* * 今日の空色 * *
by * yuk!na
モクジ * カコ * ミライ
| 2004年01月31日(土) | プチッ。 |
帰宅すると。
親戚の伯父さん、Ｍ伯母さん、Ｆ叔母さんが来てました。
遅番でしたので、夜中に帰宅したのですが、
リビングの方に行くと、伯父さんが、Ｍ叔母さんを殴ってました。
・・・え？
何故か修羅場。
酔ってるらしい。。。
とりあえず仲裁に入るアタクシ。
仲裁に入ると、少し治まってきた感じ。
良かった良かった。
酔ってる時に色々話したって、もめるだけなんだから、もう片付けて寝て。。。
と言う様なコトを言うと。
「えらそうに、居候が！」とアタクシ、Ｆ叔母さんに言われてしまいました。
「私はゆきなのパパとママに招かれたんだから、ゆきなに言われる筋合いはない！」と。
すると、ママまで
「そうよ！ゆきなは黙っていてよ！居候なんだから！！」
・・・プチッ。
つーか、喧嘩してるアンタたちが悪いんじゃ。。。
確かにちょっとえらそうに言ったかもしれないけどさー、
アンタたちが喧嘩してるから言われるんじゃん。
しかも居候って・・・・。
ママにまで居候って・・・・・・。
気が付くと、Ｆ叔母さんの腕に爪を立てながら掴んで、ぶん殴ってました。えへ。
そのついでに横に居たママもぶん殴っておきました。あは。
そして、自分の部屋に戻ったのですが。
ちょっとリビングに顔を出すと「謝りなさいよ！」と言われたので。
一言「イヤ。」と言っておきました。あはははは。
・・・やっちゃいました。
キレると何しでかすか分からないアタシ。
その後、自分の部屋に戻っても、部屋を覗かれて何かを言われる始末。
イライラ。
つーか、泣きじゃくってしまったけれど。
ココはホントにアタシの家じゃないんだなぁと。
いつもなんとなくそう思わされていたけれど、やっぱりそうなんだなぁと。
でも、パパが
「ココはゆきなの家だからね」と優しく言ってくれました。
救われました。
それでも、ココはアタシの家じゃないのかもしれない。
てゆーか、結局。酔っ払いの相手はするもんじゃないのかなぁ。
最後には、Ｆ叔母さんはお風呂で口あけて寝てるわ、
ママは洗面所で、突っ伏して寝てるわ・・・。
アタシが起こさなければ、どうなったんでしょーｗ
まったく。
アタシのコトを子供と言う前に。
自分たちが大人だと思うなら、それ相応のコトをしてほしいものです。
最後に。
ダーリンが、優しくアタシの話を聞いてくれました。ありがとう。
それに随分救われました。
彼が居なければ、越えられない夜でした。
| 2004年01月30日(金) | 早く日曜になればいい。 |
ぼんやりしてます。
なんか自分の気持ちがよく分からなくて。
そんな時ってないですか？
まぁ・いいんだけど。
日曜日、一週間ぶりに彼に会えます。
いつもだいたい、一週間に一度くらいのペースで会ってるんだけどね。
なーんか久々な気がする。
今週は長かった気がする。
この間２連休をとったからだろうか。
それとも、前回会った時、アタシが生理だったからだろうか。
生理の時ってもちろんやらしぃーコトは出来ませんｗ
アタシは、それ自体だけじゃなくて、彼の肌に触れる事や、一緒に眠る事で
より強く、彼が傍に居るのだと感じる。
そして、安心して、満たされる。
アタシたちは、家が実家だし、一緒に寝るのも眠るのも、いつもホテルで。
一緒の横になれるというのは貴重な事で。
だから、早く彼を感じたい。
早く日曜になればいい。
| 2004年01月29日(木) | 心に響く優しさ。 |
学校。行くことに決めてみた。
明日。説明会に行ってみる。
店長に。報告してみた。
「学校に行くことにしました」
「もし学校が忙しければ、辞めることも考えています」
人が少なくて絶対困るはずなのに。
「考慮に入れておきます」とサラリと言われた。
お店に、学生アルバイトの子もいる。
だから、学校に行くからと言って、絶対に辞めると言う必要性はない。はずだ。
それでも今、アタシは揺れている。
基本的に辞めようと思っていた。
３月まで。とは言わないけれど、学校に行き始めて暫くしたら。と。
なんでだか、区切りをつけたかった。
今働いている所で働き始めたのは「正社員」になりたかったからだ。
アタシは、とてもとても弱くて、そして、とてもとても反抗的で。
普通の事務仕事がしたくなかった。
「なんとなく」で働いたり、したくはなかった。
だから、やる気もなく就職活動をした。
そのおかげで、ことごとく。面接に落ちた。
そして「フリーター」になった。
「フリーター」と呼ばれる事を恥じた。
やりたいコトも力も何もないくせに、面接だって上手くやれないくせに。
それでも、理由をつけて何とか乗り切ってきた。
「正社員希望のフリーター」だから。と。
「フリーター」と言う言葉や、「しっかりしてない」と見る世間の目。
それから逃れたくて、「正社員」になってやろうと思っていた。
やりたい仕事ではなかったけれど、やりたくない仕事ではなかった。
目的は「自分のやりたい事の為」ではなく「正社員になる為」だった。
そんなお店から。
離れようと思った。
区切りをつけたいと思った。
アタシは、これから「自分の為に」「やりたい事の為に」学校に行くのだから。
世間の目を気にして「正社員になる為」に行った所から離れようと思った。
離れないと、自分の道を見失いそうな苦しいときに
「やっぱり正社員になろうか」などと「逃げ」てしまうのが怖かったからだ。
それなのに。
「学校に行くことにした。辞めるかも。」
と。
バイト仲間にメールしたら、
「働く上で気の合う人と働くのは大事だ。
気の合わない人たちと働くのは苦しいものだから
今までと違った目で店を見てみてもいいんじゃないか」と言われた。
アタシは、この店の子たちに気を許したつもりはなかったし、
店で浮いてるもんだと勝手に思ってた。
でもメールをくれた人は、きっとアタシが馴染んでるのだと思っているのだろう。
どちらにしても、この店の人は良い人が多いとは思う。
苦手な人もいるけれど、常識外れな人は居ない。
だから、この人はそんなコトを言ったのかもしれない。
辞める必要性もないのかもしれない。
他で働く必要性もないのかもしれない。
もしかしたら、アタシに辞めて欲しくないのかもしれない。
でも、辞めないでなんて言えなかったのかもしれない。
希望的推測かもしれないけれど
そう思えば、嬉しいコトバだ。
なんて言ったらいいんだろう。まとまりがつかないよ。
でもね。
心に響いたの。
逃げ場を作ってもいいんじゃないかと、少し思ったの。
だってね、優しさが身に染みたの。
こんなコトバ、少し待ってた気がするんだ。
| 2004年01月24日(土) | 寒い風吹く帰り道。 |
昨日、９時頃にお仕事が終わり、
同じお店の友達とご飯食べに行こーと約束をしました！
その子は、閉店までお仕事で、１０時過ぎになるんですが、
まぁ、待ってるよーと、言うことで。。。。
ってずーっとスタバで待ち続けていると、気付いたら１０：４５・・・。
あれまぁ。こんな時間。
アタシよくこんな待ったなぁ。
なんて思っていると、「ごめんごめん！！」と言いながら、
友達が走ってやってきた！
おぉ。やっと来た。じゃあご飯でも食べに行こうかと思ったが。。。。
「閉店まで居た子たち皆で、ラーメン食べに行こうって言ってるんだけど、
合流して一緒に行かない？」と。
そっかー、じゃあそれなら、皆とラーメンだ！
ってコトで、ラーメンを食べに行った。
そこのラーメンやさんは、一杯５００円で安い☆
ごま、高菜、しょうが、こしょう、秘伝のタレ？をお好みで入れられる。
とんこつラーメンで、味は、まぁまぁかな。
アタシ的には、もっと濃厚な方が・・・（濃い味が好きなの！高血圧注意？ｗ）
そんなこんなで、ラーメンを食べ、皆で帰ることに。
ふと時計を見ると１１：３０。。。
あれ。さっきからそんな時間が経っていない。。。
つーか、２時間近く待ったのに、３０分くらいご飯食べて終わりかよ。。。
アタシが待ってたのって一体・・・・・・・・・・・・。
なんだかやけに風が冷たく感じる帰り道でした。。。。。。。
☆――――――――★――――――――――――――――――――――――――――――――――――☆
Ｏ♂しか知らない。 のみづきさんのところで代打日記してみました☆
【彼氏の血液型】と題して、アタシの彼氏の話を書いたんです！
実は常日頃から、彼の血液型で困ってるコトがあるんです。。。
そんな時、みづきさんが、血液型と恋愛をテーマにして代打日記を募集してたので、
これは書かなきゃっ！！と思い、即みづきさんにメールをしちゃいました。
そして初メールであるのに、みづきさんのご好意で日記を載せていただきました。
みづきさん、ありがとう！
みなさま、良かったらぜひぜひ覗いてみて♪（こちら→Ｏ♂しか知らない。 ）
みづきさんの日記も暖かい人柄が分かるやさしい文章で素敵です！
ぜひ読んでみてくださいな。
| 2004年01月22日(木) | お休みの日なのに！ |
本日アタクシ、元々お休みのはずでございました。
ですが、風邪で結局３日間ほど休んでしまいましたので、
（それも、少々無理して頑張れば、乗り切れそうなのに、
行きたくなくて、休んだ日もあったりしたりしたので）
「大丈夫です！迷惑かけてしまったので、今日は行きます！」と言い、
この寒空の中、ちょっぴり働いてきちゃいました。えへっ。
（働いたのは屋内だけど！）
なんてエライんでしょう、アタクシってば。
鼻はズルズル、咳はまだ出る。
こんな状態で接客＆軽く調理。。。
そんなんでいいのかなぁ・・・と思いつつ。
だって「すっごい鼻声ですねぇ、大丈夫ですか？」とまで言われたもん。
つーか、アタシがお客さんなら嫌だなぁって。
でも、まぁいっか。。。
皆に心配されてしまった。
申し訳ないッス。。。
でも、自分、頑張りました！
風邪なのに、頑張りました！
満足、満足。
そして、本日カレーの日（らしい）に夕飯はカレーで、
愛犬くくるんはヘアカットで、丸坊主みたいになって若返っていて（と言っても今１０ヶ月で十分若い）
ダーリンから今帰り〜♪と電話を貰い、仕事の話を愚痴り。
幸せな一日を過ごしました。と。
明日はもっと幸せな日になりますように。
オヤスミナサイ。。。
風邪ひいてるのに、休みの日なのに、働くなんてエライ！と思った方は
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| 2004年01月21日(水) | 久々のダーリン専用着メロ。 |
彼と久々に電話しました＞＜。
えっと・・・たぶん・・・５日ぶり・・・・・（涙）
軽くメッセしたり少しメールをしたりはあったけど。。。
アタシの咳が凄くて、会話にならなくて。。。
彼も風邪ひいてるし、忙しいし、電話したら邪魔になるだろうなぁとか。
で、我慢してたのもある。
えらいなーアタシ☆
今日は結構限界でした。。。
早く電話したい。。。咳も治まってきたし。
彼も忙しい山場は過ぎたはずだし。。。。。。。。。。。
と、待っていると。
〜〜〜♪〜〜〜♪〜〜〜♪
ダーリン専用着メロがっ！
わぁ〜い♪♪
○「ねぇねぇ、最近電話してなくて、淋しかった？」
●「ゆきなは淋しかった？？」
○「アタシが先に聞いたの！」
●「てゆーかさー、手が冷たくてねー、今」
・・・誤魔化す彼氏ｗ
アタシは淋しかったよぅ。
余りの淋しさに、話しながら、涙が出たのは内緒。
（と、言いつつこの日記を読まれたら、バレるけど）
でも、久々の電話は、めちゃめちゃ嬉しかった。
やっぱりメールやメッセじゃ伝わらない空気があるよね。
咳き込むアタシに、もう切ろうか？と彼が言う。
でも、もっと電話してたくて、ヤダ。とアタシが言う。
それでも、話すの大変でしょ？と彼が言うから、
そんなに切りたいの？とアタシが言う。
そうすると、笑って電話を続ける彼。
幸せいっぱい☆
・・・そのあと、めっちゃ咳き込んだけどねｗ
でも、寝る前にまた電話してやるんだ！
待っててね、ダーリン♪
| 2004年01月20日(火) | ダーリンも風邪。 |
だいぶ、調子が良くなってきたよぅ。
アタシが風邪で休んでる間。
ダーリンが看病してくれるかと思いきや。
ダーリンも風邪をひいてましたｗ
二人とも風邪なんて・・・仲がいいんだか、なんなんだか。
あ。全然会ってないから、うつしたワケでもうつされたワケでもないんだよ！
（それも淋しい事実・・・）
心がヨワヨワになってる時に、ダーリンまでも風邪で余計にさみしゅーございました。。。
しかも、彼はとても忙しい時で！
なーんも相手してくれない＞＜。
つまんない。。。
ホント甘えられるのは親だけｗ
友達も仕事で、忙しそうだし、一人でヒマだしーー。
親は毎日家にいるしーー。病気の時は甘えちゃえーーーー。。。
てことで、リンゴが食べた〜いと甘えてみました。
だってね、この間夢で、ちっちゃな可愛いリンゴがいーっぱい並んでたの。
凄く可愛くて、おいしくて、楽しかったの。
だから、ホントにリンゴが食べたくなってきちゃって。えへ。
リンゴ〜〜♪
リンゴといえば、長年、リンゴ飴が食べたくて仕方ないのですが。
駅前の屋台のリンゴ飴はどうしても買えない・・・。
一人で買えない・・・。
つーか、屋台の人って怖いよね。
ヤンキーっぽくて。。。
しかも、ちゃんと手を洗って、作ってんの？
そのリンゴ、清潔なの？？？
って深く考えると食べられない・・・・・・・・。
普段、お店で消毒したり、凄く気を使ってるだけに・・・ね。
でも、食べたいよぅ。リンゴ飴！
誰かアタシに作って頂戴っ。
| 2004年01月19日(月) | ホントに休んだ。 |
ホントに休んでみました。
ほとんど寝てすごした。。。
こんなに寝るなんていつ以来だろう。。。
ビックリ。
眠くて眠くて仕方ない。
寝たからって幸せを感じないなぁ。
いつもは、ゴロゴロ出来るなんて幸せ！なんて思うのに。
今はただただ不快。
なんか憂鬱。
最近、思う。
親ってありがたいなぁと。
ホントにありがたい。
今日はママがホットワインを作ってくれた。
ちょっと甘めでオイシイ。
風邪で悪寒のする体がほんわかと暖まった。
アタシに親がいなかったら、今頃どうなっていただろう。
どんな時も、ちゃんとアタシの傍に居る。
アタシを暖めてくれる。
そんな無償の愛に最近、どうしようもなくありがたく思う。
不快なコトがあっても、親が居るから、まだアタシは頑張れるんだと思う。
| 2004年01月18日(日) | 怒り日記。 |
風邪ひきました・・・。
咳が止まらなくて、腹筋が痛いです・・・。
鍛えられてます・・・・。
そんな中、ちゃんと働きに行きました、昨日。
（カフェで働いてます、アタシ）
前の日、吐いたってゆーのに！
だって人が足りない風味なんだもん。
アタシが行かなかったら、絶対大変！
しかも、土曜だし！！
そして、行ったら**ちゃんも風邪ひいてて、休みってゆーじゃないですか！
きゃー、休まなくて良かった！
アタシも休んでたら、きっとホントに大変な事になってた！！！
・・・のにさー。
なんだよ、あのヤロー。
「ゆきなさん、声が全然出てないよ。奥に居る＠＠さんより出てない。
顔もつまらなそうだし。。。
風邪で辛いのは分かるけど、
（休まないで）来たからには、もっと声出して、しっかりして。」
・・・。
なんだとー！
声がこれ以上出ないんだっつーの。
これ以上出そうとすると、咳き込むんだっつーの。
「来たからには、もっと頑張れ」だと？
じゃー休めば良かった。
休みたい所を頑張って行ってやったのは、お金のためじゃないんだよ？
アンタらが、大変だと思って行ってやったのにーーーーー。
だいたい、あの人だって声が出なかった時あったじゃん。
その時、声は全然出ないし、顔だって辛そうな顔してたよ？
なんで、アタシの時だけ言う訳？？
くそぅ。
・・・しかもさ、忙しいから作業しながら聞いてたら
（いつも忙しい時は、そういう時があるし、皆そうだから、アリのはずなのに）
「ちょっと、ちゃんと聞いてる？作業止めて聞いて。」
プチ。
アンタ何様だと思ってんねん。
ちょっとエライからって、何言ってんの？
あーイラつく。
とゆーワケで、その後、目一杯の（でも小さいｗ）声を出して、目一杯咳き込んで、
声を出すとどうなるか見せ付けてやりました。
そしたら
「ホント大丈夫？」
だって。
今更心配しても、遅いんだよ！
そんなコトバかけるなら、最初から怒るな！！
その後、もっと声出してなんて言われなかったｗ
今日は休み。
明日は出勤。
でも、明日休んでやる。
だって、「来たからには声出さないといけない」なら、
明日も声出なそうなので。
皆が忙しくなる？
そんなのもう知らない！
| 2004年01月10日(土) | 消えたものと見えたもの。 |
あけましておめでとうございます（遅）
新年初日記。。。
新年から、こんなダメ子＝ゆきなを今年もどうぞよろしくー。
覗いてくれてる人ありがとね！！
○●○●○●○●○●
2004年になる前の12月の話。
12月が誕生日のアタシは、彼に誕生日プレゼントをもらった☆
それはシルバーの鍵とピンクの石のついたネックレス。
彼と一緒に選んだの。
ペンダントトップと、チェーンと、別売りで組み合わせて選んだ。
アタシはそのシルバーの鍵が気に入って、それに合わせて、他を選んだ。
凄く可愛いの。
凄く凄く嬉しかったー。
それなのに、前回の日記を書いて数日後。
アタシは、気に入ってたシルバーの鍵だけを落とした。
今まで彼氏から貰ったものを落としたことがなかった。
だって大事にしてるもん。
アタシが落とすはずがない！
なんて思ってたのかも。
でも。
落とした。
アタシが悪い。
無くしたのは夜の帰り道で。
その時、ぼんやり彼のコトを考えてた。
「どうしたらいいんだろう。どうしてうまく行かないんだろう。
彼はアタシの事なんて、どうでもいいのかな。
彼なりにアタシを想っていても、アタシには届かないのかな。
彼の気持ちがきちんと見れないアタシが悪いのかな。。。」
そんな感じのことを考えてた気がする。
ふと、ネックレスをしてたコトを思い出す。
「あ、ネックレスしてた。親がうるさいから（彼氏とかいるって言うとメンドクサイの）家に帰る前に外さなきゃ。。。」
ぼんやりとした頭で、暗い中、そのネックレスを首から外したんだ。
その時、たぶん、落ちた。
必死で辺りを探す。
でも、見つからない。
暗いし、よく見えないし、当たり前だ。
そんな小さな物。。。
黙っておくコトも出来たけど、でも、アタシはウソつけないから。
すぐに彼に電話した。
とりあえず謝らなきゃと。
でも、何も言えない。
コトバが出てこない。
「ごめんね。。。あのね。。。」
と、必死で言ったけど、その後のコトバが続かない。
そのうちに涙が出てきた。
アタシの様子が変な事に気がついた彼は「どうしたの？」と真剣な声で言う。
・・・言わなきゃ。
「あのね、ネックレスのね、鍵のとこ・・・なくしちゃったみたい」
言いながら、どんどん涙が零れた。
こんなに涙が出るなんて。
自分でもビックリしたよ。
こんなに泣くほど大事なのに、どうしてあの時、はずそうとしたの？
どうしてもっともっと大事にしなかったの？
でも、でも、アタシ大事にしてたつもりだったんだよ。
どうしてこんなコトになっちゃうの？
彼は泣いてばかりのアタシに「また買いに行かなきゃね。」と言った。
そのコトバは、とても嬉しくて嬉しくて。
でも、同時にアタシが彼を信じてなかった愚かさを実感して、
すごくすごく悲しかった。
だから、もっと泣いてしまった。
涙の止まらないアタシに、彼は最後に言った。
「大丈夫だからね」
とても優しい声で。
その優しさに、また涙が出た。
数日はショックで、どうしようもなかった。
毎日、落とした場所を通る度に、下を向いてゆっくり歩いた。
・・・やっぱり見つからなかった。
でも。
彼は優しかった。
まず最初は、アタシを想ってくれた。
怒らなかった。嫌味も言わなかった。
それがホントに嬉しかった。
愛されてるんだなって実感した。
彼の愛は分かりにくいけど。。。
きっとあの鍵はアタシの閉じたココロを開けてくれたんだ。
そう思うことにした。
翌日には、彼に嫌味を言われてしまったけれどｗ
「（無くすの）早かったよね」とか
「まぁ無くすような（あんまり大事じゃない）もんだしね」とか。。。
無くしたのは事実だから何も言えない。
ちょっと↑の感激は薄れたけどｗ
でも、きっと彼も無くされて悲しかったんだよね。
せっかくプレゼントしたのに。
そう思ったら、やっぱり愛を感じた。
そして、次のデートの時。
同じお店で、新しい鍵を買って貰いました♪
クリスマスプレゼントとしてｗ
新しい鍵は金色の鍵。
今度こそ大事にするね。
プレゼントの鍵も。アナタも。
