TAKASHITの日記

2005年04月19日(火) go back to china

(近況)

モリダイラ楽器に行ってきた。


楽器屋さんじゃなかった。


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小生は八王子にいた。















そう、今日はRIPSでライブである。



















タイバンはサンセットなんちゃらなど。

強敵である。























食うか。食われるか。

























ライブ前





















小生は街に出た。




















研ぎ澄まされていく神経


























小生はさながら野に放たれた獣のように
息を殺しながら、歓楽街を徘徊する。




























高鳴る鼓動を抑えるように向かった先は






























そう




































セブンイレブンである






























陳列されたカップ麺の前


そこには24歳の小さいおっさんの姿があった。






















「基本に返ってカップヌードルか・・・?
 いや、安易過ぎる・・・しかしトマト味は魅力的だ・・・
 いや、情報が少なすぎる、ここは質で勝負のグータ、
 いや、高すぎる・・・ここは量で・・・いや、」


























5分後,散々悩んだ小生が選びしは
スーパーカップ(豚キムチ)であった。





















一見安易に見えるがその実
緻密な計算に基づいた逆転の一手であった























そのネームバリュー・・

コストパフォーマンス・・

量・・・!

味・・・!!
























全てにおいて完璧であった。



























レジに商品を置きながら
この勝負の勝ちを確信する小生。






苦虫を噛み潰したような表情の店長。







完全にコンビニの心理の裏を取った
起死回生の奇策に、店に緊張が走る。































「勝った―――・・・」
























そのときである。


























勝ちを確信した小生に
レジのおなごが言葉を発した

































おなご「お湯のほう入れますか?」


























一瞬たじろく小生。















弁当を温めるか聞く店員はいるが
お湯入れをサービスするとは・・・










いや、小生の完璧なセレクションに
恐れをなし、取り入って手心を求めてきたか・・・





















ククク・・・カカカ・・・









































通用しませーーーーーーーーんっ・・・!
 
 
そんなことはゼロ ゼロ ゼロ・・・・!


加えませ――――――――――んっ・・・!


いっさい手ごころなど・・・・・!!






















完全に鷲巣と化した小生は
おなごにスーパカップを渡した。























小生「お願いします!」








































おなご「あ、じゃあ向こうで入れてください」



























え?
























入れてくれるんじゃないの?



















緊急事態!!


















この丁寧に差し出した手と麺の立場は??



















どこからかもれる笑い声
















店長の口元が歪んだ



























やられた。


















完全にハメられたのだ。


















明らかにこれはこちらのボーンヘッドを誘う連携プレー。



















そう、勝負は決したのだ・・・・。




























店長「ありがとうございました!
   また十年後にお越しください(笑)!!」




























冷たい風が八王子に吹いた。













ひび割れたアスファルトに塩辛い水玉が落ちていた。


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