懊悩煩悩
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2005年05月23日(月) 七転八倒腰痛地獄

 ようやく生活リズムが落ち着いて昼間会社でうっかり居眠りそうになることもなくなりそうです。先日、あまりの眠さに初めて、初めて居眠りをやらかしてしまい…まあたしかにあの強行軍旅行と7時間の時差やらで身体のバイオリズムがしっちゃかめっちゃかになってしまったので仕方ないといえばそうなんですが、社会人としてはダメダメ。というのを挽回するべくではないのですが、ちょっくら新しいプロジェクトを立ち上げてみようかと、社会人2年目になる私(わたくしと読んで欲しいのこころ)は決意したのであります。きっかけは副社長に質問しに行ったことからなんですが、アレヨアレヨという間に企画書を書くことになり…私まったく自慢にならんのですが企画書なんて生まれて初めて書くわけです。手探りも手探り、あっちへぶつかりこっちへぶつかりしながらなんとかペラ1枚が出来上がり、そこから色々アドバイスをもらってまた肉付けしてます。もし、もしこれが上手くいけば本当に嬉しい。と同時に目がぐるんぐるん回りそうな勢いで忙しくなるのも確定なので、複雑な気持ちではあるのですが。でもいっちょやってみるか、と前向きな今日この頃です。

 しかし何ですね、ユーベ・マンU・バルセロナに飽きたらずリバプールやらバイエルンやら皆こぞってジャパンマネー目当ての巡業大変ねぇ〜穿った見方をしたら(いや、穿たなくても)カモにされてるってことなんですが、諸事情で海外にホイホイ行けない人にとってはまたとない機会ですしね。っつーかリバプールは果たして来日する時にキャプテンはいるのかどうか…チェルシーに攫われてそうな気がしてしょうがないべ。私はペジェグリーノ目当てにリバプールの試合見に行く気満々ですが(はぁと)いやでも出来れば生ジェラード見たい。更に欲を言えばアンフィールドで見たい。来季もしジェラード残留してなおかつペジェグリーノが契約延長してたらアンフィールドまで行きますよええ。(どっちもひどく可能性の薄いことですが)映像でしか見たことないけど、めちゃめちゃ良いスタジアムっぽいんだよねえ。今回日程さえ合えばアンフィールドとサンマメス(もしくはリアソール)行くつもりだったんですが…オオオーオオオー

 あああデル・オルノ、次節の試合はビルバオでのラストゲームになるのかしら。練習場でサインをもらったけれど、あれがレサマで見た彼の最後の姿になるのかしら。もう少しサンマメスで駆け上がる姿が見たい。チェルシーのアホたれー!金で何でも解決すると思うなよ!?(金で何でも解決するバイエルン好きのくせに何を言うか←しかしバイエルンは渋ちんで有名、思ったよりお金は遣っておりません。が、ブンデス内のチームからは容赦なく選手を引っこ抜きまくるのですこぶる評判が悪い)チェルシーに獲られるくらいならバイエルンに(略)いやでもデル・オルノもチェルシーだから迷うんだよね、2、30億円なんて金あっさり積めちゃうチームだから、自分のキャリアとしてのチャンス、クラブの負債が自分の移籍金で随分減るし、その分チームメイトたちとクラブが契約更新出来る、そういった思いと小さな頃から在籍してきたクラブへの愛着との間で揺れ動くのですな。これがバイエルンだったらあっさり断ってるんだろうなーたぶん。ここらへんが近年バイエルンがブンデスの盟主でありながらも欧州の舞台で結果を残せてない原因なんじゃないかと思いますね。ちょっとぐらい金庫開けてマカーイクラスの他リーグの優秀な選手獲らないと駄目。国内リーグのいい選手獲ったって結局国内のレベル下げてしまうだけだし、それが結局バイエルンに力が付かない、独走態勢で優勝してしまうことに繋がる。チャンピオンズリーグを制覇した頃の選手なんてもう数人しか残ってないんだから、新しい血をどんどん注ぎ込んで新しいメンタリティを形成していかなきゃいけないんじゃないかと。昔は良かった、昔はこうだったと言うのは簡単、でもそこからどうするか。良き時代への回帰なんてそうそう上手く出来るもんじゃない、それにフットボールは日々前へ前へと進んでいる。戦術は刻々と変化し、去年上手くいったことが今年は上手くいかない。それがプロの最前線。だからこそ、サッカーはこれほどまでに人々を熱狂させる。

 

 と格好の良いことを書いている管理人ですが、いまだに現像した膨大な量の写真の整理がつかずに右往左往しているとです…


2005年05月15日(日) 帰ってきました with ミニ旅行記

 周りからさんざっぱら「生きて帰ってきてね」と言われてましたGW渡欧ですが、無事帰って来てダラダラと三日出勤してようやく週末ですよ。しかも昨日は飲み会。アホか自分。おかげさまで大過なく、むしろ安全そのものといった旅行でした。まあ早速というか予想通りというか心ないことを言う連中が社内にいるみたいですが気にせず仕事に戻りましたよ。もうそれは有休申請した時点でわかりきってたことなので、ヘコんだりはしないですが、あーハイハイ悔しかったらあんたらも有休取って行ってみそって感じですね。(こういう性格だから人に好かれないんだってこといい加減に自覚しなさい)また時間がある時にでも旅行記アップ出来ればと思いますがとりあえず旅程など。

・5/3…14:55(日本時間21:55)成田発、機内ではひたすら眠る

・5/4…4:30パリCDG空港着、4時間ほど本読んだりボーッとしたりウロウロしたりしながら時間を潰し、9:35(といっても毎度おなじみ遅延により10:00頃出発)CDG発、12:00頃バレンシア空港着、タクシーでホテルへ。バレンシアのオフィシャルショップ3軒をはしごしてレビスタ(オフィシャルマガジン)を漁る。

・5/5…朝からパテルナ(バレンシアの練習場)へ。サインゲットしーの写真撮ってもらいーの練習風景撮りまくりーの日本人のバレンシアファンと知り合いーので一日が終わる。またオフィシャルショップへ行きユニのマーキングをしてもらったりする。

・5/6…早朝バレンシア空港発、ビルバオへ。レサマ(アスレティックビルバオの練習場)へ直行。初めての地で勝手がわからず途方にくれていると親切なおじちゃんが練習を見られるところまで案内してくれる。写真を撮り始めると「そのカメラ、横にいるプレスの人のみたいだねぇ」と笑われる。無事目当ての選手たちのサインゲット。ウルサイスの身体がすごくムチムチで目が離せませんでした。あとアランスビアが予想以上に涼やかないい男だったのにはびっくり。伊良部顔だと思ってたのに…(超失礼)行きはタクシーでとばして来たため、帰り道どうやって帰ってよいか全くわからず、とりあえずすぐ近くにあったバスに乗ってみる(1時間に1本の超辺鄙な場所…)が降りる場所がわからず適当に降りたらここはどこ?私は誰?状態に。気合いで歩いて帰ろうと道行くおじさんに訊ねると目指すビルバオの中心部まで8kmもあるという無情なる宣告。しかし信号渡ってすぐに駅があるからそれに乗れば大丈夫とのこと。なんとか中心部まで戻り遅い昼食をとったものの、彷徨のせいでビルバオ美術館で鑑賞出来るのがわずか30分しかないという辛さ。オオオーオオオー身を引きちぎられる思いで足早に鑑賞し、空港へ。マドリーを経由して深夜バレンシアに帰還。

・5/7…朝バレンシア空港発、セビージャへ。空港バスで中心街まで来たはいいものの、ホテルの位置を確認していなかったため遭難しそうに。なんとか辿り着きとりあえずカテドラルへ行こうとしたのに逆方向に行ってしまい、また遭難。親切な現地の人にバス停まで連れて行ってもらう。なんとかカテドラルに辿り着き、ここぞとばかりに写真をバシバシ撮る。世界一と言われるムリーリョのコレクションを見るべく、セビージャ美術館へ向かうがまた迷子になりかける。泣きたい気持ちになりかけながらも辿り着き、鑑賞。いい気分でホテルにズームレンズを取りに帰ろうとするもまたもや迷子になり、22:00キックオフのベティス-セビージャに間に合わなくなりそうだったので近くのホテルに飛び込み、タクシーを読んでもらうものの、タクシーがつかまらない。ジリジリしているとようやく反対車線に空車のタクシー、慌てて乗り込みスタジアムへ。到着してダフ屋を探しているとキックオフ、オリベイラのゴールで会場が割れんばかりの熱狂に包まれているのをジリジリと外で聞くはめに。途方にくれかけているとダフ屋のおっさんが声をかけてきたので一も二もなく購入。80ユーロ也。連れられて行ってみるとゴール裏最上段立ち見席…選手が米粒にしか見えない。くっそーボラれたと悔しさの中での観戦、しかしゴール裏のサポたちの迫力はゴイス。試合はそのまま1-0で終わり、深夜のセビージャはベティスサポの熱狂で騒然。さすがに0:00のセビージャは真っ暗、例によって行きはタクシーだったので帰り道を全くわかっていない状態という危険極まりない中、1時間ほどとぼとぼと歩き、また遭難しそうになりながらようやくホテルへ。

・5/8…モタモタしていて空港に着いたのは出発20分前という凄まじい時間。自分の名前がコールされていたので尚更焦ってゲートまで。シャトルバスの中の人たちの冷ややかな視線を浴びつつ、無事定刻出発。正直乗せてもらえないかと思った…vuellinとかryanairだったらたぶんアウトだったろうなーグラシアスIberia。ビルバオ経由でバレンシアに戻る。向こうで知り合った人がダフ屋とチケット交渉をしてくれたので労せずチケットゲット。tribuna lateral定価119ユーロを250ユーロで、当初300ユーロと言っていたのを値切ってくれていた。多謝。かぶりつきのいい位置でした。試合についてはまた後日、ともかくバルサ強いねすごいね、よかったねプジョル、そんな試合。出待ちで選手を見送ったあと、ホテルへ戻る。

・5/9…名残惜しいがバレンシアを発たねばならない。どうしてもサインが欲しい選手がいたので無理くりパテルナまで行き、ギリギリの時間まで練習を見てから空港へ、一路パリまで。23:50CDG発まで時間があるのでギャラリー・ラファイエットで土産もんを買ってからルーブルへ。さーて名画の洗礼浴びまくり〜とチケット売場へ行くとclosed。ん?月・水は21:45までやってる日なハズだが…?と思いながら日本語版のガイドを見るとやはり今日は21:45まで。不審に思いインフォメーションで訊ねると少し前に水・金に変わったとのこと。「でもこのガイドには月・水ってなってるじゃないか!」と言うと「ああ、それは間違いだね」とあっさり。しかも英語版のガイドはちゃんと水・金に変えられてるし…事前にきちんとチェックしてこなかった自分が悪いんだけど。(ちなみに帰国後再確認したら公式サイトの日本語版、やっぱり月・水が21:45までになってるよ!ルーブルのアホー)ブスブスと燻る思いを胸にミュージアムショップで買い物。もう一度ラファイエットで買い物をしたあと、夕食をひとりレストランで。ひどく態度の悪いウェイターにムカムカしながらキールロワイヤルを呑む。これが後で悲劇のタネになるわけですが…(詳細はまた後日)帰りの飛行機は隣の日本人オッサンが最低で気分害しまくり。臭い足組んでこっちに向けてくるし新聞バリバリいわせながら読むし肘をグイグイ押しつけてくるし席を立つときに人を起こす時もバシバシと無遠慮に肩を叩いてくるし(もっとソフトに人を起こす方法があるだろう)で散々。

・5/10…日本時間18:20に成田着。羽田へ移動し関西空港へ、そのまま無事に帰宅。


 …とかなり駆け足の旅行。かなり消耗していたようで、移動の機内ではほとんど眠って過ごしました。暇つぶしにと持って行った文庫本、少し多かったかも。これほどまでにグーグー寝てしまえるとは思わなかったので。ちなみに使ったフィルムの数は言えない…言えるわけがないよ。しかもその9割がバレンシアだなんて…現像代だけで一体何万円かかるのじゃろか。

 えー後日談ですがようやっと全てのフィルムの現像が終わりましたが、現像代だけで新しいレンズとか買えそうな値段だった、ということだけ付記しておきます。ドクターシーラボのコスメのラインも軽く揃えられそうだなーあはははは。されど我が人生に一片の悔いなし!(拳を突き上げつつ)


2005年05月05日(木) I'm in VALENCIA

About 16 hours flights,now I'm in Valencia!
I can not write Japanese here,so I write in English.Maybe mistakes have appeared in my scrrible,but I write it for my memories.

Today I went shopping for Varencia C.F's official magazine,but I could buy a few magazine...I'm very sad.Furthermore,weekend's game "Valencia-Barcelona"(in Mestalla)ticket was sold out.I'm worried about I can't watch the game...But I will fight for my "moe"!!!Tomorrow I will go 'PATERNA' that Valencia's practice place.Then I am going to take a lot of pictures!!!





2005年05月01日(日) 全てはプライスレスなアレの為に

 なんとかやっとのことで原稿終えて急行便で出しました…もう絶対徹夜した次の日仕事→また徹夜なんてしない、二度としない、たぶんしない…今回は(も、と言うべきか…)妹がいなかったら絶対出来てませんでした。夏は1日でネームから下描きからペン入れまで、なんてことにならんようにしたい。集荷に来てもらってフラフラなのにビックカメラまでフィルムやら一脚やらの買い出しも今後はやめにしたい。と言いつついつもいつもギリギリにしか行動出来まへん。

 気合い入れて今回はリアラだのNEWプロだの買い込んでしまったのでフィルムだけで一万円くらい飛んでるわけですよあはははは。しかも5本で数千円とかだから本数的には大して買ってないので果たしてこれで足りるのか不安で仕方ない…しかもうち3本は完全に風景用のフィルムなので(人物も撮れるが静止していないとブレやすい)あーどうなることやら。さすがにKodakのフィルムまでは買えんかったのですが。アレ高すぎ…

 ・春用コート:¥20000
 ・一眼レフ本体(中古):¥40000
 ・一眼レフ用レンズ(中古):¥40000
 ・コントロールグリップ:¥20000
 ・カラーネガフィルム18本:¥10000
 ・velbon一脚:¥5000
 ・予備用バッテリー:¥2000
 ・成田までの往復費用:¥20000
 ・スペイン国内移動用飛行機代:¥50000
 ・成田-バレンシア間飛行機代:¥140000

 今ざっと思い出しただけでも今回の旅行前準備でこれだけの費用が飛んでいますアハハハハー夏のボーナスであがなう必要アリアリの悪寒…ここにホテル代がプラスオンか…はははもう笑うしか。これから予約します。ともかくも帰ってきて、

 ・バレンシアでの日々:priceless

 と言えるような旅行でありますように。あとビルバオの練習見学出来ますように。バレンシア-バルサ戦とアンダルシアダービーのチケットが無事現地でゲット出来ますように。ああそれにしてもなんでリバプール対チェルシーが5/3なんでしょうねえ。


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