Comes Tomorrow
ナウシカ



 ジストニア

コブクロの半年の休止、休養発表はほんとショックだったけど、ちゃんと元気に戻ってきてほしいから、半年でもなんぼでも待ちます。

実は、私もジストニアなんだよね。
私の場合、眼瞼ジストニア。
2年前から時々出るようになって年々酷くなり、今は毎日ひっきりなしに左眼瞼の痙攣がみられます。

眼が自分の意思と反して、閉じようとする。
眼だけじゃなく、それに付随して左顔面が引きつって、口まで歪むのよ。
化粧する時なんか、歪む唇に口紅を塗るのも一苦労。
もうコツもつかんで慣れちゃったけどね。

神経内科にかかったのは、ほんの最近。
痙攣止めを毎食後内服して多少症状は和らいだけど、完全に治まることはなく…
ただ左顔面の痛みはマシになりました。
誰でも多少はあるだろうけど、顔形の左右差が広がったような気はするな、最近。
気にしないようにはしてるけど。

ボツリヌス菌の注射も勧められてるけど、効果があるのは持って2〜3ヶ月。
保険がきいて、1回の注射で3万円。
完治が保障されるなら決して高くない金額だけど、2〜3ヶ月しか持たないなら、やってもねぇ〜

それにしても、小渕さんの件は自分のこと以上にショックだった。
とにかく、一緒に頑張ろう!
リラックス、リラックス♪

自分の好きなことして、適度にストレス発散して、気がつけば治ってたって言いたい。
必ず一緒に復活しようね。
待ってます♪


2011年08月30日(火)



 翼をください

昨日、ふと空を飛びたくなった。
私の前に道はある。
でも私の後ろに道はない。

2〜3日に1人のペースで患者は亡くなっていく。
そして、その空きベッドはまたすぐに埋まっていく。
そして、1ヶ月もしないうちに、また空いてしまうのだ。

痛みで怒りっぽくなったり、不安で寂しくなったり、痛みが和らぎユーモアが言えるようになったり、そしてただただ眠り続け、気がつけば家族親戚に囲まれている。
かと思えば、生前の行いで家族は滅多に来なくなり、1人ポツンと車椅子に座って、談話室でTVを観ている人がいる。
怒りっぽくて危ない人、こちらの呼びかけにはほとんど返事もしない。

心配で車椅子の後ろに、そっとついて行って『点滴、大丈夫ですか?』と声をかける。
車椅子の車輪に点滴ルートが巻き込まれそうでヒヤヒヤもん。
『ありがとう』と言ってくれた。
背中越しだったから言えたのかな?

家族との楽しい思い出も、苦い思い出も忘れてしまった青年がいる。
彼には今しかない。
今しか覚えていられない。
でも、幸せそうだ。

みんな、今を生きてるんだな。
前も後ろもなく、今ここに生きてる。
それだけでいいのかも。


2011年08月27日(土)
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