木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2006年10月24日(火) 「クリスマスのまえのばん」

今、気になっている本。

the night before Christmas
クレセント・C・ムーアの有名な詩に
いろんな作家さんが絵をつけていらっしゃいますが、
今年はリスベート・ツヴェルガーのが出たようです♪



別にコレクターじゃないんですが、
この「クリスマスのまえのばん」
ターシャ・テューダーのもの、トミー・デ・パオラのもの、
アニタ・ローベルのもの、ジェシー・W・スミスのもの、
それにロバート・サブダの仕掛け絵本が我が家にあります。
(充分にコレクターだって!(^^;)

ツヴェルガーの描くサンタさんは
どんな雰囲気でしょうか♪
楽しみです。

※なお、アニタ・ローベルのは「クリスマスイブのこと」
トミー・デ・パオラのは「あすはたのしいクリスマス」という
邦題になっています。



2006年10月23日(月) 「かえでがおか農場のなかまたち」

先日、「かえでがおか農場のいちねん」を
久しぶりに読みはじめました。
そうしたら、次の日、
娘が「今日はこっちを読んで♪」と、
かえでがおか農場のなかまたち」を取り出してきました。
娘はかえでがおか農場シリーズでは、
この本が一番のお気に入りなんだそうです。
いろんな動物たちの描写が、
彼女のツボにはまるのでしょう。

最後のページにあるように
確かに、かえでがおか農場のどうぶつたちが
読んでいる私たちにも
よろこびと わらいと いのちを
運んで来てくれます。(^-^)



2006年10月21日(土) 「あっおちてくるふってくる」

「どろんこハリー」のジーン・ジオンと
マーガレット・ブロイ・グレアムの作品です。
これが実はデビュー作なのだとか。

表紙の淡い色に惹かれて手に取りました。
全体を通して、色合いが素敵。
気持ちの落ち着く色です。

自分の身近なところでおこる
「おちてくる」ものと「ふってくる」もの
当たり前のことに視点を向けているところが
いいなぁと思います。

娘がまだ小さかったら、
きっとこれを読んだ次の日から、
「おちてくる」もの「ふってくる」ものの
見つけ遊びをしたでしょうね。。。(って遠い目、笑)






2006年10月18日(水) 「ルリユールおじさん」

久しぶりに絵本を買いました。
いせひでこさんの新作です。

ページをめくると、
パリの香りがします。

「RELIEUR(ルリユール)」というのは、
製本職人さんのこと。
フランスでは、こうした手仕事で製本される職人さんが
いらっしゃるのですね。

いったんバラバラになった本を
新たに再生して行く過程を見ていると、
本に対する愛情をとても感じます。

そして、こんなふうに人との出会いが
その人の人生につながって行く…
その大切さも感じるのでした。








2006年10月17日(火) 「火のくつと風のサンダル」

本当は夏休み中に娘に読んであげるつもりが、
今頃になってしまいました、(^^;

組一ばんのでぶで、学校一番のちびのチムは、
そんな自分がいやで、
おとうさんに自分の誕生日に
「ぼくは、ほかの男の子になりたい」と訴えます。
そんな息子のために、おとうさんが用意したプレゼントとは…。

旅の途中のおとうさんのお話が
いつもいいなぁと思うのです。
子どもが何か困難にぶつかったとき、
こうしてたとえ話をして、
生きるヒントを授ける…。
でも、そんなふうに、
さりげなくアドバイス出来るのって
本当はむずかしい。
だから…、
きっと私はこうして本に助けてもらっているのだろうなぁと
思うのでした。






2006年10月13日(金) 「 Fuzzy Yellow Ducklings」

先日、お知り合いに二人目のお子さんが生まれました。
ささやかなお祝いとともに、絵本を添えることにしたのですが、
スタンダードな赤ちゃん絵本は、
すでに上のお子さんの時にお持ちかもしれないと
いつも選本に悩みます。

そこで最近は、開き直って(?)
洋書の仕掛け絵本を贈ることにしています。
このところ気に入っているのは、
「Fuzzy Yellow Ducklings」

丸いところにふわふわの黄色い毛、
長方形にもわもわした白い毛…etc.
そのひとつひとつの手触りの質感が、
ページを開くまでの謎を紐解くヒントになっています。
ページを開いてみて、びっくり!

この絵本を楽しんでもらうのは、
もちろん赤ちゃんのつもりで贈るのですが、
むしろ、お姉ちゃんやお兄ちゃんになった
上のお子さんが喜んでくださるかもしれません…。
(うちの娘も喜んでたし…(^^;)




なお今回、お姉ちゃんになった1年生の上のお子さん用に
ミリー・モリー・マンデのおはなし」を
一緒にプレゼントすることにしました♪



2006年10月04日(水) 「ジュディ・モード、地球をすくう!」

娘の最近の読了本から。

「ジュディ・モードとなかまたち」シリーズのその3です。
ジュディは理科の授業で環境問題を習い、
地球をすくうために、身近なところから取組むのですが…。

娘たちもちょうど環境問題は学校でやっているので、
ジュディたちの取組みには親近感が持てたかも。
そういえば、この間、オクラのへたを食べて
「私はヘタも食べて、ゴミを減らすんだ!」と息巻いていましたが、
この娘の感覚は、どこかジュディに通じるものがあります。。。笑。

京都市はちょうど10月から指定ゴミ袋が有料化されたことだし、
娘もゴミ問題に取組んでもらいましょう。
(しかし、このゴミ袋の高いこと…!)

それにしても、ジュディ・モードシリーズは
装丁がおしゃれですね。(^-^)





2006年10月03日(火) 「ベスとベラ」

アイリーン・ハースの新刊が出るようです。(^-^)



2006年10月01日(日) 「にぐるまひいて」

10月
やっぱりこの本を書棚から出して
ながめてしまいます。

ゆったりと静かに流れる時の流れのなかに
生活がある。

今の忙しさに流されないためにも。




和書に画像がなかったので、洋書で。


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スズ [木陰でひと休み]

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