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ナイショ日記◎いくみ


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2002年12月31日(火)    サヨナラ2002年。

今日もこれから仕事。あがりが24時なので
カウントダウンにはフロアにまだいる状態。


今年も、フロアでウチのメンツと盛り上がってそのまま
初詣〜新年会となだれこむ。



今年は湘南まで出て凧揚げをしてくるつもりだったのに
夜から雨もしくは雪らしい。




マジすか。



今年はいろいろあったけど来年は
心が穏やかなシアワセな一年でありますように。



みなさまよいお年を!


私はこれから店で盛り上がってきます@楽しみだー。




2002年12月29日(日)    一段落。

クリスマスのゲーム大会は、すごい楽しかった。



ゆるいメンツで気の許せる、ホッと出来るメンツだった。



手が触れることがしばしばあった。




のーちんも手をよけることなく、触れ合う温度を感じた。



ほんの一瞬なのに長く感じた。




切ない。




ビールを3本飲んだらものすごい睡魔で、明け方寝てしまった。



途中気付いて寒い寒いと繰り返したら、のーちんが起きて
自分のかけてた毛布をかけてくれた。




毛布のニオイが懐かしくて涙が出そうになった。




今更、反動でものすごい胸が痛い。苦しい。



まず落ち着かないと。しばらくは何も考えないでいよう。



今日家に着いたら、大きな封筒がΓテストに入ってた。




中を確認したら、私の進めている一件が一段落した、との内容。




あとは2月が正念場。このまま穏やかに進めばいい。




そしてこの封筒が届いたことで、私はのーちんや
その他恋愛沙汰はこの一件が本当に済んでない限り
心から安心して動けないことを再認識した。




まず自分の問題をクリアにして、それから見つめ直して
それで動くべきだと思ったら、また歩き出そう。



立ち止まってるのではなく、今は動き出す前の
ウォーミングアップなんだから。


何もあせることはないんだよね。



2002年12月25日(水)    48日ぶりの

別れた日に、きっともうここに来ることは
ないんだろうなと思っていた。


来るとしても本当に何か月かしてから、だと思ってた。




まさかこんなに早く行くことになるなんて思ってなくて
今更動揺してる私。



でもバカだとは思うけど嬉しいのとモヤモヤ。嬉しいのが勝ってる。



ゲーム大会は久しぶり。



楽しんできます@


2002年12月23日(月)    ひとりというコト

一人でいる時間が以前に比べて、もっと好きになった。


内にこもるとかじゃなくて、ごく自然に。


最近はウチの店でドラマとかドキュメンタリーとかの
ビデオを借りたりしてそれを見るのも楽しいし
あとはケーブルでWWEを見たり昔のアニメとか時代劇とか



夕飯には必ずアボカドを用意して、最近はまってるオリジナルの
明太子パスタを次の朝の分も一緒に作って、それをまた朝ごはんで
食べてから仕事に行く。



今はこの自分のリズムがただただ楽しい。



仕事は相変わらず忙しいけど、好きな仕事だし苦痛もこれといってないし。



多少ワーカホリック気味だけど、働くのは好きだし。



クリスマスは両方ともバッチリ仕事。でも多分店でケーキ出して
くれるからそれも楽しみだ。



でも心の片隅でチクチクする。



最近、タッグを組むことがしばしば出てきたのもあって


まぁそれがキッカケにはなってるとは思うんだけど
少しずつ、そして大分彼と喋って笑い合う機会が増えた。



昨日は、彼のフロアに仕事が終わってから借りに行ったら
彼が向こうからやってきた。


お客さんが検索を彼に頼んでたのにいつの間にか居なくなってたらしく
立ち尽くしている彼を見てたら目が合った。


よ、と手を挙げて笑い苅テけたら彼のいつものクシャッとした笑顔。


少しふっくらしたみたい。


彼の精神状態が安定してきたのかな。それなら良かった。


一時期は胃を壊してモノが食べられないと言ってたし
実際ピーク時は痩せてしまってた。



ふっくらしてた彼を見てホッとして嬉しかった。



やっぱりまだまだ好きなんだなぁと思い知らされた。


だから暫くの間は他の誰かを探そうとは積極的に
なれないし、今は一人でのんびり充電していたい。



あせらなくても、結局なるようになるさ。


ある意味開き直ってしまった。


私もそうとうタチ悪いというか、自分でも呆れてる。


なんでだろうね。



2002年12月15日(日)    元元彼とセンチメンタル。

今日は(ていうかもう昨日になるのは毎度の事)
ウチの店で借りたものを返しに車でまた店まで
ドライブがてら戻ってきました。途中高速にも
乗ってかれこれ1時間弱くらい、のんびりと。



いや、やっぱり土曜だからか年末だからか忘年会帰りの
人だらけ車だらけタクシーだらけ(笑)


やはり都心の道路は車が入り乱れてた。



さすがに慣れたけど。



で、フロアで返却してまたレンタルしたので事務所まで
下りると、地元が近いホーリーに遭遇。



一緒に乗って帰る?と誘うと喜んでくれた。



しばらく事務所でのんびりしてちょうど日付が変わるころ
Oくんが下りてきた。終電が早いので皆より少し早く
仕事を終えて。



ホーリーがトイレに行ってる間、店の前で煙草を
吸おうとしたらライターが見当たらず、誰か出て来ないかと
ガチガチ震えて待ってたら


Oくんがやってきた。



「あっ!ちょうどよかった(笑)ライター貸してよ」


・・と、借りようとしたら、ひょんなことから
ヤツまで乗っけてくことに。


これは真夜中ドライブ?と3人でウキウキしながら出発。



先にOくんを下ろすので助手席に乗ってもらうことに。



「○○くん(←私のコト)の運転、俺初めてだな」


と、感慨深げだった。


考えてみたら昔Oくんと付き合ってる時、まだ免許は
持ってなくて、取ろうと決心したのはヤツと別れて
全然立ち直れないことが嫌で東京から離れて合宿で
免許を取ったのだった。


あれから2年以上経つ。



ヤツの地元まで行って駅前に出ると、付き合ってる時は建設中だった
大きな駅ビルがそびえ立ってて、いろいろ少しずつ
変わってた。お互い道案内をするでも、されるでもなく
ただ笑って、変わったねー!と話した。


コンビニ寄りたい、と言い出したのでOくん家の
近所のセブンにいった。私もホーリーも買い物をしに
一緒に下りた。



昔一緒によく来たなぁ。酒とおつまみ買って二人で飲んだ。



買い物済んで、車に乗ろうとすると貸してたパラソルを
返すよ。と言い出したので家の横に車をつけた。







変わってなかった。






家の周りだけは、止まったままだった。




2年と8ヶ月ぶりに、来た。




別れ話をして、二人で下りてきた階段を彼がパラソルを
抱えて持って下りて来た。




じゃあ明日ねー。と車を出そうとした時に


「ここ一通だから左に曲がってまた曲がると今の道に出れるよ」

と言うので別れて包まんそのとおりにゆっくり走らす。





左折、左折、左折。





すると、左の道からOくんがいきなり飛び出してきた(笑)




回り道をして見送ってくれたらしい。笑顔で手を振ってた。




ホーリーがしみじみと
「ホントOさん、サービス精神旺盛だよね」と言った。


「でしょ?」


私も、本当に大好きだったよ。そういうところ。

さりげない優しさとか人の気持ちに敏感なところとか
周りを楽しませようとするところ。



お互い別れて、友達になれてよかったね。
今のこの状態がすごく楽しくて落ち着くのは私だけじゃないよね。



恋愛面では良いパートナーにはなれなかったけど
その他では一番理解出来る対等なパートナーになれた。




そういえば、車を運転してる最中に


「車とかちゃんと運転出来るようになったんだなぁ…」


と、しみじみと呟いてたので


「見直したでしょ?」

と、言ってみたら


「うん、・・見直したよ」


と真面目に言ってくれたのが嬉しかったな。



今日はそんな事があってOくんと昔付き合ってた頃を
いろいろ思い出してしまいました@



今はこんなざっくばらんになっちゃってる私たちだけど
あの時はそういえば大事にされてたなーとか(笑)


ちょっとセンチメンタルな夜中のドライブでした。



2002年12月12日(木)    嬉しい誕生日。

はぴばーすで・とぅ自分。てなワケで


今日(あーもう昨日になってしまった!)は
私の27回目の誕生日でした。ぱちぱち。





仕事だけどね!




ガッツリ入荷日だったけどね!




なんか妙に忙しくてうっかり残業気味だったけどね!


仲良しのKが事務所であった時にデカイ声で

はっぴばーすでーとぅーゆー♪
と歌ってくれた(笑)




でも、なんかあまりにも普通の日常だよなぁと
ちょっと寂しくなったりしてたら
あがる時にロッカー開けると何かデカイものが。



ウチのフロアの後輩からでした。



手紙が付いてた。



びっくりしたけど、すごい嬉しかった!

ウチの店は事務所に今月誕生日スタッフの表がありまして
それを見た他のメンツが、私があがってから事務所に再び行った時に
おめでとー!と言ってくれたせいかまるで伝染病かのように
口々に、おめでと!おめでと!と皆言ってくれた(笑)



そのあとKとなんちゃんが店の外でまた大合唱で

はぴばーすでい♪

と歌ってくれた。



帰りの電車でここのところ全然会ってなかった幼なじみから

「ん?誕生日?おめでと。」←何で疑問系なんだ(笑)


さらに地元に着くかどうかの時にOくん←元彼から


「おめでと!だっけ?また一つ年を取りましたな。がんばってくだされ。」


Oくんとはお互い毎年こういうメールを送りあってて
今年も送ってきてくれたのが嬉しかった。



ていうかOくん。さっきまで同じカウンターに
いたんだからメールだけじゃなくて何か言ってよ(笑)




帰ってきたらちょうどウチの下でチャリに乗った父と
遭遇。朝起きたら台所のテーブルの上に謎の二千円が
置いてあったので聞いてみたら私の祝い金だったらしい@



しかも風呂の湯舟を入れてくれたらしかったので
父と入れ違いで帰り風呂に。



その少し前にKからまた写メールがきた。




題名

present.

本文

foryou







下に移すと、写真が。




のーちんの、笑顔の写真。




しかも多分今日撮ったばかりの。




びっくりして



思わず泣いた。




ていうか予想もしてなくてホント驚いた。




私は前の仕事をしている時も今の仕事をしている時も
自分の誕生日は必ず仕事を入れてて

でも去年はのーちんにお祝いしてもらおうとここ8、9年
続いた決め事を一回だけお休みした。



今年はまた普通に仕事〜。



私にとっては有意義な過ごし方なんだよな。
自分の誕生日だからといって休みにするとかじゃなくて
いつも一緒にいるメンツにちょっとお祝いされるのが
私なりのちょっとした1年に1度のシアワセ。



今回は、シアワセな誕生日でした@



好きな人にお祝いされるシアワセと好きな友人や仲間に
お祝いされるシアワセはどっちもシアワセ。



しかも今日は大好きな最近ハマってるアボカドを
食べてこれまたシアワセー。



ああ、なんて安上がりなワタクシ。




きっと27歳もこんな調子で過ごすんだろうな。



あっ!でも来年の誕生日は好きな人におめでとうって
お祝いされたいですぅぅ。来年はその方向で、神様お願いします@



ステキな27歳でいられますように!




2002年12月07日(土)    気持ち。

昨日、プチ休憩を取ってる間に日記を更新したわけですが。




あれからものーちんとは、たびたび仕事のやり取りを
して。それが回数をこなしていく毎にお互いの
空気が柔らかくなっていくのがわかった。



わかってるんだよ。


このやり取りだって結局は仕事の事だし


こんな事で揺らいでどうするんだ、私。




と、思ってぼんやりしてた。



水曜に親不知を上下2本抜いたので、仕事が終わってから
そのまま歯医者に向かって消毒。



で、ウチに着いてから御飯の支度をしてる最中
何となく、マナーモードから通常着信に切り替えてた。


いつもはマナーにしてる事が多いんだけど、ホントに何となく。



テーブルの方から着信音が鳴った。



彼専用のままにしてたメール着信音。



まさか。




振り返って、携帯の方を見ると青いランプがチカチカと光った。




ドキドキしながら
確認をした。



彼だった。



内容は、すごい久しぶりのメールだね。ということと
今度の25日の夜にみんなでクリスマス会を兼ねて
ゲーム大会をするからどう?ということ。無神経なメールだったら
ごめん。という事。今まで常連だったのに誘わないのは
スッキリしないから、ということ。




まぁ、最後の一言は余計ですが(笑)



でも、それを読んだ途端にここのところつっかえてたモノが
一気にはじけた。声をあげて泣いた。




悲しいとか寂しいとかじゃない。


嬉しかった。
嬉し泣きと、いろんな感情があふれた。




どう説明していいかわからないけど。



なんか、彼のメールが暖かさと気遣いに溢れてたのが
ただ嬉しかった。



どうしたらいいとかどうすればいいとか


未だにわからないままだけど


久々に友達と皆、のーちんも含めてのゲーム大会に
参加すると返事しました。



ちょうど今日で彼とホントに別れて1か月。


いろんな意味であっという間で長い1か月だった。




今日は仕事が終わってから突然友人のウチにお邪魔する
ことになっていろいろ話したりとかしてめちゃ癒されました@



こういうのもたまにはいいね。



何事にもゆとりのある人間でいたいなぁ。


それにはまずゆっくりと時間を過ごすことも
必要だな。としみじみ感じる私。



そういう日々を送って気がつけば揺らいだ気持ちの
行き先が見えてくればいいのにね。


見えるかなぁ?


2002年12月06日(金)    やばい。

ここ最近、仕事上とはいえ。のーちんと接触する機会が
多い。しかも今日は二人して笑ってた。


今は2回目の休憩中。


気持ちが落ち着いては振り返しての繰り返し。


まいったなぁ。


いつになったら大丈夫になるんだろう?


でも私は今は何ともないふりするだけで精一杯。


ここ何日かは仕事面でやたら順調でそれで救われてるかな。



あー。まだダメだね。
ごめん。まだまだ抜け切れないみたい。


さて、そろそろ休憩も終わりだ。あと少しガンバロー。


えいえいおー。


2002年12月01日(日)    好きな人好きだった人

今日はホンットーに忙しかった!!
ものすごい忙しくて時間が経つのがあっという間で
最後にはヘトヘトになってた。



あがる時間になって、POSを交代してもらう時に
カウンターの中が混雑してて、足がもつれた。


よろけて、後ろの誰かに思いっきりぶつかって
ごめんー、と言い振り返ったら



彼だった。



「あ、おはよう」

「おはよう」



それだけの会話。



私もかなりグロッキーだったので
というかもうみんなそんな感じで
それどこじゃなかったから


そのまま、お先にーとカウンターを離れた。



歩きながら、肩越しに彼の体温を久々に感じた事を
思い出した。不思議な気持ちだった。



見上げた時に彼と目があった。



彼とはもう大分遠くなったなぁ、と実感した。



好き。好きだった。今でも好き。好きじゃない。




もう考えたくない。




私は、彼に会わなければ彼の近況も
しらなければそれなりに穏やかなんだけど


多分それは会いたい知りたいの裏返しで一生懸命
フタをしてるだけのことなんだけど



いつかこの執着する気持ちが薄れていったら
きっと少しずつ大事だった思い出も薄れていくんだろう。



思い出を失いながら新しい出来事を手に入れる。


新しい出来事があるから思い出が薄れる。



日々気持ちが変わっていくように
周りの状況も変わってくる。



私は最近一つ諦めたことがあって



のーちんとは、友達にはなれないだろうな。と思った。


後ろ向きな気持ちじゃなくて、ただ漠然と。


そう思った。




まぁ、今からこんな結論付けても仕方ないけど
私の気持ちが完全にのーちんから離れるのを待つとしたら



それは本当に先の話になるだろうなぁ、と。


それに私が、多分彼との友情を今は望んでないから
ただただ静かに気持ちが消えるのを待つだけ。




彼といつか大丈夫になったら一緒に酒を飲みにいくと
約束したことはいつ果たせるんでしょう(笑)


まぁ、いいか。



でもやっぱり彼の名前をみると、彼の書いた字をみると
まだ心のどっかが何か痛いんだ。


とかいって来週から彼と仕事上、タッグを組むことになったし。


仕事の時間はかぶらないけど、業務上。


朝のリーダーが私で
夜のリーダーが彼。



不思議というか何でまたこのタイミングで。。


私からのーちんに、のーちんから私にやり取りを行う。



どうなることでしょう。



がんばりマス。


はー、ツラツラ書いてたら何かスッキリした。
あとはゆっくり寝てしまおう。おやすみなさいー。

「シセイカツ。」←随時更新。
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