一日後記

2007年12月30日(日) 〆。

一日早いですが、今年もここを訪れて下さった方々には

大変感謝しております。ありがとうございました。


来るべき年が皆様にとってよい年になりますようにと祈りつつ

本年最後の後記とさせていただきます。




2007年12月29日(土) 一過性。

ここ1〜2週間ほどだろうか、家でも車でも
寺尾聡のCDにはまってしまった。
家だと例えば今日の場合
寺尾聡→ヘレン・メリル→寺尾聡→バディ・リッチ→寺尾聡
・・・と、こんな具合。

『あと2〜3ヶ月ははまってるんじゃない』


知人にそう言われたが、2〜3ヶ月はオーバーとしても
今年は普段滅多に見ない紅白を見てしまいそうな気がする。





2007年12月27日(木) ひええええ!

走行距離3万km、だいぶ車のタイヤがくたびれてきた。
そこでごまかしごまかしするためタイヤローテーション
(前後のタイヤを入れ替えること)をお願いしていた時だ。
お店の方が『確認してほしい部分がある』と私を呼びに来た。

外に出て見てみると、外した後輪の内側に3cmほどの傷が2箇所あり
しかも片方は少し盛り上がっていて、たぶん傷が広がりかけている状態。
思い当たるフシはないのだけれど
いずれにせよ側面をやられたこのタイヤはもう使えない。


ローテーションが思いがけないタイヤ交換になってしまい
ちょっとお財布が傷むけれど、こればかりは命に関わるもの。
洗車の際タイヤの外側は見ても内側は見られないから
ここで見つかっただけ、良かったのかもしれないと思う。


本当に最悪の場合“高速走行中にバースト”だってあり得るわけだから。






2007年12月25日(火) 角のない角煮。

冬、拙宅の定番の一つが“豚の角煮”。
かれこれ殆ど同じ方法で十ン年作り続けてきたのだが
今回は下茹でにおからを加えてみた。

実はかなり前に料理好きな従姉妹から聞いてはいたのだけれど
すっかりいつもの作り方に慣れた頭は、下茹で準備になって
『おから買い忘れたけど、ま いいか』と気付き、忘れていたのだ。


で、今回は忘れないようメモをし
(最初からそうすればという意見はこの際無視)
日本酒8:水2を張ったお鍋にお肉1.2kg・生姜・長ネギの青いところ・
ニンニク・お茶パックに入れたおからおよそ大匙5(この辺は適当)を入れて
まずはアクをすくいながらコトコト2〜3時間。
お肉以外のものは全て取り出し、冷やして脂を取り除くを2回繰り返した後
角煮の大きさに切ろうとした時。

柔らかすぎて、大きめに切らないと
三枚肉の層がバラバラになってしまいそう。
冷えていてもこれなのだから、温かくしたらどうなるんだと
若干不安になりつつ、ここでハチミツ少々とコンニャク・茹で卵を投入。
途中お醤油を2回ほどに分けて入れ1時間煮込んで冷やす×2回が終わる頃には
何とか層は崩れず残っているものの
ホロホロに煮えた“角のない角煮”のできあがり。


今まで何度も何度も作っているのに、たまにこういうことがあるから
料理って面白いし、楽しいと思う。

それよりも食べてくれた人からの
『おいしかった』の一言が、何よりも、嬉しい。



2007年12月21日(金) 買物ついで?

お昼前に買物に行こうと駐車場から車を出したのだが
ふらりと遠出がしたくなった。


  午後は用事があるわけじゃない。
  相方も帰りが早いわけじゃない。
  明日からは天気もあまり良くなさそうだし
  ・・・ならば 行っちゃえと。





拙宅から100kmちょいといったところ。

で、少し右に体を向ければ





風力発電装置が10基ほど見えた。この羽根が全部落ちたらどうなるんだろうと ふと思う。






帰りの車中から。漉きたての和紙のような空がとても印象的だった。



往復約200kmの寄り道をし、当初予定していた買物も済ませて 帰宅。







2007年12月20日(木) ぽろり。

普段なるべく言わないようにしていた言葉がつい
口から出てしまった瞬間、ハッとした。


   ・・・軽く 自己嫌悪。




2007年12月14日(金) 一方通行。

拙宅から200mほど離れたところにある大きい道路を車で
右折したかっただけなのだが、そこは8-20時は右折禁止。
よってこの場合、裏の一方通行を抜けて右折可の交差点から
・・・というのがいつものパターンだ。
(ちなみにこの道路、反対方向への抜け道に繋がることもあり
 細い割に交通量は結構多い。)

そのパターン通り車を出したら何か様子がおかしい。
普段ならまずありえない場所から車が繋がっていて
『あれ?』と思った時には既に遅かった。


現在拙宅周辺ではやたら水道管の工事が多く、しかも
殆どが細い道路なので必然的に通行止めになる。
それがこの日たまたま複数な上に工事場所が悪く
右折したい車や抜け道として利用したい車が
一方通行の道に集中してしまったというわけで。


思いがけずこんな近所で渋滞に巻き込まれるとは思わなかったが
何度も助手席から首を出して様子を窺う後続車のオジサマが面白くて
サイドミラー越しに見ていたら、案外退屈しなかった。

いつもの3倍近く時間がかかったけれども。




2007年12月11日(火) 価値観。

偶然にも 立て続けに眼鏡ネタ。

相方が帰宅するなり小遣いのことで愚痴をこぼしているので
何事かと思えば、愛用している眼鏡のフレームを直したいという。
ただ今かけているのはそのオークリーの眼鏡だし
別にどこか壊れている様子もない。

『どこを直すって?』そう聞いた私に彼が指差したのは
フレーム上部についた(よーく見なきゃ分からないくらいの)すり傷。
そういえば日曜日、金属磨きでゴシゴシやっていたのはこれだったか。

そのすり傷がどうしてついたのかは知っている。
先週末会社の忘年会に出た帰り、ベロンベロンになって
門扉にもたれかかったり玄関の三和土で寝転んだりしたせいだ。

『別にフレーム壊れたとかレンズ割れたわけじゃなし、使えるじゃない。
 誰もそんな細かいトコロ見ないって。』
しかし、余程気に入っていると見えて半分逆ギレ状態の彼はこう返す。
『気になるんだよ』

・・・ンなもの自業自得でしょうが。


それより不思議なのは、その銀のフレーム
つるの根元に小さく黒いオークリーのマークが入っているのだが
金属磨きで躍起になったためだろう、すっかりかすれてしまっていた。

相方よ、そっちは気にならないのかな?


* * * * * * * * * *


義母との会話。
『○○○さん(私)って、アンコウとかサンマのお漬物とか牛スジとか
 変わったものが好きねぇ』

・・・ほっといて下さい。(←心の声)










2007年12月09日(日) おニュー♪

自転車に乗る時以外はほとんど眼鏡で過ごすようになった。
一応家で使う時用(表面のコートが少し剥げた)のと
出かける時用のと2本持ってはいるのだが
そろそろもう1本欲しいかなと思って、眼鏡屋さん。

最初は独特なフレームなどで遊んでいたけれど
いざ選ぶとなるとそうはいかないわけで。
結局選んだのは無難なシャンパンゴールドで
メタルフレームのものに相成った。





セルフレームのノーズパッド一体型のはどうも苦手。






2007年12月03日(月) 冬の楽しみ。

6:00に出発し9:30頃、北茨城市の花園渓谷。
だいぶ盛りは過ぎていたが、まだ充分きれいな紅葉を眺めながら
七ツ滝や花園神社周辺を歩き回る。
幸い平日だったこともあり人も少なかったため
渓谷を流れる川の音や滝の音、その空気もひっくるめて
ゆっくり楽しむことができた。




左:花園神社。奥社(ここでは奥の院)と七ツ滝はさらに1000mほど登る。

右:花園川沿いにて。周囲に針葉樹が多いせいか、ひときわ赤の色が映えていた。



そこから30分ほど離れた平潟港にお昼を食べに行く途中、五浦岬公園でちょっと寄り道。
高台にある公園なので、海の音が少し遠くに感じる。




左:この時期の平潟といえば、やっぱりどぶ汁。半月前に食べたばっかりだってのに。(苦笑)

右:公園から六角堂(左端の赤い建物)を見る。去年はそこから海を眺めた。


食後、腹ごなしがてら散歩をしていると
港のすぐそばに立派な茅葺の家があったことを思い出した。
去年は立ち寄ることができなかったが、後で調べると“主水屋敷”というらしい。
詳しくは割愛するけれども、港を一望できる場所にあるそれは
行ってみると茅葺の屋根には大きな穴があいた上に崩れており
そのまま暫く放置されている様子で、立ち入り禁止のロープまで張られていた。
屋根にシートも何もないところを見ると、修復する感じではないし
このまま取り壊しになるか朽ちるだけかもしれないと思う。
あまりにひどい有様だったので、写真を撮る気も起きなかった。


まだ帰るには少し早いかなと思い、袋田の滝に寄って20:00帰宅。





1段目右の写真は隣の大木の枝から。





2007年12月02日(日) 持つべきもの。

昨日、2ヶ月ほど工事していた
近所のガソリンスタンドが新装オープンしていた。
それまではフルサービスだったのがセルフになり
24時間営業で、おまけにこのご時勢リッター139円とある。

明日はちょっと遠出するし、いつ値上げするか分からないので
ものは試しと出先からの帰り道に寄ってみることにした。
まぁ満タンにしたとしても10ℓくらいなのだが。

スタンドに車を入れるなり出てきたお店の方が
カードを入れながら使い方を説明し始める。
支払いはプリペイドカードのみであること。
チャージするには現金しか使えないこと。エトセトラ。
まぁ近所だし財布には確か万券があったはずだから
それでチャージしておけばいいか・・・と財布を開いたその時。


・・・札入れには万券はおろか、千円札すら入っていない。


クレジットカードは使えないし、面倒だけど一度家に帰らなきゃ
と思いながら“せめて小銭だけでも”と小銭入れを開くと




天の助けかターバン野口!(再現)


ただ半年以上小銭入れにほったらかしにしていた上
キッチリ折目をつけたそれはなかなか機械が受け付けてくれず
結局お店の方に笑われながら交換してもらうハメになった。


実は家に帰ってから気付いたのだが、私の財布には“緊急用”として
小さく折りたたんだ万券が、札入れではない場所に入っているのをすっかり忘れてた。




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