気ままな日記
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東京の真ん中でお茶していたらちんどん屋さんを見かけた。 何十年ぶりに見るだろう。 鶴見に住んでいたときは、近所のパチンコ屋さんが新装開店するたびに、厚化粧の女性(もしくは男性)や、ちょんまげ結った男性が、たいこを叩き、ビラを配りながら、目の前の通りを練り歩いていた。 本日のちんどん屋さんは、化粧っ気なしの男性3人組。1番後ろを歩くビラ配りの学生風お兄さんは、「ま、バイトなんで。こんなもんっす」といった感じでいかにもかったるそうに、肩をゆすりながら歩いている。 この界隈では珍しいらしく、通りを歩く人々も皆一応に振り返って見ている。 威勢良く宣伝文句をうたいつつ、青い山脈、軍艦マーチなどの年代物を2、3演奏しながら、通り過ぎて行った。
結婚披露宴に招待されたのに、ご祝儀を持参するのを忘れた夢を見た。 新郎新婦は、今思い出しても全く見覚えのない、ちょっとモデル風の垢抜けた人々。受付のところで、手ぶらなことに気づいたわたしは、「もうすでに贈った」ようなことを言い訳して、着席。式次第に、新郎新婦の住所(ふたりともなぜか山形県の方)が印刷されていたので、書き写し、あとで送ろうと思ったのを覚えている。 現実の世界だったら、そのあと料理が出され、宴もたけなわとなり、引き出物……と続くのだろうが、明け方の夢だったせいか、その前に目が覚めてしまい、祝儀袋を忘れたというまぬけな余韻だけが残る夢だった。 今回に限らず、夢でおいしそうな料理が出され、たっぷり味わうことができてうれしかった、というためしが今までにない。
新しい店が開店したり、イベントが行われると なにか目新しいものが売っているような 今まで食べたことがないようなものがあるような それまで味わったことの無いような雰囲気に浸れるような気がして つい、いそいそと出かけてしまう。 でも本当に欲しいものはそこには売っておらず 本当にやりたいこともそこでは見つからず 失望感が大きければ大きいほど、それを埋めるかのように 余計なものを一杯買って帰ってくる。
今年度から、通勤定期が使える範囲内で出張をする場合、その区間分は出張手当てが出なくなった。そのため、出張の申請をパソコンに入力するシステムが大幅変更。旅費手当て支出担当の私は、神奈川県内の路線図とにらめっこの日々。近頃は、県内の電車がどことどこを結び、どこで乗り入れているかをカラーで印刷した地図があるからありがたい。 仕事とはいえ、こういうのをながめていると、旅行のプランでもたてているようで、おもしろいといえばおもしろい。1年後には、県内路線図が頭の中にインプットされている…なんてことになるといいなあ。
今日から新年度。 職場の階段を昇っていたら、どこかで見た様なお顔の方が降りてくる。 「あら!」 彼は4年程前、同じ職場の隣席にいらしたワタナベさん。聞くところによると、保健所のひとつ上の階にある事務所に、この4月から異動になったらしい。 相変わらずひょうひょうと気さくな面持ち。 意外な再会はうれしい。 地下食堂で会ったら定食でも食べながらこの3年あまりのつれづれを語り会おうね!
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