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「槞梛俚庵(るなりあむ)


時折綴

2004年11月20日(土) 読書三昧


昨日、遅くまで外出してしまったこともあってか、風邪が悪化。
それを口実に、今日は一日のんびり。

読書三昧。

ごっそり買って来てしまった漫画を読みふけってしまった。
漫画も読書のうち!と思い込んでいるわたし。あはは…(^_^;)

買って来た漫画&小説たちは
  「ローゼン メイデン」2巻、3巻
  「最遊記RELOAD」4巻
  「美貌の魔都・ふたり清明」2巻
  「鋼の錬金術師:小説版」4巻
  「鋼の錬金術師:シナリオ集」2巻

それからテキスト本を1冊
  「HTML/CSS&JavaScript パーフェクトマスター」
    (これが高いの。¥2500(@_@;)パソやHPのテキストって
     なんでこんなに高額なんでしょ。)

よく、漫画は読書じゃないとかいう人いるでしょ?
なんでかなぁ…
漫画もりっぱな本だし、文学と美術のひとつだと思うんだけど。
活字嫌いな人は、漫画も読まないよ。

もぅ またまた感動してしまった。
特に「ローゼン メイデン」。
わたしがドールをとても好きだということもあるんだけれど、
5年前に起きた或ることから、ちょっとした引き篭り気味ということも
多分に共感する部分があるんじゃないかな と思うの。
主人公のジュンが、こころを解放してゆく過程に胸を打たれるのね。
そしてドールたちの可愛さといったら―――。(T-T)

それから「最遊記RELOAD」。
いつもコミックスを楽しみに待ってるの。
前回と今回は、三蔵さんたち4人のそれぞれの出逢いがテーマだから余計。
こころの深い部分でのツナガリに、泣けてしまって。
特に三蔵さんと悟空ちゃんのツナガリには、涙が溢れてしまう…。
烏哭の短編も良かった〜(T-T)
毎回、美麗なイラストには、魂抜かれてしまうし。
後半から、ヘイゼルのお話になって行くけれど、わたしはこのstoryは
アニメでしか見ていないんです。
アニメ版もとても泣かせてくれました。原作はどう展開して行くのか楽しみで。
こころの闇を描いたstoryに惹かれるなら、「最遊記」は本編&RELOAD共に
オススメなのです。

さて、22日は待ちに待った「鋼の錬金術師」の9巻が発売になります。
先が早く知りたくて、ガンガンも買っているのだけれど
やっぱり「ハガレン」は、まとめて読んでこそ!その面白味が倍化するstory。
巻末の「牛小屋日記」とTOILETのリレー漫画や4コマ、
カバーをめくった時の「アレ」は、抱腹絶倒だし。

何歳になっても、わたしは漫画が大好きでいるって確信した日だったり。
あは(^_^;)

―――というわけで、昨日に引き続き、今日も電磁波抜き日でした。



2004年11月19日(金) 電磁波抜きの日


ADSLのケーブルのツメが取れそうで、何とか応急処置したまま使ってたのだけど
とうとう今日、ぽっきり折れちゃいました。
風邪がひどくて、すぐに買いに行くこともできないし、
chimomoやpapaさんじゃ、ケーブルの種類がまったくチンプンカンプンでわからないし。

で、今日一日 電磁波から自分を解放してのんびりしようと決めました。
風邪も全然よくならないし。

んで、集中して仕事。
風邪クスリが効いてきたら、ちょっと横になる―――。

家で仕事してると、ツライ時休めるのは良いのだけれど
ウマくやらないと、だらだらしてしまう。

今日はchimomoが塾の日で、帰宅時間が遅くなるのが心配なので
風邪をおして迎えに行ってきたのです。
奈良で幼い女の子の誘拐殺人事件が起き、こういう時は必ず模倣する人間が
出てくるでしょ。埼玉での女子中高生を狙った事件も解決してないし。
ホント、母は風邪なんてひいてられないです。
どんなに気をつけて、気を配っていても、事件に巻き込まれてしまうことも
あるのですもの。
「ただいま」の声を聞くまで、毎日が本当に心配です。
奈良の女の子の事件を思うと、胸が痛くなってしまって。
子供が安心して遊べない社会、安心して歩けない時代。
こんな哀しいことはないよね…。

迎えに行かれる日は割と安心で、20時を回ったというのに二人でのんびり
買い物を楽しんでしまいました。

本屋さんで。

漫画をごっそり買って来てしまったのでした。(^_^;)
こういう電磁波抜き日も良いものだ と思ったり。



2004年11月18日(木) 「ローゼンメイデン」


木曜日の26時… と言ったら、以前は「最遊記RELOAD」をオンエアしていたのだけど
10月から「ローゼンメイデン」が始まっているのです。
最初は「へぇぇ」「ふぅぅん」っていう感じで眺めていたのですが、
第3話あたりからハマってしまいました。

命あるクラシックドールたちが、ただ一人の至高の少女アリスになるために
ローザミスティカを奪い合うのだけれど、
主人公の第5ドール・真紅だけは、違っていたのです…。
彼女が媒介として選んだジュンは、引き篭りの生活を続けていて
優しい姉をも邪険にしてしまって。
けれど真紅や他のドールたちに出会うことによって、彼自身も変わり始めるのです。

わたしは一人っ子だったということもあってか、遊ぶ友達の居ない日は
ドールとずっと一緒に過ごしていました。
お洋服を作ってあげたり、その瞳に映り込む世界を眺めたり。
ドールの洋服といっても、本格的だったんですよ。
レースを買って来て、フリルいっぱいにしてみたり。
思ってみれば、あの頃に今のゴシック好きが確立されたのかも―――。
(^_^;)はは…

わたしはドールがとても好きなんです。
ジュモーのドールは、ちょっとお顔にクセがあって怖いのだけど…。
木曜日にオンエアされる「ローゼンメイデン」のことを書きながら、
わたしのドールに対する気持ちも記して行こうかなって思います。



2004年11月17日(水) 逃げることは簡単だけど。


いろいろあって―――。

この「時折綴」をオヤスミしようと決めて、お知らせもアップしていました。

だけど昨夜 chimomoが録ってくれた直純さんのメッセージを聴いていたら、
自分の中で何かがちょっとふっきれた気がしたのです。

「N」の書き込みが途切れた時間帯があって、その時に直くんってば
「n」に「淋しい」って素直に書き込みしていたんですよね。
あんなにみんなに愛されて、応援されて、頑張っているアーティストさんでも
「淋しい」って感じて、素直に「淋しい」ってメッセージを送るなんて―――。

なんだかね、とっても新鮮に思えてしまったの。
いいなぁって。

わたし、この場所を続けるために、すごく気を張ってました。
それは5年前に初めて持ったHome Pageでとっても嫌な思いをして、
閉鎖しなくてはならなくなったことがあったから、また同じような思いをしたくないって
どうしてもそうやって気を張ってしまっていたのです。

だけど、この「槞梛俚庵」は自分の居場所。
この場所から、一歩を踏み出すために始めた場所。
周囲の言葉に縛られないで、もっと気持ちを自由にして続けても良いんじゃないかって
そんなふうに感じたんです。
誰もこの場所を忘れてしまっても、誰も必要としなくても
自分自身が必要であったら、それだけで良いのですよね…。

少しだけ、自分の周りに張り巡らしたバリケードを低くすることができたような
そんな気がします。

続けてみよう。自分の場所なんだから、胸を張って。

直くんのメッセージに、そんなチカラを貰ったような気がしました。


追伸: 緋色さん 風さん 本当にありがとう。



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冰月まひな [MAIL] [HOMEPAGE]