Comes Tomorrow
ナウシカ



 ふとした叫び

『タバコ』

手に押し付けられた火のついたタバコ
もう その火は消えているけど
痛みも もうわからなくなっているけど
そろそろ その傷を治したいんだよね

だからもう その手を振り払ってもいい?
その手の傷を 自分でさすってみてもいい?
そこに薬を ぬってみてもいいかな?

そんなことをする私は 親不孝者かな?

******

親であれ、誰であれ、どんな正論を言おうとも、人を虐げ、傷つける人は許せません。
それをいかにも自分が正しいとして、振りかざす人を許せません。
自分自身を振り返り、反省も何もないまま、やり過ごしている人を許せません。

また、人間としての当然の権利を叫ぶことに、異議を唱える人にも賛同できません。

私は恨みつらみを言い、人のせいや何かのせいにするのではなく、自己責任において、自分の人生を生きたいだけです。
その苦労も辛さも、使命に変えて、何か人の役に立ちたいだけです。
ただそれだけなんですよ。


2005年10月29日(土)



 久しぶりの悪夢

昨日の朝、久しぶりに亡くなった父の夢を見た。
並んで私の隣に座り、私の背中に回した手を、肩ではなく脇から胸に当てる。
こそばい感じの居心地の悪い感触。

(なに!?この手は…イヤッ!)
ものすごく怖いんだけど、勇気を振り絞って『止めて!なにすんの!』と叫び、父を突き飛ばす。
父はニタニタ笑って、『いいやんか、ちょっとぐらい』と気にも留めない感じ。

はぁ…やな夢見ちゃった。
久しぶりに目覚めが悪い夢見ちゃった。

いつも夢なんだけど、夢でしかないんだけど、なんでこんなにリアルなのか?
私は、父からそんなことをされた記憶はない。
お風呂には無理やり入ってこられた記憶はあるけど、実際に何かをされた記憶はない。
なのに、こんな夢を見る…なぜなんだろう?

私の体の上に乗ってる父の夢も見たことあるけど、これも記憶がないんだよね〜
なのに、何度も繰り返し見てる夢。

自分が消し去ってしまった記憶なのかな?
それとも、そういう危機感や不安感が見せた夢なのかな?
私にはよくわからない。

いずれにせよ、もうこんな夢は見たくない。
どうせなら、甘い夢を見たいもんだ。
まったくもう〜秋という季節は、鬱々の季節だ。
冬も早く通り越して、一気に春になってほしい!


2005年10月24日(月)



 自立生活宣言

人を当てにしたした生活ほど空しいことはないな。
他人を当てにするがゆえに、こちらも相手に合わせ、その都度、ペースが狂っていく。
自分で勝手にそうしてきたんだから、それは自分が悪いわけだけど、相手を当てにしない分、自分もマイペースに過ごす、ちょっとばかり大変かなとは思うけど、最初から当てにしてはないので、いい知恵もわくかもしれない。

自分のできる範囲内で、人を当てにしないで、コツコツやっていく。
でも決して無理はしない。
必要以上に頑張り過ぎず、頼り過ぎず、マイペースマイペース。
意外と、これだとイライラ感も減るかも。
よけいな気遣いも減るかも。
結構、楽かも♪

ないものや、どうしようもないことでヤキモキしても仕方ない。
自分、結局は自分だよな。
どのように生きていくか、毎日をどのように過ごすか、それが今後の課題だ!

本当の意味での自立生活。
やっと大人らしい考えが身についてきたようだ。
オコチャマな私は卒業だ!


2005年10月21日(金)



 円谷ジャングル

祭日の日、旦那が久々の休みで、家族で貝塚市二色の浜の円谷ジャングルに行ってきました。
円谷プロ直営のアミューズメント広場で、ウルトラマンショーを間近で見れた子供たちも大喜びでした。
お天気が良ければ、富田林の城山オレンジ園に行く予定だったのに、あいにくの雨だったので急遽予定を変更しました。

ここ、駐車場もタダだし、ウルトラマンショーもタダで見れるし、なかなか穴場ですね。
夏に来ると、もっといいかもしれない。
海水浴場もあり、潮干狩りもでき、バーベキューができるスペースもあり、ちょっとした公園もあり、しかも傍には円谷ジャングルが入ってるコスタモールもある。
帰りには、ジーンズショップで20〜50%OFFのセールもやってたので、私のと5歳の娘のと2本買いました、とっても得した気分。

それとお昼は、海鮮丼の専門店に食べに入ったんですが、なんとっ!そこでテレビ局の取材が来てて、私たち家族もバッチリ取材を受けてしまいました。
確か、テレビ朝日、東京?って言ってました(全国放送?)
でも、旦那がしゃべってる最中に、旦那の携帯が鳴り中断。
カメラを向けられた子供たちも固まってしまい、ニコリともしないし、うんともすんとも言わない。
カメラマンの方から、レポーターの女性に『お母さんの方に…』と指示があり、私がしゃべるハメになったけど、値段のことを聞かれ『ちょっと高いですね』と本音をポロリ…レポーターの女性、顔が引きつってました。
なので、たぶん放送されることもなく、カットされることでしょう。

レジのお姉さんに聞くと、『激盛り?』をテーマにした番組らしい。
そう言えば、レポーターの女性、大盛りの丼食べてましたね。
まぁ〜映らないとは思うけど、今日はちゃんと化粧もして、それなりに小マシな格好もし、いつもなら適当にまとめてる髪の毛も、ちゃんとセットして出てきたんで、『良かったぁ〜』て胸を撫で下ろしてました。
いつどこで、こういうことに遭遇するかわからないんで、普段からちゃんとしとかないといけないなぁ〜と思った一日でした。


2005年10月12日(水)



 内面の自由

ここんとこ価値観や信条の違いにより、離れていく友達も多いので、ちょっと考え込んでしまいます。
特に、ネットで知り合った友達なんかは、微妙な関係っていうか、多様な価値観の中で、たった一つの価値観なんかで繋がったり離れたり…

人って、本当はいろいろ複雑で、いろんな顔を持っていて、一つで括られるものではないのに、どうしてもカテゴリー分けされるというか、カラーが一つに決められてしまうような気がして、私としては息が詰まってしまうんですよね。

私は私で、どの私も私。
決して、誰一人同じ人間はいない。
一緒である必要はないし、だけど人は、他人の中に共通項を見つけようとして、それが見つからなかったり、違和感を覚えると、途端に不安になったり、不快感を感じたりして、そこから離れようとする。
そして、なるべく同じ考えの人たちの中で過ごそうとする。

でも、それは自分の安心や心地よさを買ってるようでいて、実は自分の首を絞めてる。
その同じ価値観の中でしか生きられない、自分を表現できない。
そこから、はみ出ないように、違う自分が出ないように、最大限の努力をする。
そうして、自分を押し殺して生きていくうちに、型にはまった自分という人間が出来上がる。
いつしか、それが本当の自分になってしまったかのようになり、自分に素直な感情もわからなくなってしまう。

そういうのって、とってもしんどい生き方で、今の私はもう、そんな生き方は耐えられない。


2005年10月06日(木)
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