ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2003年05月31日(土) 台風の風のなかで

朝、起きると、風とともに雨脚もずいぶんと強くなっていました。

窓側にたっていると、風で建物が揺れているのを感じます。

こんな大きなマンションをもゆすぶるなんて…なんてパワーなんでしょ。

10時過ぎには雨はやみましたが、まだまだ風はおさまりません。

窓から見える木々が狂ったように揺れるなか、

どこからか一羽のすずめがやってきて、目の前のアンテナに止まりました。

ふぅっと息をついて、休憩をしているみたい…。

そのうち、意を決したように飛び立ったかと思うと、

あっと言う間に風にさらわれ、視界から消えて行きました…。

こんな風の中を飛ぶなんて…なんて勇敢なすずめちゃん!


さて、昼間になると南の方は、青空がひろがってきました。

山の方には、相変わらず白い雲がかかっています。

パパが窓の外をながめながら、

「下の方と、上の方で、雲の動きが違う…」と言います。

へえ…おもしろい。

娘は澄んだ青空をながめながら、

「台風が、空のおそうじをしていった!」と、

嬉しそうに言ってました、くすっ。


お昼ご飯のあと、少し寝転んで、窓の外をながめました。

白い雲がゆっくりと移動して行くのが見えます。

その角度から見ていると、まるで自分が雲の上に寝転がって、

ふわふわと、空のお散歩をしている気分。(^-^)


娘が風でちぎれたケヤキの葉っぱを拾ってきました。

緑色の小さな実が葉っぱのねもとについています。

ふだん背の届かない高いところにあるケヤキの葉っぱ。

こんなかわいい実をつけていたのね♪


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何十年も前の教材を引っ張り出して来て、

娘と簡単な英語のやりとりをはじめてから2週間が経ちました。

なかなか楽しく、英語ごっこしています。(笑)

そうなると、気になり出したのが、自分自身のこと。

まったく! ごく簡単な会話もおぼつかない。

それに発音がまったくのジャパニーズ英語…(^^;

娘が生まれてからは、

すっかり英語からは離れていたので、

頭がさびついてしまっています。

(新婚当時はよく聞いていたんです基礎英語。

1年間聞き続けたら、ずいぶんとヒアリングがUPしたのですが…

こんなにブランクがあいてしまっては、

また一からのスタートです…とほほ。)

そこで、とりあえずラジオを聴こう!と思ったのですが、

とてつもなくAMの電波状況が悪い我が家…。

(なんで、近畿は大阪からだけの電波なの!?)

きのう、基礎英語3のCDを買ってみました。

1505円もする!(; ;)

(↑昔、テープの頃は1000円以下だったような気がするのに…。)

ラジオ講座、10年前と雰囲気がずいぶんと変わっています。

発音の練習にチャンツというのが、今どきだなぁ…などと

感心したり…。

その一方で、昔買った教材のテープ(大人用)を

きのう実家から父が持って来てくれたので、

ん十年ぶりに聴いてみたのですが、

こちらはやはり作られた時代の古さをひしひしと感じます、笑。

今のと昔のじゃあ、ずいぶんとテンポが違うわ…。

娘のフォニックス用と思って買った

「みんなでレッツ・ゴー」入門編(OXFORD出版局)も

テンポが速い。

(↑まだやってないけど…。)

今のんは、リズムよく工夫されているなぁと、思います。

でも…テンポが速くって、私は目がまわりそうです…(^^;

それに…ああ、舌も回らない…とほほ。



2003年05月30日(金) きゅうりの花がさいた / ツバメの子

ベランダにうえているキュウリの花が

今朝ひとつ咲きました。

まだ、背丈もそんなにのびていないし、

おひげもひとつぐらいしかのばしていないのに、

気の早いお花です。

去年はどうだったかしら…と、

去年のひとコマを振り返ってみましたら、

6月5日に咲いていました。

やっぱり、今年はちょっと早い…。


夕方、強めの風が吹いて、涼しい夕方を運んできました。

さらっとした空気が心地よく、

梅雨に入る直前に、やっと5月らしい気候を楽しんでいます。

娘とお買い物に出かけたら、

ちょうどツバメの子どもたちのお食事時間でした。

パン屋さんが入っている角のビルの巣を見上げていると、

最初、1羽だけ顔を出していました。

「あ、ゆうちゃん、1羽赤ちゃんがいる」

そうして、しばらく見上げていると、

ひょこっともう1羽、ひょこっともう1羽…と4羽顔を出しました。

「きっとお母さんがエサを持って帰ってくるから、ここで見ておいで。」と、

娘に言い残して私はパン屋さんへ…。

しばらくすると、娘が駆け込んで来て、

「お母さん! 赤ちゃん5羽いた!」

ふふっ、ツバメの赤ちゃん、おしくらまんじゅう状態だね。

それから、向かいのスーパーに行くと、

今度は、もう少し大きなヒナたちがおりました。

こちらの巣は、先ほどよりも近いところにあるので、

ヒナたちの様子がよく見えます。

パン屋さんのところよりも、こちらのヒナたちは少し大きい。

胸の白い毛がふさふさしていて、かわいいの ^-^

この子たちはもうすぐ、飛ぶ練習をはじめる頃かな…♪



2003年05月28日(水) 久々のランチ / クロアゲハ

お天気になりました。

いそいそと洗濯物をすませ、今日は久しぶりにランチへと出かけました。

歩くと少し汗ばむ気温…

ノースリーブのワンピースにコットンのカーディガンで

ちょうどいい塩梅。

行き先は、木屋町御池の角にあります「カフェ・リュイソー」

おまかせコースは、リーズナブルなお値段なのに

冷たいオードブルや暖かいオードブルまで出てきました。

(メインディッシュが出てくるまでに、お腹いっぱい♪)

最後のデザートまで、とても美味しくって

ん〜、幸せです。 ^-^


娘が4時間授業なので、私だけ一足先にお店を出ました。

御池通りの噴水がまぶしく、とても気持ちよく見えて、

今日は初夏らしい爽やかなお天気です。


電車から降りると、踏み切りのところで、

ふわふわと飛ぶ黒いものに出会いました。

あ、クロアゲハ。


クロアゲハは、ふっと私を夏の山のイメージへと誘います。

一瞬、山の木陰の風を感じながら、

クロアゲハにさよならをして、家に帰りました。


しばらくすると、娘が帰宅。

「おかーさん、お土産〜♪」

彼女は両手いっぱいに、カタバミの実を摘んで帰ってきたのでした。

「ね、これ押してあそぼ〜!」

うん、いいけれど…家の床からカタバミが生えてきたらどうしよ…笑。



2003年05月27日(火) 世界の絵本作家展 / 日本地図

京都駅ビルの美術館「えき」で開催中の

「世界の絵本作家展」を観に行きました。

平日の午前中にもかかわらず、大勢の人!

人に酔ってしまう田舎者の私は、じっくり見ることが出来ず、

さぁーっと流すような見方になりましたが、

22人の絵本作家の方々の原画を、楽しんできました。

嬉しかったのは、

クーニーの「空がレースにみえるとき」の原画を

見ることが出来たこと。

それにキーツの「ゆきのひ」のコラージュの手法が

よく見えたことでした。


いろんな方の原画を楽しんだ後、

トミー・デ・パオラの絵が大好きな娘用にと、

"Tomie's Little Mother goose"のボードブックをお土産に買いました。

(このコンパクトなサイズが気に入ってしまって!)

でも、まだ内緒にとっておこっと…♪

__________________________________


絵本作家展のあと、本屋さんに立ち寄りました。

今日の私は、めずらしく絵本コーナーは素通りして(!)

参考書などが置いてあるコーナーへ。

そう、地図をもとめに来たのです。

へぇ、小学校1年生から順番に6年生まで、

それぞれの学習レベルでの日本地図っていうのが売っているのですねぇ。

そこで1年生のを、持ち帰りました。

学校から帰って来た娘と、早速、地図を見ます。

まず彼女が見つけたのは…

「あ、じゅんちゃん(彼女は伯父のことをこう呼びます…)のいる

くまもとけんだぁ!」

そして、肝心の自分が住んでいる所は、素通りして見落とし…笑。

それでもなんとか京都を見つけだし、

その他にも、娘にゆかりのある土地を探して遊びました。^-^

この地図には、特別天然記念物がのっているのですが、

彼女が反応したのは「オオサンショウオ」でした。

オオサンショウオの生息している県は…ふむふむ。

その後、図鑑でオオサンショウオのこと調べたり…

知っているようで、案外知らないもんですね、

オオサンショウオのことって、笑。

しばらく、私も地図で遊べそうです。^-^

しかし…

おっきいなぁ、この地図。(新聞全紙より大きいかも。)

どこにはろうか…(^^;


←5/27の「ひとコマ」も書いています。「家庭訪問」



2003年05月26日(月) 家庭訪問

小雨が降る肌寒い1日…娘はまた鼻がつまって苦しそうです。

きのうもお昼寝をしましたが、今日も少しお勉強した後、

「寝る…」と言って3時過ぎから、すぅーっと寝てしまいました。

(結局、夕方5時過ぎに先生が家庭訪問にいらっしゃるまで熟睡。)


娘の学校での様子…

いろいろと元気に発言しているらしい。

ただ、やっぱり問題は給食。

ときどき泣きながら食べているらしい。

みんなにはげまされ、がんばって食べているが、

ときどき残している…とのこと。

(でも、食べようとは努力しているらしい。)

娘にとっては、毎日が試練でしょうねぇ…きっと。

先生はそのがんばる姿勢がこれからも力になると

おっしゃってくださったので、ちょっとはげまされました。

(確かに幼稚園のときのように、給食がいやで行きたくない…と

泣いたりはしないので、強くなっている気はする。)


しばらくして目をさました娘は、

「宿題をしよっと」っと先生の前で、ちょっといい格好、笑。



2003年05月25日(日) 風に揺れる木々の音

朝からどんよりと曇り空…。

風も結構あって、肌寒い1日となりました。

娘はきのうの幼稚園の同窓会の疲れが出たのか、

ちょっと鼻をグスグスさせて黄色信号。

お昼前、パパとマンションのお友達を引き連れて、

公園に竹馬の練習に出かけた後、

コテンとお昼寝してしまいました。

う〜ん、あまりひどいことにならないといいけれど‥。

(鼓膜がまだ閉じてないんです…。)

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夜にベランダに出ると、

木々を揺らす風の音に、雨の予感。

ザワザワザワ ザワザワザワ

大きく波打つようにゆれる木…

少し湿り気のある風が、踊っている。


自然と身体が緊張していきます。

身体のどこかに、

ヨットの合宿の頃の風の感じ方をしている自分がいる…

もう何十年も前のことなのに。


11時過ぎに、もう一度、ベランダに出てみたら、

もう風は踊るのをやめていました。

今は、カエルの鳴き声が聞こえてくるだけです…。

ゲコゲコゲコ ゲコゲコゲコ…


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←5/24 「幼稚園の同窓会」もどうぞ♪



2003年05月24日(土) 「幼稚園の同窓会」

今日は娘の卒園した幼稚園で、1・2年生合同の同窓会がありました。

よほど楽しみにしていたのでしょう…。

朝の5時半に、

「もう、朝ですよ〜!」という娘の元気な声で起こされました。

いつのまに起きたのか、もう着替えもすませて準備万端!(笑)

昨日の夜、いつもより遅めの時間に寝たにもかかわらず、

なんでこんなに早い…!?


11時半にお迎えに行った後、親しかった女の子たちと一緒に

河原の横のお店で昼食をとり、

そのまま5時前まで、河原で遊んでいました。

うーん、久しぶりにお友達と存分に河原で遊んだねー。

こんなゆっくりとしたひととき…

親もまたリフレッシュ出来ました。



2003年05月23日(金) 小さな宝石をぱっくん♪

そろそろ娘が帰ってくるかしら…?と思いながら、

パソコンの前に居ましたら、

外からにわかにバラバラバラ!という雨の音。

ん? 

この部屋のスリガラスには明らかにお日さまの光が感じられるのに!?

もう一度、耳をすますと、今度は雷の音!

わ!

あわてて洗濯物を仕舞いにベランダへと飛び出しました。

バケツをひっくり返したような雨が降っているのに、

お日さまもさしている、まったく変なお天気です。

すぐに止むかしら?と思いましたが、

いよいよ雨脚は強くなるばかり。

置き傘は持って行っているけれど、

もしもう学校を出てしまっていたら、ずぶぬれになると思い、

あわてて娘の傘を持って、家を出ました。

わぁ…すごい雨。(傘が役に立ってない…。)

どうやら学校はまだでていなかった様子。

けれども1年生の教室にはもうだれも居ず。

2年生の教室の前におりました。(ほっ)

しかし…この雨の勢いじゃ、ぬれちゃう。

少し学校で雨宿りをして、ちょっと雨脚が弱まったかな…と

思った頃、帰ることにしました。

ところが校門を出る頃には、また激しい雨…。

もう、みんなずぶぬれ!

けれど相変わらず、おひさまの光はさしていて、

娘は「わぁ、きつねのお嫁入りだねー!」と叫んでいます、くすっ。

家に帰ってから私も娘も着替えて、一段落…。

そういえば先週の水曜日も雨のなかお迎えにいって、

少しぬれたTシャツを着たままにしてたものだから、

翌日、肩凝りとともに絶不調に陥ったのでした。

用心、用心!


今日、ワイルドストロベリーの実がひとつ、熟しました。

とっても美しい宝石のような色です。

そのちっちゃな実をはんぶんこにして、

娘と分け合って(笑)、いただきました。

ふふっ、甘ずっぱいね…♪



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今朝、シジュウカラの声に耳をすませていたら、

娘が「シジュウカラって、英語で何て言うの?」と聞いてきました。

う〜ん、robin(こまどり)ならすぐに出てくるけれど、

シジュウカラの英名って!?

で、最近リビングに置きだしたコンサイスの和英辞典をあわててひきます。

私「titだって。」

娘「ふぅ〜ん」

娘が学校へと出かけた後、いつも使っている「野鳥282」(小学館)を

手にとりました。

あ! 

なんと、左上に学名とともに英名が書かれているではありませんか!

へぇ、今まで気がつかなかった。

ちなみに、シジュウカラは" Great Tit"となっていました。

(他のカラ類やエナガなども、titと言うそうです。)

娘に刺激される形で、私もちょっとお勉強…(^-^)





2003年05月22日(木) 若ツバメたち/ヒルガオ

午前中、あれこれとお部屋の片づけをしていましたら、

つばめたちの声が聞こえてきました。

ふっと、窓の方に目をやると、

5・6羽のつばめが、ベランダのほんのさきで

急降下して飛んで行きます。

わ! びっくりした。

一瞬、みんな、部屋の中へ飛び込んでくるかと思いました。

けれど、彼等はひゅいーと方向転換して、駐車場の方へ…。

ふぅ…(安堵。)


若ツバメちゃんたちは、飛ぶのが楽しくて仕方がないようです。

最後の一羽はまるで「まってぇー!」とでも言うように、

「ジュル ジュジュジュー!」と鳴きながら飛んで行きました。(^-^)

しかし、いつのまに彼等はこんなに大きくなったんでしょう。

そういえば、今年は娘と一緒に

つばめの赤ちゃんの様子を観察してない…。

(うぅっ、ちと寂しい…。)


久しぶりに、四条へと出かけたその帰り、

電車を降りて道を渡ろうとしたら、

ピンク色のヒルガオがいっぱい、にっこりと笑うように咲いていました。

そっかぁ…

いつのまにか、もうヒルガオが咲く時期になったのね…。

娘が幼稚園に通っていた頃は、

毎日横切っていたところだったんだけど…。

(また、懐かしのモードに入る私…。)

あ、行けない! もう娘が小学校から帰ってくる!

ダッシュ!(^^;



2003年05月21日(水) Mummy !

今朝(5/22のことです)は、小鳥さんより早く目が覚めてしまいました。

まだ早いので、じぃっと、じぃっと、布団の中にいたのですが、

やがてかすかに小鳥のなく声が…。

やっと、世の中が白くなりはじめ、夜から朝へとうつりはじめた時間。

うーん、にぎやかしくさえずっているのは、ミソサザイ。

ひととおりの朝の発声練習(!?)をすませて、今は静かにしています…。


先日、実家の2階で本を物色していたら、

本と一緒に懐かしい英語の教材が出てきました。

もうかれこれ20ん年前、大学1回生の頃のことです。

セールスの上手〜い言葉にのせられて、

ドーンと買い込んだしろもの…笑。

(今だったら絶対買わない。うぶだったんですねぇ…。)


今から考えると、なんでこんなに…!?と思う程、

小さな子ども用の教材から、ビジネス英語まで取り揃っております。

(ビジネス英語はテープの封も開けてない…苦笑。)

それで、まずは子どもが一番最初にふれる…という入門セットを

持ち帰ってきました。

この教材は「Mummy and Me」とあって、

おもにお母さんとのやりとりになっているんです。

どれどれ…

最初のダイアログは"Get up,○○." "All right,Mummy"

つづいて”Good morning,○○." "Good morning,Mummy."

”Good morning,○○!" "Good morning,Daddy!"

と、なっています。

まずはこのやりとりを練習したら、

娘がのってきました、笑。

きのうの朝も、"Get up, ○○!"と起こしてみると、

"All right,Mummy."と起きてくる。

夜も"Clean your desk!"(←Lesson3で出てくる)とやったら、

"All right♪”と、いそいそと片付け出しました。

なるほど…ふーん。

これからしばらく、「片付けなさーい!」と言わずに

"Clean the room!”と言ってみよう…笑。


それにしても、20ん年前に買ったものを、

まさか娘と一緒に使うとは、思いもしませんでした…。

ま、一人で教材使うのっておもしろくなかったけれど、

二人でやりとりするには楽しいもんです。

(さて、いつまで続きますことやら…。)


…でもね、外で娘に"Mummy"と言われると、

ちょっと気恥ずかしい…笑。



2003年05月18日(日) 「ひとコマ」ダイジェスト

久しぶりの「ひとコマ」です。

先週、水曜日あたりから体調が悪くなり、

木曜日の朝に起きると、頭がクラクラしていました。

夕方には吐き気もしてきて、起きあがれない状態。

今日はパパは寮にお泊まりの日で、娘と二人…。

娘にはきのうの残りを食べてもらい、

それから明日の遠足の用意をしようとしましたが、

もう気分が悪くて、起きていられません。

いつもなら給食なのに、明日にかぎって、お弁当!!

ふぅ、どうしよう!

気力でしようと思いましたが、やっぱり立ってられない…。

こうなったら娘を頼るしかありません。

「ゆうちゃん、ママはとても台所にたてないから、

明日のお弁当の用意が出来ないの。

悪いけど、自分で用意をしてくれる?

このお釜を洗って、お米を2合といで、セットして。

それから、給食セットを洗うついでに、

水筒もきれいに洗っておくのよ。」と

お布団の中から言いました。

娘は「ママ、そんなに気分悪いん?」と言いながら、

台所に向かいました。

流しから、お釜を洗う音、

「ついでに、これ(ざるとボウル)も洗う〜?」と娘。

「あ、それもお願いね」

洗いものの音の後、お米をカシャカシャ研ぐ音…。

「全部、出来たー!」と、満足げな声。

おおっ、かなりしっかりしてきたよぉ。(ちょっと感動。)

そして、一人でお風呂にはいってきた後、

私の横にやってきました。

「きょうは、ゆうちゃんがママに本をよんであげて、

それからトントンしてあげるよ♪」

そう言いながら『はなのあなのはなし』を読んでくれました。

(ありがとね…。)

翌日、まだ頭はフラフラしましたが、

なんとか起き上がることができたので、

無事、お弁当は作ることが出来ました。

そして、娘達は宝が池の子どもの楽園に、遠足へ♪

きのう葵祭で活躍した平安騎馬隊のお馬さんにも

乗せてもらったそうです。

お馬さんもきのうの雨でお疲れでしょうに、

何十人もの子ども達を乗せて、本当に御苦労さまです…。


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地球儀が我が家にやってきました。

早速、娘と地球儀の旅を楽しみました。

娘「ママ、アルゼンチンってどこ?」

私「なんでアルゼンチンの名前を知っているの?」

娘「だって、マルコの本に出てきた」

そうでした。娘は図書館に行くと、

スタジオジブリの分厚い本(徳間書店)を片っ端からながめていて

アニメは1度も見たことはないんですが、

話はどうやら知っていたようです。

私「アルゼンチンはここよ♪」


娘「パパとママが一緒に行った国は?」

私「ここ(カナダ)。ゆうちゃんと一緒にいったのはここ(グアム)。」

それからもいろんな国の旅が続きます…。

ふふっ、地球儀の旅は楽しい。(^-^)

あ、日本地図も欲しいなぁ…、それもおっきいの♪

(実は私、地理に弱いのです。

特に関東地方の県の位置関係が

今一つ把握し切れてない…(^^; )

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土曜日になると、少し体調が良くなってきました。

どうも今回は極度の肩凝りから、

胃腸にきたような…そんな感じでした。

娘の自転車の練習につきあうため、琵琶湖岸へ。

パノラマな風景の中を、

おだやかな琵琶湖からの風を感じながら

自転車をこぎます。

気分がリフレッシュされて

少し背中の痛みもとれてきました。

(胃腸が痛くなると、背中も痛くなるのです…。)

娘もだいぶん自転車に慣れてきて、

ビュンビュンと飛ばす、飛ばす!

おーい、待っておくれよぉ。

…娘とパパが近江大橋のたもとまで走っている間、

私はクローバーの中に座って休憩。

♪ ぶ〜ん ぶ〜ん ♪

良く見ると、みつばちが何匹か、

花から花へと、蜜を吸いながら飛び回っています。

みつばちさん、ちょっとおじゃましますね。

私にもシロツメグサをわけてくださいな、

娘用に、ブレスレッドを作りますから…♪


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きのう、娘が通っていた幼稚園の近所の竹屋さんで、

竹を調達したパパ。

いろいろと試行錯誤しながらも、今日、手作りの「たけうま」が

完成しました。

さて、次のお休みは「たけうま」三昧!?


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ネットお休み中、みなさまからのお見舞いのメッセージ、

とても嬉しかったです。

まだ少し本調子ではないのですが、

ぼちぼちとネット復活していきたいと思います。

レスも遅れ気味になると思いますが、

どうぞ気長に待ってやって下さいまし…。(ぺこり)














2003年05月09日(金) アイロンかけ

今週は火曜日からスタートで、あっという間に週末が来ました。

火・水・木は、娘と出かける用事やおけいこが重なって、

なんだかあわただしく過ごしたのですが…。


今日は4時間授業で、娘は2時前に帰ってきました。

耳鼻科に行くまでに2時間半あります。

ゆっくりとおやつをいただき、宿題をし、

ベランダに出て、ミニヒマワリを植え替え、

そして、通新教育の5月の提出問題に取組み、

(↑週末にやったら?と言ったが、「したい!」と言う。

楽しみらしい…。いつまでもそう思えるといいんですけれど…ねぇ。)

それから、給食袋を洗いました。(最近、板についてきたのよ♪)

今日の耳鼻科は空いていて、すぐに診療が終わったので、

6時前には帰宅。

夕飯を食べるまでに、娘はいちごジャムを作り出しました。

(なんと、今日は時間のあること!)


夕食の後、娘がアイロンをかけてみたいというので、

娘のハンカチ、それに給食セットをアイロンしてもらうことに。

手つきがなんだか危なっかしいのですが、

ハンカチやランチマットがピンとなっていくのに、

娘は満足げ。(^-^)

さて、これからは自分で出来る…かな。


久しぶりにゆったりと、娘といろんな事が出来ました。

アイロンするぐらいの時間のゆとりが欲しい…やっぱり。



2003年05月08日(木) よもぎ風呂

きのうは蒸し風呂のような1日で、思わず扇風機を出したのに、

今日はまたぐんと気温が下がり、肌寒い1日となりました。

図書館の帰り道、

水量が増した高野川の上を

ツバメたちが低空飛行で飛んでいます。

きのう読んだ本のなかに、

ツバメが低く飛ぶと雨が降るとあり、

やっぱりそうなのかなぁ…と納得しながら、

その姿を娘と追います。

バスを待つ間に、

娘は道ばたに生えているよもぎを摘んでいました。

(いや、むしって…というほうが、正確か…笑。)

「匂いをかいでごらん」と言うと、

「う〜ん、いい匂い。そうだ、これをお風呂に入れよう♪」と

言い出しました。

先日、義母から、砂防ダムで摘んで来たよもぎを、

「ゆうちゃん、これをお風呂に入れたらいい香りがするよ」と

教えてもらったことを、ちゃんと覚えていたのですね…。

よもぎ風呂は汗疹にもきくようなので、

ちょうどよかった。(^-^)

ここ数日の暑さで、娘の背中には汗疹が出来てしまいました。

(毎日、学校から汗だくで帰ってくるのです…。)

5月からこんな調子…、

さて7月や9月の京都の暑さの中、

クーラーどころか、扇風機さえない教室で

いったいどれだけ集中して勉強することができるのか…

そんなことを考えると、ちょっと頭が痛いです。




2003年05月04日(日) 自転車に乗れた♪

連休の中日、きのうの疲れもあるので、

今日は午前中はゆっくりと家で過ごしました。

お昼にひとつ鉢を割ってしまったので、

新しい鉢と、あと夏にむけて、何か植えようと

4時過ぎに出かけました。

私がお花を選んでいる間に、

娘は河原でパパと自転車の練習をしていました。

(まだ、乗れそうで乗れない…。)

ハーブの種を見たり、日々草を選んだり…(楽しいひととき、るん♪)

楽しいお買い物を済ませた後、

遅ればせながら、私も河原に出ました。

すると…

しゅーっと小さな赤い自転車にのった娘の後ろ姿…

お!

この三十分足らずの時間で乗れるようになったんだ♪

乗れるようになって嬉しい娘は、汗をいっぱいかきながら

行ったり来たり…。

わぁ、ほんとうによかったねー! (^-^)


5/3の「ひとコマ」も書いています。(「小さな観察会/ミソサザイ」)



2003年05月03日(土) 小さな観察会 / ミソサザイ

今日はとてもいいお天気です!

お弁当を持って、

「朽木村いきものふれあいの里」へと出かけました。

八瀬から大原に向かう道沿いには、

ところどころ紫色の藤が、山にアクセントを添えます。

大原を抜けるまで、

道は混んでいましたが、

車窓からの美しい緑が気持ちをなごませてくれました。

途中を抜けると、

山は緑色の微妙なグラディエーションを奏でます。

道沿いにはいたるところでシャガが咲き乱れていました。


「朽木村いきものふれあいの里」では、

1時半から「小さな観察会」があり、

森の案内人と、

センター周辺の自然ウォッチングに出かけます。

まずは、日本古来のたんぽぽと西洋たんぽぽの違いのお話、

それからトチノキのお話を聞いた後、

森の中の生き物達の形跡を求めて、歩きはじめました。

気がつくと、娘はガイドのお姉さんとちゃっかり手をつないで、

いろんなお話をしながら歩いています。

(↑一番いいポジションを確保するあたり、抜け目ないです…。

そして、なぞなぞなどを出して、

新米ガイドのお姉さんを困らせている娘…苦笑。)

途中、松ぼっくりがたくさん落ちている道では、

りすの食べた形跡をさがしました。

あ! あった、ありました♪




ほら、右のふたつ、かさがすっかりないでしょう…うふふっ♪

これがりすがかじった後なんです。

この松ぼっくりを見ていたら、

『りすのパナシ』(童話館出版)の中で、

パナシがモミの実をかじっているシーンを思い出しました。(^-^)


その他にも、鹿が食べちゃった笹の葉とか、

熊の爪の後とか、けもの道とか、オオイワカガミの花とか、

おたまじゃくしのおなかのうずのこととか…

(あのうずはおたまじゃくしの腸が見えているんですって♪)

いろいろと教えていただきました。


吊り橋からは、美しい山々の景色…

色々な緑色が折り重なりあい、

谷を渡ってくる風が、心地よく頬をなでます。

小鳥達のさえずりが青空に溶け込んで行きました…。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

最近、家のまわりで、高らかな声でさえずる小鳥がいます。

とても楽し気な歌声で、気になっていたのです。

今日、その同じさえずりを森の中で聞いたので、

案内人の方に「あの鳥はなんでしょうか?」とお尋ねしたところ、

「ミソサザイ」と教えていただきました。

そうなんだ…!

あの楽しそうなさえずり、あれが「ミソサザイ」だったんですねぇ…♪

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

自然ウォッチングを楽しんだ後、

娘と一緒に連れて行ったお友達は、

「鳥の目セミの目」という櫓で、お家ごっこを興じはじめました。

(ほとんど二人の貸しきり状態でした…この場所。)

ふふっ、これ、本当にお家ごっこするには

絶好な所よねぇ…ふふっ、楽しそう ♪


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