ここ数年、自分の聞きたいアーティストの音楽が大体固定化されてきていて(開拓意欲が無くなった?)、レンタルCDの無料割引券が当たっても、どれを借りるか非常に悩んでしまう今日この頃です。 聞きたいアーティストのCDは、大抵店頭に置かれてないか、すでに聞いてしまっているか、気にはなっているけどどれから聞けば良いのかわからないものばかりっす。
なぜか、今更ながらマイケル・ジャクソンのCDを手元で聞きたいのですが(ムーンウォーカーの頃のが)、レンタルではなぜかベスト盤ばかりでこれまたどれを借りれば良いのかわかりません……orz
まあ、そんなんで。懐古主義と呼ばれても仕方ない、私の今日この頃の音楽傾向です。 そもそも、「なぜ今頃PSB?」な段階で「終〜了〜!」(BY99オカムラさん)ですわな。「GoWest言われても、ワールドカップ何回目だよ?」ですよ(?) ついでに言うと、「なぜ今頃米米?」ですよ。中国拳法が三千年前に通過した地点に居るような気分です。 (……この日記読んでる人って、バキネタ通じてるんだろうか? 今更ながら疑問です……orz)
気を取り直して。
先日、久しぶりに会ったnocasterと世間話をしていて気づいた事実。
自分、ファンクが好きだったのね!!
大発見だよ!
ずっとテクノかポップスの人だと思ってた……orz
よく考えたら、確かに少しずつ違和感は感じてたかも。
テクノといっても、いわゆる「オシャレであるテクノ」には違和感あったし。 (白系というか、透明感ある音質のテクノは苦手なんですよ)
某アーティストが「自分なりのポップスをやりたい」って言って――世間的にはあまり変わってなかったのかも知れないけど――ファンから見たら大幅な趣向替えした時も、全くついて行けなかったし。 (まあ、ポップスというものがなんなのかというのは、時代の問題でもあるので語るつもりはありませんが)
ロックやロックンロールも、他人的な感じで馴染みきれてなかったかも。 もちろん、その時々の精神状態もあるんでしょうけど。
確かに、自分が比較的簡単に馴染める音楽って、裏打ちでダンスビートで、ループされてる機械音で――つまり、ファンクだったかもしれない。
そう言われてみると、最初にはまったアーティストもファンクを取り入れてたし、ここ最近聴いていた中ではスガシカオ、及川光博、米米、ジャミロクワイ……今現在ヘヴィロテなPSBのアルバムは、ラテン系でまとめた「バイリンガル」ってアルバムだし……orz
そんなんで。 自分の傾向と対策がわかったので、次回のレンタル割引券からはファンクの棚を漁ってくる事にします。
とりあえず、E,W&Fからだな(前から興味はあったらしい) あ、その前にマイケルだった。
最近、頭から離れない曲なので、呪いをお裾分け。
Pet Shop Boys - Absolutely Fabulous
当時大人気だった同名コメディドラマで、ファンだった二人が主役の二人とコネをつけるため遊びで作ったテープが元。 なので台詞のほとんどがドラマの中で実際に使っている台詞。 テープが元で仲良くなった後、スタジオに呼んで追加した台詞もあるらしい。
いろんな意味で、すごく本編ドラマがみたいんですけど(笑) 実際、面白そうだし。
それと、この二人の女優さんを最初にみた時の印象は、「外国のマチャミとシバタか」でした。髪型のせいか? リアルタイムだったくせに見たことないのだけど、「やっぱり猫が好き」みたいな番組なのかしら? そう思うとコバヤシサトミに見えなくもない(笑)
PSBの二人がヘンテコ衣装なのは、ゲーム的なキャラを演じたい頃だったらしい。 (ソニックが好きらしいので、背景のグルグルはそのイメージなのかも。 ……自分、ソニック関係は格ゲーしかやった事ないですが……/偏りすぎ) 画像的には帽子取られちゃうクリスとか、キャンドルナイト状態で床に転がってる&座り込んでる画とか、すごく好き。
しかし、本当に自分はこの頃の音というか、電子音とかピコピコ音とか、ハウスやらユーロやら、ループやらなにやらが好きなのね。 すぐにカッコイイとおもっちゃうもんなぁ。 で、こういうのを聞きながらくらーい短編とか書いたりしてるし。 ……いや、退廃的という意味ではまっとうなBGMか。
そんでもって、久しぶりにムネオハウスが聞きたくなった(笑) あたりまえだけど、同じ手法で作られている音楽だからねぇ。 っていうか、ムネオハウス騒動って、音楽も含めて、若い人なんかはわからないよね。 ウチのサイトに来る方々がどれぐらいの年齢層だかわからないけど。 (正直、中高生はいないような気がしてますが、実は当サイト、ライトノベルサイトなのです/自虐ネタ)
なので、久しぶりに聞きたくなったムネオハウスをペタリ。 ちなみにムネオハウスはジャンルなので、他にもいろいろな曲があります。もしあの頃のブーム(?)を知らなくて興味があったら、ちょっと探してみてくださいな。
久しぶりに見たけど、「ムネオハウス」という建物とそれにまつわる騒ぎそのものを知らない世代には、面白さがいまいちかもしれないなぁ(苦笑) まあ、自分用のメモとわりきって置きます。
まあそんなんで。 今回はこれまで、と。
某スレにコピペしてあった、岡田斗司夫のゲド戦記裏話
ある意味すごく泣けるんですけど……。 ゴローさん……。 そうか、あれにはそんな事情が……。
自分、ル・グィンはSFものしか読んでなくて、一番有名であろうと思われるゲドはまだ未読という、ものすごく捻くれて読んでる人間なのですが。
(っていうか、未だに頭のあがらないほど尊敬している高校時代の友人Hさんが、学生の頃に「とても好き」と言っていたので……ある意味恐れ多くて読めないまま、今に至る。自分の作品に影響受けるのが怖いという理由もあり)
ル・グィンもゴローさんはケチョンケチョンにけなしてたし、評判もいまいちだったから、そのうち見る機会があったら見ようぐらいの軽い気持ちでいたんだけど。 もの凄く、観たくなってきた。
世に知られる「天才」って、「天才の面倒をみれる天才」が居るのが常だけど (天才と常人の橋渡し役というか翻訳役。岡本太郎さんと岡本敏子さんみたいな? 私の理解しやすい概念で言うと、「王様と道化」になるんだけど) そんな「面倒をみれる天才」(正確には面倒を見てるわけじゃないけど) そのうちの一人が息子っていうのは、本当に可哀想だなあ。
正直にいうと、ゴローさんの生き方は、まともな大人としてみるにはとてもダメだとも思うけどね。 でもまともな大人とは言い難い人の相手をするには、規格外でいるしかないのも事実なわけで。 記事を読んでしまうといろいろ深読みして同情してしまう。
そして、そういう人にちょっとあこがれる自分も、ちょっと世間的にズレてる自覚がありますよ。はい。
支離滅裂でもうしわけないですが、今回は生存報告兼ねてということで。 この辺でおひらき。
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