もし、台風を日本領域から追っ払ってくれるんなら死神に魂うってもいいかも・・・ノートに書き捲るぜー(冗談にしても/笑)。 いや、もし進路そらせてくれて晴れるんならサイト復活させようじゃないかーどんなSSでも書くっす!(必死) いや、2年降りの夏休みがピンチなの(汗)。 だからちょっとね。
今日は普通の日記です(笑/いや、多分当分そう。)
土曜日。 妹の結婚式でした。 3つ年下で私が家をでるまで、ずっと一緒に育ってきた妹なので感慨もひとしおでした。 今って仲人たてないかわりに未婚の身内が式の最中、制約なんかのときにブーケや手袋をもってあげたりするのね。
で、私がその役をつとめさせていただいたんですが、練習のときは何ともなかったのに、本番で父親と一緒にヴァージンロードを歩いてきて旦那の手をとった妹の姿を見たらいろいろ、こみ上げてくるものがありまして。 手袋をはめてあげるときも、小さいころのことなんか思い出したりして。 更に、母親がしきりと涙ぬぐってるのも見えたりして。 ・・・超人的な努力で涙をとどめてました。 でも、ちょっとだけ涙ぐんでしまってカメラにとられたり。(ちっ) そして、涙がとまったはいいもののそれが鼻に・・・。おかげで 「なんでグスグス鼻いってるの?」 と妹に問われ、「涙とめたら鼻水になったのYO!」と逆切れしてみたり。(いや、冗談ぽく)
花嫁の手紙も最初、やらないとかいってたのに不意打ちでやったおかげで両親もぼろ泣き・・・。 おめでたいけど一抹のさびしさ・・・ってやつですね。 離れていても、幸せを祈る、みたいな。 結婚式出席はこれで14回め(私の年令にしちゃ多いほうかと)、年上のいとこや友達なんかは、感動はしたけど、やっぱり自分より小さい妹弟だと違った感慨がうまれるんですよね。 あんな小さかった子が、とか。 従兄弟も、やっぱり、う、ときたらしいし。
さーて。 これでしばらくは結婚式もないだろうし。 美容院にいこう!!(笑) んもう大人しく見える髪型にはうんざりしてたんで。
『無題3』
「出来るなら息子には何も知らせずにおきたい」
ああ、親の愛情というものは何て大きくて深くて、そして利己的なのだろう。
「今回のことは人為的に起こされたものではない。死神なんて誰も信じないだろう。きっと息子は脅されてやっていたんだ。心神喪失状態にあたるといっていい。」
必死だ。 次から次へと、まるで滾々と湧き出る水のような愛情。 そして、それは、ついに器の縁から溢れ出てしまった。
燃やされた、死を運ぶノート。 それが灰となったとき、キラという別名を持つ”彼”は意識を失い・・・そして目覚めた時はこの数カ月のことを何も覚えていなかった。
「・・・確かに。日本の刑法で39条でしたか。心神喪失状態の者は罰することができない、でしたね」 「そうだ」 「この場合はそれに該当するか非常に微妙なところですが」 「だが、何も覚えていないと」 「ええ、わかってます。誰に説明したところで死神なんて誰も信じないでしょう」 「・・・すまない」
目覚めた”彼”は、ノートを拾ったことも、大量に人を殺めたことも、命がけの対決のことも、一切覚えていなかった。
ただ。 奇妙な罪悪感のような、そんな衝動に見舞われることがあると。 かなり憔悴しきった顔の父親が言っていた。 父親は、それを数カ月分の記憶がないことだと。 奇妙な大量殺人が起き危うく自分が巻き込まれそうになったことに家族として何も出来なかったことに対するものだと説明したらしい。
そして、その罪悪感、それを今後世のため人のために役立てるべきだと。 それは。 まるで人が生まれながらに背負っているという原罪にも似たものだ。 一生、どんなことをしても消えることがない。
「彼ならばその優秀な頭脳で警察庁に入り、加えて貴方譲りの正義感で人のために働くことができるでしょう。それでも・・・」 「わかっている。親として、息子だけでなく自分も一生責任を負っていくつもりだ。」
一生、それを背負って行く、と。 それもまた・・・。
そんな数時間前のやりとりを思い出しつつ、ICPOへ提出する書類をまとめ終えて。 ぱたり、とibookのふたを閉じる。 長く滞在した、豪奢なこのホテルの部屋とも今日でお別れ。 あと2時間もすれば、自分は機上の人間となっているだろう。 いろいろ、あったと目を閉じる。 本当に、いろいろ。 まるで郷愁のようなその感覚。
・・・郷愁? 郷愁というよりはむしろ・・・無念や喪失感。 かつて命がけで対決した”彼”を昨日見舞った。 父の上司で数々の難事件を解決してきたという”L”を、”彼”は純粋な尊敬の目で眺め。 自分とあまり変わらぬ年であることに、いくばくかの羨望と競争心が見えかくれする目で挨拶してきた。 その時に感じたのは喪失感だった。
悟った。 自分は、”彼”に”恋”をしていたのだと。 あの、挑戦を押し隠そうとしていた薄茶色の瞳に。 柔軟な頭脳に。 命がけの駆け引きに。 そして、ふとしたことから始まった関係に。 確かに快感と高揚感を見い出していたのだと。
「わざわざ見送りに来ていただかなくてもよかったのに・・・身体のほうは大丈夫ですか?」 「ええ。御心配をおかけいたしました。」
父親と共に、最後に見送りにと空港の出国ロビーで待っていた”彼”は。 そう答えて柔らかく微笑む。 その目にはやはり特別な感情はなく。
やがて、搭乗をうながすアナウンスが英語と日本語で交互に流れ。
「頑張ってくださいね」 「はい」 名残惜しくてそんな言葉が飛び出した。 「いつか、一緒に仕事が出来たらいいですね」 「光栄です」 傍らで、深々と頭を下げる父親。 それぞれと握手を交わし。 ”彼”が何か小脇に抱えているのが目にとまった。 「それは?」 「ああ。さっきそこの待ち合い室の椅子に置いてあって。多分誰かの忘れ物だと思うので後で届けます」
成る程、本当に正義感があってよい警察官にも刑事にもなりそうだ。
出国手続きのために、歩き出そうとして、ふと足をとめる。 ・・・黒いノート? 振り向くと。 ちょうど、反対側に歩き出そうとした”彼”と目があった。 とても、綺麗な笑顔でノートを掲げて手をふり・・・・。
The endless end.....The end is another begining....
わー。これはSSSか?(笑) でも、しばらくはまた思い付くまい・・・。 あ、英語はさらっとスルーしてください。(苦手分野) けど、デスノのラストって絶対、また誰かがノートを拾う、みたいな終わりかたするよな〜って予想してるんですが。(汗) いろんなことがあって、すごく活性化しちゃってますが。 上記SSSはどなたかを侵害する意図はございませんので、よろしくおねがいします・・・。
WJ、ワンピでもロピンねえさんがゴスロリな服を・・・でも似合ってましたv て仲間はこの方なの?(う) あの都市のモデルはベニスですね〜v 一度だけ行ったけど素敵なとこですよ〜vああ、こんなとこでゾロルもデートしてくれればいいのに!
デスノは何だかLキラ接近度が高くなりそうで期待っちゅーv
| 2004年06月13日(日) |
ああ〜もうこんな時間・・・ |
日曜の・・・というかもう月曜ですがな(この日記じゃどちらかしか選べませんが)。
少し多忙な週末でした。後輩の結婚式とかあったりしたし。 本当は、SSS、もいっこだけ思い付いたから書きたかったけどそろそろ寝ないと仕事に差し支えそうなので・・・。
・・・ってこんなにはまってるならサイト開設作ればというお声も聞こえそうですが、今作ったとしてもそれを維持管理していけないです、いろいろあって。 もう、この日記だけで手一杯というか・・・ああ、リンク変更もしなきゃなのに。(でも変更したら一気に淋しさが来そうだし) 今週の心のテーマソングは鬼○さんの”Castle imitation”です。 難解というか、イメージの奔流のようなwords(一種印象派ぽい)は、下手に愛だの恋だのの歌より余程活力や飛翔感を与えてくれるです・・・。
『無題2』
薄型のモニタから流れてくるのは、自分とは無関係の事件。 照明を落とした中に、唯一の光源であるTV。 それにしてもキャスターもコメンテーターもさっきから一つのキーワードばかりをくり返す。 ”なぜ””何故こんな事件が?””ナゼ”なぜなぜなぜ・・・
「・・・なぜ、ね。原因がわかったところで再発を防止できるかはまた別問題だろうに。」 「まったくです。好奇心に一枚皮を被せただけの勘ぐりです。意味がない。」 「・・・起きてたのか」
行為の後、キングサイズのベッドで眠り込んでいると思った男は起きていたらしい。
「意外だな。もっと真相解明に興味を持ちそうなものなのに。」 ベッドの縁に腰掛けている後ろから伸ばされてくる指。 しつこいそれを払い除けつつ。 気を別の方向に反らそうと言うと。
「彼女は自分の世界を守ろうとした。彼女のルールに則って。しかしそれの為に犯した罪によって、この世界のルールによって裁かれねばならない。わかっていなかったとしても罪は罪、それだけです。」 「ルールか、確かにその通りだけど。」 「私たちが追っている件も同じですよ。キラも身勝手で傲慢な自分の価値観を押し付けようとしている。しかも理解していて罪を犯しているのでしょう?」
不意に。 肩に顎が乗せられた感触がしたので振り向くと。 間近でこちらを見つめてくる彼の視線とかち合う。 ほとんど瞬きもせず。 感情も表すことが少ないその目はこちらの一挙手一投足を逃すものかとしているようだ。 お前がキラではないのか?半ば確信しているようなその目。
「さあ?僕はキラじゃないから、奴が何を考えているのかわからないよ」 困ったように柔らかく微笑みつつ。 それより、さっきから腰のあたりで不埒な動きをしているこの手を・・・と抗議しようとした口は塞がれた。 更に意志をもって胸を、脚を這い回る手。 気がそれた瞬間に、ベッドに引込まれるように押し倒された。
翻弄されつつも、今だけは仕方ないかと諦めて彼が傍若無人に身体を探るのに任せた。 これ以上、キラや心理状況の話題に触れても碌なことになりそうもなかった。 噛むくせがあるために、とげとげになった右手の親指の爪が時折敏感なところを掠めていって。 偶然にも心臓付近を掠めたそれに粟立つ感覚を覚えながら。 目を閉じた。
まだ、戦いは始まったばかりだ。 最後に、メギドの丘にたつのは、Lか、自分か、それとも・・・。
・・・ってまーた中途半端なSSSをねつ造してますぜ。 題材は、今世間を騒がせている事件から。 お気に触ったら申し訳ないです。 関係者の方々への侵害意図はまったくないです。 ただ・・・ね。 やりきれないんだろうな、とね。 できたら、これ以上は関係者の方々をそっとしといてあげてほしいな、と。 どうして幼子が殺意を持つのかわからない、って言う方もいますが。 ちーちゃんは園児のころからもってましたよ。(こらー!) だって、高校はいるまで虐められっこだったもん。 でもね、「わるいことをしたらつかまってろうやにいれられて、おとうさんにもおかあさんにもあえなくなるし、おうちにもかえってこれなくなる」と言われて、自分の手を汚すまでもないな、と。 ついでに朧げながらこの世界のルールもわかったしどこに行ってもいじめはあるし大人なんてもっとえげつない、ってのもわかったし。 加害者となってしまったお子さんも、もしかしたら高校あたりまで行けば楽になれたかもしれないのにな、とか。 いろいろ考えます。 で、それを今、萌えてるダーリンv関連SSSにしてみたり・・・すんません。
『無題』
完璧な容姿。 完璧な頭脳と身体能力。 そして誰に対しても人当たりがよく、周囲の評判は上々。 加えて家族思い。 そんな絵に描いたような人間。
でも。 完全無欠すぎてどこかに”嘘”があった。
まったく、酔狂なことをしていると。 そういう自覚はある。 確率は一桁。 が。 この、組み敷いている相手は大量殺人者かもしれない。 しかも、自分が手をくだすことなく死に追いやる。
「--・・」
無意識に。 熱の固まりを飲み込んだようにカラカラな喉から。 絞り出されるように呼ぶのはかの殺人者の名前。 熱で曇った視線を虚空に彷徨わせながら、薄い茶色の髪を揺らせて彼は違うと首をふる。 それは、自分の名前ではないと。
これは、戦いでもある。 どちらが先に、陥落するか。
終焉が近いことを感じ、喉の乾きに耐えかねるように唇をあわせれば。 しなやかな腕が首に回されるのを感じる。
・・・失墜する感覚。 目を閉じる瞬間。 確かに。 瞳を三日月型に笑ませる彼を見たような気がした。
・・・って長! これじゃSSSでなくSS? 実は↓の新しいダーリンvのヒントだったり・・・って思いっきりばればれですかー(笑)。 でもこれが初書きですよー。 このくらいの長さなら書けるということも発見したんで、今後、ここも日記兼SSS置き場にしちゃおっかな・・・で、書けそうならアップ、とか。
・・・ごめんなさい、新しいダーリンv(萌)にはまってしまいました・・・。 ハガレンじゃないです。ヒーローでもありません。(汗) もしかするともしかして・・・だったら笑ってやってください。 ・・・今はまだありえない・・・と思うけど。
最近気付いたこと。 カプ的に大好きでも、その受けを自分が押し倒したいv(魔獣ですか)と思わないかぎりかけないらしい。 ちなみに、今目の前にいたらとりあえず押し倒してみたいのはルフィだったり真ちゃんだったりSがっちだったり(こないだのイベはかわいかったなあ・・・Mさんの気持ちがようわかるわ←え?)、ヒューさんだったりクラウドだったり。 上記のダーリンも・・かな・・・エドはかわいいし愛でたいが其の前に正座させて説教したいです。(おいおい)
プライベートでの仕事は・・・上司のそのまた上の上層部が引き止め作戦に出てきました。ありがたいんだろうけど何か・・・ちゃんと表舞台の仕事がしたいです。 怪我はやっぱり全治二ヶ月ぽいです。(表面的な痣は消えても押すといたい・・・通勤電車は戦いです・・・あ、脚と二の腕さわっちゃいやん/涙)
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