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SM紀行
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2005年11月03日(木) そして、出会い。

11月1日、19時。

その人は、やってきた。

不安と期待を織り交ぜた、激しい葛藤を抱きながら、飛び込んできた。

私も駅前の駐車場で、待ちながら、かなり緊張していた。

そして、出会い。

これは、偶然ではない、運命だったのだ。

勝気で自我が強い彼女が、精一杯、さりげなくしていたのが可愛らしかった。

とても、清楚で可愛かった。すぐにでも、抱きしめたかった。

ホテルに向かう、車中、会話をしながらも、運命を感じていた。

ホテル内のレストランで、食事をしながらワインを交わす。

グラスの向こう側に見える、彼女の微笑み。

これは、恋なのか、愛なのか。

そういう範疇を超越して、いとおしかった。


彼女を抱いた。

彼女の喘ぎは、言葉では表現出来ないものだった。

今までも、幾多の人とも、このような時間を共有してきたけれども・・・。

この歳になって、こういう彼女と逢瀬を持てるとは。


俺の腕で、眠る彼女・・・・・。

いとおしい、それ以外の言葉はいらない。


翌日、彼女は旅立って行った。

これからの、ふたりの行方は誰にもわからない。

神のみぞ、知っている。


p.s

SMは、手錠と目隠しだけ。

たまには、こういうのもいい。


2005年11月01日(火) 沈思黙考

好きな人が出来た。

とても、可愛い博識な女性だ。
それでいて、かなり積極的なのだ。

毎日のように、メッセ・スカイプをしている。

そして、抱いてくれと言って、俺を悩ませる。
これは、惚気ではない。

俺と似ていて、寂しがりやなんだな。

抱くのは、簡単なんだけれども。

こんな、おじさんを好きだと言ってくれるのも、最後の人かも知れない。


結局、近いうちに抱いてしまうかもな・・・・。


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