんだろうとは思うのですが。
でも、切実なんだよ。
私は遊ぶために働いてるんだもん。
遊ぶための時間も体力も削られすぎない仕事しかしたくない。
それで、納得できるお給料の分は、精一杯フルフルに働くよ。当然。
たくさん貰ったって働きすぎは嫌。増してや給料上がらず仕事増えるなんて!

思いっきり、直接の上司にも専務にも社長にも文句を言った。
私がいなくなったら潰れるようなプロジェクト立てんじゃねえ!って。
バカ上司、「辞めるつもりなの?」なんて、冗談半分の調子で言った。
思わずケンカ買ってしまいそうになったけれど、必死で抑えて、
約束の半年で、もとの仕事だけに戻れないなら考えますと応えた。

この年で辞めたら後がないから辞めるわけないと思ってるんだろうね。
でも甘いよ。後先考えないんだよ、私は。
もうダメだと思ったら、とりあえず辞表出すから。
今度の会社は6年続いたから、ちょっと勿体ない気もするけど、仕方ない。
前の会社だって、それでとりあえずプーになって、半年遊んでた。
人間1人、どうにか生きていけるさ。貯金なくなったらその時だ。
独り身、誰も背負ってない人生やってんのは伊達じゃないよ。
それぐらいの無茶ができなきゃ、やってないさ。ある意味 特権だよ。
なめんじゃねぇぞ、バカヤロー。

あ、とりあえず。
SMAP君、誕生日おめでとうございます〜♪


2002年09月08日(日) トルコ3位おめでとうパーティー

トルコW杯3位おめでとうのパーティーがあるというので、
お気に入りのトルコ料理店に 再び、行ってきました。
サッカーおたくな人たちばかりで濃い話題だったら大変だけど、
勉強になればいいなと、ちょっと期待も込みで行ったのに、
抽選でイルハンのユニフォームも当たると書かれていたせいか、
予想に反して、女性ばかり。しかも、いかにもな にわかファン。
自分もそうだから何とも言えないけれど、さすがに引きモード。

店内に、昨夜のトルコ対スロヴァキアの映像が流れていた間は、
食事の列のまん前にあるというのに、見ている人は わずか。
その話題満載の可能性も高いだろうと、朝から早起きして、
必死でトルコ語と英語と格闘して、試合経過を頭に入れたのに、
話し掛けても「だって、イルハン出てないでしょ?」って(^^;
2人ほど、他のチームメイトにも興味がある人がいたようで、
少しだけ話せて嬉しかったのですが。

なのに、W杯3位決定戦のビデオになったとたん、試合前から
イルハンが映る度に聞こえる「巻き戻し!」のわめき声。
歩いてるだけのイルハンを何度も見て、何が楽しいのよぉ(^^;
スカパーの生放送当時の映像で、再放送では流れなかった場面だから、
にわかーとしては、「見たことない映像だ!」と色めきたつのは、
仕方ない気もするけれど(私も初めてで嬉しかった)、ちょっと怖い。

でも、そうなると互いに見たい気持ちが分かっているからか、
TVの前に人は立たず、しゃがんだり中腰になったりしてくれる。
さっきまでは、イルハンの出てない試合なんて見たい人がいるとは
考えてもみないから、平気で目の前に立ってただけだったのよね……。
基本的には、他の時に話せれば面白い人たちなんだろうと思うし、
「見たい!」って意思表示すれば、どいてくれてたんだろうけど。

けど!集団になると怖いと思ってしまうのは仕方ないよね?
もう途中からは、自分のモードも切り替えて完全ミーハーモードで、
早送りやら巻き戻しやら、率先してやったりしてましたが、
店から出たらホッとしてしまったのも確か。ごめんなさい。
今日みたいな雰囲気の所で、自分だけ棚に上がっていられるほど、
マジでおたくな サッカーorトルコファンじゃないんです。
でも、顔さえ見られればそれでいいとは言い切れないんです。
その中間地点の人たちは、どこに行けば会えるのかな?

とにかく、サッカーよりもトルコ自体よりも何より、
トルコ料理が好きならしい私は、パーティーが終わって帰りながら、
「温かいトルコティーが飲みたいよーー!!」と騒いでいました。
食べ放題+ワインやビールもあって、おいしかったんですけどね。
トルコ料理の終わりにはチャイ。それが、イルハンよりサッカーより、
私の一番の興味&幸せらしいです。しょせん、食い気(苦笑)


2002年09月07日(土) 『PIANO BAR』感想、訂正版アップ

すみませんっっ!m(_ _)m
お気づきの方も多かっただろうと思いますが、
昨日の日記、編集途中バージョンをアップしてしまいました。
読点で段落分けなんかされてるし、バレバレですよね・・・。
職場で書いてて、上書きせずにフロッピーに落として、
ネット環境に持って行って そのままアップしてしまった模様。
いくら休出とはいえ、コソコソそういうことしてるから、
罰が当たったんですよね。はあ。本当に、すみません。

多分、そんな状況なので、
今朝書き上げた文章は、既に幻と化してしまいました。
先ほどから『夜もヒッパレ』から流れてくる、今陽子さんの
かっこいい歌声に引きずられそうになりながらも、
できるだけ正確に、気持ちを思い出してみましたが、
何だかやっぱり、内容変わっちゃってるかな・・・。
とにかく、きっちり前後そろえて再アップです。

でも、悩んで悩んでやっぱり書き込んだ最後の2行は、
多分 当初の予定のままの文章ですし(笑)
よろしければ、もう一度読んでやって下さいませ。
いつにも増して妙な文章を目に触れさせ、すみませんでした。


2002年09月06日(金) 『PIANO BAR』

ミカ・サロ(F1)のインタビュー待ちでTVをつけっぱなして
パソコンしてたら、聞き覚えのある特徴的な声が聞こえてきました。
振り返ったら なんと、今村ねずみさん。30分番組単独ゲスト。
CONVOY見なくなってから既に2〜3年たとうとしてるけど、
こんなに忘れてたんだなーと、寂しく懐かしく思ったり。

私が見始めた時と同じ人数の舞台映像を見ると、複雑な気分。
もともと、野郎ども一人一人に一目惚れしてしまっただけで、
「CONVOY」という形を好きだというわけではないので、
「ミュージカル」みたいに「CONVOY」というジャンルを作ろうと言う
ねずみさんの構想に ついていけなかったのは仕方ないと思う。
かつて、ねずみさんファンを自称したこともある人間として、
「○○さんがいるから」でCONVOYを見ようとは、もう思わない。
でも、まだCONVOYにサムさんは残ってるんだよね。ジュリさんも。
それがちょっと、映像で見ると未練として感じられてしまうかも。


『PIANO BAR』2日目、行って来ました。
・・・これに◎をつけてはいけないと、理性は思うのです。
セリフと、役者が見せてくれる年齢とが ずれていて変だし。
岡さんのことを「落ち着いた紳士。大人の男」と言われてもなぁ(笑)
戸井さんだって、背負ってるものから考えれば、もっと年上のはず。
あ、いや、実年齢相応に見えれば、それでいいのかもだけど(苦笑)
吉田さとるさんの歌声は、このメンバーに混じると今一歩だし。
だからやっぱり、見ていてどうも気持ち悪い部分もあるのですけれど。

だから満足度は○だけど、幸せ度は 遥かに上だったんです。
ほんとに、なんだか、幸せだったんですぅぅ(*^^*)(←馬鹿)
シルビアさんは、やたら若くてキュートで好みだし、
今さんは、焦りまで素直で、可愛い いい女だったし、
岡さんも、ひげは何だか少しダンディっぽい雰囲気を漂わせ、
もともとグレートに響く声で ムードを盛り上げてくれるし、
戸井さんは、プチ親父なくせに 情けないかわいさも全開で。
玉野さんはパーカッション担当。足元が見えないことが多いけれど、
吉田さんのピアノと さすがのアンサンブルを見せてくれて。
ちょこちょこ遊ぶマスター感が良くて、特に汽笛には感動(^^)

ストーリーなんてほとんどないし、雰囲気が大事。
その「雰囲気」作りは、もともとの設定とは ずれているだろうけれど、
個々に非常に魅力的な役者さんだったので、よく出来ていたと思う。
年齢も過去も性格も、対照的な位置に立ち上がったキャラクターたち。
戸井さんと岡さんって、2人だけで立つとどうなのか不安だったけど、
誰か(できれば女性)といる方が、絶対に魅力的な戸井さんと、
どんな人といても「まずは自分」な雰囲気が崩れない岡さんは、
違うことこそ求められる舞台では互いに引き立てあう感じだったし。

キャラクターの勝利だな、これは。
きっちり作り上げられたストーリーの舞台を好む人は苦手かも。
それぞれに背負っているものが存在するキャラクターたちだけど、
それが、明確に何かのテーマとして打ち出される舞台じゃないから。
でも、登場人物の誰かやどこかを、少しずつでも好きになれるなら、
十分に楽しめるんじゃないかと思います。私は追加したくなったし、
一緒に行った友人も、追加するかもと言っていたし。

雨に降られて偶然始まった、通りすがり感の強いお話だから。
突っ込んだ話をしているようなのに、どこまでホントか嘘か見えにくい。
でもきっと、話したい気分だけは本当なのかもなぁという、
今らしくてらしくない、何となく惹かれる雰囲気のある舞台だった。
東京は、8/20ぶり?かなんかの雨で、大雨洪水警報まで出てたけど、
それすらも何だか少し嬉しくなりつつ帰れて。観て良かったな。
・・・あと個人的には、戸井さんの歌がまた上手くなったと感じられたのが、すごーく嬉しかったです(^^;
終わった時なんて、「戸井さん好き〜♪」でハート目だと連れに言われてしまったくらいなので(苦笑)


2002年09月05日(木) ロナウド

2月の舞台でちょっと気に入った横山裕くんが、
生ラジオに出るというので、ちょっと聞いていました。
そうしたら、大阪でやった舞台に東京から行った人の話を
「『わざわざ』『1人で』来てくれたんだよ!」って
えらくえらく感動して話してくれていまして。

もしや、私たちが割と日常的にやっていることって、
こんな人たちにとってすら、すごく異常なことなのかも?と、
今更ながらに動揺してしまっていました。
横山君なんて、地元関西なんだから、東京-大阪間なんて
どうということなさそうな感覚持ってそうなのになぁ。


さて、ロナウド。
ちょっと最近、イメージが悪くなりつつある。
とにかくインテルを出たくて、移籍市場が閉まる
ギリギリまでねばって、年俸を大幅に下げても移籍。
肖像権をチームに委託するなど、条件は相当悪い。
それは私にとっては、所属していたインテルのコーチと
仲が悪いとの噂を肯定するぐらいのものでしかなかった。
後は、Rマドリードがまた強くなってヤだなぁぐらい。

でも、昨日 新聞に載ってたニュースは別。
「アルゼンチン人(コーチ)と仲が悪かったのは、
俺だけじゃないぜ。エムレとオカンも一緒に、
コーチに反対するチームを作ってたんだ」との発言。
(原文は英語で、私の意訳。含むロナウドへの反感(^^;
参考までに、エムレとオカンはトルコ代表にもいた選手。)

ちょっと待てよーーっ!
エムレとオカンはまだチームに残ってるのよ?
しかも移籍市場はもう閉まってしまって、出られない。
その状態の自分の元同志に、そういうこと言う?

もともとブラジルは、W杯後半になって、
トルコ&ドイツと続けて戦ったので、私の中では悪役系。
そこへもってきてこの行動。今、めちゃくちゃ反感です。
プレーとしては嫌いじゃないはずなんですけどね。
でも、Rマドリードで見たロベカルは好きじゃなかったし、
ロナウド、これからどう感じるか、ちょっと不安。


2002年09月04日(水) 幸せは・・・

今日は、当日券で舞台を観るつもりだったので、
朝からそう言っておいて、19:30開演に合わせて残業は少しだけ。
だけど実際にその時間に帰ろうと思ったら、いろいろ無理がかかり、
終業時には、ただ美味しいもの食べて早く寝たいという欲望だけ。
会社から駅までの15分で考えが変わるかなと思ったけれど、
結局そのまま、家に向かう電車に乗ってしまいました。

幸せだったのは、途中で飲んだ産地直送のビン牛乳、
おひつで出てきた麦飯、大根のお味噌汁、挽きたてのエスプレッソ。
久々にゆっくり入ったお風呂、布団が干してあったら もっと良かった。
私にとって観劇って何なんだろうと、ちょっと思ったりしているかも。
気持ちに余裕がある時だけ、いろいろこねて楽しめるもの?
確かにあんまり、ストレス解消策と感じたことはないけれど。


帰りに、朝ご飯を買おうとローソンに寄ったら、
嵐主演『ピカ☆ンチ』のポスターで店内がいっぱいになってた。
もしやと思ったらやはり、脚本:河原雅彦の文字。
そしてその横には、「10/18東京グローブ座にて公開予定」。
そういえば、グローブ座の記事に「秋に映画上映予定」と、
書いてあったような気もするけれど、これの事だったのか(^^;
でも、嵐主演なのに、全国映画館一斉封切りじゃないの?
それとも、東京でのみ先行上映っていう扱いなのかな?
ジャニーズが、グローブ座をどう扱うつもりなのかに加えて、
謎はどんどん、深まっていくようです(苦笑)


2002年09月02日(月) 小野日記

仕事を終えて時計を見たら、月9が 半分終わる時間。
はぁ〜・・・。今日は堤さん、出てたのかなぁ?
スマスマにも間に合わないので、そのまま食事に。
でももう、食べるだけの所は ほぼラストオーダー。

でもふと思い出してみれば、前にParcoで舞台観た時、
飲食店街の営業時間が延びたってチラシが入ってた。
こんな情報を仕事帰りに役立てたくないよなぁと、
ちょっと複雑な思いになりながら入ったお店は、
おいしいかと聞かれると、う〜ん(^^;という お味。
でもまぁ、各国のお酒があって楽しめたし、
担当だった小野伸二な髪(坊主頭)の新人さんは、
頼んだ新作が、いまいち進んでいないのを見ては、
「自分はまだ食べてないんですけど、どうでした?」
なんて聞いてくる辺り、好感度はそこそこあったかも。

その小野伸二、帰って見た今回の日記は良かった。
いつもは合間で見える「テヘヘ」なんて感じは微塵もなくて、
Rマドリードと対して感じたことが、すごく真剣に書かれてた。
最後の一言「絶対に変わってみせる」が、印象的。
彼は、自分がトップにいられる環境にばかりいたからか、
何かとサボりがちだと言われるみたいだけれど、
更に上をはっきりと意識した今がチャンスだと思う。
素人目だけど、センスはいい選手だと思うので、
ぜひ頑張って上のリーグを目指してほしいです♪
いや、最近 結構ファンなのです(^^;


2002年09月01日(日) 東京グローブ座の将来

パナソニック東京グローブ座。
好きだったんですよ、あの小さな丸っこい空間。
閉館すると聞いたとき、すごく悲しかった。
住宅街っぽいところに緑に囲まれてあって、
ロビーも明るくて くつろげる感じだったし。
シェイクスピアを観に行ったのは3回だけだけど、
他の公演も、しっかりした好きなものが多かった。
最後が『海の上のピアニスト』だったのも嬉しかった。

そこが、ジャニーズに買収されるんですって?!
い・・・いや、あの建物がつぶれないだけ嬉しいし、
予算が潤沢なところが運営してくれるなら、
それはそれで安心だという気もするけれど、
でも、ジャニーズぅ?!と思ってしまうのですが。
まだ本決まりじゃないみたいだけど、ほぼ交渉は大詰めとか。
アイドルのいる「ジャニーズ事務所」が買うのではなく、
新しい会社を作って、そこが経営を行う方針らしい。

最近のジャニーズは、舞台が多くなってきている。
前みたいに、ジャニーズが作ってジャニーズファンだけに
見せるような舞台じゃなく、外の舞台に出る人も増えてる。
中には、結構やるじゃん!と思える人が増えてることも確か。
もともと「ジャニーズ事務所」自体が、ミュージカルに感動して、
いずれ ああいうものを作りたいと設立されたものだし、
もっともっと本格的に舞台に手を出したいってこと?
シェイクスピア招聘も、なるべく続けたいとの言葉もある。

そうやって考えてみると、期待していいのかな?
「ジャニーズ」=「しょせんアイドル」のイメージを、
少しずつでも払拭していこうとしていると思えばいい?
SMAPを筆頭に、ジャニーズアイドル結構みんな好き。
でもそれは、演劇好きとは別の意識でやっていた所がある。
佐藤アツヒロ、坂本昌行 辺りは別としても、大抵は、
「ジャニタレの出る舞台」は、普通の舞台と違う感覚で見てた。
その必要が無くなって来るというなら、私にとっては大歓迎。

私が「東京グローブ座」と聞いて思い浮かべるような、
丁寧で上質で適度な値段の舞台が、見つづけられること。
そこに、小さい頃からのレッスンで体の動きがきれいで、
かつ、しっかりした演技もできる「ジャニーズ役者」が出ること。
そんなことが、いつか有り得るのだとしたら、歓迎したいです。



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