散書
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2010年02月12日(金) 感慨

9年の重み。


長らく続けてきたお仕事も、明日で最後です。
うん。もうそのときまで、自分がなにを感じるのかすら想像もつかない。
今の仕事には、というか、店には、愛着があったので、その点では辞めるのは残念かな、とも思う。でも、京都を出るのも、長く抱き続けてきた願望であることも確か。京都人に大概嫌気がさしているのは否定できない事実。ていうか、最近ではそれが俺の京都脱出願望のすべてであると言っても過言ではない。
しかし、やはり9年の重みは響きますね。どれだけ老いた、俺。
自分がなにを感じるのか、そういう意味でも、明日は楽しみです。

仕事を辞めるというのはひとつの終わりですが、感傷的にはならず、節目、門出と考えて、ポジティブに生きていきたいですね。京都を出る予定なわけですし。


この頃雨が多くて、出かけるのが面倒臭いですね。


2010年02月10日(水) 自分があと5人ほど欲しい

実現したら、それはそれで怖いけど。


今、
・小説を書きたい
・絵を描きたい
・音楽を作りたい
・ドイツ語勉強したい
・そういえばC言語も途中放棄してる
・ソーイングだって勉強したい
・漢検取りに行くのも忘れてるぜ
・未完の小説があるからHPも再開したい
・再開して小説再掲するんだったら挿絵も描きたい
・でも働かなきゃ生活もままならない
といったところで、限られた時間を有効活用したいと思えば、なにかを諦めるか自分が増えるしかないわけじゃないですか。というお話。
HP再開したい、というのにしたって、レンタルスペースでいいところないかな、と思って探してみても、どうにもいいところがなくて、ないんだったら自分で作るしかないな、というのがいつもの俺のやり方なわけだけど、そうしようと思うと、今度は自宅サーバーの立て方とか勉強しなきゃいけなくなって、実際にサーバー作るぞとなったら、今度はPC増設しなきゃいけないだろうし回線だって固定回線で光とか引かないといけないだろうしお財布に優しくないことこの上ないのはわかってるから働かないといけなくて、そうすると勉強する時間なんてなくなってしまう、という、絵に描いたような、見事な負のスパイラル。
別にこの国に限ったことではないのでしょうけど、社会の造りというのは、創作をする人間にとって、優しくないどころの話ではありません。
なんて愚痴を言いたくて、この日記を書き始めたわけでもなかったりします。
もともと、自分があと何人か欲しい、というのは、何年も前から時々夢想していたこと。ただその度にたどり着く結論が、「今日は俺はこれやりたい」の主張で、結局俺同士の殺し合いに発展して、何人俺がいたところで結局最後には一人に戻るんだろうなとか、そんなこと。そう考えると、世の中はバランス良くできているのかもしれない、とも思う。
となると、創作するってことは、もうなにかを諦め続けながら生きていくってことじゃないのかな、とか思ったりするわけだけど、じゃあ創作してない人がなにも諦めずに生きているかというと、決してそんなことはないだろうなとも思う。
別に人生に限った話でなく、なにかを選んだら、その時点で別のなにかは見限っているわけで、それは諦めるってことと同義だよな。ということ。
まあなにが言いたいのか自分でもいまいち掴めてないんだけど、選んでしまった以上は踏ん切りつけて猛進しなけりゃ、人生の限られた時間ではなにも成せないだろうな、ということで、だから、その、なんだ。
もっと生き急げ、俺。
と。
なんだよね。
始点があって、それに対する回答としての結論があったところで、その間にあるべきプロセスがないと、他の問題にぶち当たったときに問題の解き方がわからなくて苦労するぜ。とか。
そんなことを、電車の中で本読んでて思った。橋本治って作家の、『わからないという方法』だったかな。

なんか、支離滅裂な感じになった。読むに堪えない文章だ。
でも、書きたいことは書けたな。


もう自由に動ける日数がどれだけあるかわからないので、突発的に大阪へ行ってきました。
引越しの運搬中にPCのデータが破損したりすると怖いので、バックアップ取るためのハードディスクを購入。一緒にAZONE行って、先月はなにも買えなかったみうの服を。
みうの服は、初のりんご的詰め合せセット。りんごさんは神だと思う。
久し振りに気合の入った痛車も見られて楽しめました。
音々ちゃんのグッズが知らない間に増えてて、ネタ程度にトートバッグ買ってみようかと思ったけど、値段見てやめたのもいい思い出です。
あのノートは、手持ちにノートPC持ってなければ買ってたかもな、と思わなくもありません。
で。
アゾンレーベルショップで、大阪店一周年キャンペーンやってました。今はなつかしの、取っ手掴んでぐるぐる回して出てきた玉の色で何等か、というタイプの福引。何気に人生初体験。どっちに回せばいいのかすらわからず、玉を受け皿の反対側に出してしまったりしました。
で、結果は4等でした。まあ、以前から欲しかったヘアコームが手に入ったので、結果オーライ。ちなみに1等は60センチドールとかだったらしくて、いや、さすがにそれは引越し前の俺には手に余る。とか。でも2等はえっくす☆きゅーとのワンオフドールだそうで、3等のりんご的詰め合せセットと合わせて、何気に俺は2等3等狙いでした。
で、時期的にバレンタインキャンペーンもやってたらしく、チョコももらいました。ハロウィンのときのクッキーとは違い、えっくす☆きゅーとの誰かが描かれている、といったことはありませんでしたけど。普通の市販のチョコ。
そして腹が減ったのでラーメン食いに行きました。ラーメンが旨いので、このごろは必ず替え玉まで食ってます。
振り返ってみると、なかなか楽しいオタロードですが、引っ越してしまえば、訪れる機会も格段に少なくなるでしょう。っても、今でも月一程度でしか行ってませんけど。
ま、京都に帰省するときにでも、ついでに寄ってみるのが良いですかね。と。

ふとした思いつき。
日本橋界隈にはヴォークスもアゾンレーベルショップもあるんだから、音々ちゃんドールとか作ってもらえばよいのではないでしょうか。そしてそれを全国のヴォークスやアゾンで販売。日本橋の振興に限らず、全国規模での日本橋の宣伝にもなる。キャラデザはいとうのいぢさんなのだから、それだけで人は来るでしょう。
ということを思いついてしまう辺り、もうどうしようもなく毒されてるのかなあ。とか思わんでもない。
まあ、発想としては萌えるゴミ袋ほどアホではないと思うけど。


今の仕事も、残り3回!


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