朝、出勤しようとしたら、自転車がパンクしていた。
帰りに修理にだすことを考えて、グシャグシャと奇妙な音をたてる後輪をひきずりながら、駅へ向かった。
惜しいところで、いつもの電車には間に合わなかった。
職場の最寄の駅（といっても歩いて２０分以上ある）に着くと、同じく遅刻組の副所長さんに発見され、タクシーに便乗させてもらった。
（遅刻の名のもとには、上司も部下もない。）
８時２５分、始業の鐘の鳴る５分前に着。
いつもより早く着いた・・・。

　それにしても、中身は「お子ちゃま」が混在しているのに、しっかり「おとな顔」して接客してるわたし・・・なんだかなあ。

　通勤途中に毎朝会うお茶目なおばあさん。
バスを乗り継いで、ＹＭＣＡへ泳ぎに通っているという。
高齢者用の無料バス定期券に貼る写真を撮る時、目をつぶってしまったので、ペンで書いたのよ、と見せてくれた。
黒く塗りつぶされた目。確かに開いているように見える。
朝から大ウケ。

　来年度、どこに転勤したいかという調査表を提出した。
立体的なものの考え方の苦手なわたし、「図面」を見なくてもいい所に転勤したいなあ。
あと、苦情のこないところ。んー、あとは通勤時間が３０分未満で、残業がなくて、変則勤務じゃなくて、休みが自由にとれて、お局がいなくて、近くにサンドイッチのおいしい店があるところかな。
（そんな所あるかっつーの！でも願望を抱くのは自由だものね。）

　昨日に引き続き、ホームページビルダー（ホームページ作成ソフト）の体験版にはまっている。
「誰でもわかるホームページ」「らくらくホームページ」「６０分でできるホームページ」をとりそろえ、実習。
サイトの作成？リンクを張る？？？？アタマが立体的なものの考え方についていかないみたいで、楽しむ余裕がない。かなりストレス。
こんなに真剣に学んだのは久しぶり。

　連休初日。今月からスポーツクラブで平泳ぎの指導を受けることになっているので朝から出かける。
早起きに強そうな年配の人々で思っていたより混んでいる。
３０分コースを終え、浴室へ行くと、そこもすでにひと泳ぎ終えた人たちで一杯で、脱衣用のカゴもないありさま。
みんな急いでいるのか（お昼ご飯の支度もあるし）、からだを洗いながら水を止めておかないので、シャワーがタイルの上で仰向けにひっくり返ったまま、噴水のごとく水しぶきをあげている。
「節水」の文字が虚しくかすむ。

　職場の同僚がお昼をごちそうしてくれるというので、友達とともに出かける。近所のラーメン屋さん。
同僚は仕事柄気さくで、人はいいのだが、口は悪い。
今日もわたしと同い年で独身の友達が、「わたしって、蚊に刺されない体質なんだ〜。」と喜んでいたら一言、
「蚊も寄ってこないのか。」と言い放っていた。
これをセクハラとみるかどうかは、日頃の彼とのコミュニケーションや好悪の感情によるところが大きい。

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