Deckard's Movie Diary
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2000年12月25日(月)  ダンサー・イン・ザ・ダーク

 噂の 『ダンサー・イン・ザ・ダーク』 に突撃!確かに衝撃的な映画でした。ビョークもまた信じられない存在感!まさしく天才!アカデミー主演女優賞も間違いないでしょう。まさか『エリンブロコビッチ』のジュリア・ロバーツってことはないでしょう。だってああいう役ってけっこうヤリやすいと思うんですけど・・・。トリアー監督は相変わらずの手持ちカメラの連続で、ドキュメンタリー色を強く強調していました。でも、あまりにヒドイ話だと泣けないです。それにラストの場面は見せる必要があったのでしょうか?音だけで十分だったんじゃないかな・・・歌も唄っていたし・・・ショッキングな場面を見せてショックを与えるという手法はどうなんだろう・・・あまり好きなカンジではなかったなぁ・・・。情けない男ばっかり出てくるし!思えば『奇跡の海』も肌に合わなかったな・・・要するに小生とトリアーは合わないんだな!ナットク!それにしても上映中、のべ30分に渡って携帯メールを打っていた女性が、終った瞬間『チョー感動!』って言っていたのはどういうワケだ!よく分かんないよなぁ・・・・なんてインスタントな奴!


2000年12月24日(日)  たんぱ杯 有馬記念

 最近は「朝日杯」よりも、クラシックに近いと言われている「ラジオたんぱ杯・G3」。なんとダービー馬・アグネスフライトの全弟アグネスタキオンが、2戦連続レコード勝ちのクロフネを子供扱いして余裕の勝利。しかもクロフネのレコードを上回るタイム!とんでもなく強いパフォーマンスで、札幌チャンピオンのジャングルポケットも一蹴!この馬はひょっとしたらバケモノかもしれないです。皆さん注目!アグネスタキオン!

 20世紀最後の中央競馬を飾るのは有馬記念。テイエムオペラオーが予想通り勝ちました。20世紀『もっとも運の強い馬』とか言われてしまったテイエムオペラオー。なんだか可愛そうだなぁ・・・重賞8連勝。G15連勝。全ての記録を塗り替えた馬なのに・・・


2000年12月22日(金)  バトルロワイヤル 天国までの100マイル

 渋谷12時 『バトルロワイヤル』 を観る!結論!『バトルロワイヤルはフライドポテトの匂い』 たぶん本日で、高校も終了だったのでしょう。満員の館内の8割が高校生。で、半数がすぐ近くにあるマクドナルドから昼飯をテイクアウト。ここはマクドナルドか!と言いたくなるようなフライドポテトの匂いが館内にプンプン。帰るときには次回を待つ高校生達の中にはコンビニ弁当を持参しているグループが・・・・( ̄▽ ̄;) 映画は?と言えば深作監督の普通の娯楽映画でした。ただ、結果的に邦画としては考えられない観客数の高校生!自分の友人や知り合いを殺す内容の映画なワケだから、そこにあるはずの葛藤をもう少しキチンと描いた方が良かったかも・・・・本当は『学校検Γ隠戯諭 と2本立てが良かったなぁ・・・

 そのまますぐ近くで上映中の『天国までの100マイル』へ。浅田次郎原作の実話で、こちらは平均年齢50歳以上。なんだかハナシがテンポよく進み過ぎて、ってゆうか省きすぎてなのかな、あんまり思い入れが出来ないんです。ただ大竹しのぶが上手いんですよ。今年こそ女優助演賞を風吹ジュンに獲らせたかったのに・・・『スリ』 の演技で!でも、この大竹しのぶを見ちゃうとなぁ・・・ホント上手い!


2000年12月19日(火)  バーティカル・リミット オーロラの彼方に

 『バーティカル・リミット』 予告編の方が良かったなぁ・・・。ただ、今年記念すべき100本目。ただそれだけ!

 続いて『オーロラの彼方へ』 ハナシの展開がそっちにイクとは思わなかった。ストーリーとしてはヨク出来ているし、どんどん状況が好転していくのも分かりやすいし・・・でも、なぜか釈然としないんだよなぁ・・・なぜだろう・・・好みの問題だね!原題はなんて言うのだろう・・・・


2000年12月18日(月)  初恋のきた道

一度挫折した『初恋のきた道』を観る。めちゃ混み!スゴい人気!そして噂に違わずとてもさわやかな映画。今しかないチャン・ツイィーの美しさ!永遠の美少女って奴ですね!心洗われるとても素朴な物語。イイ時間にカメラを回してるんですよねぇ。画がとても美しい・・・・ 原題は『我的父親母親』 奇しくも『フィオナが恋していた頃』の原題『This is my father』とヨク似ています。内容も共に母の初恋を語る息子。シンクロニシティってヤツですか?ちなみに『フィオナ〜』は今年のベストの1本です。


2000年12月13日(水)  三文役者 BLOOD・THE LAST VAMPIRE

 テアトル系が水曜1000円の日。女性だけでなく男性もネ!まず『三文役者』 これは他界した殿山泰司の半生を映画化した新藤兼人作品。主演はピッタシの竹中直人。共演に芸達者な荻野目慶子&吉田日出子。期待していました・・・が、しかし、なにか喰い足りない・・・ちょっとキレイに描きすきなんじゃないかなぁ・・・そういう意味では新藤兼人じゃない方が良かったのかも・・・。

 で、夜。レイトショーで『BLOOD ・ THE LAST VAMPIRE』 これはスゴイ!日本のアニメって本当にスゴイ!監督は押井塾出身で『老人Z』の北久保弘之。照明、色彩計画、構図、動画、CG、全て完璧。ハリウッドで仕込んできたサウンドがまたスゴイ!また、声優としての工藤夕貴がこんなにもハマっているとは想像も出来なかった。50分足らずの短編だったけど、早く長編が見たいと思いました。『アヴァロン』への期待がふつふつと。レイトショ−の場所は渋谷シネマライズ。昼間はピストルズの『ノー・フューチャー』。最終回を終えて出てくる人種とレイトショーを待っている人種にだんだん差がなくなって来ているのは嬉しいなぁ・・・


2000年12月12日(火)  ホワット・ライズ・ビニーズ

 『初恋のきた道』を観に行って、満席で見られず時間が合ったので『ホワット・ライズ・ビニーズ』。この映画は全く期待してなかったんです。だって、予告編でけっこうバラしているカンジがしたので。そういう先入観があったからなんだけども、けっこう良かったです。後半に入ってダラダラしたのがちょっと残念だったけど、前半はヒッチコックの現代版ような味わいでした。まぁ、ヒマなら見てもいいんじゃないかな。ひとつだけ言いたいのはもっと素敵な邦題をつけて欲しいなぁ・・・『白いドレスの女』みたいな・・・。ここにもKマートで買ったコックリさんグッズが出てきました。


2000年12月11日(月)  新・仁義なき戦い 15才・学校

 『新・仁義なき戦い』 阪本順二というのはほとんど破綻のない監督で、今年公開された『顔』 もベスト10に入る出来でした。で、この『新・仁義〜』なんだけど布袋もトヨエツもかなりイイ!かっこイイ!出だしから前半までは『仁義〜』の香りを残しながらの展開で、期待が持てたんだけど・・・・・なぜに今さら敵が佐藤浩市なん?どうせなら赤井英和あたりに新境地をみせて欲しかったなぁ・・・敵役になるようなイイ役者がいなくなったってコトなんでしょうか・・・・主演二人以外の人物像に魅力無し!基本的に「仁義〜」は群像劇だから・・・致命的でしたネ。でも音楽は◎!

 『15才・学校検戞,Δ泙い覆 ΑΑ山田洋次!今まで『学校シリーズ』って夜学とかワケあり大人の教室とか、けっこうアウトローな人達を描いていたのですが、今回初めて普通の中学生を主人公にしたので観に行きました。結論!「泣いてしまいました。」 山田洋次って人は本当に人間の機微を描く天才ですね。弱点は根っから悪い奴が出てこないってコトなんだろうけど、もう許しちゃう!小生もキチンとした大人にならないと・・・とほほ それとボケ老人役の丹波哲郎がとてもイイ味を出していて、これはもう助演男優賞ものでした。


2000年12月10日(日)  朝日杯3歳ステークス

 若駒達の朝日杯3歳ステークス(G1)に勝ったメジロベイリーの母親はレールデュタンと言います。レール・デュタンはフランスの香水の名前。「羊たちの沈黙」でクラリスがレクターを訪ねた時に「キミがつけているのはレール・デュタンか?」と言うんですよね。ちなみにメジロベイリーの兄はメジロブライト。天皇賞を勝ったG1馬でした。


2000年12月07日(木)  タイタス

 いやぁ、これはスゴイ!参った!『タイタス』 なんかパゾリーニとギリアムを足したみたいな世界。もうかなりイっちゃってます。エログロと聞いていたので(女性監督のエログロか・・・スゴそう!)覚悟していたのですが、それほどでもなかったです。衣装が素晴らしくて、パンフレットを見たらキューブリック組だったんですねぇ。こういう舞台様式美(謎)な映画って久しく観てなかったので、けっこう楽しめました。作り手(監督)の世界をストレートに投げつけてきた見応えのある出来でした。次回作が楽しみ。


2000年12月05日(火)  エクソシスト・DC版  シャフト  

 『エクソシスト・DC版』を観る。オリジナルは73年の公開だから、既に27年の歳月が経っています。当時大学生(・・・トホホ)だった小生にとっては想い出深い映画で、ただのオカルト映画という範疇を越えた衝撃的な作品でした。ウイリアム・フリードキンも『フレンチ・コネクション』でアカデミー賞を獲得し、一番アブラが乗っている時期にこの作品に出会えたのは、今から考えると幸運だったと言えますね。今回はDC版ということで若干長くなっていましたが、当時受けた衝撃は今も変わらず、なかなかの見応えでした。よりエンターテイメント性が強調され、わかり易くなっていました。「ショッキング!だ。」と封印された映像も、今となってはただ娯楽性の強いものと変わってしまったということなのでしょう。あ、そうそう!当時映画を見て「アメリカにもコックリさんがあるんだ!」と興奮したのを思い出し、懐かしかったです。

 『シャフト』もまた70年代ブラックパワーによって作られた映画『黒いジャガー』のリメイクです。予告篇でアイザック・ヘイズのテーマがチャカポコチャカポコ聞こえてきた時には、思わず「ウソ!」とつぶやいてしまった・・・・^^; で、内容ですが、当時の『黒いジャガー』の映画に関してはほとんど憶えていません。大した内容ではなかったような気が・・・・・で、今回もまた忘れてしまいそうな予感が・・・・( ̄▽ ̄;)


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