というわけで、無事に帰ってきました。
ここにゲームのプレイ日記を書くといいながら、すいません。
25日に手術で親不知4本を抜いてもらい（一番心配していた上の歯が抜けて良かった）、25、26日と入院して昨日退院。
思った以上にオソロシイ体験をしました。麻酔が効きにくい体質だったのか、手術時間が予定より30分長かったせいかはわかりませんが、一番難関だった（らしい）左下の奥歯を抜いている時、覚醒していたのです!!　ゴンゴン歯を割っている感触や、「もう少しだから頑張って！」という先生の声や、切った歯茎を縫っているのもかなりわかりました。もう痛いというかコワイというか気持ち悪いというか……。
麻酔が効いてくると、何がなんだかわからなくなるのかと思ってましたが、私の場合はフェニックス幻魔拳返しを食らった一輝のような、異次元空間、マトリックス世界みたいなところを彷徨い、帰ってきたら顔が宍戸ジョー（旧）になっていたという感じです。しかもその異次元世界にいながらも、聴覚はハッキリしていて、手術をしている先生方の会話がハッキリ聞こえているのです！　それも手術に関係ない世間話のようなモノまで……。「○○歯科（私のかかりつけの歯科で、今回手術をした病院を紹介してもらった）はこんなのばっかり回してくるなあ」とか「僕は30過ぎの子持ちの女性に惹かれますね」とか……。
しかしあとで先生に聞いたところによると、「脈拍も安定していたし、痛がってる様子もなかったから聞こえてるとは思わなかったなあ」とのことでした。いやもちろん、聞こえた会話内容については言ってませんが……夢かもしれないし……。
たった1時間半とはいえ未知の世界をのぞき見ました。おおげさかもしれませんが、あなたの知らない世界です（しつこい）。これから親不知を抜こうかどうしようか迷っている人の参考には……まあならないですね（汗）。すいません。私のようにマトリックス世界に行く人もいれば、コワイ夢を見る人もあり、そうでない人もあり、人それぞれのようです。下の歯だけ抜くのなら外来で局部麻酔の方がいいかも……やってないからなんとも言えないですが。
術後の経過は良好です。まだ腫れも痛みも残ってますが、将来のことを考えたら頑張ったかい有りでしょう。
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昨日ちょっぴり『おかわりっ！』をプレイ。中嶋さんは相変わらず……でも啓太は甘やかされてました。

ちょっぴりプレイしてみました、『幕末恋華・新選組』。オープニングのみ……なのでまだ誰のルートにも入ってません。最初なので妹も呼んで一緒にはじめたのですが、主人公の名前を「市村鉄之助」にしたいと言ったら、いきなり臨戦モードに!!　彼女は生粋の（？）乙女ゲーユーザーなので、このへんの爛れたファン心理が時々理解出来ないらしく……だってそれが野望だったのに……。っていうか冷静に考えたら主人公が男の方がむしろ自然に感じるんですけど。結局「鉄之助」という文字が見つからなかったので（当たり前か）名字だけ「市村」に変えて事なきを得ました。それでもけっこう「市村くん」と呼んでもらえたりするので、野望の半分は達せられた気分です。ちなみに主人公は声無し、某ときメモのように名前を呼んでもらえると言うこともないみたいです。きらきらした攻略対象と見比べて、わりあいに中性的な顔立ちで、まっとうでない私のようなユーザーでも楽しめそうな予感です。「……もうちょっと女として扱ってくれても」みたいなせりふには「なに言ってんだおまえ!?」と思わずツッコミを入れてしまいましたが、……いやいや、そのあり得ない世界を楽しむためのゲームなのだから……ほかはともかく近藤・原田のような妻帯者はどうするのだろう……とオープニングの段階で自分考えすぎ!!
もう少し落ち着かなければ(^_^;

ぱっと見た最初の感想では、近藤さんが意外に軽そうで、かなり気になる……。声優さんも存じ上げなかったので。土方・沖田・永倉・原田あたりはけっこう私のイメージ通りかなあ。斎藤は、私こんな三木さん聞いてみたかった!!　な無口な脱力系です。オダギリ斎藤に近いイメージかも。あ、あと書き忘れた……オネエ系山崎の皆川純子さんに期待度大!!

というわけで、気になる新選組ゲーム一番乗り入手は『幕末恋華・新選組』です。といっても発売からずいぶん立つわけですが、これからプレイ日記をここに更新していこうと思ってます！　ミーハーな新選組ファンからみたゲームレビューを！というほどたいそうなことは書けないと思いますが……。
このゲームオークションで入手したのですが、けっこう安くで買えたつもりがトータルするとAmazonより500円ほど安いだけだった。とほほ。

しかしそんなことより、金曜日に親不知の抜歯のため入院しなければならないのです。まあ日曜日には帰ってくるんですけど……嫌だなあ。痛いだろうなあ。簡単に抜けないから歯茎を切り開いて、その上歯を割って抜くとか言われたもんなあ。外来で抜く方法もあったのですが、それだと右側抜いて2週間、左側抜いて2週間といわれ、しかも今後もっとも腫れるリスクの高い上の歯を抜いてもらえない……。

それで明日たぶん『学園ヘヴン　おかわりっ！』が届くんですよね。うおー。一日しかできないー。なんということだ。
『咎狗の血』もすごく気になってるんですけど……お金ないので世間の評価を見てから買うか決めよう……。

今やってる（妹が借りてきた）『ドラクエ8』はとりあえず休んで、ちょこっとだけ『幕末恋華……』をのぞき見るか……しかし『おかわりっ！』やり出したら後回しに……。
とどうでもいいことに葛藤しつつ、抜歯の不安から目をそらす私……。どうしてまっすぐ生えてこないんだ親不知よ!!

「やめてよクロード・チアリ!!」と反応する妹よ……あんたいくつだよ！

このあいだから親友・たまちゃんの人生のバイブル『エースをねらえ！』を借りて読んでいるのですが、二日前に宗方コーチが死んでしまい、二日続けて号泣してしまいました。……っていうか最近涙もろすぎ。『にこいち』の海原はるか・かなたの回にもその友情話にウルウルきて、「あんなにハゲを見て感動したのは初めてや!!」とその時の感動を熱く語るも周囲の理解を得られず……ぐす。

それはさておき、前の日記にこれからBLゲー漬けになるということを書きましたが、『黒の十字架』大ヒットです。噂には聞いていましたが、総攻主人公・ヴォルフの行動力に脱帽。　大切な人を助けるためならば悪にも手を染め、自分を偽り、まわりの人間の弱みを握ったり懐柔したり、……もともと情にあつい人間なので、葛藤もするわけですがそれを上回る意志の強さ！　こんな主人公、BLにはいなかった！　しかもどのルートもダレる部分がほとんどなく（これでスキップさえ早ければ！　しかもOSXで起動したら5分以上かかるのは一体……）、楽しみながらフルコンプ目指してます。感動的なハッピーエンドが多いのも○。ハードでダークな陵辱系ときいていたのでけっこうビビってたんですけどね。
『黒の十字架』の前に『蕩揺う刻』プレイしました。意外にも鮎川ルートが一番好きでした。というかルート制限がかかっている場合はともかく、私はいつも狙った人と違うルートにすぐ連れて行かれるのですが、なんでなんでしょう!?　バッドならともかく、ベストエンドにたどり着いてしまうのは何故？　予想外に胸にきたのが藤澤……飛鳥と同様、「嫌いだ〜こういう教師！」と思っていたのにさ〜。さすがはマリンハート。侮れない。

恐ろしく久しぶりに、先週末、友人が付き合ってくれるというので壬生周辺を散策してきました。ぽかぽか陽気で観光客も少なめで、散策には絶好でした。前から言ってますが、京都観光をするなら1月末から2月が人が少なくておすすめです。たいてい寒いですけど。
大河ドラマが終わったためか、去年聞いていたほどの人はいなくて、でもドラマのおかげで10年くらい前に初めて行った時に比べたらお土産もいっぱい売ってて、それなりに人もいて、いい感じでした。初めて前川さんの家の入り口にも入ったし。ここでは『京都時代MAP幕末・維新編』という本を衝動買い。本屋さんに売ってそうな気もするんですが。歴史地図の上にトレーシングペーパーに印刷された現代地図を重ねて見ることができるという、マニアな本です。八木さんの家は以前、特別公開されたときに入ったことがあるので今回はパス。お土産に土方さんのストラップを買ったのですが、隣で小さい女の子が「私はトシちゃんがいい！」と騒いでいて驚きました。少女は沖田の専売特許のはずが……！　しかもそのストラップの裏には「口に入れないでください」の注意書きが!!　子どもに対する注意って言っても、こんなとこまで来てこれを買う人っていったらほとんどファンかマニアでしょうが！　「まさか好きすぎて口に入れるとか言う意味じゃ……」と思わずアホなことを口走る私。一般人の友人は呆れてました……。
あのあたりは本当に観光地というよりも普通の町で、普段は結構静かなので、時代の空気に浸るのには最適です。また行きたいです。今度はお金もって（笑）。