Comes Tomorrow
ナウシカ



 だいすき!!

http://www.tbs.co.jp/daisuki2008/

アカン…予想外…まいどまいど泣いてしまう。
お涙ちょうだいドラマなんて綺麗ごとばかり…なんて思っていたのに、これはやられてしまいましたわ。

知的障害者の母親が子育てに悩みながら、一生懸命に生きている姿を描いているんだけど、これがね〜思い出すよね、自分も悩みながら子育てしてきたこと。

障害があって、最愛の人を交通事故で亡くし、子育てに苦労して…
ああ〜可哀想って感じで泣くんじゃなくて、ああ〜わかるわかる、こういうとき悩むよね〜大変だったよね〜と共感の涙が溢れてきて、あれまっ予想外!

子育ての苦労は、障害があるなし関係ないね、悩む時は悩むし、大変な時はほんと大変!
そりゃぁ〜障害があると計り知れない苦労があるとは思うけど、でも子どもをもつ母親としては、おんなじだなと共感できたり、またその一生懸命さに学ぶところもあったり。

実は、私は一度だけ子育て相談センターに電話を入れたことがあって、その時は本当に辛くて、電話に出たのは私と同じ看護師だったんだけど、ほんとに親身に相談に乗ってくれて、一緒に悩み考えてくれて、ほんと涙声で話していましたわ。
下の子が5〜6ヶ月の頃、上の子は3歳で、まだまだ手がかかる頃。
こんなことぐらいで泣いて!なんて、自分自身情けない気持ちになっていたんだけど、ほんとこの1本の電話で救われたんですよね。

今日のドラマでもあったけど、『おかあさん、ひまわり(子ども)のことキライなの?』と泣くシーン。
私も上の子に言われたことがあるんです。
上の子が2歳の時に下の子を身ごもって、ほんとつわりがひどくって、仕事どころでもなくなって(当時、外科病棟勤務)ほとんど寝込んでいました。

保育園の送り迎えするだけでも、ほんとふぅ〜ふぅ〜死にそうになりながら…
でも預かってくれるだけマシですよね。
保育園に行ってくれてる間は1人で寝てられるから。
でも帰ってきたら、食事や排泄や諸々どうしても動かないといけない。
それに遊んであげなきゃいけない。
それでも、これまで通り遊んであげることもできず、リビングで寝たまま相手にすることが多かったです。
休みの日でも、公園とか外に連れていってあげることもできず。

ある日、寝込んでばかりの私を見て、2歳の上の子が言ったんです。
『かぁ〜たん、うみちゃんキライなのぉ〜?ねぇ〜キライなのぉ〜』と泣きながら…
『そんなことないよ、嫌いじゃないよ、かぁ〜たんはね、お腹に赤ちゃんがいるからしんどいだけなんやよ』
そう言っても2歳の子…なかなか理解してくれなくて参ってしまいましたわ。

ドラマでそのようなシーンがあって、ああ〜うちもそうだったなぁ〜と思い出したりして、ほろっときてしまいました(;-;)
泣くまい!と思っていても、ドラマだって!わかっていても、また泣いてしまうのです。
涙もろくなってしまいましたわ、すっかり…

でもこのドラマ見てると、ああ〜もっとちゃんと子育てしなくっちゃとか、こんなことあんなことしてあげようかとか、怒ってばかりいてはいけないなとか、今という時は二度と来ないんだから出来ることはしてあげようとか、そんなことも思えたりできるんで、良いドラマですね♪

それにしても今回、子育て関連のドラマ多いなぁ〜
『斉藤さん』 『エジソンの母』もいいなぁ〜♪
『金八先生』 『薔薇のない花屋』 これも結構いい!

そういえば、昼ドラも知的障害者が主人公のドラマがあったね。
見ていて、いろいろ考えさせられます。
頑張らなくっちゃという気にさせられる。

それにしても役者さんって、ほんと皆うまいね〜
すごいなぁ〜って感心しちゃいますね。


2008年02月15日(金)



 いきなりかよ!

今日、眼科の職場に行くと、いきなり外来ドクターから『○○さん、オペ入って』
(えぇー!?)『今日、○○さん(先輩Ns.)休みだし』
『今日ですか!? ぶっつけ本番で大丈夫でしょうか?』
『大丈夫、大丈夫♪』
(そんなぁ〜先生、簡単に言うけど…)

そこで、眼科大ベテランNs.(65歳以上)登場!
『先生、オペ室の師長さんには言ってあるの?』
『まだ言ってない…』
『そんな先生いきなり、この子(私)がオペ室に行っても、あっちはビックリするんちゃう?
○○さん(私)も心の準備ができてないよね?』
(うんうん全然でけてないし、勉強もでけてないよー)

『う〜ん…今日はダメかな?』
(うんうん、ダメダメ)
『じゃぁ〜仕方ないね、また次ね』
(ほっ)

…って、それより新しい先生♀来てるやん!
…と思ったら、急遽臨時で頼んだDr.らしい。

オペから帰還した新Dr.曰く
『ああ〜久しぶりのオペでクレンメがどれかわからんかった!
水かけてって言われて、ああ〜目が乾くから水をかけるのか〜ってすっかり忘れてたぁ〜
自分の手を洗うことだけは覚えてたけどぉ〜』
と冗談まじりに笑いを取りながら、先生同士談笑してました。

…と、それよりも私がツッコミたかったのは外来Dr.♀
『あなた、何してんのよ〜リハビリが必要よ〜』
(それって微妙に違うやろー)

眼科のメインのDr.は実は中国人。
日本語はペラペラなんだけど、時々それはどうなん?という表現をされます。
これが結構笑えるというか、私の中では最高に笑いのツボ♪

年末の忘年会でも、私を他の先生方に紹介するのに…
『彼女が一番、斬新なのよ♪』
(えっ?それを言うなら、新米とか新人やろー)

この先生となら、漫才コンビ組めそう。

…つーか、やっぱりオペには入らなあかん運命なのね。
急いで勉強しやななぁ〜


2008年02月08日(金)



 医師不足ひしひし実感

眼科に来てから3ヶ月ほど経ちました。
一つ一つ仕事も覚え少し慣れてきた頃ですが、ここにきてエェー!ということが…

うちの眼科には外来担当のドクターが3名。
そのうち1名はオペも担当してます。
そして、オペのみ担当のドクターが3名。
週2回オペしてて、常に予約はいっぱい。

それで、オペのみ担当してたドクターの1人が病気のため、しばらく治療に専念するといって休職することになりました。
このドクター、開業医でオペだけ総合病院に手伝いに来てくれていました。

で、難しいオペは教授と呼ばれるベテランのドクターが週1のオペを担当していて、簡単なと言ったらあれだけど、ポピュラーなオペは2人のドクターでやっていたのが、そのうちの1人が来れなくなったんですね。
病気という急な話だったもので、穴を埋めるドクターもなかなか見つからなくて、まぁ〜2人のドクターでオペしてたといっても1人は介助に入っていたので、ナースでも穴埋めができます。

オペ室にはオペ専門のナースがいて、交代で介助(直接介助・間接介助)につきます。
じゃぁ〜問題ないやんって感じなんですが、ドクター曰く、オペ室のナースに介助に入ってもらうのは気を使うと言うのです。
そのドクター自身オペだけの担当で、院内のスタッフとほとんど交流がないし、オペ室ナースも交代制でコロコロ変わります。
オペしづらいって言うわけですよ。

そこで、眼科のナースにオペ介助に入ってもらえないか?ということなんです!ゲっ…
それでかぁ〜このドクター、こないだ私たちに『もう処分するから…』と言ってテニスラケットを大量に持ってきて、みんなに配っていたんですよね。
私も貰いました。
まぁ〜別にそういう魂胆でくれたわけではないかもしれないけど…

眼科ナースは私も含め3名。
そのうち1名はもう65歳を超えてまして、そろそろ引退するわと言ってるんです。
まぁ〜ナースも人手不足で、もう少しもう少しと病院から引き止められていたんですね。

じゃぁ〜オペに入るのは、私よりも1年先に眼科に入っていた先輩ナースor私?
えぇーオペ室は実習とかで見学はしたことあるけど、実際に仕事ではほとんど経験ないんだよね〜
産婦人科なら少しぐらい入ったことあるけど…
眼科となると、私にとっては未知の分野だしなぁ〜
緊張するなぁ〜

…てか勉強する間があるんかしら?
勤務中にオペ室に入って学ぶ間があるんかしら?
ひょっとして、ぶっつけ本番になるんじゃ!?
それだけが、ちょっと気がかり…

患者さんにしたら、眼科で見るナースがオペ室にもいる方が精神的には安心するかもしれないけどね〜


2008年02月06日(水)
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