懊悩煩悩
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2006年02月26日(日) 自分で自分にオメデトウ

 今日またひとつ齢を重ねたわけですが、小さい頃からずっとつらつらと考えてきたのは、果たして自分はひとつひとつ歳を積み上げていく毎に人間として成長出来ているのだろうか?その歳に見合った(というのは曖昧模糊とした基準だけど)人格や思考を持っているのか?ということです。

 長女であるということが幾分関係しているのかどうか、何故か幼少の頃から「しっかりしてるねえ」と言われることが多く、いまだもってこの年になっても言われる始末。ちっちゃい頃は単純に喜んでましたが、今ここに至って言われるのはプラスのニュアンスなのかどうか。なんかもうマイナスのニュアンスすら帯びているような気がしてならない。しっかりしてるって何なんだろ?

 日々自分の至らなさにガッカリしたり、自分の頑張りに自分を褒めてやりたくなったり、そんなことの繰り返しで毎日は続いてゆくわけですが、少しでも前進していける心身であれと思ってます。と殊勝なことを書きつつ、この1〜2週間、ありえない量の本を買っちゃってるよ…ガクガク。いくらなんでも買いすぎ。これ以上部屋が書庫と化すのは食い止めねばならないと思いつつも、本の誘惑に勝てないままギリギリ四捨五入して20よッと言える年齢を向かえた日は過ぎてゆくのであります…


2006年02月25日(土) 情熱はここに在る

 ベトナムから帰ってきてやっと落ち着いてきました…いやもうホントに楽しくエキサイティングで濃密な旅行でしたよ。これまで海外旅行はぶらり突撃ひとり旅ばかりだったので、ワイワイ(といっても私含め3人ですが)賑やかな旅もこれまた良いものですね。複数で行く旅は特に夕食が美味しいです。あと景色や建物をガシガシ撮れるのも良い。一人旅だと妙にビビって秘蔵の一眼レフはスタジアムと練習場のみでしか唸らないもんで。また詳しくは旅行記でも書きたいですがスキャナが壊れて写真をアップしたいのに出来なさそうです…オオオー

 ちゃっかりアオザイ2着も作って(うち1着は刺繍に時間がかかるので後日郵送してもらうことに)ワンピースも2着仕立ててもらい、サンダルもオーダーメードで全部あわせても2万円ちょいくらい。なんせサンダルやミュールが500円もしないんですもの〜お買い物好きにはたまらん街ですホーチミン。最終日、ひょんなことから同行したベトナムエアラインズ勤務の現地人に連れて行ってもらって食べたフォー(とハス茶となんかのタマゴ)なんて200円もしないのに美味なることこの上もなく。そのあと行ったあやしげなマッサージ屋も40分のフェイスマッサージ&洗髪、1時間の全身マッサージで約3500円と格安。帰国して2、3日は本当に身体が軽くて軽くて。香草を使った料理が多かったせいか、滞在中は汗が出ること出ること。まさにデトックス!を実感。毎日毎日晩遅くにホテルに帰って朝は早めに起きて…の日々でもう帰国する頃にはクタクタでしたが本当に楽しかった!カオスとコスモス、美と醜、富と貧、静と動、快と不快といった相反する要素が素晴らしいバランスで存在する街です。是非訪れてみてほしい街です。

 さて前半は盛り下がりまくりのトリノオリンピックですが、女子フィギュアは素晴らしかったですねえ〜荒川選手金メダル獲得後のJOC会長の本音丸出しなコメントが最高に笑えましたが。村主派な私としましては、また以前の日記で「スルツカヤの金はガチ」とか言っちゃった身の上としましては荒川選手には全身で侘びなくてはならんのですが、やっぱり村主さんが好きです。でもちゃっかりSPもフリーもDVDに録画して、あまつさえNHKスペシャルの荒川静香半年密着取材も録画してトリノ・ザ・荒川なDVD-Rを作成しようと思っている私ですエヘ。躍動する美しい四肢に魅せられてしまいましたよ。男子はランビエール萌えです萌え。素晴らしい躯のバランスですよ彼は。友人はプル派ですが私は断然ランビエールですよ。フリーのあの大阪のオバチャンが喜んで着そうなコスチュームも含めて好きですよ。男子は演技がダイナミックな選手が、女子は繊細かつエレガントな選手が好みです。


2006年02月04日(土) さてさてどうなる

 ようやく体調が上向き加減になってまいりました。
 あーベトナム行きまでになんとかなって良かった良かった。ただ、精密版血液検査の結果がまだ出ていないのでそれが気になるところ。

 それはさておき、師走からつらつら計画を練っていたGW欧州行き、なにやら雲行きが妖しくなってきましてねえ…まだ上司には相談しとらんのですが、飲みの席でうっすらGWの休暇について打診した同じ部の人によると、「あかん」と言下に却下されたとのこと。うあああああー

 詳しく話を聞いてみると、会社内では周知の通りのことなんですが、今年はとある大きなプロジェクトが稼働する年でして(私も少なからず関わってはいるのですが)今システム部の人たちが必死で最終調整をやっとります。それが稼働し始めるのが4月の頭なんですねえ。となると、GWのあたりはまだ稼働し始めて1ヶ月になるやならぬかの時期、予断を許さない状況でプロジェクトメンバーたるウチの部のモンにホイホイ旅行には申し訳ないが行かせられない、とのことだそうで。オオオオオー(以下グダグダモードに入りますんで、鬱陶しいと思う方は飛ばしてください)

 あまりにも正当すぎる言い分なのでグウの音も出るはずがなく…(や、まだ直接は言ってないですけどね)しかしこちらも必死なのですよ、サッカー選手やチームなんつうのはまた来シースン、なんて悠長なこと言ってられんのですよ。オフの間に選手が何人も入れ替わる可能性だってあるしチーム状態だって年毎変わるわけで。ただの観光旅行だったらこっちも諦めますけどね、こちとらサッカーキチガイ、サッカーのためなら命張って行きやすぜ。

 とまあ強気に出たいのには理由がありまして。プロジェクトメンバーといっても正直私はまだペーペーの平社員、別にいなくてもいいじゃん、とひねてみたりするわけです。だってさー大事なミーティングとかは出なくていいとか言われるしさー(案外これ結構ヘコみますよホント)商談グループ所属だけど商談はしてないしさー商品コード登録したり実績作成したりその他雑務押しつけられる便利屋だしさーとりあえず所属するトコがないので商談グループに入れられてるだけだしさーなんて思うんですがねえ。ちょっとイジケすぎか…だってプロジェクトがスムーズに進んでないのなんて会社側の責任やがな。予定がズレにズレてる責任をこっちに持ってこられてもなあ。とサッカーのことになると俄然熱弁になってくる私です。

 まあこんなこと書いてますが、ダメと言われれば引き下がるつもりではいます…が一応それなりに主張はしてみるつもりです。有休って色々調べてみると、実は労働者側にかなり強い権利を有するものなんですが(会社は申請のあった有休の日にちをずらすことは出来ても却下することは出来ない、本来は。あくまで本来は)、現実は経営者側にヘコヘコしてなんとか認可していただく、って感じになってる会社が多い気がします。特にウチの会社はもう有休が罪悪みたいな認識を持った羊みたいに従順な人が多いようで。振替休暇すら消化出来てない(というより敢えてしてない?)人も多いしなぁ…私はこと仕事に於いては断然欧州的思考支持派です。仕事やるときゃしっかりやって、休むときゃドンと休む。リフレッシュしてまた仕事のモチベーションを高く持つと。何も1ヶ月単位の休みをくれと言ってるわけじゃなし、たった3日の有休もダメなのかねえ。(無論、GWと組み合わせるのでトータルでは一週間ちょっとの休みになるわけですが)たっぷり二週間新婚旅行で休む部の人もいれば、私の部のように少しの休みも許されないような部もあり。どっちも給料変わらんのになぁ。どうも理不尽。

 別にスゴイ仕事してるわけじゃなく(念のためですが他の人たちの仕事はすごいです勿論)、単に私一人しかいない仕事だから休めないんだろうなと思いますが。(前述の新婚旅行二週間の人は複数の人が同じ仕事をしている部なので)でもさー同じ人間なんだし息抜きだってしたいでしょ。そもそも上司が自分の子供が生まれた日のみならず、奥さん&子供の退院日まで部長という要職にありながら昼一に早退した時からどうも上司には不信感を抱いておるわけです。人には私用で早退するなと言いながらご自分は私用で悠々ご早退ですか。平社員の私用はダメで役員の私用はオッケーですか。未来の社長だもんねー早速職権濫用ですかえらいねー同族経営の会社ってコワイわぁ

 と皮肉っても何も始まらないんですが…とほほ。ともかく私の主張したいのは、たった3日ぐらいの有休休ませろ、どうせGWなんてメーカーは休んでるんだし大した仕事もねえ、プロジェクトだって1ヶ月くらい経ってんだ、何とかなるさ。っつーか一介の平社員に大したことが出来るとも思えないし。私自身、サッカーのことで主張がかなり偏ってしまってるのを承知ですよ。っつーか頼んますからバレンシアとバイエルンの試合&練習見に行かせてくださいお願いします


えもんかけ |MAIL

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