木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2006年04月30日(日) マジョモリ

そろそろ娘を「マジョモリ」へご招待してあげようと思い、
本棚から取り出してきました。(^-^)

今年は春がいつまでも足踏みしていたので、
もう明日から五月だというのに、
時折、どこからか桜の花びらがハラハラと舞ってきます。
(今年はまだ八重桜が咲いているのでした…。)
ちょうどマジョモリのよう。。。

娘は「ふたばちゃんって、お母さんじゃないの!?」と…
ふふっ♪ 
親子でマジョモリを楽しむひとときは
なんて至福。(^-^)

私は久しぶりに読んだら、
「笹酒」をいただいてみたいと思ったのでした。







2006年04月28日(金) やまんばあさん

最近の娘の読書メモ。
今、やまんばあさんシリーズを読んでいます。

「おもしろいからお母さんに読んであげる」と
二話ほど、寝る前に読んでくれました。(^-^)




学校では、図書室で借りて、
↓こちらを読んでいるそう。





2006年04月24日(月) せかいのひとびと

今、娘のお気に入りはピーター・スピアの「せかいのひとびと」。

この本が書かれた当時では
世界の人口は約60億人。
ネットで調べると、
今現在の人口は推定65億人となっています。

”そんなに たくさんの 人が いても 同じ人って いないよね。
生まれた 時から みんな 一人一人 ちがっているんだ。”

本当にそうですね。

娘の学校は、某国立大学の留学生の施設が校区内にあることもあって、
さまざまな国のお子さんが1年あるいはもう少し短期でこられます。
そういった意味で、
いろんな国の文化を身近に触れる機会にめぐまれているのですが、
こうして様々な国の文化や宗教などを知るというのは、
いろんな国の人々を理解する上で、大切なことだなぁと思います。

この本では、日本人が着物姿で出てきます…。
それが外国の方にとっての日本のイメージなのでしょうね。
地球の絵に何となく違和感があるのは、
大西洋だからかぁ…と思ったり。(^^;
(オランダ生まれ、その後アメリカに渡ったスピアにとっては
地球の絵を描くとこうなるんだなぁと納得。
もし彼が日本人だったら、大西洋じゃなくて、
太平洋を中心にして描いたかも?!)
ま、日本人の私としては、日本のことについては
あれこれと突っ込みを入れて読んでますが…(^^;

娘はこまごまとした絵と文章を、楽しんでいます。(^-^)

画像は洋書版↓


(ここ数日は、この本を読んでいるので、またナルニアは中断…(^^;
こわいから後回しにされるのでした。。。)



2006年04月16日(日) 「イースター」でした。

今年のイースターは4月16日でした。
思い出したように、
この本を手に取っています。(^-^)



あと、イースターとは出てきませんが、
この「きんのたまごのほん」の表紙も
イースターエッグを連想させます。
いつもこの表紙に見とれてしまいます。






2006年04月15日(土) 新刊メモ「おじいちゃんは水のにおいがした」

今森光彦さんの新刊。嬉しい(^-^)
偕成社のサイトに行くと、
今森さんのメッセージがあります。→こちら
私にとっても琵琶湖は幼き頃からの
自分を取り巻く環境のひとつでした。
今も琵琶湖に行くと心が落ち着きます。


   

そうだ、「わたしの庭」も欲しいのだった。




2006年04月14日(金) ゲド戦記 ソフトカバー版

ゲド戦記のソフトカバー版が出るそうです。
全6冊セット¥7,350は5月11日発売
岩波書店のサイトで見ると
オールエイジ向けとなっていましたが、
どのくらいの字の大きさかなぁ…
(図書室にこの版でいれてもらおうかどうしようか…考え中。)
4月6日には、第1弾として1〜3が出たようです。


 

  



2006年04月13日(木) 「三つのお願い」

今、娘たちが4年生の教科書で
やっているのはルシール=クリフトンの「三つのお願い」。
はたこうしろうさん絵と金原瑞人さん訳という
”おぉっ”と思う取り合わせの作品です。

今日からこの「三つのお願い」の音読がはじまりました。

雪の中で1セント玉を拾ったゼノビア。
一月一日に、自分が生まれた年に出来た1セント玉を拾うと、
三つのお願いがかなうというんだけど…。

ゼノビアの親友が男の子のビクターだってところが
なんだかとてもいい。
金原さんの訳も「どんぴしゃり」と言ったところでしょうか。(^-^)

娘はお風呂に入る時に
「お母さん、生まれた年の1円玉を拾ったら、
何をお願いする?」と聞いてきました。
う〜ん、何をお願いしようか?

でも、1円玉が落ちているところなんて
最近みたことがないよ〜。
ましてや、私の生まれた年のなんて…ねぇ。(笑)


なお、↓の絵本と教科書では、
絵の雰囲気がかなり違います。
(それに、絵本には絵が語る間があります。)
若干、文章も違う(教科書は少し割愛されている)ので
4年生の方は一度こちらの絵本を手に取ってみてほしいなと
思います。


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スズ [木陰でひと休み]

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